曇り日。時折思い出したかのように小雨がぽつぽつ。
山里では稲の穂がもう見え始めていて
季節が確実に流れていることを感じずにいられない。
あとひと月もすれば稲刈りが始まることだろう。
月曜日、孫たちのお昼寝布団を抱えて保育園に送り届ける。
綾菜よりも芽奈の方が先に門をくぐって元気に「おはよー」
ふたりは似ているようで似ていなくて
活発で積極的な芽奈にくらべて綾菜は少しおっとりしているように思う。
ふたりに元気をもらって山里の職場に向かう朝。
先日から頭を悩ませていることは良い方向に向かっているのだけれど
私と母はやはり瀬戸物と瀬戸物で、今日もぶつかり合って痛い思いをする。
商売に関しては母のほうがずっと先輩なのだけれど
正直言って母のやり方にはついていけないとつくづく思った。
親孝行?優しい娘?限界はとっくに通り過ぎている。
けれどもなんとかまるくおさめようと努力はしているつもりだった。
何事も自分次第なのだろう。「やわらかなこころ」になりたいものだ。
ここを愚痴る場所にしたくはないのだけれど
ついつい本音を吐いてしまって不愉快な思いにさせてしまってごめんなさい。
「ありのまま」って難しいね。だからと言って嘘は言えない。
逃げるように職場を後にして帰宅すると
じいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていた。
急に雨が降り始めて急いで取り入れてくれたようだ。
洗濯物はしわくちゃになっていたけれどちゃんと乾いていて良かった。
じいちゃんありがとうね。縁側で微笑みながら洗濯物をたたんだ。
どんな日もあるけれど、今日も平穏無事でありがとうございました。
今夜もまったりとほろ酔いつつこれを記す。
| 2016年07月10日(日) |
りふれっしゅしたもんね |
早朝には小雨が降っていたけれど午後から青空になる。
とても蒸し暑かったけれど洗濯物が乾いてほっと嬉しかった。
昨夜は保育園の夏まつりがあってみんなで出かけていた。
おみこしわっしょいしたり踊りをおどったりとても楽しい。
娘は売店の係だったので、孫たちを連れてかき氷を買って食べる。
最後には花火もあがってとても綺麗だった。
雨が降らずにいてくれてほんとうに良かったと思う。
後片付けもあって帰宅が遅くなりみんな疲れていたけれど
夏のはじめのよき思い出になった一夜だった。
今日は息子が圭人を連れて遊びに来てくれる予定だったので
娘たちも外出をせずにいてくれて朝から待ちかねていたのだけれど
急きょ予定変更になり結局会えないまま日が暮れてしまった。
今月から保育園に通い始めた圭人も少しずつ慣れているとのこと
会いたいなと思う。どんなにか成長していることだろうか。
午後は芽奈と少し添い寝をして、後はじいちゃんに任せてお大師堂へ。
ずっと気になっていたトイレ掃除をやっと済ますことが出来た。
トイレには蜘蛛の巣がいっぱい。それだけお遍路さんが来ていない証拠。
梅雨時のせいでもあるけれどやはり寂しいものだった。
芽奈がお昼寝しているあいだに娘たちは川海老をとりに行っていた。
真っ赤に日焼けした綾菜が興奮気味で帰ってくる。
いちにぃさんし。12匹の川海老がバケツの中でぴょんぴょんしていた。
いとこの畑からお茄子をもらってきて川海老をダシにお素麺と煮る。
とても良いダシが出てそれはそれは美味しかった。
今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。
なんだか癒されてすごいリフレッシュしたように思う。
また明日からばあちゃんはがんばるけんね〜
| 2016年07月08日(金) |
ふにゃふにゃになって |
朝から雨が降り続いていて大雨洪水注意報が出ているようだ。
久しぶりの雨で暑さも和らいでくれたのだけれど
降り過ぎる雨はやはり不安で怖ろしいものだ。
金曜日の仕事をやっとこさ終えて帰宅。
あまりの雨にお大師堂へ行くのは諦めてしまった。
心身ともにハードだった今週の仕事も今日でおしまい。
なんだかふにゃふにゃになってしまって脱力している。
週末はゆっくりと休んでまたすくっと立ち向かっていかなければ。
「いけない」と強制はしたくない。とにかくやれるだけのことをしよう。
娘が遅番だったので孫たちも延長保育をお願いしていた。
じいちゃんと先に夕食を済ませてしまって帰りを待つ。
ふたりきりの夕食はなんとも静かで「たまには良いな」と笑い合う。
いつかはまたふたきりになるのかなって思うとやはり寂しいものだ。
娘と孫たちが帰って来ると一気ににぎやかになって
食いしん坊の芽奈は手も洗わずつまみ食いをしていた。
綾菜が手を洗いに行くと「めーも」とちゃんと後からついて行く。
今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。
金曜日の夜はいちだんと焼酎がおいしゅうございます。
| 2016年07月07日(木) |
織姫さんも彦星さんも |
もうずっと何年も七夕の日は雨だったように思う。
今年は晴れのち曇り。天の川は見られないかもしれないけれど
雲の上にはちゃんと天の川があって織姫さんも彦星さんも
誰にも見つからずに逢うことができるのであった。
なんてもうロマンチックなことなど考える余地もないほど
老いてしまったのだけれど、七夕ってなんとなく嬉しいものだ。
