ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年03月26日(日) イタリア人のお遍路さんに会ったよ

昨日からの雨がまだ降りやまず。

やはり肌寒くておひさまが恋しい。


川仕事を二日もお休みしてしまったので

今日は行かねばなるまいなとちょこっと元気を出して行く。

雨合羽を着るのは今期初めての事だった。

来月早々には初出荷の知らせが届く。

収穫量は相変わらず少ないけれどとても励みに思う。


午前中に作業を終えてコインランドリーと買い物。

午後は炬燵にもぐりこんでひたすら怠惰に過ごす。

3時頃にはやっと雨がやんで薄日が差し始めていた。


お大師堂の水の補給が気になってペットボトルを抱えて行く。

そうしたらお遍路さんが来てくれていて嬉しかった。

物静かなお遍路さんで「おや?」とようくお顔を見ると

日本人ではないような。なんとイタリア人のお遍路さんだった。

身振り手振りで挨拶を交わす。「スリーピングおっけいよ」などど。

日本語はもちろんのこと英語もよく伝わらなかったけれど

笑顔と笑顔で気持ちは伝わったようでほっと嬉しく思う。

お水は「アクア」なのだそうだ。ごくごく飲む真似をして見せてくれた。

「夕食の食べ物を買いに行く」というのも身振り手振りですぐわかった。

土手の道を指さして「レッツゴーしてダウンよ」なんておしえる。

それでもちゃんと伝わるのが嬉しい。「アリガトー」って言ってくれた。


最近外国人のお遍路さんがとても多くなっているのだけれど

こうして少しでもふれあうことが出来てなんとも嬉しいことだった。

あとはせめて英会話を。もう少しまともに話せるようになりたいなと思う。

お遍路さんと別れて帰宅してからはっと思い出した。

たしか「チャオ」ではなかったかな。イタリアの挨拶、ああ忘れていた。



今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

大相撲千秋楽をみながら夕食。稀勢の里すごいすごい頑張ったよ〜



2017年03月25日(土) 寒さなければ花は咲かず

朝からぽつぽつと冷たい雨。

春の雨は優しいはずなのだけれど。

寒さなければ花は咲かずで

そろそろ桜の季節が近いのかもしれない。


今日は保育園の卒園式。卒園児以外の保護者も

毎年出席していることを知ったのは去年のことだった。

川仕事を終えてお迎えに行ったら綾菜がぽつんと独りぼっちで

待っていてなんとも寂しい思いをさせてしまったことだった。


今年こそはと娘の代わりに出席する。

なんとも感動的な卒園式で最初から最後まで感涙だった。

子供の成長はほんとうに嬉しいものだなとつくづく思う。

わずか11名の卒園児ならではで、ひとりひとりが大きな声で

「おかあさんありがとう」「おとうさんありがとう」と伝えると

保護者が駆け寄りぎゅっと抱きしめる姿がとても感動的だった。


卒園式が終わってから終業式もあって綾菜も芽奈も記念品を貰う。

4月からは綾菜は黄組。芽奈は桃組に進級する。

孫たちの成長を楽しみにじいちゃんもばあちゃんも長生きしなければね。



今日もほっこりと穏やかな一日をありがとうございました。



2017年03月24日(金) うしろのしょうめんだあれ

今朝は少し冷え込んでいたけれど日中は暖かくなる。

それでも年のせいかスカーフが手放せず今日も巻き巻き。


じいちゃんが定期の通院日だったので川仕事はお休み。

山里の職場からヘルプも来ていてちょうど良かった。


久々の朝の道。春遍路さんが随分と多くなっていた。

伊豆田トンネルの中だけでも3人のお遍路さんを見かける。

ながいながいトンネルの中、白装束にほっこりとこころが和む。


仕事はやはり忙しくとにかく急ぎの仕事からやっつける。

まさに応急処置で急がないことは次回に残しておくことに。

お昼休みを30分だけもらってバイキングに走ったのだけれど

今日も大盛況で満席状態。順番待ちをしている人も多く

がっくりと諦めて市販のお弁当を買って帰った。

食べることだけが楽しみの私には少し残念だったけれど

またしばらくしたら空いている日もあるだろう。


定時で仕事を終わらせてもらって帰路につく。

お大師堂でお参りを済ませてから帰宅した。

洗濯物がよく乾いていて嬉しい。おひさまのにおいがした。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

孫たちが帰ってきてから「かごめかごめ」をして遊ぶ。

なんとも懐かしくて楽しかった。「うしろのしょうめんだあれ」



2017年03月23日(木) やまない雨もまたよし

お天気は下り坂。やはり春に三日の日和なしか。

幸い早朝の川仕事を終えてから降り始めたので助かった。


気温はさほど低くもないのにやはり少し肌寒い。

おひさまのありがたみをつくづくと感じた一日だった。


娘が今日もお休みだったので久しぶりに一緒に買い物。

私が毎日節約していることを娘も知っていて

半額の物を見つけては「あったよ」と二人でにっこり。

少し肌寒いので「鶏の水炊き」をすることに。

