今日は夏至。午後七時を過ぎてもまだ青空が見えている。
梅雨の晴れ間は嬉しいけれど、とても蒸し暑い一日だった。
まだまだ夏はこれから。いかに暑さをたのしむべきか。
仕事を終えて買い物を済ませてからお大師堂へ。
お供えのお菓子が一晩ですっかり無くなる事がまたあって
今日はまた新しいお菓子をお供えしようと持参していた。
そうしたら誰かがおせんべいをたくさんお供えしてくれていた。
お参り仲間さん達も気にかけてくれていてとても嬉しい。
帰り道の土手でお遍路さんに会った。まだ若い青年遍路さん。
クルマを停めて声をかけるとやはりお大師堂へ向かっているとのこと。
泊まるかどうかはまだ決めていないと話していたけれど
着いたらきっと泊まりたくなるだろうなと勝手に思ってみたりした。
笑顔で別れてからすごく気になってしまったのだけれど
様子を見に行くのもなんだか悪いような気がしてぐっと我慢。
老婆心と言うか、やはり私はおせっかいなおばさんだった。
午後7時45分。まだ外は薄っすらと明るい。
隣室では綾菜が一人で「クレヨンしんちゃん」のDVDを見ている。
4歳を過ぎてからたびたびこんな夜があるようになった。
独りで寂しくないのかな。それだけ成長したと言う事だろうか。
なんだか気になってしょうがないので今から一緒に「しんちゃん」を見よう。
今日も平穏無事、みんなが笑顔でいられてありがとうございました。
夜明け前からすごい雨と雷だった。
やっと静かになったと思ったらまたどしゃ降りの雨になる。
芽奈を抱っこして傘を差し、布団袋や荷物を抱えてなんとか保育園へ。
門を出る時に振り向けば芽奈が手を振ってくれていてほっと嬉しかった。
午後には雨も小降りになってくれてぼちぼちと仕事。
今日はまた近くの公民館で3B体操があったので
母に許しをもらって少しだけ早めに仕事を終わらせてもらった。
二週間ぶりの3B体操。10分もしないうちに肩こりが楽になる。
これはほんとうに癖になる。毎日でもやりたいくらいである。
薄っすらと汗をかいてほんとうに気持ちが良かった。
身体を動かすと心も動く。溌剌とした気分になって帰路に着いた。
娘が遅番だったので帰宅するなり保育園にお迎えに行く。
まだ少し雨が降っていたのでじいちゃんも一緒に行ってくれて助かった。
晩御飯の支度をしている間もじいちゃんが二人を見てくれていたのだけれど
綾菜と芽奈が玩具の取り合いをして綾菜が芽奈を叩いたようだ。
わんわんと泣きながら芽奈が台所に走ってきて
「あやがたたいた」と訴える。「どこをたたかれたが?」と訊くと
「あやがめーのぽんぽたたいた」と涙ぽろぽろ鼻水だらだらだった。
「なかよくあそばんといかんよ」と宥めながらなんとも微笑ましい光景。
そんな喧嘩もすぐに忘れてみんなで楽しく夕食を食べる。
「おかあさんもおとうさんもおそいね」でも二人ともとてもよく食べる。
今日も平穏無事で笑顔の一日をありがとうございました。
今夜もほっこりまったりと焼酎を飲みつつこれを記す。
| 2016年06月19日(日) |
おててつないでのみちをいけば |
午前中は雨だったけれど午後にはやんでくれてほっとする。
娘がお休みだったので孫たちを連れてお散歩に行っていた。
家に居ると少し蒸し暑かったけれど、土手に上がれば
雨あがりの風が吹いていてとても心地よかった。
最近少し歩くと右足の付け根が痛む。
たぶん太り過ぎたせいで体重を支えられなくなっているのだろう。
以前は毎日歩いていた散歩道も辛くなってしまった。
けれども孫たちと歩いているとそんな痛みも不思議と和らいでくる。
「おててつないでのみちをいけば」今日も歌いながら歩いた。
独りではとても歩けないと思う。一緒に歩いてくれてありがとうね。
父の日だったけれど、じいちゃんは消防団の飲み会があって出掛ける。
特にご馳走を作らなくても良いかなと気を抜いていたのだけれど
娘から「父の日やのに」とまたまたブーイングの嵐であった。
娘婿も確かに「お父さん」だったのになんと迂闊な事をしてしまった。
少し気まずい思いをしつつ買って来ていた食材でなんとか晩御飯。
「ネギトロ」を二人分買って来ていて助かった。
娘たちは「ネギトロ丼」にしてばあちゃんは孫たちとチキンナゲット。
それで娘も納得してくれたのでまあ良しとしようかね。
同居を始めてもうすぐ二年。いろいろあるけれどそれも楽しみかな。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
まだ外は薄っすらと明るいのだけれど、もうすっかり酔っておりまする。
今日も青空。少し暑かったけれどそんな暑さも心地よい。
朝のうちに芽奈を皮膚科へ連れて行く。
数日前から足の裏にイボのようなものが出来ていて
特に痛がりもしないのですぐに治るだろと思っていたのだけれど
金曜日に保育園から注意を受け、急きょ連れて行くことになった。
もうすぐプール開きもあるので保育士さんも心配してくれたのだろう。
感染する皮膚病かもとドキドキしながら診察を受ける。
そうしたらなんと足の裏に小さな棘のような物が刺さっているとのこと。
お医者さんがちょちょいとそれを取り除いてくれた。
もう大丈夫と言ってもらってほっとひと安心。
