ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年07月26日(火) それなりになんとかなって

猛暑にこそならなかったけれどとても蒸し暑い一日だった。

夕方ちかくになってにわか雨。空は少しご機嫌斜めのよう。



仕事中に息子からヘルプ。圭人が保育園で熱を出したとのこと。

お嫁さんの実家のご両親と連絡がつかなくて困っているらしい。

なんとか助けてあげなくてはと奔走しているうちに

息子が仕事を休めるようになったからと連絡が入る。

お嫁さんは仕事復帰をしたばかりで思うようにいかなくて

これからも大変な時がいっぱいあることだろうと思う。

今日はなんとかなったから良かった。お昼には圭人の熱も平熱に下がる。

どうかどうか明日は元気に保育園に行けますようにとひたすら願っている。




地区で不幸があって少し早めに帰宅。

最近は葬祭会館でお通夜をするところが多くなって

自宅から仮出棺をするのを地区の人たちと見送る。

ちょうど四時の出棺だったので保育園は延長保育をお願いしていた。

保育士さんも仕事とはいえ遅くまで預かってくれてほんとうにありがたい。


午後6時前、娘と孫たちがにぎやかに帰ってくる。

くいしんぼうの芽奈が今夜もたくさん食べてくれて嬉しかった。


今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。

ちょっとした変化も試練かな。どんな日もあってよしと思える。

ぐっすりと眠ってまたあしたの風に吹かれよう。



2016年07月25日(月) さらりさらり

曇り日、ところによりにわか雨が降ったようだ。

娘がお休みだったのでコインランドリーに行ってくれてとても助かる。


さあ月曜日と気合を入れるわけでもなくそれなりに元気。

憂鬱さも薄れていつものように山里の職場に行くことが出来た。


今日は近くの公民館で3B体操がある日だったので

おそるおそる母に切り出してみると「ぜひ行きなさい」と笑顔で応えてくれる。

少し早めに仕事を終わらせてもらって飛ぶように公民館に向かった。

小さな山里での事で参加者は少ないけれどみんなと仲良くなれて嬉しい。

私が最年少なのもびっくり。年上のおばさまたちのなんと元気なこと。

身体をいっぱい動かしてとてもいい汗を流す。なんとも心地よいひと時。


身も心もすっかり軽くなって帰路についた。

昨日はおさぼりしてしまったお大師堂にもちゃんと行ける。

あれ?日捲りの暦が昨日のまま。今日はSさんがおさぼりしたようだ。


今日もお菓子をひとついただきながらしばし川風に吹かれていた。

さらりさらり四万十川はなんとゆったりと流れている。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

あしたのことはまたあした。なにごともなるようになりまする。



2016年07月24日(日) リフレッシュ

早朝には小雨がぽつぽつ。日中はとても蒸し暑くなる。


朝のうちに例のトンネルに行ってまた海苔網を重ねる作業。

一時間ほどで終ってこれで網の準備は完了となる。

次は9月に漁場の準備をしてそれから海苔網の種付けだった。

そうして少しずつ準備をしながらどうか順調にと願うばかり。


帰宅すると娘たちが高知市内のイオンへ行くと言ってさわいでいた。

ああ今日は寂しくなるなと思っていたところへ息子と圭人が来てくれる。

圭人に会うのはほんとうに久しぶりだった。また背がぐんと伸びている。

保育園も嫌がらずに毎日元気に通っているとのこと。とてもほっとする。

綾菜たちが留守で遊び相手もいなかったけれど一人でよく遊んだ。


お昼にはたこ焼きとおにぎりを買って来てみんなで食べる。

圭人はたこ焼きのタコが苦手のよう。ぱくっと食べてタコだけ出していた。

まだまだ帰りたくないとダダをこねていたけれど昼下がりに帰って行った。


夕方には娘たちも帰って来てまたにぎやかな我が家だった。

目をくりくりさせて興奮気味におしゃべりする綾菜。

芽奈はじいちゃんにべったりでいつも以上に甘えん坊さん。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

なんだか気分もリフレッシュ。また明日からぼちぼちと元気でいられそう。



2016年07月23日(土) こころが動く

薄曇りの一日で暑さも少しだけやわらぐ。

蝉がいっしょうけんめいに鳴いて元気をくれる。



芽奈を保育園に送り届けてから

じいちゃんと二人で海苔網を重ねる作業。

人里離れた場所にあるトンネルの歩道でそれをする。

涼しい風が吹き抜けて最適の場所であった。

身体を動かすとこころも動く。なんとも心地良い。


こころが動いてくれたおけげだろうか

今夜は同窓会に一泊するホテルを予約してしまった。

ぐじぐじと悩んでいる場合ではない。もうこれで行くしかない。

やっと気持ちが定まってとてもすっきりとした気分になる。


経済的な事など悩んでいればきりがなく

