雨が時おり激しく降る。風も強くプチ嵐のようだった。
芽奈を保育園に送り届けて山里の職場に向かう。
今日から完全復帰、なんとなく気が重いような。
けれども笑顔でいればきっと穏やかに過ごせるだろう。
雨だったけれど来客多し、あらあらと言う間に時が過ぎる。
お昼には常連のお客さんがたこ焼きを差し入れてくれた。
実は今日も早弁、とっくにお弁当を食べていたのだけれど
「まあ遠慮せんと食えや」と言われて別腹でごちそうになる。
美味しいたこ焼きでした。お客様はやっぱり神様なり。
仕事が一段落したところで帰路に着く。
母が窓から手を振ってくれた。それがなんとも切なくてならない。
なんだか胸が熱くなってしまってほろりとしてしまいそうになる。
その時、職場の庭の片隅に「ゆきのした」の花が咲いているのを見つけた。
母も私も大好きな花だった。今年も咲いてくれたのだなとほっとする。
帰り道では悪天候の中、5人のお遍路さんが歩いていた。
ひとりひとりに会釈をしながら追い越して行く。どうかご無事で。
雨の一日だったけれどこころにはおひさまがいてくれた。
今日も穏やかな一日をありがとうございます。
孫たちのはしゃぎ声を聞きながら微笑みつつこれを記す。
| 2016年05月15日(日) |
ああなんてややこしいこと |
お昼頃からぽつぽつと雨が降り始める。
せっかく干していた洗濯物を取り入れてコインランドリーへ。
百円でふっかふかに乾くなんてとてもありがたいことだ。
午後はテレビ三昧で録画してあった番組を片っ端から見る。
ああ日曜日なのだなと思った。ゆっくりと休むのはとても久しぶり。
昨夜の事、中学高校時代の親友から電話があった。
8月のお盆の頃に還暦の同窓会をするのだそうだ。
咄嗟に「無理かも」と言ってしまってまたブーイングを受ける。
それからすごく複雑な気分になってしまって鬱々と思い悩んでいた。
懐かしい旧友たちに会いたいと思う気持ちは少しだけあるのだけれど
遠い町でのことで旅費の事、宿泊費の事、ボンビーには痛い出費。
何よりも今の穏やかな日常からかけ離れていくことの途惑いが大きい。
はっきり言って自分の時間を楽しみたいと言う気持ちが殆ど無い。
家族のために孫たちのために頑張っている自分がとても好きだから。
そんな「理由」で友たちはゆるしてくれそうにもないけれど
行きたければ行けば良いし、行きたくなければやめておけとじいちゃんは言う。
どうなんだろうと自問する。やっぱり私は行きたくないのではと思ったり。
ああなんてややこしいこと。もうこの話はこれでお終いとしよう。
今夜も孫たちの笑顔に癒されながらほっこりと焼酎を飲みつつ
相変わらずのつまらないことをだらだらと記してしまった。
いつもおつきあいくださる皆さんにはほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。明日もあさってもほっこりのゆびきりげんまん。
今日も五月晴れ。連日の夏日を記録しているようだ。
川仕事は終わったけれど今日は後始末の作業があった。
川から撤収して来た竹の杭を一本ずつ研いで先端を尖らし
20本ずつ数えて束にしていく作業だった。
屋外での作業で暑さにくたばりそうになりながらも頑張る。
熱中症になっては大変と水分補給と少しずつ休憩をしながらだった。
午後4時過ぎ、やっと作業が終わった頃にはもうくたくたになっていた。
とにかくシャワーをと帰宅すると、台所から美味しそうなカレーの匂い。
お休みだった娘が作ってくれていた。なんとありがたいことだろう。
なんだか今日が「母の日」ではないかと思ったほどだった。
ぐったりと疲れていたけれど孫たちの笑顔に癒されながら夕食。
どんなに疲れていても笑顔でいられるって素敵なことだなって思った。
今日も平穏無事、穏やかな一日をありがとうございました。
今夜は焼酎が沁み込むようにちょっと酔っ払いのばあちゃんです。
今日もすっかり初夏の陽気、おひさまは満面の笑顔である。
栴檀の木に薄紫の花がたくさん咲いてなんとも可愛らしい。
木登りが出来たならばもっと近くで愛でてみたいなと思った。
今日も川仕事、撤収作業もやっとこさ終了となる。
なんとも心地よい達成感。「終わったねえ」とじいちゃんと微笑み合った。
次に川に入るのは9月、それまで長い夏休みとなりそうだ。
川仕事をしながらの一年がとても早く感じる。
秋になればもう来シーズンの準備を始めなければいけない。
午後はゆっくりと休んでからお大師堂へ。
昨日のお遍路さんがお札を残してくれていて嬉しかった。
足は大丈夫だろうか、一日で足摺まではとても無理だろうと思う。
連泊を勧めてあげたら良かったと今日になって悔やまれた。
午後4時過ぎ、娘と孫たちがにぎやかに帰ってくる。
