ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年07月22日(金) 自分のお守り

今日は「大暑」だとか。次は立秋か、まだまだ夏は続く。

孫たちは毎日プール遊びを楽しんでいるようだ。

背中には水着の跡がくっきり。いかにも夏の子供らしい。



金曜日の仕事を終えてまたどっと疲れが出てくる。

今週は四日しか働いていないのになんとも情けないありさま。

のらりくらりと気楽にしていたつもりなのだけれど

身体のどこかネジが外れてしまっているのかもしれない。

まあこんなもんかとそんな自分のお守りをするのもよし。


帰宅してお大師堂へ。なんとも心地良い川風が吹いていた。

誰かがクッキーをお供えしてくれていてごちそうになる。

風に吹かれながらゆったりと川面をながめている至福のひと時。


今年も浜木綿の花がたくさん咲いてくれて心が和む。

その花を見るたびにお遍路さんの白装束が目に浮かぶ。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

いつものように焼酎を飲んでいると疲れも和らいできたような。

あとはぐっすりと眠るだけ。ほっこりと生きているだけでもうじゅうぶん。



2016年07月21日(木) どうしたもんかのう

今日もぼちぼちの感じ。頑張らないと決めたらずいぶんと気楽だ。

工場は忙しくて社長も同僚も汗だくになって働いているというのに

エアコンの効いた事務所で座っているのもなんだか心苦しくて

時々外に出ては同僚に話しかけたり。ちょっとお邪魔虫の私だった。



定時に仕事を終えて買い物に寄ったショッピングタウンで

友人とばったり会った。あれ?仕事は?と尋ねると

今日から夏休みとのこと。彼女は小学校の教師だった。

午前中だけちらっと学校に行って午後はゆっくり休めるのだそうだ。

立ち話をしているうちに同窓会の話になった。

私と同い年の彼女もやはり今年は「還暦同窓会」があるそうで

私の場合は遠方で欠席しようかなと思っている事を話すと

「ぜったいに行った方が良いよ、もう行けなくなるよ」と言う。

彼女の言う通りだと思う。老いるごとにどんどん億劫になりそうだ。

さあてどうしたもんかのう。とと姉ちゃんみたいに頭を悩ます。


私の事はさておき彼女が同窓会に着て行く服を選んだ。

小柄でキュートな彼女にすごく似合いそうなワンピースがあった。

試着してみて即買い。半額なのに12000円ってびっくりぽんだ。


うらやましいって言葉はとても嫌いなので使いたくないのだけれど

「なんて素敵なんだろう」と彼女がきらきらと眩しかった。

会うたびに刺激をもらう彼女に今日も大きな刺激をいただいた気がする。


同窓会の事はぎりぎりまで悩ませてほしい。

一度は行かないと決めていたのにどうしてこんなに迷っているのだろう。

「会いたいよ」と言われてどうして「会いたくない」と言えるだろうか。




2016年07月20日(水) 弱音を吐く

稲の穂が日に日に色づいてくる。もうすぐ黄金色。

なんだか自分のことで精一杯でゆとりのないこの頃

植物や自然の風景にはっとして我に返ることが多くなった。



今朝も芽奈を保育園に送り届けて山里の職場に向かう。

車に乗ろうとしていたら「ばーちゃんばいばい」と芽奈の声。

振り向くと保育園のテラスに芽奈が居て手を振ってくれていた。

それがとても嬉しかった。おかげで笑顔のまま仕事に行ける。


それなのに職場に着くと一気に憂鬱になってしまった。

何もする気になれない。いったいどうしたことか。

またひどい倦怠感がおそってきてとてもしんどくてならない。

気の持ちようだとわかっていてもどうしようもできない時もある。


母が出勤してきてまた母のペースに合わせていた。

のらりくらりである。まるでのらくら一等兵と二等兵のように。

そして母にはっきりと「仕事を辞めさせて欲しい」と告げる。

そうしたらなんということでしょう。それが笑い話になってしまった。

笑い飛ばされて初めて自分の愚かさに気づいたのだった。

吐けるだけの弱音は吐いた。後はなるようになるのだろう。

とにかく与えられた一日を全うする事。それが母の意見である。

「くよくよしない、めそめそしない」そう言って母は笑っていた。


精神的な落ち込みは一時的なものなのかもしれない。

明日になればまたすくっと前を向いて歩みだせるような気がする。



今日もいただいた一日をそれなりに全う出来たのかもしれない。

穏やかな一日をありがとうございました。だいじょうぶほっこりと生きています。



2016年07月19日(火) もう頑張らない

朝からダルおも〜ってCMがあるけれど今朝はまさにそんな感じ。

ぐっすりと寝たはずなのだけれどひどい倦怠感におそわれる。


なんと情けない。自分に喝を入れつつ芽奈と保育園に向かった。

クルマから降りるなり「だっこ」よっこらしょとその重みも愛しさかな。

元気なおばあちゃんでいたいなとつくづく思った朝だった。


仕事は連休明けで忙しかったけれどそれなりにこなす。

張り切って頑張るのはもうよそうと思ったりした。

母ののんびりペースに合わせていると不思議と喧嘩にもならず

