ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年12月12日(月) あんずの命日

おひさまかくれんぼでなんとも肌寒い一日。

午後から冷たい雨がぽつぽつ。久しぶりに聴く雨音だった。



今日も早朝から川仕事、一生懸命がんばって30枚。

順調に行けばあと二日で張り終えられそうだけれど

明日は雨の予報でどうなることやら。雨が降っても槍がふっても

「やらんといかんな」とじいちゃんに励まされたり。



あんずの命日だったので午後からお墓参りをする予定が

ぐったりと疲れてしまって手を合わすことも出来なかった。

あんちゃんごめんね。でも母さんは決して忘れてないからね。

今日もじいちゃんと思い出話をいっぱいした。

思い出すことがいちばんの供養になるのかもしれない。

もう三年、あんずはいつまでも私たち家族の心に生き続けている。




娘がお休みだったのでコインランドリーへ行ってくれたり

夕食の買い物もしてきてくれてなんともありがたく嬉しかった。

今夜もにぎやかに夕食。ワンタンスープでほっこりと温まる。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

師走の気忙しさもあるけれど、ゆっくりゆっくり生きていました。



2016年12月11日(日) うん、まだまだいける

朝の寒さが嘘のように今日も日中はぽかぽか日和。

空を仰げばおひさまに抱かれたような気分になる。



今日も早朝から川仕事。午前7時にはもう川の中。

今朝はまだ潮が残っていてずいぶんと楽だった。

浮力があると重い海苔網もスムーズに張ることが出来る。

おかけで今日は25枚、よく頑張りました賞をあげよう。


それでもやっぱり疲れてしまったけれど「昨日よりましやな」と

じいちゃんと微笑みあってお互いを労りあったかどうかはさておき。



午後は買い物を済ませてから炬燵に潜り込んで少しうたた寝。

芽奈が眠くなっていたので子守歌など歌いつつ添い寝のつもりが

自分だけ寝てしまったようで芽奈はけっきょく夕方まで起きていた。

そして綾菜とどんちゃん騒ぎ。茶の間はおもちゃだらけになる。


ふうふうふうと。それでも少しのうたた寝でずいぶんと疲れがとれる。

けっこう元気なのが嬉しくて、うんまだまだいけると自分を励ましていた。



今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

今夜も程よい疲れを楽しみながらほろ酔ってこれを記す。

まいにちほんとうにささやかなこ。かけなくなったらもうおしまいやね。



2016年12月10日(土) 海苔が芽吹く

今日も日中は暖かくなる。ほんにありがたいこと。


早朝から川仕事に行っていた。

緑に染まった海苔網を漁場に張る作業。

まだ5ミリくらいだろうか。芽吹いた海苔がとても愛しい。

全部で120枚ほど、今日は初日でなんとか20枚がんばる。

潮が引き過ぎてしまって大変な重労働だったけれど

朝の寒さが嘘のように薄っすらと気持ちよく汗を流す。

どうか順調に生育してくれますようにとひたすら祈るばかり。



娘は仕事だったけれどお婿さんがお休みだったので

孫たちを保育園にお迎えに行ってくれて大助かりだった。

午後も娘が帰宅するまでずっと見ていてくれていた。

お昼寝をしそびれてしまった芽奈が夕食時にこっくりこっくり。

そのまま寝てしまってなんとも可愛らしい寝顔。

じいちゃんと一番風呂に入った後だったので良かったなと思う。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

程よい疲れを楽しみながら今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年12月09日(金) エビフライ記念日

