ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年11月20日(日) 保育園ごっこ

曇り日、晴れそうで晴れなくて時おり優しい陽射し。

ご近所の山茶花が咲き始めてほっこりとこころが和む。


午前8時過ぎ圭人をマンションまでお迎えに。

家に着くなり芽奈と仲良く遊び始める。

娘がお休みだったので大助かり、今日は保育園ごっこをすることに。

娘が園長先生でばあちゃんは「みかせんせい」だった。


10時頃から近くの公園へ行って滑り台やブランコでよく遊ぶ。

芽奈の方が活発で圭人はなんだか弟みたいだった。

滑り台も恐る恐る、芽奈が先に滑って圭人が後を追う。


帰宅して昼食を済ませてから今度はお散歩に行っていた。

圭人は初めての「おだいしさん」最初は嫌がって尻込みをしていたけれど

芽奈が先にお堂へ上がると興味がわいてきたのかやっと上がってくれた。


ろうそくの炎やお線香の煙や、目を輝かせて見ていてなんとも微笑ましい。

手を合わすのはちょっと無理で芽奈が手を合わすのを不思議そうに見ていた。


初めての経験できっとどきどきしていたことだろう。

今から少しずつね。また圭君も一緒に来ようね。


「さあお昼寝の時間ですよ」園長先生の掛け声でお布団を敷く。

するとびっくり。圭人はいびきをかきながら芽奈よりも先に眠る。

いっぱい遊んだので疲れていたのだろう。なんとも可愛い寝顔。

圭人は一時間ほど、芽奈は二時間も寝てくれてとても助かった。


おやつを食べてまたお散歩。土手まで歩いてまた走り回って遊ぶ。

ふうふうふう、園長先生もみかせんせいもちょいとお疲れ。


5時前に息子君が迎えに来てくれたけれど

まだ帰らないと駄々をこねる圭人を無理やり車に乗せて帰って行った。

見送りながら泣いているかなと思ったら笑顔で手を振ってくれてほっとした。

「また来週も頼みたいけど」と息子君。どうしてそれを断れようか。

とにかく元気な「みかせんせい」でいなくてはと肝に命ずる。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

保育園ごっごまたしようね。疲れたけれどとても楽しい一日でした。







2016年11月19日(土) おでん日和

冷たい雨の朝だったけれど午後からは優しいおひさま。

芽奈と一緒に二時間ほどお昼寝をしてまったりと過ごす。


思いがけずに暖かくなったけれど早目におでんを煮込む。

それからお散歩がてらお大師堂まで行っていた。

三輪車にお賽銭の入った巾着袋をぶら下げて

「おだいちさんいくぜ〜」と芽奈の元気な声。


途中で近所のおじさんに声をかけてもらって

「まだ小さいのにお大師さん行くってえらいね」とほめてもらった。


ふっと未来を思い浮かべる。ばあちゃんが死んでしまっても

綾菜や芽奈がお大師堂を守ってくれるような気がした。

信仰心とか大それた事ではなくて、優しい心を育んでほしいと願う。



おでんがよくしみていい感じになっており早目の夕食。

娘婿もまだ微熱があったけれど一緒に食べられて良かった。

もう峠は越えたかなと思う。きっと疲れが溜まっていたのだろう。


お風呂に入っていたら芽奈が「おばあちゃ〜ん」とやって来る。

自分で服をちゃんと脱いではだかんぼうで飛び込んできた。

一緒にお風呂はほんとに楽しい。とても癒されるひと時だった。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

