もう神無月。月日の経つのがほんとうに早く感じる。
今日はふと思い立って娘と一緒に台所の断捨離に精を出す。
ふたつあった食器棚をひとつにすることに決めて
もう使うことも無いだろうと思う食器等をどんどんゴミ袋へ。
ああこれ懐かしいねと言いながらも潔く捨てる心地よさ。
あらあらと言う間にゴミ袋が5つにもなってびっくりだった。
私の嫁入り道具の古い食器棚を処分することに。
義父と母には申し訳ないけれど「捨てますよ」って心で叫ぶ。
娘の嫁入り道具の食器棚に普段使う食器を入れてやっと片付く。
たまにしか使わない食器は納戸に仕舞い込んで隠しておく。
台所がずいぶんと明るくなって広くなってすっきりした。
「やったね」と娘と笑顔を交わす。ほんとうに快適になった。
そうして今夜は鍋を囲む。じいちゃんの友達からお魚も届いて
四苦八苦しながらお刺身も作った。それもとても美味しかった。
60歳を過ぎたらとにかく捨てること。
先日ラジオでそう言っていて今日はそれを実行できたのかな。
まだまだ捨てなくてはいけない物がたくさんあるように思う。
でもしがみつくように大切にしている物がたくさんあって
なんだか自分を試されているような気持ちになる。
ゆっくりでいい。少しずつ捨てられるようになりたいものだ。
程よい疲れも心地よく、今夜もほろ酔ってこれを記す。
| 2017年09月30日(土) |
ぜったい長生きするからね |
ひんやりの朝だったけれど日中は夏日となる。
9月もとうとう最後の日となり
あれほど咲き誇っていた彼岸花もうなだれて枯れ始めた。
そうして秋桜の季節。次はあなたねと思いを託すように。
今日は孫たちの保育園で「敬老会」があった。
じいちゃんと一緒にいそいそと出掛ける朝。
歌や踊りやなんとも微笑ましくてこころが和む。
嬉しくって涙が出るってほんとうに幸せなことだ。
ふとこれは夢ではないかと思うほど感激で胸がいっぱい。
めいちゃん、あやちゃん今日はほんとにありがとう。
おじいちゃんもおばあちゃんもぜったい長生きするからね。
浴衣姿で踊るあやちゃんは右端です。
フラダンスの衣装で踊るめいちゃんは左から2番目です。
今朝はぐんと冷え込む。
夜中に何度も目が覚めてしまって熟睡出来ず。
もう夏布団では無理のよう。今日は冬布団を出して干す。
昨日亡くなった友のお通夜から帰って来たところ。
もう泣くまいと心に決めていたけれどやはり涙が。
悲しいのでも辛いのでもなくただ現実を受け止めながら。
お焼香が終わってから導師さまが伝えてくださった言葉。
それはみなこの世に生まれた時から「寿命」を授かっていると。
長寿の人もあればあまりにも儚い命を授かる人も。
うんうんとうなずきながら涙があふれてきた。
それぞれのいただいた命を決して粗末にしてはいけない。
一日を一生だと思うほどに大切にしていきたいと強く思う。
お棺の中で微笑む友と別れて来た。「ありがとうね」って言って。
| 2017年09月28日(木) |
今日ほど空を見あげた日はない |
今日ほど空を見あげた日はない。
今日ほど風に吹かれたいと思った日はない。
お昼に突然の訃報。
幼馴染の友が亡くなった報せだった。
嘘でしょ、そんなはずはないととても信じられず
とにかく友の家へクルマを走らせていた。
目の前の現実をしばらくは受け止められず
とても取り乱してしまって泣きじゃくってしまった。
「泣かないで、泣かないで」ふっと友の声が聴こえて我に返る。
元気に長生きしようねって会うたびに誓い合っていた。
そんなかけがえのない友がまさか先に逝ってしまうなんて。
くらくらとめまいがするような脱力感が襲ってきた。
そうしてとてつもない不安。ひきずりこまれそうな恐怖。
崖っぷちに独りたたずんでいるような気持ちになる。
泣くだけ泣いてやっと我に返る。いけないこんな私ではいけない。
空を見あげながら「負けてたまるか」って叫んでいた。
友の分も長生きしなければ。つよくつよく生き抜いてみせなくちゃ。
友もきっとそう願っている事だろうとやっと思えるようになった。
永遠の命などない。それがわかっていても悔しくてならない。
けれどもだからと言って嘆いていてどうする。
与えられた人生をなんとしてもつよくつよく全うしなければ。
まゆちゃんわたしいくよ。しっかりと見ていて。ずっと見ていて。
| 2017年09月27日(水) |
ぼちぼちとマイペースで |
天気予報の通り午後から雨になる。
湿気のせいかなんだか蒸し暑い夜になった。
孫たちと久しぶりにお風呂。わいわいとにぎやか。
あやちゃんは自分で髪を洗えるようになったけれど
