強い北風が吹き荒れてなんとも寒い一日だった。
山沿いは雪、四万十も時おり時雨れていた。
午前中にやっとお大師堂へ行くことが出来てとてもほっとする。
お供えのお菓子を補充したり花枝に水を注いだり。
ゆっくりと手を合わせて穏やかな朝に感謝するばかり。
川面は強い風にあおられて白波がたっていた。
とても寒いけれどそんな川の姿が昔から好きだなと思う。
まさに鏡のように空を風を映す。ありのままの姿だった。
お昼前にじいちゃんと一緒に保育園へお迎えに。
少しだけドライブに行って高台から真冬の海をながめた。
芽奈が眠くなるかなと思っていたけれどそれどころか
ずっとお歌をうたってくれてなんとも微笑ましい光景。
帰宅してやっと芽奈がお昼寝をしてくれたので
綾菜とおでんの支度をする。ゆで卵が出来ましたよ。
10個のゆで卵を綾菜がとても上手に殻をむいてくれてびっくり。
我が家で一番おおきなお鍋でおでんを煮込む。家中に美味しそうな匂い。
その後、綾菜もめずらしくお昼寝をしてくれてとても助かる。
じいちゃんもばあちゃんも炬燵でうたた寝をしていた。
とても寒い一日だったけれどこころはほっこり
今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。
よくしみこんだおでんの美味しかったこと。
このほっこりこそがしあわせ。ぎゅっとぎゅっと抱きしめている夜。
| 2017年01月13日(金) |
ゴールは見えないけれど |
今朝も冷え込んでいたけれど明日からが大寒波との事。
積雪もあるかもしれず覚悟して身構えている夜。
急ぎの書類がやっと終了。何度もチェックして確かめてから
ゆうパックで県庁へ送った。普通の封筒には入りきらないほどの大量な書類。
我ながらよく頑張ったと思う。とても疲れたけれど心地よい達成感があった。
5年ごとに提出しなければいけない書類だったので
もうこれが最後かなと勝手に決めつけていたりする。
先のことは誰にもわからないのだけれど
定年退職のように「ここまでですよ」ってゴールが私も欲しい。
ゴールも見えないのに走り続けるのはほんとうにしんどいものだ。
今日も少し残業になり家に帰るとほんとうにほっとする。
じいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていたので
縁側にちょこんと座って孫たちの可愛いのやら微笑みながらたたんだ。
もう三日もお大師堂に行っていなくて明日こそはと思ったり。
Sさんが管理をしてくれるようになって安心している自分がいた。
夕食は家族みんなが好きなハンバーグを作った。
我が家のハンバーグは照り焼き風でお醤油味なところが良いのかも。
ご飯も進むらしく家族みんなが美味しいと言ってくれて嬉しかった。
忙しい一日だったけれど今日も穏やかな一日をありがとうございました。
芽奈と一緒にお風呂に入ってとても楽しかったよ。
北日本を襲っている大寒波が少しずつ南下してきたようで
四万十も日中の気温が上がらずとても寒い一日だった。
今週中にやっつけないといけない大切な書類作りがあって
今日も残業をしてもう限界だと思うほど頑張ってみた。
もう老眼鏡が手放せない。その眼鏡が我ながらよく似合う。
やればきっとできる。明日も精一杯がんばってみようと思う。
幸いなことに今日も娘がお休みでとても助かった。
洗濯物はもちろんのこと台所も綺麗に片づけてくれていた。
持つべきものは娘なり。サチコちゃんほんまにありがとうね。
仕事はとても忙しくてくたくたに疲れていたけれど
孫たちの笑顔に癒されて今日も穏やかな一日をありがとうございました。
寒かったので今夜は豚汁。またまたお餅を入れて二個も平らげる。
ハマチのお刺身もあって芽奈がたくさん食べてびっくりした。
みんなの美味しい顔がなによりのしあわせ。
| 2017年01月11日(水) |
ずっと笑顔でいたいな |
今日も忙しかったけれどそれなりに
できることだけを精一杯がんばって帰ってきた。
娘がお休みだったので洗濯物をたたんでくれていたり
「今日はなに作る?」って夕飯の支度も手伝ってくれたり。
とても疲れていたのでそれがとてもありがたくてならなかった。
孫たちもじいちゃんと一番風呂。夕食後のお風呂騒動がないのも
ずいぶんと助かる。私がお風呂から出てきた頃には
娘が食器を洗ってくれていてなんとありがたいことだろう。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
