ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年12月19日(月) おひさまありがとう

やわらかで優しいおひさま。寒い冬だからこそ

おひさまのありがたみをつくづく感じるものだ。


孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場に向かう。

四万十大橋をとても気持ちよさそうに渡るお遍路さんがひとり。

歩いていると寒さも苦にならないのだろう。凛とした姿が清々しい。


仕事は相変わらずで時には母の暴言が飛び交うのだけれど

もう慣れてしまったのかさほど気にもならず上手く身をかわす。

ぶつかりあうのはもう嫌だ。嫌なことを自分から作るのはよそう。


お昼に少し空いた時間があったので自分の年賀状を書き終える。

そうしてすぐに郵便局へ。毎年ぎりぎりなのが今年はこの余裕。

なんだかとてもほっとした。そしてふっと急ぐ自分に不安を覚える。

うまく言葉にできないけれど、もしや死んじゃうのかもって思ったり。

そんな不安も笑い話になるように元気に新年を迎えたいものだ。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

ここ数日、お大師堂の日捲りが前日のままになっており

Sさん風邪でもひいたかなって気になってメールしたら

「忙しいけど元気なぞ〜」って良かった。ほっとした。





2016年12月18日(日) ひだまりのなかで

朝の寒さが嘘のように日中はとても暖かくなる。

昼食後、娘と孫たちといつもの散歩道。

おひさまの光が降り注ぎきらきらとまぶしいほどの川面。

澄んだ川は空を鏡のように映してまるで海のように真っ青だった。


お大師堂はひだまりのなか。みんなで手を合わす。

芽奈が「さんたさんきてくれますように」って

ちっちゃなてのひらにも祈りがこもり微笑ましい姿だった。


川面をながめながらみんなでお菓子をごちそうになる。

ああなんて平和なのだろうって思った。ありがたいひと時。



帰宅後すぐに眠ってしまった芽奈と一緒にお昼寝。

うたた寝のつもりがぐっすりと寝入ってしまっていた。

お昼寝をしない綾菜は娘とドライブに行っていて

隣町の「入野の浜」まで行って松ぼっくりをたくさんおみやげ。


もう三時を過ぎていて洗濯物を取り入れてから

ちょこっと小掃除の続きをする。まあそれなりに私らしく。

「大掃除をせんでも正月は来るぞ」ってじいちゃんの一声に大賛成だ。



今日も笑顔がいっぱい穏やかな一日をありがとうございました。

いつもいつもささやかなこと。生きているってきっとそういうこと。




2016年12月17日(土) カレー日和

またまた寒さを更新中。今朝は初霜。

車のフロントガラスも凍って真っ白になっていた。


孫たちを保育園に送り届けてからローソンへ。

残念でした。半額卵が売り切れてしまっていた。

やはり7時までが勝負か、次回は水曜日に頑張ろう。


朝の寒さが嘘のように日中は風もなくぽかぽか日和。

お休みだった娘と大掃除ではなく小掃除に励む。

電解水のスプレーが大活躍、驚くほどに汚れが落ちる。


3時頃から早めにカレーを作っておく。家中にいい匂い。

おかげで夕方の気忙しさもなくみんなで「美味しい顔」



早いもので今年もあと二週間、なんだかざわざと気忙しいけれど

一年の締めくくりのようなこともそれなりにしておいて

ずっと穏やかな日々を送っていきたいと思う。


今日もありがとうございました。ほっこりと生きていました。



2016年12月16日(金) 初雪の知らせ

今朝もかなりの冷え込み。「この冬いちばん」と寒さの更新中。

高知県山間部では初雪が降り積雪もあったようだ。

四万十の初雪も近いのではないだろうか。



孫たちを保育園に送り届けて山里の職場に向かう。

一週間ぶりだった。なんだか懐かしいような山道。

お遍路さんの姿はなく遍路道には枯れ葉が舞うばかり。


仕事は思っていたほど忙しくもなくお昼休みをもらえた。

楽しみにしていたバイキングを今日もお腹一杯に食べる。

散らし寿司とか里芋の煮物とかほんとうに田舎料理だけれど

とても美味しくてたまらない。お味噌汁もお茶までも美味しい。

「作っていただいたものをありがたくいただく」という感じ。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