白菜がとても安くなっていて助かる。

鍋の季節もそろそろお終いだろうかと思った。


午後はこたつに潜り込んでまったりと過ごす。

テレビは「証人喚問」夕方までひたすら続く。

嘘をついている人は目を見ればすぐにわかる。

籠池さんが嘘をついているとはどうしても思えなかった。

真黒な泥沼に引きずり込まれてしまった被害者のように思えた。



雨のせいにして今日はお大師堂もおやすみ。

今日は地区の「お大師さん」の行事があったようだ。

先日Sさんからメールがあってしばらくお供え物を控えることに。

連夜お供え物をごっそりと持っていかれていて苦肉の策であった。

なんとか改心してほしいと願いを込めて菓子盆にお地蔵様の置物を。

きっときっと改心してくれることを信じてやまない。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

ぽつりぽつりとやまない雨もまたよし。

今夜もほろ酔ってこれを記す。



2017年03月22日(水) それでもなんとかなるもので

今日も春らしくぽかぽか日和。春風がとても心地よい。


昨夜は真夜中に突然アラーム音が鳴り響き

なんだ、なんだとじいちゃんと大騒ぎした。

寝室の電気をつけてあれこれと音の原因を確かめていたら

タンスの引き出しに入れてあったじいちゃんの以前のガラケーだった。

電源をオフにしないまま置いてあったらしく電池切れのアラーム。

なんと人騒がせな事。真夜中に笑い合うふたりであった。


一件落着で再び眠りに落ちたものの、今朝は目覚まし時計が鳴らなかった。

うっかりセットするのを忘れていたらしく30分も寝過ごしてしまう。

今日も早朝からの川仕事だったのでなんとも気忙しいこと。

それでもなんとかなるもので7時前には船着き場に着いていた。


今日もぼちぼちの収穫。やれるだけのことを頑張る。

素晴らしい晴天で海苔をすぐに天日干しに出来るのがとても嬉しい。

おひさまありがとうのきもち。今日もよく乾きましたよ。


娘がお休みだったので洗濯物を干してくれていたり大助かりだった。

夕飯も手抜きと言う訳にはいかずあれこれと二人で作る。

鶏南蛮、大根なます、ほうれん草のお白和え。美味しゅうございました。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございます。

早目にお風呂に入ってまったりと焼酎を飲みつつこれを記す。





2017年03月21日(火) 雨のち晴れ

ぽつぽつと雨の朝。早朝の天気予報を見ていた

じいちゃんが「すぐに晴れるぞ」と気合たっぷり。


6時半にはもう船着き場に着いていた。

良かった。雨がやんでくれている。

ここ数日でほんの少しだけれど海苔が伸びてくれた。

まだまだ大万歳とはいかないけれどありがたく収穫をする。

やはり諦めてはいけない。とにかく希望をと改めて思う。


午後はとてもしんどくてひたすら怠惰に過ごす。

木の芽起こしかなと体調がいまいちすっきりとしない。

3時頃までごろごろと寝ていたけれど、今日は3月21日。

やはりお大師さんに会いに行かなくてはと決心をする。


そうして顔なじみのお遍路さんと久しぶりに再会することが出来た。

昨年の10月以来だろうか、もう会えないかもと思っていただけに

満面の笑顔がとても嬉しくてならなかった。

昨年会った時に落ち着き場所が決まったと聞いていたので

もうお遍路はやめてしまったとすっかり思い込んでいた。

「やっぱり歩きたくてね」それもお遍路病かと微笑ましく思う。


身体だけは大切に。どうか元気でと笑顔のままで別れを告げた。

また会える日がきっとくるだろう。「おかあさん」って私を呼ぶひと。



今日も笑顔で穏かな一日をありがとうございました。

夕方、山里の母から電話。優しく労ってくれてとても嬉しかった。

先日の誕生日に電話した時はすごい機嫌が悪く暴言の嵐だったから。

もう私からは電話も出来ないと諦めていたところだった。


お母さんありがとう。わたしあしたもがんばるよ。





2017年03月20日(月) 感動をありがとう

夕方からぽつぽつと雨が降り始める。

まだ菜種梅雨には早いかもしれないけれど

春に三日の日和なしで、春になった証かなと思う。



川仕事を早めに終えて、午後は甲子園の高校野球を観戦。

地元の中村高校がなんと40年ぶりに出場していた。

40年前の初出場ではわずか12名の部員で「二十四の瞳」と

話題になり準優勝という見事な成績を残し感動を与えてくれた。


今回は一回戦で残念ながら負けてしまったけれど

強豪相手にとても素晴らしい大健闘だったと思う。

最後の最後まで諦めず爽やかな感動を与えてくれた。

特に投手の北原君。相手は後から後からピッチャーを代えてくる。

北原君は一人で最後まで投げ続けてほんとうにえらかったと思う。

試合終了後に涙を流している北原君を見て私ももらい泣きしてしまった。

素晴らしい感動をありがとう。まだまだ夏があるよ。みんな頑張れ!

これからもずっとずっと応援しています。


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