それを真似していためいちゃんはシャンプーが目に入り
大泣きになってよく洗い流さないまま出てしまったり。
今日は非常勤を盾にして3B体操に行っていた。
2時間みっちりで最後の床ストレッチがかなりきつい。
腹筋を鍛えるのだけれど床で頭と首を圧迫したのか
急に気分が悪くなり吐き気をもようす。
講師の先生やお仲間さんたちに心配をかけてしまった。
ついつい頑張りすぎてしまったのだろうああだめだめ。
みんなが出来ることでも自分には出来ないこともあると
無理せずぼちぼちとマイペースでと肝に命ずる。
帰宅して昼食を終えるなりばたんきゅうと寝入っていた。
目覚めたらずいぶんと楽になっていてほっと安堵。
雨の止んでいる間に保育園へ。保育室から元気に飛び出してくる孫たち。
ぎゅうっと抱きしめたいくらい愛しい。
今日もそれなりに平穏無事。ああ生きていたなあって嬉しい。
彼岸明け。曇りのち晴れて夕方にはどしゃ降りの雨が降る。
まさに女心と秋の空かな。そうして秋が深まっていくのか。
孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。
伊豆田トンネルの手前で友人の車を見つけて思わずクラクションを。
向こうも気がついてくれて笑顔を交わす。なんとも微笑ましい朝。
ああこのままずっと笑顔でいたいなあってすごくすごく思った。
でも仕事を始めるとついついしかめっ面になってしまって
自分がすごくもがいているのを感じた。ああいやだいやだ。
もがけばもがくほど溺れてしまうのにどうしてもがくのかと
自問自答を繰り返すばかり。これも心の修業なのかもしれない。
母は今日も穏やかで優しかった。時おり意味不明の言動も。
さらりさらりと聞き流す。ああいつものことだと受け止めて。
でも少なからずストレスを感じている自分がはがゆくてならない。
逃げ出せないのなら立ち向かっていくしかないと改めて言い聞かす。
無性にお腹が空いてしまって早目に帰路についた。
帰り道に格好の場所があっていつもそこでお弁当を食べる。
ラジオを聴きながらまったりと至福のひと時である。
帰宅してばたんきゅう。今日もいつの間にか寝入っていた。
そうして久しぶりのお大師堂。心穏やかにゆっくりと手を合わす。
日捲りの暦もちゃんと今日。窓も開け放してくれていて
上り口の石段も綺麗に掃き清めてくれていた。
ああSさんいつもほんとうにありがとう。
以前は自分がしなければといつも気になっていたけれど
バトンタッチをしたように今はSさんに助けられている。
きらきらと光り輝く川面をしばし眺めてから家に帰った。
今日も平穏無事。ありがとうございました。
| 2017年09月25日(月) |
三日月の夜にこれを記す |
夏の名残のつくつくぼうし。か弱い声が少しせつない。
紅葉していた桜の木の葉がいつのまにか散っていたり。
はだかんぼうの桜の木にふっとさびしさを感じたりした。
月曜日。森林浴をしながら気持ち良く山里の職場へ。
仕事が忙しいのは自分で決めた非常勤のせいだと
わかっているのだけれどついついバタバタとしてしまう。
時間の余裕がなければ心の余裕もなくなってしまいそう。
幸いなことに母は今日も穏やかで優しかった。
あれこれと話しかけてくれるのだけれど
聞き流してばかりでごめんねお母さん。
仕事を終えて帰ろうとする私に
「ありがとうね、苦労かけるね」って声をかけてくれた。
なんだかほろほろと涙が出そうになった。
「ありがとう、また明日ね」逃げるように帰路につく後ろめたさ。
帰宅してばたんきゅう。少し横になっていたらそのまま寝入っていた。
お休みだった娘が洗濯物を取り入れてくれていてとても助かる。
もう保育園のお迎え時間になっていて娘と一緒に保育園へ。
娘がめいちゃんを。私はあやちゃんをそれぞれの保育室へ。
すぐには帰りたがらずブランコやジャングルジムや。
はしゃぎまわり孫たちの笑顔にはほんとうに癒される。
家に帰ればあやちゃんはすぐにタブレットでユーチューブ。
私と娘はめいちゃんとお散歩に行っていた。
河川敷には白い彼岸花がいっぱい咲いていてなんともきれい。
暑さも和らぎお散歩には最高の季節になった。
明日もお散歩しようね。お大師堂にも行けたらいいな。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。
夜空を見上げれば三日月。鈴虫の声がこだまする夜だった。
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