仕事は相変わらず。なんとか解決策は見つかったのだけれど
目の前に大きな山がそびえているような気持だった。
どんなにしんどくても登らなくてはいけないのだろう。
逃げるわけにはいかない。それが大きなストレスになりつつある。
なるようになるのであればもう身を任せるしかないと思ったり。
家に帰るとほんとうにほっとして肩の力が抜けるようだった。
午後4時を過ぎると娘と孫たちが帰って来てくれて
まるで背中にスイッチがあるロボットみたいに一気に元気になる。
もう古ぼけたロボットだけれど、にっこり笑うと可愛らしいものだ。
今日も平穏無事、笑顔でいさせてくれてありがとうございました。
昨夜も飲みすぎて今夜も飲みすぎて「これでいいのだ〜」と
微笑みつつこれを記す。さあ後はぐっすりと眠るだけです。
| 2016年07月06日(水) |
明日がある明日があるあしたがあるさ〜 |
今日も暑かったけれどまた風さんに助けてもらった。
週末から梅雨空の予報でこの暑さもひと休みになりそうだ。
「梅雨明けはまだまだですよ」の声がラジオから流れる。
孫たちが連日のプール遊びをとても楽しみにしていて
また雨の日が続くとどんなにか残念がることだろうか。
子供はほんとうに夏が大好き。純粋に夏を楽しんでいる。
芽奈と綾菜も一緒に「おばあちゃんといく」と言ってくれて
今朝はふたりがお揃いのノースリーブのワンピースを着て保育園へ。
いつもお姉ちゃんのおさがりばかり着ている芽奈がとても嬉しそうだった。
「みて、みて〜」と保育士さんに駆け寄ってワンピースを見せていた。
ふたりを送り届けて微笑みながら山里の職場に向かう。
昨日から頭を悩ませていることが少しだけ良い方向に進展する。
投げやりになってはいけないなとつくづく思ったりした。
解決策はきっとある。とにかく前向きに立ち向かっていかなければいけない。
そんなことを思いつつも、還暦と言う自分の年齢を考えると
あとどれほど頑張れば解放されるのだろうとやはり思わずにいられない。
78歳の母が「まだまだ出来る」と言い張って聞かない。
母の仕事に対する意欲にはほんとうに驚かされることが多い。
母は解放されたくないのだろうか。諦めると言う事を知らない母だった。
あれこれと考えることはたくさんあるけれど
「なるようになる」とにかく行けるところまで行くしかないのだろうか。
本音を言ってしまえば、私は解放されたい。出来る事ならば
お暇をいただきたい。仕事に対する執着心は皆無に等しい。
あーあいやになっちゃった。もう考えるのもいやになっちゃった。
明日はあしたの風が吹くっていつもいつも思うけれど
その風が心地よい風なのか誰にもわからないのだもの
けれども明日を待っている。とても矛盾しているけれど
明日があるってとても素敵なことなのかもしれないでしょ。
とにかくぐっすりと寝ます。目が覚めたら明日ですよ〜
今夜はかなり酔っぱらってしまって何を書いたのやらわかりません。
今日もありがとうございました。どんな日も「いただいた日」なので
あります。。。。。
今日もかなりの暑さ。風がよく吹いてくれたおかげで
昨日よりも過ごしやすかったように思う。風さんありがとうね。
仕事でちょっと頭を悩ますことがあって帰宅が遅くなってしまった。
すぐに解決出来ることではないので気が重かったけれど
ぽいっと投げ捨てるように職場に置いて帰って来た。
明日があるさと思うことに。仕事の事で思い悩むのはとても嫌だ。
今日こそはとお大師堂へ。手を合わすととても清々しくなる。
どんな日も感謝の気持ちを忘れない。今日もありがとうございました。
帰宅するとお休みだった娘が洗濯物をたたんでくれていた。
そんなささやかなことがとても嬉しくてならない。
それからパジャマ代わりに着ていたTシャツの袖をフレンチ袖に
それも嬉しかった。さっそくお風呂上がりに着てずいぶんと涼しい。
茜色に染まる空をながめながら今夜もほっこりまったりさん。
夕涼みに出掛けた孫たちもそろそろ帰って来る頃だろう。
この穏やかさを抱きしめるように今夜もぐっすりと眠りたい。
各地から猛暑のニュース。四万十市江川崎でも
35℃を少し超えたようでどんなにか暑かったことだろう。
生まれ故郷の夏を思い出す。まだエアコンも無かった時代
それなのに不思議と暑くてたまらなかった記憶がなかった。
きっと純粋に夏を楽しんでいたのだろうと思う。
四万十川で水遊びをしたこと。スイカ割もしたっけ。
そして一番の楽しみは駅前の駄菓子屋で買うアイスキャンデーだった。
生まれてから9歳まで江川崎で過ごす。もはや帰る家もないのだけれど
どんなに歳月が流れようと大切な「私の生まれ故郷」であった。
忙しかった月曜日の仕事を終えて帰宅。
今日は暑さのせいにしてお大師堂に行くのをサボってしまった。
縁側で汗だくになりながら洗濯物をたたんでいると娘と孫たちが
「おばあちゃんかきごおり〜」と元気に帰ってきた。
プール遊びを楽しんだのだろうずいぶんと日焼けしているふたり。
一気に笑顔の花が咲いて暑さも忘れていた。
みんなが元気でいてくれてほんとうに嬉しい。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
昨夜はちょっと飲みすぎてしまったので今夜は控えめなのでしょうか。
窓を開け放して夜風を楽しみつつこれを記す。
|