降り続いていた雨がやっとやんで今日はまた真夏日となる。
じりじりと肌を刺すような暑さがなんだか心地よく感じる。
朝の山道で顔なじみのお遍路さんと再会、ほぼ半年ぶりであった。
見覚えのある後姿ですぐに気がついて声をかけたのだけれど
なんだか少し元気がなくてひどく疲れているように感じた。
山里までクルマのお接待をと告げたら「いや、歩きたいから」と
一度クルマに乗って楽をしてしまうと後がとても辛いのだそうだ。
「この山道すごい好きや」と私が言うと「僕も大好き」と応えてくれた。
またきっと会える日があるだろう。どうかどうか元気でいて欲しい。
月曜日の仕事は少し忙しくそんな活気が嬉しかった。
来客も多く世間話などするのも仕事のうちでそれも楽しかった。
明日はもう月末。走り抜けるように5月が終わろうとしている。
帰宅して2日ぶりのお大師堂へ。お供えのお菓子を補充したり。
お参り仲間のSさんが絨毯を干していたのでそれを取り入れたり。
空になったペットボトルを抱えて明日はお水の補充である。
とにかく自分に出来ることをしながら日々が流れていく。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
隣室から孫たちが遊びにやって来てわいわいわいとこれを記す。
※明日の夜はお通夜のため日記はお休みします。
毎日ここをのぞいて下さる皆さま、ほんとうにありがとうございます。
雨は休むことを忘れたかのように今も降り続いている。
午後7時20分。外はまだ薄っすらと明るい。
雨雲の上には確かにおひさまがいてくれる証であった。
朝のうちに訃報が舞い込む。じいちゃんの従兄弟が急死した報せ。
工務店を経営していてまだ働き盛りの68歳であった。
ショックはもちろん大きいけれど、やはり人は必ず死ぬのだなと漠然と思う。
そうして怖れていた死がまたいちだんと身近に感じられてならなかった。
とても安らかな死に顔。まるで眠っているようにしか見えない。
涙が出てこなかった。どうしてだろう、ただただ心が痛くてならない。
降り続く雨。空はこんなに泣いているのにと思った。
午後はじいちゃんとふたり気が抜けたように過ごす。
そんな私たちを笑顔にしてくれるふたりの孫たちのありがたさ。
じいちゃんもばあちゃんもきっと長生きをするからね。
あやちゃん、めいちゃんありがとう。今日もほっこりと生きていました。
| 2016年05月28日(土) |
ほっこりさんとまったりさん |
今日も雨。明日も雨だそうでそろそろ梅雨入りなのかもしれない。
嬉しそうなのは紫陽花の花。日に日に色づいて来てとても鮮やか。
録画してあったテレビ番組など見ながらのんびりと過ごす。
お昼寝中の芽奈に寄り添って少しうたた寝もした。
一度横になってしまうとなかなか起きられないのも年のせいか。
午後3時過ぎ、なんとか起きあがって夕食の下ごしらえなどする。
娘が夕方から閉店までの仕事で、手抜き料理にしたかったのだけれど
ちょっと頑張ってハンバーグを作ろうと準備していた。
余裕さえあれば何だって出来るのだけれどなあって思った。
5時前には娘が仕事に行ってしまって孫たちとにぎやかに夕食。
せっかく美味しいハンバーグが出来上がっていたのだけれど
綾菜も芽奈もあまり食べてくれなくてちょっぴり残念だった。
孫たちの食べ残したのを食べる。ばあちゃんはいつも残飯整理係だ。
なんとなく疲れが抜けきれなくて気だるい夜になってしまったけれど
明日もゆっくり休めばまた元気に仕事に行けそうな気がしている。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
例のごとくほっこりさんの焼酎でまったりさんです。
| 2016年05月27日(金) |
ちょこっとお疲れさま |
朝のうちは曇っていたけれどおひさまが頑張ってくれる。
すっかり真夏日になってしまったけれどその暑さが心地よかった。
苦手だった夏が好きになったのはいったいいつからだったのか。
それにはとても懐かしい思い出があって今も忘れられずにいる。
そんな記憶を胸に老いていく自分がちょっぴり気恥ずかしくも思う。
母の通院日、朝から内科と午後は眼科と走り回っていたようだ。
来月早々にはまた血管の手術を控えていて心構えをしていたのだけれど
目もまたかなり悪くなっているようで再手術になるとのことだった。
電話口であっけらかんと笑う母。ここはもうケセラセラかなと私も思う。
