雨が降ったりやんだり、時おりどしゃ降りの雨だった。
いつものように芽奈を保育園に送り届けて山里の職場に向かう。
小さな手のひらとタッチ。それはとても不思議なパワーだった。
仕事は来客が多く少し忙しかった。
活気があるのはほんとうに嬉しいことだけれど
いつもの時間に早弁が出来ず空腹に耐えきれなくて辛かった。
お客様は神様とにこにこ笑顔でいながらお腹は泣いている。
それもまあ愉快な事。どんな日もあってよしと思う。
帰宅途中、すごいどしゃ降りの雨になってしまったけれど
山里の県道を歩く団体遍路さんに遭遇した。
総勢30人位だろうか、色とりどりの雨合羽が目に鮮やか。
悪天候だと言うのに皆さんとても楽しそうに歩いていたのが印象的だった。
みんなで歩けば雨も辛くはないのだろう。なんとも清々しい光景だった。
コインランドリーと買い物を済ませてお大師堂へ。
その頃には雨も小降りになっていてとても助かる。
お大師堂の上り口の石段にそれはたくさんの蟹がいた。
私が近づくと一斉に逃げて行ってその慌てた様子がなんとも可愛い。
綾菜と芽奈に見せてあげたかったな。きっと大喜びしたことだろう。
遅番だった娘と孫たちが一緒に帰って来る。
時々こうして延長保育をお願いしているのだけれど
ふたりとも保育園で遊んでいるほうが気に入っているようだ。
ばあちゃんも夕食の支度もちゃんと出来てずいぶんと助かっている。
さあ晩御飯ですよ。フライドポテトを競い合いように食べるふたり。
みんなでわいわいと今夜もとても楽しい夕食だった。
今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。
あたりまえのことではないのだなといつも思う。
いつだってそれは「いただいた日」だった。
ほっこりまったり今夜もほろ酔ってこれを記す。
| 2016年06月28日(火) |
梅雨空に負けないように |
やまない雨はないと言うけれどそれはいつのことだろう。
気がつけば雨を楽しむ気持ちも少しずつ薄れていたりする。
仕事中に保育園から電話があり、芽奈にアクシデント。
紙芝居を見ている時にはしゃいでいたお友達がいたらしく
その子の足が芽奈の眼を直撃したのだそうだ。
なんとか泣き止んだものの、眼がかなり充血しているらしく
病院で診てもらって欲しいと言う報せだった。
心配だったけれどすぐに駆けつけることも出来ず
午後から迎えに行く約束をして電話を切った。
そうしたらお昼にまた電話があって充血が治まったとのこと
痛がる様子もなく元気に昼食をもりもり食べたらしく
だいじょうぶかなと言う事になって一件落着となった。
大事に至らなくてほんとうに良かったと思う。
保育園では園児同士のちょっとした事故もたまにあるようで
怪我をさせたのが芽奈でなくて良かったとふっと思ったことだった。
帰宅して二日ぶりにお大師堂へ。
雨だからとお参りを怠けていたら何か悪い事が起こりそうな気がする。
そうでなくてもいつどんなことが起こるやらわからないのだけれど
不安な気持ちを鎮めるのにはやはりお参りがいちばんのように思う。
お願いするのではなく感謝する気持ち。それが大切なことではないだろうか。
午後5時。娘と孫たちが元気に帰って来る。
真っ先に芽奈の眼を見た。どっちの眼なのかわからないほどだった。
綾菜も体調がすっかり良くなって二人とも食欲旺盛。
わいわいわいとにぎやかに今夜も楽しい夕食だった。
いただいた一日をありがたく受け止めて今日もありがとうございました。
明日も雨だそうです。梅雨空に負けないように微笑んでいたいな。
| 2016年06月27日(月) |
空は泣いているけれど |
晴れのち雨。笑ったり泣いたりの空だった。
今朝はあまりにも爽やかに晴れていたので
いちかばちかと洗濯物を干してから出掛けたのだけれど。
娘がお休みだったので綾菜は様子見で保育園をお休みさせることに。
今朝はもう熱もなく朝ごはんもたくさん食べられたのだけれど
たまにはお母さんと一緒にのんびりするのも良いかなと思った。
芽奈はいつものようにばあちゃんと一緒に保育園へ。
お姉ちゃんの事が気になるのか「あやは?あやは?」と何度も聞く。
「あやはきょうはおうちでねんねするけんね」ちゃんと言って聞かすと
「うん、あやはねんね」とすっかり理解している様子が微笑ましかった。
保育園はプール開き。芽奈は可愛い水着を着たものの大泣きだったそうだ。
これから少しずつ慣れてお姉ちゃんみたいに泳げるようになれたら良いな。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
明日は綾菜も保育園に行けそうです。よかった、よかった。
雲ひとつない青空に恵まれる。蒸し暑さもなく
なんとも爽やかで心地の良い梅雨の晴れ間となった。
昨夜おそく綾菜が39℃の高熱。
その後深夜に嘔吐をしてみんなで大騒ぎになった。
とりあえず朝まで様子を見ることにしたのだけれど
熱は微熱になっておりほっとしたのもつかの間
朝食を食べてしばらくしたらまた嘔吐してしまった。
