とうとう梅雨入り。朝からずっと雨が降り続いている。
どうかほどほどの雨をと願う。雨の季節ならではの楽しみもきっとあるだろう。
昨夜から芽奈が熱を出していて、朝のうちに小児科へ。
ウィルス検査もしてもらったけれど特に異常なしとのこと。
口内炎が出来ていて痛がるので塗り薬だけもらって帰る。
熱はもう下がっていたけれど痛みのせいかすこぶるご機嫌悪し。
いつものすごい食欲もなく今夜はおうどんをひと口だけだった。
どうか早く治ってご飯をいっぱい食べられますように。
午後、雨の降りしきる中をお大師堂へ。
昨夜もまたお遍路さんが泊まってくれていたようだ。
高松市からの24歳、お札を残してくれていて嬉しかった。
そしてお賽銭箱に百円玉が、きっとそのお遍路さんが入れてくれたのだろう。
残念ながら会うことは出来なかったけれど手を合わせ旅の無事を祈る。
芽奈の心配はあったけれど今日もそれなりに穏やかな一日だった。
やまない雨はないかなと思ったり、雨音を聴きながらこれを記す。
今日もありがとうございました。ほろ酔ってぐっすりと眠れそうです。
北海道の男の子が無事に見つかったとのこと。
思わず歓声をあげたくなるほどの奇跡のようなニュースだった。
お父さんのコメントを聴きながらとても胸が熱くなった。
「愛情をいっぱい注いできた」その言葉に決して嘘はないと思う。
たくさんの人に迷惑や心配をかけてしまったけれど
どうかもう責めないであげて欲しい。そっとしてあげて欲しいものだ。
ふっと息子が幼い頃の事を思い出した。
おじいちゃん子ですごく可愛がってもらっていたのだけれど
ある日物置に閉じ込められて外から鍵をかけられたことがあった。
私たちがおろおろしながら見守っている時に
おじいちゃんは「鍵を開けたらいかん、反省するまでおいておけ」と
とてもとても厳しかった。可愛い孫のために鬼になってくれたのだ。
猫可愛がるばかりが愛情ではないのだなとその時痛感したのだった。
今回の北海道の件はその方法を一歩間違えてしまったのだと思う。
結果的に大変な事態になってしまったけれど、それも無事に解決。
大和君は今回の事ですごくすごくたくましく成長したのではないだろうか。
今夜はあったかいお布団で寝られるね。もう何も怖いことはないよ。
お父さんもお母さんもお姉ちゃんも大好き。助かってほんとうに良かった。
| 2016年06月02日(木) |
夕焼け空を眺めながら |
爽やかな晴天。夏日だと言うのに屋内は涼しかった。
今朝も芽奈と保育園。「あじちゃい」たくさん咲いたね。
送り届けるのが毎朝の日課になっておかげで笑顔で仕事に行ける。
今日もぼちぼちと仕事。眼精疲労と肩こりがひどく少し辛い。
外回りの仕事もあってそれほど眼を酷使しているとは思えないのだけれど
どうしてだろう。もしかしたらストレスかなとふっと思ったりした。
たぶんずっと緊張しているのだろう。ああほんとうに困ったひと。
帰宅してお大師堂へ。三重からだという青年お遍路さんが来てくれていた。
初対面だったけれど以前にも一度泊まってくれたことがあるとのこと。
その時にすごく気に入ってくれてまた来てくれたのだそうだ。
そう言ってもらえるのがいちばん嬉しい。少しでも寛いでもらえるように
またこれからも自分に出来ることを精一杯続けていきたいと思った。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
夕焼け空を眺めながらこれを記しているうちにすっかり日が暮れる。
ほっこりさんとまったりさんで今日も生きていました。
いとこの告別式が無事に終わる。
葬儀場のホールに入りきれないほどの弔問客。
それだけ多くの人に慕われていた事を改めて知った。
たくさんの人に見送ってもらっていとこもきっと嬉しかったことだろう。
ほんとにあっけなく逝ってしまったけれど
いつも満面の笑顔で接してくれたことを忘れない。
お棺に花を添えながら「ありがとうね」と告げて別れる。
「死」が永遠の別れだとは私は思わない。
縁というものはずっと繋がっていてきっとまた巡り会うことが出来ると信じている。
みんなみんな生まれ変わって縁を手繰り寄せることが出来るのだと思う。
