ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年11月01日(火) ほんのきもち。その2かな。

朝はそれほどでもなかったけれど午後から肌寒くなる。

風がとても冷たくて、ああもう11月なのだなと思った。


ぼちぼちの仕事を終えてお大師堂へ行くと

お堂の片隅にお遍路さんの荷物が置いてあった。

姿は見えず買い物にでも行ったのかなと思いつつ帰宅。


保育園からの帰り道でお参り仲間のいとこに会って

そのお遍路さんが7月に来ていた松山の青年だと聞いた。

その夏の日の事を思い出す。もう少しで結願だと言うのに

所持金が底をついてしまってとても困っていたのだった。

今回は逆打ちとのことでまだまだこれからの旅だから大丈夫かな。

そう思いつつもなんだか心配になってしまう老婆心であった。

35歳、娘と同じ年である。老婆心と言うより母心かもしれない。


荷物に飯盒が見えていたので役に立つかもとお米を持って行く。

ペットボトルにお水の補給もして自分なりに出来ることを。

もしかしたら日が暮れてから帰るかもと電灯も点けておいた。

会うことは叶わなかったけれどきっと喜んでくれそうな気がする。

おせっかいだとわかっていても「お母さんのほんのきもち」

若き日のお遍路がきっとこの先の人生に大きく影響することだろう。

そう信じて旅の無事を祈る。どうかどうか歩き続けられますように。



今日も清々しく穏やかな一日をありがとうございました。

肌寒い夜になったので今夜は家族で鍋をかこんだ。

お餅も入れたりラーメンも入れたりしてお腹一杯おいしかった。


ほっこりさんまったりさんと今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年10月31日(月) 晴れのち雨

午前中は晴れていたけれど午後からぽつぽつと雨になる。

とても優しい雨だ。雨だれの音が耳に心地よい夜。



今日もぼちぼちとお仕事。月末で少し忙しかったけれど

午後には一段落して30分ほど早退させてもらって公民館へ。

久しぶりの3B体操がとても楽しかった。

薄っすらと汗を流しシャキッと気分よく帰路につく。


帰宅するとじいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていて

「乾いちょった?」と訊くと「おう、ばっちしぞ」と嬉しい。

雨が降り出す前にちゃんと入れてくれたのだ。ありがたいこと。


娘も帰宅して一緒に保育園へお迎え。二人の傘を持って行く。

芽奈が先に飛び出してくる。「おばあちゃ〜ん」と元気な声。

おっとりさんの綾菜もにこにこ笑顔で部屋から出て来た。

ふたりの笑顔に会うと仕事の疲れもどこへやら。ほんとうに癒される。


可愛い傘の花が咲いて、ああ雨も良いものだなと微笑ましく思う。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

