ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年09月15日(金) 独楽鼠さんお疲れさま

ぽつぽつと少しだけ雨。涼しくて過ごしやすい一日だった。

孫たちを保育園に送り届ける朝。彼岸花が咲いているのを見つける。

紅いのと白いのと。私は白い彼岸花がとても好きだ、


日曜日が運動会の予定だったけれど台風の影響で月曜日に延期。

どうか無事に運動会が出来ますように。ひたすら願うばかり。


今朝はまたミサイル騒動もあったりでざわざわとしていたけれど

何も知らない孫たちの笑顔のあどけないこと。ほっと心がなごむ。



仕事は今日も忙しく独楽鼠のように走り回っていた。

あまりの忙しさに母と喧嘩する暇もなかったほど。

「台風気をつけてね」けっこう優しく声をかけて帰路につく。


帰宅したらじいちゃんが居なかった。なんともさびしい。

まるで父親をなくした子供のような気分。可笑しなおばあちゃん。


午後4時前、孫たちを保育園にお迎えに行って来る。

涼しかったので一緒に縄跳びをして遊んだり。

少しお散歩もして楽しいひと時だった。


今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。

お風呂上がりの孫たちをバスタオルでごしごしして

パンツを履かせたりパジャマを着せたり。

やっと焼酎を飲みつつこれを記す。





2017年09月14日(木) 笑顔がいっぱい

午後から少し雨が降る。そして一気に涼しくなって肌寒いくらい。

台風の進路も気になりながら雨もまたよしと思ってみたり。



今朝は孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。

遅く出勤してきた母とまた口論。もううんざりの気持ち。

そんな気持ちのおかげでついつい言葉を荒げてしまった。

私がそうすればそうするほど攻撃的になる母だった。

やはり悪い種を蒔いているのは自分だと思う。

それが分かっているからとてももどかしい。


そんな口論の最中に郵便配達さんが来てくれて

母あての封筒を開けた母が「きゃぁ〜」と歓声をあげた。

それは母の大好きな「三山ひろし」のコンサートのチラシ。

大喜びする母に駆け寄って「ほらね、良い事もあるじゃん」って

私も一緒に笑顔になれた。私は母の笑顔がとても好きだ。

一気に和む事務所。それからは仲良く仕事を頑張ったふたりだった。

三山ひろしさまさまでありがとうございます。



仕事が忙しく少し遅くなったけれど帰宅。

今日はめいちゃんの3歳の誕生日で、今夜はささやかにお祝い。

お寿司を作ったり、娘が鶏のから揚げを揚げてくれた。

いつも以上にハイテンションのめいちゃんが微笑ましい。

もう3歳、ほんとうに早いものだ。これからも元気いっぱい

すくすくと成長しておしゃまな女の子になってねと願う。


笑顔がいっぱい穏やかな一日をありがとうございました。







2017年09月13日(水) 酔芙蓉を見つけた

爽やかな秋晴れ。陽射しはまだ少し強いけれど

心地よい風が吹き抜けて過ごしやすい一日だった。


午前8時、孫たちを保育園に送り届ける。

その時に近くで純白の芙蓉の花を見つけた。

ああなんてきれいなのだろうと写真を撮っていたら

畑でオクラの収穫をしていた農家の人が

夕方にはピンク色になるよって教えてくれる。

「酔芙蓉」だったのだ。初めて見てとても感動する。

毎年咲いているはずなのに今までどうして気づかなかったのだろう。

日課のように写真を撮り始めてから新しい発見がたくさんある。



山里の仕事はお休み。今日は3B体操に行っていた。

先週は川仕事があったので今日こそはと張り切って参加。

腹筋のストレッチがかなりきつい。でもとても楽しいひと時だった。

「無理しなくていいですよ」って先生が声をかけてくれるけれど

ついつい頑張りすぎてしまってふうふうと心地よい疲れを楽しむ。


午後はばたんきゅうとひたすらトドのように怠惰に過ごす。

やっとこさ起きだして洗濯物を取り入れたり。

午後4時前に保育園にお迎えに行ったら

今朝は純白だった芙蓉の花がほんのりとピンク色に染まっていた。

ああやっぱり酔芙蓉だったんだと感動して嬉しくてならない。

孫たちと一緒に花をみあげる。「おばあちゃんおしゃしんよ」って。


穏やかなままに今日も日が暮れていった。

ああ「いい日」だったなあって今夜も焼酎でほろ酔っておりまする。











2017年09月12日(火) お客様は神様です

ぽつぽつと少し雨が降ったけれど夕方には茜色の空。

そんな夕焼け空を仰ぎながらほっと癒されていた。


今日も山里の職場へ。ただただ逃げられない現実を受け止める。

気の重さもあったけれど、今日は気力もしっかりとあった。

難破船だからと諦めてはいけない。なんとしても海に浮かぼう。

資金繰りに奔走する。とにかく今日のことをなんとかしなければ。