初対面なのになんだか懐かしい気持ちになることが誰にだってあるでしょう。
私もいつか死んでしまうけれど、それは不安でとても怖いことだけれど
魂は決して死なない。そう信じて今ある「いのち」を全うしたいと思う。
今日もありがとうございました。ほっこりしっかり生きています。
降り続いていた雨がやっとやんで今日はまた真夏日となる。
じりじりと肌を刺すような暑さがなんだか心地よく感じる。
朝の山道で顔なじみのお遍路さんと再会、ほぼ半年ぶりであった。
見覚えのある後姿ですぐに気がついて声をかけたのだけれど
なんだか少し元気がなくてひどく疲れているように感じた。
山里までクルマのお接待をと告げたら「いや、歩きたいから」と
一度クルマに乗って楽をしてしまうと後がとても辛いのだそうだ。
「この山道すごい好きや」と私が言うと「僕も大好き」と応えてくれた。
またきっと会える日があるだろう。どうかどうか元気でいて欲しい。
月曜日の仕事は少し忙しくそんな活気が嬉しかった。
来客も多く世間話などするのも仕事のうちでそれも楽しかった。
明日はもう月末。走り抜けるように5月が終わろうとしている。
帰宅して2日ぶりのお大師堂へ。お供えのお菓子を補充したり。
お参り仲間のSさんが絨毯を干していたのでそれを取り入れたり。
空になったペットボトルを抱えて明日はお水の補充である。
とにかく自分に出来ることをしながら日々が流れていく。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
隣室から孫たちが遊びにやって来てわいわいわいとこれを記す。
※明日の夜はお通夜のため日記はお休みします。
毎日ここをのぞいて下さる皆さま、ほんとうにありがとうございます。
雨は休むことを忘れたかのように今も降り続いている。
午後7時20分。外はまだ薄っすらと明るい。
雨雲の上には確かにおひさまがいてくれる証であった。
朝のうちに訃報が舞い込む。じいちゃんの従兄弟が急死した報せ。
工務店を経営していてまだ働き盛りの68歳であった。
ショックはもちろん大きいけれど、やはり人は必ず死ぬのだなと漠然と思う。
そうして怖れていた死がまたいちだんと身近に感じられてならなかった。
とても安らかな死に顔。まるで眠っているようにしか見えない。
涙が出てこなかった。どうしてだろう、ただただ心が痛くてならない。
降り続く雨。空はこんなに泣いているのにと思った。
午後はじいちゃんとふたり気が抜けたように過ごす。
そんな私たちを笑顔にしてくれるふたりの孫たちのありがたさ。
じいちゃんもばあちゃんもきっと長生きをするからね。
あやちゃん、めいちゃんありがとう。今日もほっこりと生きていました。
| 2016年05月28日(土) |
ほっこりさんとまったりさん |
今日も雨。明日も雨だそうでそろそろ梅雨入りなのかもしれない。
嬉しそうなのは紫陽花の花。日に日に色づいて来てとても鮮やか。
録画してあったテレビ番組など見ながらのんびりと過ごす。
お昼寝中の芽奈に寄り添って少しうたた寝もした。
一度横になってしまうとなかなか起きられないのも年のせいか。
午後3時過ぎ、なんとか起きあがって夕食の下ごしらえなどする。
娘が夕方から閉店までの仕事で、手抜き料理にしたかったのだけれど
ちょっと頑張ってハンバーグを作ろうと準備していた。
余裕さえあれば何だって出来るのだけれどなあって思った。
5時前には娘が仕事に行ってしまって孫たちとにぎやかに夕食。
せっかく美味しいハンバーグが出来上がっていたのだけれど
綾菜も芽奈もあまり食べてくれなくてちょっぴり残念だった。
孫たちの食べ残したのを食べる。ばあちゃんはいつも残飯整理係だ。
なんとなく疲れが抜けきれなくて気だるい夜になってしまったけれど
明日もゆっくり休めばまた元気に仕事に行けそうな気がしている。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
例のごとくほっこりさんの焼酎でまったりさんです。
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