これはただことではないと急きょ病院へ連れて行く事に。
隣町の県民病院だけれど救急外来があってすぐに連れて来るようにと。
ちょうど小児科の先生がいてくれてほんとうに助かった。
検査の結果、ウィルス性の胃腸炎だということ。
少し脱水症状があり点滴をしてもらう。初めての点滴をよく頑張った。
帰宅してからもまだ微熱はあるものの大好きな「クレヨンしんちゃん」
晩御飯にはコーンスープを美味しそうに飲んでくれてほっとする。
玄関先には金曜日の夜に自分で準備した水着の入った袋。
プール開きをとても楽しみにしていたのに可哀想でならない。
明日は娘がお休みなのでもう一日様子を見ることになった。
どうかどうか早く治りますように。元気になってプール遊びしようね。
昨日はあんなに元気だったのに。なんだかキツネにつままれたような一日。
けれどもどんな日もあってよしと微笑みながら受け止めようとしている。
今日もありがとうございました。いつものようにほっこりと
こうして日々を綴る事が出来て幸せだなと思います。
| 2016年06月25日(土) |
ねんねんころりよおころりよ |
曇り日、時おり思い出したかのようにぽつぽつと雨。
湿度は高かったけれど涼しくて過ごしやすい一日だった。
昨夜は娘が保育園の保護者会に行っていて
娘婿も残業で帰りが遅くなってしまって
いつもの焼酎タイムもお休みして孫たちと過ごしていた。
たまにはそんな夜もよしかな。ひたすらばあちゃんライフを楽しむ。
今日も娘が仕事だったので、お昼前に孫たちを迎えに行く。
土曜日は早目に昼食を食べさせてくれているのでとても助かる。
今日は「焼きうどん」だったそうで二人ともおかわりをしたそうだ。
帰宅してからが大変なさわぎで眠くなってご機嫌の悪い芽奈と
茶の間のテレビを占領してリモコンを離さない綾菜と
とにかく芽奈を寝かそうと別の部屋へ連れて行って子守唄を歌う。
「ねんねんころりよおころりよ めいちゃんはよいこだねんねしな」
ばあちゃんの下手な子守唄でも芽奈はとても気に入ってくれているのか
5分ほど歌いつづけているとすやすやと寝息を立て始めた。
やったぁいっちょあがり〜
次は綾菜の散髪。月曜日からプールが始まるのでばあちゃん美容師さん。
それがけっこう上手に出来て綾菜も気に入ってくれて嬉しかった。
それから娘が帰宅するまで七夕の飾りを一緒に作ったりして遊んだ。
孫たちと過ごす時間はちょっと忙しくて疲れるけれど
孫三昧をさせてもらえることはほんとうにありがたいことだと思う。
今日も笑顔いっぱい穏やかな一日をありがとうございました。
ほっとくつろいで今夜は焼酎を飲んでいます。
| 2016年06月23日(木) |
おひさまありがとうね |
朝のうちは少し雨が降っていたけれど
お昼前ごろから晴れてきてとても暑くなった。
事務所のエアコンはまだオフ。そろそろ限界かもしれない。
仕事はここ数日活気があってなんだか楽しい。
ずっとこんな日が続けば良いなあと思う。
いつも早弁をする時間に来客があって
お腹が空き過ぎるのも愉快なことだった。
定時で帰路につき買い物を済ませてからお大師堂へ。
またお供えのお菓子がほとんど無くなっていた。
あれこれと詮索をしないこと。お大師さんが食べてくれたのだろう。
新しいお菓子を買う楽しみをまたいただいたのだ。
帰宅するとじいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていた。
今朝は迷いながら干して行っていて良かった。
おひさまありがとうね。洗濯物をたたみながらにっこりと微笑む。
午後4時過ぎ、娘と孫たちがにぎやかに帰ってくる。
芽奈が日に日におしゃべりが上手になってとても楽しい。
綾菜と競い合うようにしていろんなことを話してくれる。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。
夜になるとなんだかふにゃふにゃになってひたすら焼酎のばあちゃん。
雨が降ったりやんだり。梅雨空にもすっかり慣れてしまった。
悪天候の朝に歩き遍路さんがふたり。
一人は昨日出会ったお遍路さんかもと思ったけれど
雨合羽を被っていてよく確認出来ずに追い越してしまった。
梅雨時のお遍路はほんとうに大変だと思う。
ただただ旅の無事を祈りつつそっと手を合わすことしか出来ない。
今日は仕事がちょっと忙しかったけれど、定時で終らせてもらった。
逃げるように帰る。また明日があるさと自分に言い聞かせながら。
明日はもう木曜日なのか、今週もあっという間に週末が近づいている。
コインランドリーと買い物。雨の日はやっぱり忙しい。
お大師堂もお休みにして帰宅するなり保育園へお迎えに。
孫たちの笑顔を見るとほんとうにほっとする。
今日も平穏無事、穏やかな一日をありがとうございました。
例のごとくほっこりさんとまったりさんでほろ酔ってこれを記す。
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