| 2017年05月16日(火) |
どんな時もあってよし |
曇り日。気温は低めだったけれど爽やかな一日。
昨夕よりあやちゃん高熱、ふうふうと可哀想。
今朝はまだ眠っている間に山里の職場へ走る。
急ぎの仕事だけやっつけてとんぼ返りだった。
かかりつけの小児科へ。のどが真っ赤に腫れていて
扁桃炎かな、季節の変わり目のせいかもしれない。
解熱剤で一時的に熱は下がったけれど
また夕方から熱が高くなりぐったりしていた。
食欲はあるので大丈夫かなと様子見をしているところ。
めいちゃんがお風呂前からパジャマに着替えてしまって
あやちゃんと添い寝をしたり。なんとも微笑ましい姿。
お姉ちゃんのお熱が早く下がりますように。
みんなで一緒にお祈りしようね。
ばたばたの一日だったけれどそれなりに
穏やかな一日をありがとうございました。
どんな時もあってよしだとつくづく思ったり。
明日はあしたの風が吹くことでしょう。
| 2017年05月14日(日) |
ありがたや ありがたや |
黄砂の影響もなく真っ青な青空。
このところずっと霞がっかった空だったので
なんだか目に心に沁みるような「青」だった。
午前中は2時間ほど川仕事。
早朝はまだ満潮なので潮待ちをしてから
ゆっくりと出掛けたのだけれど
10時にもなればとても暑くなり少し辛かった。
じいちゃんとふたり汗びっしょりになって帰って来る。
帰宅するなり山里の母から着信あり。
昨日のこともありおそるおそる電話に出る。
仕事の事だったけれど、母は母なりに気にかけてくれていたのか。
日曜日で「母の日」でもあるのにとても申し訳ない気持ち。
それなのに母をねぎらうことも出来ず電話を切ってしまった。
午後になり落ち着いてから、ああなんて薄情な娘だろうと
あらためて思う。このままじゃいけないなあってすごく思った。
そうだメールをしてみよう。「電話してくれてありがとう」って
しばらくしてから母から返信「ありがたや、ありがたや」って
思えばずっと長いこと私は母にきつく当たっていたのだろう。
優しい言葉のひとつもかけることなく母を責めてばかりいた。
私が笑顔でいられないから母はいつもしかめっ面をしていた。
私が優しい言葉をかけられなかったから母はいつも怒っていた。
ぜんぶぜんぶ自分の蒔いた種だったんだなあとやっと気づく。
お大師堂で般若心経を唱えながら涙声になってしまって
お大師さんの前でとうとうおいおいと泣いてしまった。
なんて愚かな自分だったのだろう。懺悔の気持ちが込み上げてくる。
お母さんごめんなさい。そしてお母さんありがとう。
| 2017年05月13日(土) |
雨あがりの爽やかな風 |
昨夜からの雨もやんでくれてほっと空を仰ぐ。
雨あがりのとても爽やかな一日だった。
午前中は川仕事。撤収作業も順調で
今日ですべての海苔網を撤収し終える。
明日からは網を支えていた杭を抜く作業。
今日はすぐ近くで作業をしていたお仲間さんが
赤エイらしきものに足を刺されてしまって大騒ぎ。
毒があるそうで大急ぎで病院へ行ったり。
はらはらとなんとも怖くなってしまった。
長年川仕事をしているけれどこんな事は初めてだった。
娘夫婦がお休みだったので午後はゆっくりまったり。
孫たちのはしゃぎ声を聞きながら少しお昼寝もする。
職場の仕事の事で気になることがあって母に電話。
開口一番からとても機嫌が悪くすっかり気が滅入る。
言葉の荒いのは今に始まった事ではないのだけれど
顔が見えないからこそもっと穏やかにと思ったり。
急ぎの仕事のため月曜日には行かなければいけない。
憂鬱度100パーセントでほんとうに困ったものだ。
気を取り直して夕飯はわいわいと鉄板焼き。
じいちゃんは消防団の宴会があって出掛ける。
娘達のおかげで独りぼっちにならずに済みありがたいこと。
あやちゃんは大好きなお肉をもりもり。
めいちゃんはまたまたパンツを脱いで食べていた。
今日も笑顔で穏かな一日をありがとうございました。
| 2017年05月12日(金) |
雨降って地固まるって言うし |
晴れのち雨。けっこう激しく降り始めたところ。
おひさまはかくれんぼしているのに
まだ外は薄っすらと明るい午後7時です。
「雲の上にはかならずおひさまがいるのよ」って
言ってくれた母のことをふっと思い出したり。
今朝も相変わらずの川仕事。
撤収作業もあと少しもう少しと