どうやら母には穏やかな老後なんて無縁のようだ。
いったいいつまで働けば良いのだろう。苦労を重ねれば良いのだろうか。
娘が遅番だったので今日は久しぶりに保育園へお迎えに行く。
仕事の疲れもあってちょっと苛々のばあちゃんでごめんね。
眼精疲労と肩こりがひどく後はじいちゃんに任せて少し横になっていた。
金曜日になるとさすがにぐったり、これも年のせいだろうかと思ったり。
元気なばあちゃんでいたいなとつくづく思った夜だった。
芽奈と一緒にお風呂。ここで倒れるわけにはいかないと頑張る。
お風呂は楽しいね。ばあちゃんも元気になって笑顔になれてありがとう。
明日はお休みなのでゆっくりと休みたいと思う。
お天気はどうかな。いっぱいの洗濯物が乾いたら良いな〜
| 2016年05月26日(木) |
やっと雨がやみました |
今日もどしゃ降りの雨。もう梅雨の走りなのだそうだ。
芽奈を抱きかかえて保育園の門をくぐる朝。
しがみついている小さな手のぬくもりが嬉しい。
雨の日には雨の日の楽しみもあるのだった。
山里の職場に向かえば悪天候の中を歩くお遍路さん。
雨合羽を着ていても足元はずぶ濡れになってしまうことだろう。
ほんとに頭が下がる思い。どうかご無事でとただただ手を合わす。
仕事を終えて帰宅するなり保育園のお迎えに。
芽奈のお薬がなくなってしまったのでまた耳鼻科へ連れて行く。
相変わらずの症状、とにかく薬さえ飲んでいれば良いのだけれど
いったいいつまで飲み続けたら完治するのだろうか。
鼻水の出やすい体質かもしれませんねと医師は笑いながら言うばかり。
ばたばたと夕暮れになり今日もお大師さんはお休みだった。
夕方には雨もやんで西の空がほんのりと明るくなってほっとする。
じいちゃんが急きょ消防団の分団長になった。
今まで以上に忙しくなるとのこと。がんばれじいちゃんと励ます。
我が家にとってはとても嬉しいビックニュースだった。
今日も穏やかな一日をありがとうございます。
綾菜とお風呂に入ってまったりと焼酎タイムなう。
| 2016年05月25日(水) |
でんでんむしむしかたつむり |
朝からどしゃ降りの雨。
なんとか芽奈を保育園に送り届けて職場に向かう。
かたつむりと呼ぶよりでんでんむしのほうがなんか好き。
保育園の前の道にでんでんむしがいたのだけれど
あまりの雨に芽奈に見せてあげられなかったのが残念。
仕事は今日もぼちぼち。今週はちょっと活気があって嬉しい。
とても愉快なお客さんがひとり。車のバッテリーがあがってしまって
なんと119番をしてしまったのだそうだ。
消防署から電話があって笑いながら同僚が現場に駆け付けた。
高齢のお客さんが多くたまにはこんなハプニングもあって楽しい。
娘がお休みだったけれど雨の日のお迎えは大変なので
早目に帰宅して娘と一緒に保育園へ。
帰ろうとしていたら芽奈が突然長靴を脱いで裸足になって水溜りへ。
幼い心にはそれがとても楽しかったようでみんな笑顔でお家へ帰る。
今日も「ぴぃぴのあかちゃん」昨日は2羽しか見えなかったけれど
今日は5羽のひなが可愛らしく頭を出しているのが見えた。
それには綾菜も大喜び。雛たちに名前をつけて呼んでいた。
雨の一日だったけれど、今日も穏やかな一日をありがとうございます。
今夜は綾菜とお風呂に入ってとても楽しかった。
昨日よりも少し涼しいかなの夏日。
紫陽花の花が色づき始めて雨を待っているよう。
そうね、そろそろ雨も良いかも。
おひさまからの伝言を空に放っておこう。
「ぴぃぴのあかちゃんみる」と言って
保育園から帰った芽奈がツバメの巣を見たがる。
そのたびに抱っこしてツバメの巣を見上げているのだった。
雛はどうやら二羽のよう。まるで綾菜と芽奈のようだ。
まだ生まれたばかりでなんともか弱いけれど
どうか無事に育って元気に巣立ってほしいと願う。
今夜は芽奈と一緒にお風呂に入った。
泡のボデーソープを自分で出せるようになって泡もつれ。
背中以外は自分で洗えるようになっていてその成長におどろく。
日に日にいろんなことを覚えていく。それはとても頼もしい姿。
いろいろあったけれどそのいろは無色。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
今夜はどんな夢を見るのだろうか。
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