ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年04月21日(金) 今日も頑張ったおねえさん

曇り日。気温は20℃を越え暖かな一日だった。


今日も早朝から川仕事。半袖Tシャツの上にヤッケ。

胸まである胴長を着るのでそれでも暑いくらいだった。

収穫もあと一週間ほどだろうか。ゴールが見えてくると

馬力もかかってきてなんだか我武者羅に頑張ってしまう。


午後はまた箱詰め作業があったけれど

じいちゃんの了解を得て買い物とコインランドリー

すっかり顔なじみになったランドリーの若い店主さんが

「おねえさん、お家はどこ?」って聞いてくれてめっちゃ嬉しい。

息子と同じ年ぐらいかな。まさかの「おねえさん」だった。

嬉しい事があるとすぐにじいちゃんに話したくなるのが常で

「おまえのどこがおねえさんや」と大笑いしてくれた。


笑顔で箱詰め作業。二時間ほどで終わったけれど

なんだか疲れてしまってお大師さんはお休みする。

毎日必ず行かなければいけないのじゃなくて

無理せずゆとりのある時にゆっくりお参りに行きたいと思う。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

新じゃが芋で肉じゃが。焼き魚と胡瓜と青さ海苔の酢の物。

今夜は珍しく和食でごちそうさまでした。



2017年04月20日(木) 雑草の宿命

ひんやりと肌寒い朝。今朝も温風ヒーターをつける。

日中は暖かくなるかなと思っていたけれど

どんよりとした曇り空でやはり肌寒かった。


川仕事にはそんな肌寒さがちょうど良くて

今朝も早朝からやれるだけのことを頑張る。

連日、収穫量が多く嬉しい悲鳴をあげている。

まるで海苔が「最後までお願いね」って

声をあげて叫んでいるように思えた。


午後は箱詰め作業。その前に急いで買い物へ。

コインランドリーにも行って洗濯物を乾かしてくる。

じいちゃんが待っているかなと気になりながら

今日こそはとお大師堂にもお参りに行っていた。


Sさんが昨日お堂の周辺の草刈りをしてくれたらしい。

いつもご苦労様と感謝の気持ちはもちろんだけれど

可愛らしくたくさん咲いていたしろつめ草や

すくっと微笑んでいた野アザミの花や

すべて跡形もなく刈り倒されていた。

なんと無残なことをと一瞬ショックだったけれど

これも雑草の宿命かと仕方なくあきらめることに。

今度Sさんに会っても決して口にしてはいけないこと。


人それぞれなのだなとつくづく思う出来事だった。

野に咲く花を愛しいと誰もが思うわけではないのだなと改めて思う。



今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。

夕食は筍の天ぷら。タラの芽の天ぷらも作って

旬のものを美味しくいただきました。



2017年04月19日(水) すばらしい晴天

少しひんやりの朝。もう片付けようと思っていた

温風ヒーターのスイッチを入れてしまった。


日中は少し風が強かったけれど素晴らしい晴天。

さほど暑さも感じず爽やかな一日だった。


今朝も早朝から川仕事。朝陽を浴びる水鳥も可愛い。

あと一週間が勝負と今日もやれるだけのことを。

しばらくは大雨の心配もなさそうで空に感謝するばかり。


午後は箱詰め作業もなくゆっくりのんびりと過ごす。

買物に行ったスーパーで外国人の団体お遍路さんと遭遇。

試食コーナーの「小夏」(高知特産のミカン)を美味しそうに食べていた。

最近ほんとうに外国人のお遍路さんが多くなった。

少しでも声をかけられるようになりたいなとつくづく思う。


午後4時前、孫たちを保育園へお迎えに行ってから

作業場の海苔を取り入れる。今日も良く乾いていて嬉しい。

孫たちは作業場の庭で「泥だんご」を作るのに夢中。

ばあちゃんも保育園の頃よく作っていたな。懐かしいな。


それから土手の道をお散歩しながら家に帰った。

元気いっぱいの孫たち。ばあちゃんも頑張って歩いたよ。


今日も笑顔で穏かな一日をありがとうございました。

やっとこさ旬のタケノコを食べられた。

柔らくてとても美味しかったです。



2017年04月18日(火) 奇跡が起こった

ぐっすりと寝たような寝なかったような。

午前4時に目が覚めたら雨がやんでいて少しほっとする。


早目に朝食を済ませて6時過ぎより川へと向かう。

はらはらどきどきだったけれどなんと奇跡的に

海苔は無事でいてくれた。すごい生命力に感動する。

大雨や増水にも負けずに一生懸命耐えてくれたのだと思う。

なんとありがたいこと。そんな海苔をいたわるように収穫した。

今日もやれるだけのことを。精一杯の川仕事だった。


次回の出荷日が27日に決まる。まさにラストスパート。

ゴールに向かってへこたれずに走りぬきたいと思う。



午後は特に予定もなくのんびりと過ごせた。

娘がお休みだったので家事を助けてくれてとても嬉しかった。

茶の間でテレビを見ながらごろごろしていたら

娘が洗濯物を取り入れてたたんでくれていたり。


一緒に保育園にお迎えに行ってから作業場へ。

天日干しの海苔を取り入れてから少しお散歩をする。

土手には野アザミの花が咲き始めた。もうそんな季節。



今日も笑顔で穏かな一日をありがとうございました。