とにかくなんとかなるだろうと思うことにした。

たまには羽根を伸ばせよとじいいちゃんも言ってくれて

ほんとうにありがたいことだった。

羽根を伸ばし過ぎて空を飛んでしまいそうな勢い。


人生のスタンプにはなまるを押すのもよし。

行かずに後悔するより積極的に歩みだす勇気がひつよう。


こんな気持ちにさせてくれた今日に感謝して

ありがとうございました。手を合わせてぐっすりと眠りたいと思う。



2016年07月22日(金) 自分のお守り

今日は「大暑」だとか。次は立秋か、まだまだ夏は続く。

孫たちは毎日プール遊びを楽しんでいるようだ。

背中には水着の跡がくっきり。いかにも夏の子供らしい。



金曜日の仕事を終えてまたどっと疲れが出てくる。

今週は四日しか働いていないのになんとも情けないありさま。

のらりくらりと気楽にしていたつもりなのだけれど

身体のどこかネジが外れてしまっているのかもしれない。

まあこんなもんかとそんな自分のお守りをするのもよし。


帰宅してお大師堂へ。なんとも心地良い川風が吹いていた。

誰かがクッキーをお供えしてくれていてごちそうになる。

風に吹かれながらゆったりと川面をながめている至福のひと時。


今年も浜木綿の花がたくさん咲いてくれて心が和む。

その花を見るたびにお遍路さんの白装束が目に浮かぶ。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

いつものように焼酎を飲んでいると疲れも和らいできたような。

あとはぐっすりと眠るだけ。ほっこりと生きているだけでもうじゅうぶん。



2016年07月21日(木) どうしたもんかのう

今日もぼちぼちの感じ。頑張らないと決めたらずいぶんと気楽だ。

工場は忙しくて社長も同僚も汗だくになって働いているというのに

エアコンの効いた事務所で座っているのもなんだか心苦しくて

時々外に出ては同僚に話しかけたり。ちょっとお邪魔虫の私だった。



定時に仕事を終えて買い物に寄ったショッピングタウンで

友人とばったり会った。あれ?仕事は?と尋ねると

今日から夏休みとのこと。彼女は小学校の教師だった。

午前中だけちらっと学校に行って午後はゆっくり休めるのだそうだ。

立ち話をしているうちに同窓会の話になった。

私と同い年の彼女もやはり今年は「還暦同窓会」があるそうで

私の場合は遠方で欠席しようかなと思っている事を話すと

「ぜったいに行った方が良いよ、もう行けなくなるよ」と言う。

彼女の言う通りだと思う。老いるごとにどんどん億劫になりそうだ。

さあてどうしたもんかのう。とと姉ちゃんみたいに頭を悩ます。


私の事はさておき彼女が同窓会に着て行く服を選んだ。

小柄でキュートな彼女にすごく似合いそうなワンピースがあった。

試着してみて即買い。半額なのに12000円ってびっくりぽんだ。


うらやましいって言葉はとても嫌いなので使いたくないのだけれど

「なんて素敵なんだろう」と彼女がきらきらと眩しかった。

会うたびに刺激をもらう彼女に今日も大きな刺激をいただいた気がする。


同窓会の事はぎりぎりまで悩ませてほしい。

一度は行かないと決めていたのにどうしてこんなに迷っているのだろう。

「会いたいよ」と言われてどうして「会いたくない」と言えるだろうか。




2016年07月20日(水) 弱音を吐く

稲の穂が日に日に色づいてくる。もうすぐ黄金色。

なんだか自分のことで精一杯でゆとりのないこの頃

植物や自然の風景にはっとして我に返ることが多くなった。



今朝も芽奈を保育園に送り届けて山里の職場に向かう。

車に乗ろうとしていたら「ばーちゃんばいばい」と芽奈の声。

振り向くと保育園のテラスに芽奈が居て手を振ってくれていた。

それがとても嬉しかった。おかげで笑顔のまま仕事に行ける。


それなのに職場に着くと一気に憂鬱になってしまった。

何もする気になれない。いったいどうしたことか。

またひどい倦怠感がおそってきてとてもしんどくてならない。

気の持ちようだとわかっていてもどうしようもできない時もある。


母が出勤してきてまた母のペースに合わせていた。

のらりくらりである。まるでのらくら一等兵と二等兵のように。

そして母にはっきりと「仕事を辞めさせて欲しい」と告げる。

そうしたらなんということでしょう。それが笑い話になってしまった。

笑い飛ばされて初めて自分の愚かさに気づいたのだった。

吐けるだけの弱音は吐いた。後はなるようになるのだろう。

とにかく与えられた一日を全うする事。それが母の意見である。

「くよくよしない、めそめそしない」そう言って母は笑っていた。


精神的な落ち込みは一時的なものなのかもしれない。

明日になればまたすくっと前を向いて歩みだせるような気がする。



今日もいただいた一日をそれなりに全う出来たのかもしれない。

穏やかな一日をありがとうございました。だいじょうぶほっこりと生きています。


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加