明日は息子夫婦が仕事なので圭人をあずかる約束。

お天気も良さそうなのでまたいっぱいお散歩出来るかな。


あしたのことをおもえるのもしあわせなことやね。



2016年11月18日(金) ふにゃふにゃの夜

冷たい雨が降り始めて今も降り続いている。


体調が悪くて仕事を休んで寝ていた娘婿殿が

夕方には39℃を越す高熱になっていて

大急ぎで病院へ連れて行っていた。

今日に限って娘が遅番だったので

義理の仲とは言えなんだか実の息子のように思う。

抗生剤と解熱剤を処方してもらって少し眠って

夕飯には熱々のおうどんを少しだけ食べられてほっとする。



病み上がりの綾菜は下田のおばあちゃんと南国市へプチ旅。

婿殿のお姉さんが南国市に住んでいて遊びに行ったのだった。

いとこ達に会うのを楽しみにしている綾菜を止める訳にもいかず

はらはらしながら見送った朝だった。どうか無事に帰って来てね。


今夜は娘婿をゆっくりと寝かせてあげようと

じいちゃんと娘と芽奈は義妹宅へ遊びに行っている。

さっき電話があって芽奈が「おばあちゃんもきたや」って

そうね、おばあちゃんもみんなと一緒に過ごすのが良いね。


焼酎を少しだけ飲んで後は二次会になりそうな夜。


今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。

今週のお仕事終了。ちょっぴり脱力してふにゃふにゃの夜。



2016年11月17日(木) ひなたぼっこをしたくなる

今日も日中は暖かくなる。ぼんやりと空を眺めながら

ひなたぼっこをしたくなる。ひだまりの猫のように。



ぼちぼちの仕事。最近は母とぶつかることもなくなって

以前のようによくおしゃべりをするようになった。

お料理の話など、そういえば母は調理師免許も持っていたっけ。

他にも3級整備士の資格、大型自動車免許も未だに持っている。

すごい人なんだなと今更ながら自慢したくなるような母だった。


母との良い関係が保てれば自然とストレスを感じることもなくなり

「仕事を辞めたい」とあれほど思っていたことも

いつのまにか忘れてしまっている自分にはっとすることがある。

なるようになるのであれば身を任せるしかないと思ったり

とことん付き合ってあげようではないかと前向きな気持ちにもなれる。


自分が必要とされていることはほんとうにありがたいことだった。




今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

夕方また娘と路地でバドミントンをして遊んでとても楽しかった。

一日中身体を動かしていたいような何かが湧き出しているような自分。



2016年11月16日(水) ほっこりとひだまりで

今朝は少しひんやり。平年並みの気温がいちばんだと思う。


すっかり元気になった綾菜が今日から保育園へ。

芽奈も嬉しそうにはしゃいでいる朝だった。

家族みんなが健康でいられることが何よりだと思う。



山里の職場に向かえば逆打ちのお遍路さんが4人もいた。

それぞれに会釈をして旅の無事を祈るばかり。

声をかけることは出来なかったけれどエールが届きますように。


仕事は少し忙しかったけれど、それなりにこなして

今日もお楽しみの早弁を頑張る。残り物を詰め合わせたお弁当も

美味しいなって思えるのは幸せな事だなと思う。


定時で帰路に着き二日ぶりのお大師堂へ。

ひだまりがほっこりとあたたかい。優しい川風が舞い込む。

お参りを済ませてからおせんべいをひとついただきごちそうさま。


帰宅するとお休みだった娘が洗濯物をたたんでくれいた。

台所の流しもきれいに片づけてくれていてなんともありがたい。

一緒に保育園へお迎えに行った。孫たちの満面の笑顔に癒される。


風もなく暖かな夕方だったので、娘とバドミントンをして遊ぶ。

やはり身体を動かすのがとても心地よい。薄っすらと汗を流す。

もうバドクラブ復活は無理かもしれないけれど

こうして少しでもバドを続けられたらなと思った。



今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

湯豆腐に水菜を入れて半額でゲットした牡蠣も投入。

自家製のポン酢醤油もなかなか美味である。


食後の後片付けも娘がしてくれて大助かりだった。

早めにお風呂に入って今夜も例のごとく焼酎であります。



2016年11月15日(火) 父の命日に

昨夜は雨で見られなかったスーパームーンを

今朝夜明け前に見ることが出来た。とても綺麗で神秘的。

お月様ってなんだか不思議。この年になっても

ふっとせつなくなったり哀愁に似た感情が込み上げてくる。

まだおんななのかな。ただのにんげんかもしれないけれど。



父の命日。もう14年目、ずいぶんと歳月が流れてしまったけれど

ずっとずっとそばにいて見守ってくれているのだなと感じる。

遺影だけの小さな仏壇に手を合わす。そして好きだった珈琲を供える。

それは毎朝の日課でもあった。珈琲にはちょっぴりのお砂糖。

父と最後に会った日にふたりで飲んだ珈琲の美味しかったこと。

「みか、ちょびっと砂糖をいれてくれや」ってお父ちゃん言ったね。

その数日後、父は逝ってしまった。ひとりぼっちで逝ってしまった。


父の事を思い出さない日はなく、それがいちばんの供養かもしれない。




今日は内科の通院日でもあり、いつもより帰宅が遅くなってしまった。

おじいちゃんとお留守番をしていた綾菜の事がとても気掛かりだった。

よかった。今日はずっと平熱のままでとても元気だった様子。

娘が作ってくれていたお弁当もきれいに平らげていた。

明日は保育園に行けるね。もう大丈夫、ほんとにほっとする。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

ローカルニュースでは坂本龍馬の生誕を祝う行事ばかりが流れて

どうして命日の供養をしないのだろうとふっと思ったりした。





2016年11月14日(月) もう少しもう少し

ぽつぽつと静かな雨の一日。冷たい雨でなくてほっとする。


仕事を休ませてもらって綾菜を病院へ連れて行く。

昨夜も夜中に高熱が出ていたけれど解熱剤で

今朝は7℃代に下がっていてけっこう元気。

診断はやはり風邪との事、少し胃腸も弱っていた。

帰宅してすぐにお薬を飲んでテレビを見たり

昼食にはカレーを残さずにきれいに平らげる。


午後はなんとかお昼寝をさせようと絵本を読みつつ添い寝。

ばあちゃんのほうが先に眠ってしまっていた。

綾菜も二時間ほど寝てくれたけれどまた熱が高くなっていた。

解熱剤をお尻にさして娘の帰りを待ちわびる午後。


夕方にはほぼ平熱に下がり、晩御飯もしっかりと食べる。

その勢いでお風呂にも入ってみようと少し荒治療。

久しぶりにばあちゃんと入った。気持ちよさそうな綾菜。


解熱剤で一時的に熱が下がっているのだと思うのだけれど

もう峠は越えているように思う。もう少しもう少し頑張れ。


どんな日もあってよしで今日も穏やかな一日だったと思える。

どんな日もありがたい一日。今日もありがとうございました。


隣室から孫たちの元気なはしゃぎ声が聴こえてきて

微笑みながらこれを記す。ぐっすり眠ってまたあした。


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