夕方また寒中見舞いの葉書が届き
バドミントンで交流があった県内の友が亡くなっていたことを知る。
さすがにショックで死がまたとても身近に感じられてならなかった。
ある日突然わたしも逝かねばならないのだろうか。
いやいや、友の分までも長生きしなければと思いなおした夕暮れ時のこと。
冬らしくきりりっと寒い朝。山里は霜の朝だった。
連休明けのせいか今日も仕事がとても忙しかったけれど
午後から乳がん検診があったので急いで帰路に着いた。
帰りながらふと時計を見るとまだ12時前だったのでびっくり。
どうやら事務所の時計を一時間早く見間違えていたようだ。
検診までたっぷり時間があったので駐車場でコーヒーたいむ。
乳がん検診はもう何度目だろうか。相変わらずとても痛い。
今回は検査技師の人が女性だったのでなんだかほっとした。
どんなに年をとっても男性の技師さんは苦手だなあって思う。
帰宅してお大師堂へ。いつもより早い時間でのんびりもーど。
そうしたら見覚えのある姿を発見。もう何度目の再会だろうか。
冬になると札幌からはるばる来てくれる自転車遍路さんだった。
春から秋にかけて一生懸命に働いてお金を貯めて
冬になると四国を目指して気ままな旅を楽しんでいる青年だった。
四万十に辿り着いたら必ずお大師堂に来てくれてすっかり顔なじみ。
再会を喜び合って笑顔で別れる。おしゃべりもとても楽しい。
今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。
毎年年賀状が届いていた中学時代の友人から
寒中見舞いの便りが届いていた。喪中だった事を知らすにいて
元気かなってとても気になっていたのでほっとひと安心。
| 2017年01月09日(月) |
北風さんとおひさまと |
晴れていたけれど時おり時雨れる。北西の風がとても強く
気温がもっと低ければ小雪のチラつくような一日だったのかも。
成人の日で祝日。もう40年も昔のことだけれど
成人式の苦い記憶も今ではとても懐かしい思い出だった。
午前中は孫たちを連れてダイハツへ。
じいちゃんのムーヴの無料点検だった。
長距離を走ったばかりなので良い機会だったと思う。
孫たちはお菓子をもらったりジュースをごちそうになったり
車も綺麗に洗車してもらって、ああ来てよかったなあって思った。
お昼下がり、芽奈が「おだいしさんいく」と言ってくれて
みんなでお散歩しながらお参りに行っていた。
綾菜は凧揚げをしたがって土手で凧をあげてみたけれど
風が強すぎて凧が千切れそうになる。今日はちょっと無理かな。
お大師堂のひだまりでみんなで手を合わせる。
おひさまの光をいっぱいに浴びた川面がきらきらとまぶしかった。
のほほんとしながらなんて平和なのだろうと思うひと時だった。
今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。
じいちゃんの一番風呂に綾菜も芽奈も一緒に入る。
お風呂場からの楽しそうなはしゃぎ声を聞きながら夕食の支度。
朝から降り続いていた雨が夕方にはやんでくれて
西の空が茜色に染まってとても綺麗だった。
どんなに雨が降っても雲の上にはちゃんとおひさまが
いてくれるのね。いつか母が言ってくれた言葉を思い出す。
今日は消防団の出初式。団長さんのじいちゃんが張り切って出掛ける。
馬子にも衣裳で団長の制服がとてもよく似合っていた。
「おれは何を着ても似合うけんな」とふたりで笑い合う朝。
私はじいちゃんの代りに地区の初総会に出席していた。
副区長のSさんが今日ばかりはいつもの野球帽を脱いでいて
おやまあこんなに白髪やったっけとちょっとびっくりした。
総会が終わってお大師堂の話などあれこれとしたかったけれど
あまりに忙しそうなSさんを見て声もかけられず帰って来た。
今年も副区長の仕事とお大師堂の管理までほんとうにお世話になる。
午後はひたすら怠惰に過ごす。娘が芽奈を茶の間に寝かしつけて
さっさと二階に上がってしまったので一緒にお昼寝をしていた。
とろりんとろりん炬燵のぬくもりはとても心地よいものだ。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
夕飯は「ちゃんこ鍋」またまたお餅を入れて二個も食べる。
今朝も昨夜の雑炊の残りのお餅。お昼にはラーメンにお餅。
すっかりお餅だらけの人生を楽しんでいる。
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