そうして3人のお客さまが支払いに来てくれた。それで救われる。

お客様は神様だと今日ほど思ったことはない。ほんとうにありがたいこと。

遅く出勤して来た母も昨夜は眠れなかったそうだ。

お客さまのうち2人は母の亡き弟、私の叔父と同じ名前のひと。

偶然だったのかもしれないけれど叔父が助けてくれたのだと思った。


帰り道、亡き叔父の顔が目に浮かぶ。とてもとても大好きだった叔父。

「思い出してくれよ」って天国から便りが届いたような日。


なんて「いい日」だったのでしょう。

今日もありがとうございました。



2017年09月11日(月) あたえられた一日

曇り日。薄っすらと陽射しもあったけれど雨が近いようだ。

ひと雨ごとに秋が深まることだろう。雨もまたよしと思ったり。


桜の木の葉っぱがところどころオレンジ色に染まり始めた。

桜紅葉というのだろうか。風情があってなんとなく好きだ。


孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。

ほぼ一週間ぶりで逃げられない現実をそれなりに受け止める。

たまっていた仕事をやっつけながらまるで戦に出た戦士のよう。


新聞が休刊日だったので母がすっかり腑抜けてしまっていて

ひどく老いた老婆のように見えてならない。

心のどこかでそんな母を否定しようとしている自分に気づき

優しい言葉のひとつもかけてあげられないのが心苦しく思う。


県税事務所に用事があって早々と帰路につく私を追いかけるように

「ありがとう、ご苦労さまね」と母が声をかけてくれた。

私も「また明日ね」って笑顔で立ち去ることが出来てほっとする。



帰宅してばたんきゅうと横になる。

川仕事の疲れとはまったく異なる疲れ。おそらくそれは心の疲れ。

これも試練なのだと自分に言い聞かす。自分にあたえられたこと。


あたえられた一日をまっとうしないでどうする。

とにかく立ち向かっていかなければと強くこころに命ずる。


どんな日もあってよし。いつもいつもそう思う。

今日もありがとうございました。こころから手を合わそう。



2017年09月10日(日) ふり向いた夏に微笑みかえすわれ

ふり向いた夏に微笑みかえすわれ。心地よいほどの夏の名残を楽しむ。

つくつくぼうしとバトンタッチをしたかのように秋の虫が鳴き始めた。

夕暮れがすいぶんと早くなったこと。束の間の夕焼け空だった。



息子夫婦が仕事のため午前中だけけい君を預かる。

夜勤明けの息子がなんとも哀れでならない。

ゆっくりと眠らせてあげたかったけれど今日も川仕事があった。

「ええよ、一緒に昼寝するけん」そう言って笑顔で連れて帰った。


早めに昼食を済ませて今日も出陣。杭打ち作業もやっと一段落。

残りわずかだけれど次の大潮まで残しておくことにした。

今日も程よい疲れと達成感でなんとも心地よい夜になった。


今朝はずいぶんと涼しかったので娘が「今夜は鍋にしようよ」と

それが日中は真夏日になってしまってあらまあの気分。

エアコンと扇風機もまわしながらみんなで鍋を囲んだ。

暑い時に熱いものを食べるのも良いものだ。美味しかったよ。



今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございます。

ほっこりさんまったりさんとほろ酔ってこれを記す。



2017年09月09日(土) ああ生きているなあ

爽やかな秋晴れ。おひさまと風がとても仲良し。


午前三時に目覚める。ちりんちりんと鈴虫の声が

なんだかお遍路さんの金剛杖の鈴の音のように聴こえる。

二度寝は出来ず四時に起床。窓からお月さまを見あげる。

ああ生きているなあっていつも思う。穏やかなひと時。



午前中に買物を済ませて早目の昼食を終えてから

今日も出陣と川仕事に精を出す。やれるだけのことを

せっせと漁場に竹杭をひたすら打ち続けて250本。

今日の目標達成で何とも言えない爽快感だった。

「やったね〜」っとじいちゃんと微笑み合う瞬間が好きだ。


ぐったりと疲れていても少しも苦にはならない。

帰宅して少しでもお昼寝をと思っても眠くはならず

そうだ髪を切りに行こうと思い立って美容院へ行っていた。

さっぱりといい気持ち。すごいすごいリフレッシュした気分。



娘たちは朝から高知市内へ遊びに行っていて夕飯も要らないと。

じいちゃんとひっそりと夕食。静か過ぎて寂しいような。

それから地区で不幸があったお宅へお通夜に行っていた。

62歳、まだ早過ぎる最期だった。なんとも言葉にならず

もっともっと生きたかったろうにと自分に重ねてみたり。


帰宅すると娘たちが帰っていて孫たちが笑顔で出迎えてくれる。

ああやっぱりあやちゃんとめいちゃんがいてくれて嬉しい。


つかの間の夕焼け空。今日も穏やかに暮れていきました。


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