その間、芽奈は泣きもせずとてもおりこうさんだった。
お医者さんと看護師さんに「ばいばい」と手を振って笑顔で帰って来た。
保育園はお休みしていたので午前中にお散歩に行く。
「おだいしさんいこうかね」って言うと「うん」と可愛いお返事。
お賽銭もちゃんと入れてくれて小さな手を合わすと
ろうそくも消してくれてもうすっかり慣れている様子が微笑ましい。
帰り道の川沿いに笹を見つけて「七夕用」に取って帰る。
これは芽奈より綾菜のほうが喜んでくれたのだけれど。
願い事は何だろう。ばあちゃんも短冊に願い事を書きたいな。
ほっこりほっこり、今日も穏やかな一日をありがとうございました。
明日からまた梅雨空が続きそうだけれど、こころにはおひさまがいっぱい。
朝から青空。わくわくしながら洗濯物を干す。
私も嬉しいけれど洗濯物も嬉しいだろうなあと思う。
おひさまと夏風ときっと心地よいことだろう。
芽奈を保育園に送り届けて山里の職場に向かう。
歩き遍路さんがひとり。追い越しながら横顔に会釈する。
夏遍路さんはぽつりぽつりのこの頃。やはり春より少ないようだ。
仕事中、ちょっと庭に出てみたところ「ねむの木」の花が咲いていた。
数年前の台風で一度は折れてしまった木だったけれどもうだいじょうぶ。
いつのまにか大きな木になって可愛い花が風に揺れている。
もっと早く気づいてあげたらよかった。咲いてくれてありがとうね。
帰宅して洗濯物をたたんでいるうちにもうお迎えの時間。
今日はお布団を持って帰る日なのでじいちゃんと一緒に保育園へ。
久しぶりのじいちゃんのお迎えにふたりともとても喜んでいた。
お大師堂へ行きたかったけれど、綾菜に却下されて今日はお休み。
お天気が良かったのでSさんが絨毯を干していたかもしれない。
気になったけれどそのまま孫たちと庭で遊んでいた。
娘が遅番だったので晩御飯の支度もそこそこに。
食いしん坊の芽奈に枝豆をあたえて、その間に急いで支度をする。
手抜き料理でもみんなで食べると美味しいものだ。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
何の変わり映えもしない至って平凡な一日だったけれど
そんな日々がとても愛しくてならなかった。
| 2016年06月16日(木) |
めいちゃんのパジャマ |
雨が降ったりやんだり。いかにも梅雨らしいお天気。
芽奈を保育園に送っていったら、担任の保育士さんがいなくて
綾菜のクラスの保育士さんが出迎えてくれたのだけれど
芽奈は両手で顔を覆って「いない、いない」のポーズ。
いつもと違う朝に少しとまどっていたのかもしれない。
どうして保育士さんがいないのだろと少し不信に思ったけれど
「どんな日もあってよし」これもささやかな試練だと思いなおす。
仕事を終えて大量の洗濯物を持ってコインランドリーへ。
大型スーパーの敷地内にあって雨の日はとても助かっている。
洗濯物が乾くまで30分、ゆっくりと買い物をしていた。
今日こそはと芽奈に新しいパジャマを買う。
ずっとお姉ちゃんのおさがりばかりでもうよれよれのパジャマだった。
昨日わずかだけれどじいちゃんの年金が入ったのでやっと買えた。
じいちゃん様様である。わずかとはいえどんなにか助かることか。
今夜はお風呂上がりが楽しみでわくわくしていた。
はだかんぼうでお風呂から出て来た芽奈に新しいパジャマを見せると
「あんぱんまん」と大喜びしてくれてばあちゃんもすごく嬉しかった。
綾菜がやきもちを焼くかなと心配していたのだけれど
「めいちゃんよかったね〜」と言ってくれてさすがにお姉ちゃんだ。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
笑顔でいられることがいちばんの宝物のように思える日々です。
今夜もほっこりまったり焼酎を飲みつつこれを記す。
うす曇りの空。さほど蒸し暑くもなく過ごしやすい一日だった。
昨夜は娘の帰宅が遅くなり、眠くなった芽奈と一緒に寝る。
真夜中に布団から転げ落ちて畳の上で寝ていたり愉快なこと。
午前4時ごろ怖い夢でも見ていたのか急に泣き出してしまった。
仕方なくじいちゃんが抱っこして娘たちの部屋に運んだり。
やはり母親と居ると安心するのだろう。それから7時までぐっすりだった。
保育園の「夏まつり」は7月9日に決まったようだ。
娘は出店の手伝いをしなければならないので忙しく
「ばあちゃんも来たや」と言ってくれて思いがけず嬉しかった。
去年は「ばあちゃんは来なくてよい」と言ったのにゲンキンなこと。
仕事を終えて帰宅すると、お休みだった娘が洗濯物をたたんでくれていた。
そんなちょっとしたことがすごく嬉しくてならない。
保育園も一緒にお迎えに行って楽しかった。おしゃべりの花盛り。
孫たちとふれあっていると、なんだかふっと夢ではないかと思う時がある。
しあわせはずっとずっとかみしめていないと消えてしまうような。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
ほっこりと生きています。まったりと酔っています。
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