今夜もほっこりさんとまったりさんとほろ酔ってこれを記す。


生きているってほんとうにしあわせなことやね。



2016年10月30日(日) 冥途の土産

爽やかな秋晴れ。ひんやりとした朝の風が心地よい。


昨夜はネットを通じて仲良くなった友がふたり

高知市内からはるばる四万十まで来てくれて

居酒屋さんで乾杯しながら楽しい夜を過ごさせてもらった。


初対面だと言うのになんだか懐かしいようなふたりだった。

会えてほんとうに良かったと思う。来てくれてほんとにありがとう。


今朝はホテルで一泊したふたりが家の近くまで来てくれて

四万十川の土手を散歩する。私のお気に入りの散歩道。

お大師堂にも行って一緒に手を合わせた。

ツワブキの花を見つけたり栴檀の木の実を見上げたり

真っ青な空も微笑んでいるようなひと時だった。


お別れはちょっぴり寂しかったけれど、きっとまた会える。

そう信じてまた明日から日常をぼちぼちと歩いて行きたいと思う。


あまりにも嬉しくてあまりにも楽しかったから

なんだか冥途の土産ではないかとふっと思ったりした。

そうしてなんとしても生きていなければと思ったり

心細い事や不安な事はたくさんあるけれど負けてはいけないと

あらためて思った出来事だった。


昨夜も今日も笑顔いっぱい。穏やかな時間をありがとうございました。

生きていますよ。しっかりと生きていますよ。



2016年10月28日(金) ごちそうさん

午前中はかなりの雨で少し肌寒い一日だった。


やっとこさ金曜日でお昼はお楽しみのバイキングへ。

ちょうどお得意さんのご夫婦と一緒になって

おしゃべりしながら「美味しいね」とたくさん食べる。

奥様は3B体操のお仲間で和気あいあいと楽しいひと時だった。

炊き込みご飯、茸のパスタ、鰹のタタキ、シシャモのフライ

まだまだあって地元のお野菜のかき揚げ、酢の物などなど

全部で10種類ほどだったろうか。とにかく全部食べる。

食べ放題なので3回もお代わりをしてお腹が破裂しそうだった。


すっかり「よは満足であるぞ」とお腹をさすりながら帰る。

午後はまったく仕事にならず、すごい眠気に襲われていた。


定時で逃げるように帰路に着く。今週のお仕事これでおしまい。

なんだか食べる事だけが楽しみで突っ走ったような日々だった。



さすがに夕食は食べられずノンアルビールのみで済ます。

それにしてもよく食べたなと愉快な気持ちであった。


娘が後片付けをしてくれて「ばあちゃんお風呂に入ったや」と

そしたら「めーも、めーも」と芽奈が一緒にお風呂に入ってくれた。

なんとも嬉しくてとても楽しいお風呂だった。


今日もこんなに笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

焼酎を一合飲めばご飯お茶碗一杯に相当するそうな。

うむ、今夜の夕食は焼酎かと笑いながらこれを記す。


今日も生きていましたよ。明日もきっと生きています。



明日の夜は気の合う仲間たちと飲み会の予定です。



2016年10月27日(木) ゆるしてあげよう

今日も25℃を越え夏日となる。陽射しが心地よいほどの暑さ。

明日から少しずつ気温が下がるとの事。そして10月も終わるのかな。



仕事はさほど忙しくはなかったけれどちょっぴり気苦労。

まあこんなもんかなと気楽に考えようと思ったり。

母の顔色ばかりうかがっている。それもゆるしてあげよう。


例のごとく今日も早弁だけは頑張って至福のひと時。

その後お客さんのお家へ用事があって出掛けていたのだけれど

帰り際にお庭の石垣にクルマをぶつけてしまった。

ゴツンと大きな音がしたのでこれはへこんだかなと思ったけれど

幸いかすり傷で済んで同僚が補修塗りをしてくれて助かった。

そそっかしいのは今に始まったことではないのだけれど

やはり年のせいだろうかクルマの運転も下手になっている。


家に帰ればそれも笑い話になって今日も穏やかに日が暮れる。

孫たちとお散歩が楽しかった。今日も四万十大橋のたもとまで

綾菜の自転車を追いかけて少し走ってみたのだけれど

50メートルも走ればもうくたばってしまうばあちゃんだった。


今日もいただいた一日をありがとうございました。

ほっこりさんまったりさんとほろ酔いつつ今夜もこれを記す。

あしたも生きているでしょう。あさっても生きているでしょう。







2016年10月26日(水) 日々のしおり

10月も残り少なくなったというのにまさかの27℃。

天気予報ではもう最後の夏日だということ。

けれども季節は確実に進んでいるのを感じる。

満開だったコスモスも少しずつ枯れ始めてしまった。



今日もぼちぼちの仕事。合間を見ては試験勉強。

二週間後に損害保険の試験があって受験しなければいけない。

5年ごとの更新なので今回が最後になれば良いのだけれど。

先のことはわからないというのに先のことばかり考えている。


定時で帰路につき今日もお大師堂へ行ったのだけれど

お遍路さんがとても気持ちよさそうに眠っていた。

今日は暑かったのでどんなにか疲れていることだろう。

起こしては可哀想でそっと外から手を合わせて帰る。



娘が遅番だったので保育園も延長保育をお願いしていた。

おかげでいつも気忙しい夕暮れ時も少し楽に感じる。

夕食の支度が出来上がった頃に娘と孫たちが帰ってきた。

一気ににぎやかになる我が家。ああこれこれと愉快に思う。

義妹が炊き込みご飯を持ってきてくれて嬉しかった。

肉じゃが、ゴーヤチャンプル、エビフライ、塩サバと

娘がいなくてもやる気になれば作れるばあちゃんであった。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

ささやかな日々でも毎日しおりを挟んでいるような気がする。

今日もほっこりと生きていました。



2016年10月25日(火) 至福の10分間

今日もひんやりの朝だったけれど

日中は気温があがり少し暑いくらいだった。


青空を見上げながら今日も早弁。

なんとまだ10時40分で自分でも可笑しいくらい。

仕事の合間をみてクルマの中に逃げ込む私を

とても怪訝そうな顔で母が見ていた。

申し訳ないけれどそれが私の10分間の昼休み。

残り物を詰め合わせて作ったお弁当でも

ほんとに美味しくて至福のひと時だった。


自分なりにストレス回避方を考えている。

ここ数日は苛々することも母とぶつかることも少なくなった。



定時で帰路に着き買い物を済ませてからお大師堂へ。

手水鉢の中のお魚が少し大きくなった気がする。

居心地が良いのだろうか元気に泳ぎ回っていた。



帰宅して保育園へ。今日は綾菜が耳鼻科へ行く日で一足先に

娘が連れて行っていた。芽奈に見つかって大泣きだったとのこと

保育士さんも苦笑いで、芽奈は私の顔を見るなり「あっかんべぇ」した。

それからが大変で「おかあさんは?あやは?」とご機嫌悪し。


四万十大橋のたもとまで三輪車でお散歩に行って

娘たちが帰って来るのをしばらく待っていた。

大橋を渡る黒色の車を見つけるたびに「おかあさんや」と喜び

それが違っていたら今にも泣きそうな顔になる芽奈だった。


やっとこさ娘達が帰って来て一件落着。

やっぱりおかあさんが大好き。おねえちゃんが大好きやね。



今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。

夜になるといつもふにゃふにゃ。今日も生きていましたよ。


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