今日はあれこれとおしゃべりもしながらゆったりと過ごす。

上機嫌の母、やはり何事も自分次第なのだなと改めて思う。



仕事帰りにちらっと病院へ寄ってみた。

土曜日の体調不良の事もありお休みしているお薬もあって

異変があればいつでも来るようにと言われていたのだった。

やはり急にお薬をやめてしまったのが原因のようで

また二種類のお薬を飲み続けることになる。

更年期障害の名残でそれは仕方のない事だと思う。

依存度の高いお薬なので出来る事ならば早く卒業したいものだ。



帰宅が遅くなりお大師さんもお休み。

夕食も手抜き料理だったけれどブーイングもなくほっと嬉しかった。

仕事も家事もそこそこに。とにかく頑張らないことに決める。


夕食後、お薬を飲むとすぐに効いてくれて倦怠感もどこへやら。

情けない事だけれどやはりお薬は必要なようだ。


あれこれと書き綴ってしまったけれど今日も平穏無事。

笑顔で夜を迎えられてほんとうにありがたいことだ。


お風呂上がりの焼酎も美味しく、ほっこりまったりとこれを記す。



2016年07月18日(月) 梅雨が明けて

最高気温が35,8℃。高知県でいちばん暑かったようだ。

あの江川崎より暑かったのか。そして梅雨明けのニュースが流れる。



朝のうちに買物を済ませてお大師堂へ。

先日の松山からの青年遍路さんが昨日旅立った事を知る。

足を痛めていて連泊していたのだけれど

ノートには感謝の言葉が綴られていて読むなり涙があふれた。

ほんとうにささやかな事しかしてあげられなかったけれど

青年にとってはそれがとても嬉しかったようだ。

結願まであと少し、今日も炎天下の中すくっと前を向いて

歩き続けてくれたことだろう。がんばれ、がんばれ、このエールが届きますように。



午後はエアコンの効いた部屋でひたすらごろごろとする。

月曜日がお休みってほんとうに助かる。

本音を言えばもうずっとお休みしていたいのだけれど

「行かなければいけない」を「さあ行こう」と思えるようになりたい。


夕方、金曜日の夜から下田のおばあちゃんちに泊まりに行っていた綾菜が帰宅。

芽奈の熱も平熱になっていてみんなでわいわいとにぎやかな夕食だった。


またいつもと変わらない日常がもどってきた。

それがどんなにかありがたいことだろうか。


明日は明日の風が吹きます。すくっと前を向いて歩みだせますように。



2016年07月17日(日) いい感じ

目が覚めるとなんとなくいい感じになっていて血圧を測ってみる。

良かった正常値だ。ほっと嬉しくて一気に元気が出てくる。


今日は早朝から海苔網を洗う予定だったのでちょっと気合を入れてみた。

「だいじょうぶか?」じいちゃんも心配してくれていたけれど

「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と笑顔で応えて午前6時から作業開始。


肉体労働というものは不思議なもので身体を動かしていると

身体の奥のほうから活力が湧き出てくるように感じる。

なんとも心地よい疲労感。それが私の身体には合っているようだ。

じいちゃんと二人で頑張ったかいがあって正午には作業が終わった。



汗びっしょりになって帰宅すると芽奈が熱を出しているとのこと。

食欲もあり元気なので様子を見ることにして午後は添い寝。

小さな手を握っていると愛しさがこみあげてくる。なんとも可愛い寝顔。


お昼寝をしている間に娘が夕食の買い出しに行ってくれた。

とても助かる。なんとありがたいことだろうか。

ご近所さんから夏野菜をたくさんいただいていて

今夜は麻婆茄子。しばらくは茄子と胡瓜の料理が続きそうだ。

夏の恵みをありがたくいただいて「ごちそうさま」って手を合わそう。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

昨夜は死ぬことばかりを考えていたけれど

今日は生きることばかり考えているゲンキンな私です。





2016年07月16日(土) だいじょうぶ、だいじょうぶ

お昼頃から体調悪し。血圧かな?と測ってみたら少し高めだった。

仕事の疲れが一気に出たのかもしれない。

なんだか情けなくて悲しくなってしまった。


今夜はじいちゃんも娘たちも出かけてしまって独りぼっち。

なんとも心細く不安な夜になってしまった。

「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と呪文のようにつぶやいている。


お風呂から出て布団に横になっていたのだけれど

そわそわと落ち着かなくて結局起きだしてパソコンに向かっている。


とりとめのないことでも綴れば少し落ち着くような気がする。

いつものようにいつもと変わらない夜がいちばんだ。


どんな時もあってよし。これくらいのことでは死にはしないだろう。



今日もありがとうございました。どんな日も微笑んでいられるって

とても素敵なこと。


さあこれでもう眠れるかな。いっぱい眠ってまたあした。


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