昨夜の残りの鍋にお餅を入れて三個も平らげる。


明日の朝も冷え込みそうなので暖かくしておやすみなさい。



2016年12月15日(木) ささやかな夢を

今朝はこの冬いちばんの冷え込みだったようだ。

日中は風が少し冷たかったけれど心地よいほどの青空。


午前中に川仕事を終え後は収穫を待つばかりとなる。

順調に生育してくれたら立春を過ぎた頃だろうか。

希望と不安が入り混じっているけれどとにかく希望をと思う。

悪いことばかり考えていたら果てがなく、少しは夢を持ちたい。


肩の力が抜けてしまったのか午後からどんと疲れが襲ってくる。

例のごとく炬燵に横になったらもう起き上がれないほどだった。

そのまま寝入ってしまって目覚めるともう3時を過ぎていた。

大急ぎで洗濯物を取り入れてちいちゃくて可愛いのを微笑みながらたたむ。


保育園へお迎えに行って「今日はお大師さん行こうかね」って

綾菜も芽奈もうなずいてくれて久しぶりにお大師堂へ行っていた。

ほっとしたのは手水鉢の水を入れ替えてくれていたこと。

そうして日めくりの暦もちゃんと今日になっていたこと。

Sさんやお参り仲間のいとこ達のおかげである。ほんとうに助かる。


みんなでお菓子をごちそうになって銀杏の落ち葉を踏みながら帰る。

夕陽が川面を照らしきらきらとまぶしいほどに輝いていた。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

ほっこりさんまったりさんとほろ酔って今夜もこれを記す。



2016年12月14日(水) 月明かりで目が覚める

月明かりで目が覚める。時計を見るとまだ3時半だった。

じいちゃんも一緒に目を覚ましてすっかり寝過ごしたと思ったらしい。

「お月さんやね」って笑い合ってまた二度寝をする二人だった。



川仕事も終盤、今日で120枚の海苔網を張り終えたけれど

予備の海苔網がまだ少し残っていて明日整理をすることに。

ほんとは今日済ましておきたかったのだけれど

大潮で川の水がすっかり引いてしまって作業が出来なかった。



午後、また職場から電話。今日は社長から直々に。

「いつから来れそうなぞ?」と少し困り果てたような声だった。

自分がそれなりに必要とされていることが嬉しくもあり

少し戸惑いもある。まだまだ辞めるわけにはいかないのだなと思った。

同じ年の友人たちは次々に定年退職を迎えているけれど

自分には縁のない事かなと思う。なんだか気が遠くなるばかり。



痛い足と腰を引き摺りながら買い物を済ませると

今日も炬燵に潜り込んで一時間ほどうたた寝をしていた。

娘が遅番だったので保育園は延長保育をお願いしていて大助かり。

おじいちゃんも久しぶりに独りでまったりとお風呂に入れたようだ。


今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。

気がつけばお大師堂参りもおさぼりばかり。お大師さんごめんなさい。





2016年12月13日(火) それなりにできることだけ

今日もおひさまかくれんぼ。お昼前から雨が本降りになる。


雨合羽を着て川仕事に行っていたけれど動き難く

空を見上げながらだいじょうぶやねと脱ぎ捨てていた。

海苔網を張っていたら足元にチヌ(黒鯛)が寄って来た。

すいすいと気持ちよさそうに泳いでいてなんとも可愛い。

最初は一匹だったけれどそれが三匹になって歓声をあげる。

あらためて川の中なのだなと思ったり。当たり前の事だけれど。

なんだか自分たちが自然と一体化しているような感動を覚えた。



雨が本降りになる前に今日のノルマを達成して帰宅。

昨日頑張り過ぎたので今日は20枚だった。

無理せずやれるだけのことを。それなりの達成感がある。



午後は買い物に行ってから炬燵でうたた寝をしていた。

少し横になっただけで疲れが和らぐ。まだまだ元気なのが嬉しい。


山里の職場の同僚から電話。やはり私がいないと困ることもあるらしく

パソコンの操作などあれこれと教えてその場をしのぐことが出来た。

明後日には職場に顔を出せそうなのでもう少し待っていてねと伝える。


若い頃のように午後から職場に行くような気力も体力もない。

まあそれなりに今を乗り越えて行こうと思っている。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

あしたはおひさまに会えそう。日中は暖かくなるかな。


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