くたくたになりながらもなんとか頑張っている。
ゴールが見えるのはやはり励みになるものだ。
午後はゆっくりと買物に行ったり
お大師堂にもちゃんとお参りに行っていた。
昨夜はイギリス人のお遍路さんが泊まっていたとの事。
Sさんから聞く。そういえば今朝のこと
金髪の青年が手に大事そうにカップ麺らしき物を抱えて
土手の道をゆっくりと歩いていたのを見たのだった。
コンビニでお湯を入れてもらったのだろう
それをこぼさないように慎重に運んでいたのかな。
朝食だからおうどんだったのかもしれない。
声をかけてみたら良かったなあと少し悔やまれた。
今日も平穏無事。程よい疲れを楽しんでいた。
あれこれと思い悩むこともあるけれど
「いいかげんにしろよ」と自分に言い聞かしている夜。
| 2017年05月11日(木) |
もっとお気楽に生きたいなあ |
真夏日ではないかと思うほどの暑さ。
早朝からの川仕事もすぐに暑くなってしまって
ふたり汗びっしょりになって帰ってくる。
午後は久しぶりにのんびりと過ごす。
時間の余裕があると心にも余裕が出来るもの。
お大師堂にもお参りに行けてゆっくりと手を合わす。
昨夜もお遍路さんが泊まってくれていたよう。
和歌山からのお遍路さん。ちゃんとお札を残してくれて
ノートにも書き込んでくれていてとても嬉しかった。
夕方近く、お婿さんのお母さんが牡蠣をたくさん持って来てくれた。
殻付きの牡蠣で食べたいけれどそれまでがとても大変。
娘もじいちゃんも手伝ってくれてやっと夕食に間に合った。
んんん、ばあちゃんまた血圧が上がってしまったけれど。
今日も平穏無事。それが何よりの幸せに思う。
ぐるぐるぐると暇さえあれば山里の仕事のことを考えている。
辞めることが出来ないのならばなんとかしなくちゃとか。
あああ、もっとお気楽に生きたいなあ。
| 2017年05月10日(水) |
忙しいという字はこころを亡くすことだって |
ずいぶんと日が長くなったこと。
そろそろ7時半になるけれど
まだ外は薄っすらと明るい。
少し暑いくらいの陽気だったので
窓を開け放して夜風を楽しんでいるところ。
川仕事、今日から本格的に撤収作業。
早朝からとはいえ、8時を過ぎた頃から
もう暑くなってしまってなんとも辛かった。
水筒の麦茶も飲み干してしまって
じいちゃんとふたりくたくたになって帰って来る。
そんな時に限って山里の職場からヘルプの電話。
母ではなく同僚からでとても困っている様子。
とにかく行かなければと急いで駆け付けた。
自分を必要とされることはとてもありがたいこと。
そう思ってやれるだけのことをして帰ってくる。
午後は海苔の箱詰め作業。15日が最後の出荷日。
わずかな量だけれどなんとか出荷の準備が整う。
保育園のお迎えの時間まで少しだけ休むことが出来た。
孫たちの笑顔を見ていると疲れもどこへやら。
さあ晩御飯のしたく頑張ろうかねと思えてくる。
お大師堂へは今日も行けず。明日こそはとおもいつつ
今日も平穏無事をありがとうございました。
| 2017年05月09日(火) |
やれるだけのことをやりました |
お昼頃から雨が本降りになる。
昼間はそうでもなかったけれど
夕方から少し肌寒くなった。
あやちゃんが少し風邪気味。
こんこんと咳が、熱が出なければ良いのだけれど。
めいちゃんは元気いっぱい。
今夜もパンツを脱いで晩御飯を食べていた。
今日も早朝からの川仕事。
雨が降り出す前になんとか終えられたのだけれど
海苔は昨夜のうちにご臨終になっていた。
昨日は緑だった海苔が今朝は真っ白に。
昨年も大潮の時だったねとじいちゃんと
覚悟はしていたけれど、なんとあっけないことか。
今日はお仲間さん達と「種採り」をする。
胞子の出ている海苔を採取して来年の種にするのだった。
今年はもうじゅうぶんと思うことにしよう。
何度も危篤状態になりながらよく耐えてくれたと思う。
不漁と思えばふりょう。豊漁とおもえばほうりょう。
やれるだけの事はやったのだなと達成感もあった。
今夜は少し気が抜けてしまってだらりんとしている。
血圧も高めで夕食後にお薬を飲んだ。
まさか死にはしないだろうと焼酎を飲みつつこれを記す。
雨音が耳に心地よい穏やかな夜だ。
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