今日も日中は暖かくなりほっこりと過ごす。

北風さんもどこへやら。ある日突然に大暴れするのかもしれない。



仕事がとても忙しくばたばたと走り回っていた。

30分のお昼休みもとれずに楽しみにしていたバイキングを諦める。

けれども忙しいのがとても心地よくなんだか活き活きとしていた。


少し残業になり大急ぎで帰宅する。今日はお大師さんもお休み。

保育園に孫たちを迎えに行くとふたりの笑顔にとても癒される。

「ねえねえ、おばあちゃんきょうのばんごはんはなあに」


孫たちの好きなエビフライをみんなで作ることになった。

芽奈はまだ無理かなと思ったけれど駄目だと言えばきっと泣くだろう。

まずは海老の皮をむく。うんうん綾菜はさすがに上手に出来る。

芽奈もけっこう上手に出来たけれど海老が千切れてしまったり。

小麦粉つけて卵にくぐらせパン粉をつける。ふたりの手は

まるで指フライみたいになってそれはそれは愉快な光景だった。

とにかく何事もやらせてみること。そうして子供は成長していく。


揚げるのはおばあちゃんに任せてさっそく味見するふたりだった。

自分たちで作ったのだと誇らしげにそれは美味しそうに食べていた。


今日もそうして笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

金曜日の夜はとてもほっとしていちばん好きだなって思う。



2016年12月08日(木) ほっこりとあたたかく

朝の冷え込みが嘘のように日中はほっこりと暖かくなる。


仕事は少しごたごたがあって荒れ模様だったけれど

特に落ち込むこともなくのほほんとしていられた。

そんな自分が不思議に思えてなんだか成長したように思う。

この年でって可笑しいけれどよりいっそうおとなになったのかも。



今日も少し早めに終わらせてもらってゆっくりと買い物。

揚げたらおっけいの鶏のから揚げが半額になっていて嬉しかった。

家族6人の食費をせっせと節約するのも楽しいものだ。



「おばあちゃんのぽたぽた焼き」っていうおせんべいを買って

お大師堂へお供えする。ひだまりのなかお大師さんもにっこり。

Sさんが来年の日捲り暦をもう買って準備してくれていた。

ずっと毎年私が買っていたのだけれど、今年はお願いする。

「ほかに要るもんはないか、なんでも言うてくれて」と頼もしいSさん。

来年も引き続き管理をしてくれるとのことほんとうに大助かりだった。



孫たちが保育園から帰って来て今日もにぎやかな夕暮れ時。

鶏のから揚げとフライドポテト、マカロニサラダで夕食。

御飯がたくさんあったので娘がおにぎりを作ってくれた。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

入浴剤のお風呂がとても気持ちよかった。さあ今夜も焼酎と

この日記を書きながらおかわり三杯目です。



2016年12月07日(水) ぐっすり眠ってまたあした

二十四節気の「大雪」今朝はこの冬いちばんの冷え込みとなる。

日中は穏やかに晴れて風もなくずいぶんと暖かく感じた。



仕事は今日もぼちぼち。少し母とぶつかってしまったけれど

以前のように嫌な気分になることもなくすぐに仲直り。

たまには喧嘩もしたほうがいかにも母と娘らしくて良いかな。


少し早目に帰らせてもらってゆっくりと買い物をする。

孫達の冬用のパジャマを見たりあれこれと見てるだけだったけれど。

見てるだけって言うのも楽しいものだ。お財布は相変わらずさびしい。


帰宅する前にお大師堂へ。お供えのお菓子が少なくなっていた。

明日は買ってこよう。「お大師さんはどんなお菓子が好きですか」


お休みだった娘が洗濯物をたたんでくれていた。

台所も綺麗にしてくれていてなんともありがたいこと。

一緒に保育園へお迎えに行こうかねと話していたら

じいちゃんが愛用の座椅子が壊れてしまったと嘆いていて

急きょホームセンターへ。「安いのはいかんぞ」って言うし。

おかげでお財布が空っぽになってしまった(笑)


まあそれなりに今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

綾菜はじいちゃんと一番風呂、芽奈は食後にばあちゃんと入る。

ちゃっぷちゃっぷと今日も楽しいお風呂だった。


ぐっすり眠ってまたあした。あしたも笑顔でいられますように。



2016年12月06日(火) 笑顔のおひさま

少し風の強い日だったけれどおひさまは笑顔でいてくれた。

ほっこりほっこりとありがたいことである。



大分で行方不明になっていた二歳の女の子が

無事に保護されたとのことほんとうに良かったとほっとする。

山の中で独りぼっちでどんなにか怖くて寂しかったことだろう。

幸い昨夜はあまり冷え込んでおらずそれも奇跡的なことだった。

夕方のニュースを見ながら思わず孫たちをぎゅっと抱きしめていた。



おじいちゃんが一番風呂、それを追いかけるように綾菜も芽奈も。

最近そんなことが多くなってじいちゃんは嬉しい悲鳴をあげている。

いつもはカラスの行水なのに茹蛸みたいになってそれも愉快。

おかげで夕食後のお風呂騒動がなくなりずいぶんと助かっている。

娘夫婦もゆっくりと食事をして私も早目にお風呂に入れるのだった。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

隣室から孫たちのはしゃぎ声が聴こえてきてにっこり微笑みながら

これを記す。焼酎のお湯割りもう一杯おかわりしようかね。


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