娘が豚肉のしょうが焼きを作ってくれる。

私は春雨の酢の物と新玉ねぎの卵とじを作った。

みんなでごちそうさま。めいちゃんは一人だけ卵かけご飯。



2017年04月17日(月) 明日になってみないとわからないこと

またまた「春の嵐」だとか。

雨は今のところそれほどでもないけれど

とても強い風が吹いていて窓ガラスが揺れている。


幸い川仕事は雨が降り出す前に終える事が出来たけれど

今夜大雨になってしまうと海苔が流れてしまうかもしれない。

「一晩のうちに」は過去にも何度もあったことだけれど

自然相手のこととは言え心配と不安が募るばかり。

「その時はその時よ」とじいちゃんは相変わらずの楽天家。

そうね、明日になってみないとわからないこと。

私もじいちゃんを見習ってど〜んと構えていようと思う。

そう思いつつも「神さま仏さまお大師さま」と祈っている夜。



午後は久しぶりに少し休むことが出来た。

とは言え洗濯物を乾かしにコインランドリーへ行ったり

息子のお嫁さんのお母さんが入院していて、やっとお見舞いに行けた。

今月末までには退院できそうとの事。足を骨折していて

とても他人事には思えず、明日は我が身だなあとつくづく思った。

転んでも60歳なら捻挫で済むけれど、70歳になったら骨折よって

私より10歳年上のお母さんとしみじみと語り合ったことだった。



午後4時前、雨と風が強くなり保育園にレインコートを持って行く。

仕事帰りの娘と一緒になって孫たちをなんとか連れて帰れた。


今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。

明日のことはまた明日と。あまり深刻に考えず

ぐっすりと眠りたいと思う。おやすみなさい、またあした。



2017年04月16日(日) 忙しさに負けないで

昨日に引き続き今日も夏日となる。

まだ4月の中旬だというのにどうしたことか。

いつのまにか桜は散ってしまって葉桜に。

柿の葉の鮮やかな緑。紫陽花の葉の緑と

季節は新緑の頃へと移り変わろうとしている。



麦わら帽子で川仕事へ。今日も暑さに参ってしまって

じいちゃんとふたりくたくたになって帰って来た。

少し元気になってくれた海苔のおかげで

今日は今期でいちばん多い収穫を更新する。

孫たちはまた下田のおばあちゃんが預かってくれて

娘が作業を手伝いに来てくれて大助かりだった。

とにかく大急ぎで天日干しに。強い陽射しのおかげで

半日足らずでもずいぶんと乾いてくれて嬉しかった。


それから夕方近くまで箱詰め作業に追われる。

今月末までには二回目の出荷があるので少しでもその準備。



今日は忙しすぎてお大師堂にも行けなかったけれど

Sさんからメールが届き、なんと昨夜泊まっていたお遍路さんが

千円札を残してくれていたそうでびっくりと嬉しく思う。

今までたくさんのお遍路さんが泊まってくれたけれど

こんなことは初めてでSさんもとても喜んでいた。

愛知県からのお遍路さんだったそうで会いたかったなあって思った。


時間のゆとりも心のゆとりも疎かになっているこの頃だけれど

感謝の気持ちだけは決して疎かにしてはいけないなと改めて思う。


とても忙しい一日だったけれど今日も穏やかな一日をありがとうございます。

下田から帰ってきた孫たちが庭で水遊びをしてはしゃいでいた。

あらまあ、めいちゃんはパンツを履いてなくて可愛いお尻を丸出し。

おしりふりふりしているの。なんとも微笑ましい光景だった。



2017年04月15日(土) やれるだけのことを

朝から陽射しがきつくこれは暑くなるなと思ったとおり

先日の夏日に続き今日もすっかり初夏の陽気となる。


川仕事の辛かったこと。せめて風が吹いてくれたら良かったのだけれど

無風状態で川の中にいても身体中が燃えるように暑くなっていた。

お仲間さん達と励まし合いながらなんとか収穫をがんばる。


今日は奇跡的に瀕死状態だった海苔が少し元気になっていた。

一生懸命に生きようとしている海苔がとても愛しい。

やれるだけのことを。今日も精一杯の達成感があった。



土曜日で普段ならお昼前に孫たちをお迎えに行くのだけれど

今日はお婿さんの実家の「下田のおばあちゃん」が行ってくれた。

夕方までふたりを預かってくれていてほんとうに大助かり。

「またいつでも言ってね」と言ってくれてこれからも甘えたいと思う。


おかげで川から戻ってからの作業もはかどりすぐに天日干しが出来た。

半袖Tシャツと扇風機。くたくたに疲れていたけれど心地よい達成感。


午後二時、やっと作業が終わる。少しでも休みたかったけれど

夕飯の買い物にも行かねばならず寝転んでいるわけにはいかない。

今日もカートにすがりつくようにしてなんとか買い物。

小鯵を三枚におろしたのがあって助かる。おまけに3割引きだった。


お日様の匂いのする洗濯物をたたんで、また作業場へ走る。

天日干しにした海苔を取り入れてそのまま乾燥機へ。

弱っている海苔は一晩で腐ってしまう恐れがあるのですぐに乾かす。



暑さと忙しさでくたくたに疲れていたけれど

今日も穏やかな一日をありがとうございました。

夕方には孫たちも帰って来て笑顔でいっぱいの我が家だった。


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