花の好きな綾菜が今日植えたばかりのデイジーを見つけて喜んでいた。
つぼみがいっぱい。白い花が咲いたらもっと喜んでくれることだろう。
今日もそうして穏やかなまま暮れていった。
いつもと変わらない平凡なことがいちばんの幸せに思える。
今日もありがとうございました。今夜もほっこりほっこりとこれを記す。
少しひんやりとした朝だったけれど
日中は初夏の陽気となり暑いほどだった。
早めに昼食を食べてから川仕事へ。
川風がなんとも心地よく仕事もはかどる。
予定通り明日で終わりそうだ。もうひとふんばり頑張ろう。
午後少しうたた寝のお昼寝をしてからお大師堂へ。
ちょうどお遍路さんが到着していて挨拶を交わした。
姫路からのお遍路さんで足を痛めているとのこと。
そんな足を引き摺りながらやっとの思いで辿り着いてくれたのか。
聞けば定年後のスロー遍路らしくゆとりはじゅうぶんにあるらしい。
どうか無理をせず少しずつ歩いて無事に結願できますようにと願う。
その後、夕方のコンビニでまた別のお遍路さんと出会った。
大橋のたもとの東屋で野宿をすると言うのでお大師堂を教えたのだけれど
まだ日が暮れるまで時間があったせいか、気が変わったようだった。
数分後、大橋を渡っているそのお遍路さんを遠くから見送る。
大橋の真ん中あたりでしばらく立ち止まって四万十川を眺めていた。
まだ若い青年だったので日が暮れるまでに下ノ加江あたりまで行けたのでは。
お遍路さんと出会った日はなんだか清々しくてとてもありがたく思う。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
ほっこりほっこり例のごとくほろ酔ってこれを記す。
雨あがりの朝。雲を押しのけるようにおひさまが顔を出す。
少し風が強かったけれどなんとも爽やかな五月晴れとなった。
相も変わらず今日も川仕事だったけれど
あと二日もあれば撤収作業も終わりそうである。
もうひとふんばりの気持ち。明日もやれるだけ頑張ってみよう。
午後は内科の通院日。お薬だけもらえれば良いのだけれど
前回の心電図で少し気になるところがあって今日は再検査。
心臓のエコーを撮ったり、心電図の装置を付けて走らされたり。
「運動負荷心電図」とかいうものらしい。なんじゃこりゃの気持ち。
ウォーキングマシンのスピードがどんどん速くなる。
もう限界と言うまで走らされて汗びっしょりになっていた。
疲れたけれどなんだか久しぶりに「運動」をしたのが心地よい。
ふっとバドミントンをしていた頃が懐かしく思い出された。
真冬でも汗びっしょりになるほどハードなスポーツだった。
やめてしまってもう5年。あっという間に歳月が流れてしまった気がする。
検査の結果は異状なし。心臓は至って丈夫とのことでほっと安堵する。
ただ少し太り過ぎてしまったのと慢性的な運動不足が問題のようだ。
自分でもこのままではいけないなと思っているので少しでも改善したい。
バドミントンはもう無理かもしれないけれど、何かをして身体を動かしたい。
老人クラブのゲートボール?老人クラブって何歳になったら入れるのかな。
なんて、これはとても真面目な疑問でもあった。
あれやこれや考えることがあってこころは忙しいけれど
今日も平穏無事、この穏やかさが自分にとっての「糧」なのかもしれない。
今日もありがとうございました。焼酎ロックで今にも踊り出しそうな夜。
今日も雨。やまない雨はないというけれど
爽やかな五月の空がやはり恋しい。
雨天決行で川仕事へ。さすがに二日も続けて休むわけにはいかず。
雨合羽を着ての作業は蒸しむしと身体中が火照って少し辛かった。
二時間ほど川の中に居てくたくたになって帰って来る。
けれどもなんだか達成感が込み上げて来てとても心地よかった。
午後はゆっくりと休んで娘と一緒に保育園へお迎えに。
そうしてまた芽奈を耳鼻科に連れて行っていた。
中耳炎は完治していたけれど鼻炎のお薬はまだ続けた方が良さそう。
夏になったら治る可能性があるとのことで県立病院は先延ばしになった。
病院が混んでいて今日も帰宅が遅くなったけれど
娘が手際よくチキンカツを揚げてくれてとても助かる。
今夜もわいわいと賑やかに夕食。芽奈が少しやけを言って暴れたのだけれど
娘が真剣な顔をして叱っていれば、綾菜が芽奈をかばってくれていた。
ああ優しいお姉ちゃんなのだなととても微笑ましく思ったことだった。
今日も平穏無事、穏やかな一日をありがとうございます。
あたり前のようなことがいつも奇跡のように感じるこの頃。
「母の日」にもらった黒霧島がもう空っぽになっちゃった。
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