ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年05月13日(金) つぼみがいっぱい

今日もすっかり初夏の陽気、おひさまは満面の笑顔である。

栴檀の木に薄紫の花がたくさん咲いてなんとも可愛らしい。

木登りが出来たならばもっと近くで愛でてみたいなと思った。


今日も川仕事、撤収作業もやっとこさ終了となる。

なんとも心地よい達成感。「終わったねえ」とじいちゃんと微笑み合った。

次に川に入るのは9月、それまで長い夏休みとなりそうだ。

川仕事をしながらの一年がとても早く感じる。

秋になればもう来シーズンの準備を始めなければいけない。


午後はゆっくりと休んでからお大師堂へ。

昨日のお遍路さんがお札を残してくれていて嬉しかった。

足は大丈夫だろうか、一日で足摺まではとても無理だろうと思う。

連泊を勧めてあげたら良かったと今日になって悔やまれた。



午後4時過ぎ、娘と孫たちがにぎやかに帰ってくる。

花の好きな綾菜が今日植えたばかりのデイジーを見つけて喜んでいた。

つぼみがいっぱい。白い花が咲いたらもっと喜んでくれることだろう。


今日もそうして穏やかなまま暮れていった。

いつもと変わらない平凡なことがいちばんの幸せに思える。

今日もありがとうございました。今夜もほっこりほっこりとこれを記す。



2016年05月12日(木) 穏やかに初夏

少しひんやりとした朝だったけれど

日中は初夏の陽気となり暑いほどだった。


早めに昼食を食べてから川仕事へ。

川風がなんとも心地よく仕事もはかどる。

予定通り明日で終わりそうだ。もうひとふんばり頑張ろう。


午後少しうたた寝のお昼寝をしてからお大師堂へ。

ちょうどお遍路さんが到着していて挨拶を交わした。

姫路からのお遍路さんで足を痛めているとのこと。

そんな足を引き摺りながらやっとの思いで辿り着いてくれたのか。

聞けば定年後のスロー遍路らしくゆとりはじゅうぶんにあるらしい。

どうか無理をせず少しずつ歩いて無事に結願できますようにと願う。


その後、夕方のコンビニでまた別のお遍路さんと出会った。

大橋のたもとの東屋で野宿をすると言うのでお大師堂を教えたのだけれど

まだ日が暮れるまで時間があったせいか、気が変わったようだった。

数分後、大橋を渡っているそのお遍路さんを遠くから見送る。

大橋の真ん中あたりでしばらく立ち止まって四万十川を眺めていた。

まだ若い青年だったので日が暮れるまでに下ノ加江あたりまで行けたのでは。


お遍路さんと出会った日はなんだか清々しくてとてもありがたく思う。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

ほっこりほっこり例のごとくほろ酔ってこれを記す。



2016年05月11日(水) なんじゃこりゃ

雨あがりの朝。雲を押しのけるようにおひさまが顔を出す。

少し風が強かったけれどなんとも爽やかな五月晴れとなった。


相も変わらず今日も川仕事だったけれど

あと二日もあれば撤収作業も終わりそうである。

もうひとふんばりの気持ち。明日もやれるだけ頑張ってみよう。


午後は内科の通院日。お薬だけもらえれば良いのだけれど

前回の心電図で少し気になるところがあって今日は再検査。

心臓のエコーを撮ったり、心電図の装置を付けて走らされたり。

「運動負荷心電図」とかいうものらしい。なんじゃこりゃの気持ち。

ウォーキングマシンのスピードがどんどん速くなる。

もう限界と言うまで走らされて汗びっしょりになっていた。

疲れたけれどなんだか久しぶりに「運動」をしたのが心地よい。

ふっとバドミントンをしていた頃が懐かしく思い出された。

真冬でも汗びっしょりになるほどハードなスポーツだった。

やめてしまってもう5年。あっという間に歳月が流れてしまった気がする。


検査の結果は異状なし。心臓は至って丈夫とのことでほっと安堵する。

ただ少し太り過ぎてしまったのと慢性的な運動不足が問題のようだ。

自分でもこのままではいけないなと思っているので少しでも改善したい。

バドミントンはもう無理かもしれないけれど、何かをして身体を動かしたい。

老人クラブのゲートボール?老人クラブって何歳になったら入れるのかな。

なんて、これはとても真面目な疑問でもあった。


あれやこれや考えることがあってこころは忙しいけれど

今日も平穏無事、この穏やかさが自分にとっての「糧」なのかもしれない。

今日もありがとうございました。焼酎ロックで今にも踊り出しそうな夜。



2016年05月10日(火) 雨天決行

今日も雨。やまない雨はないというけれど

爽やかな五月の空がやはり恋しい。



雨天決行で川仕事へ。さすがに二日も続けて休むわけにはいかず。

雨合羽を着ての作業は蒸しむしと身体中が火照って少し辛かった。

二時間ほど川の中に居てくたくたになって帰って来る。

けれどもなんだか達成感が込み上げて来てとても心地よかった。


午後はゆっくりと休んで娘と一緒に保育園へお迎えに。

そうしてまた芽奈を耳鼻科に連れて行っていた。

中耳炎は完治していたけれど鼻炎のお薬はまだ続けた方が良さそう。

夏になったら治る可能性があるとのことで県立病院は先延ばしになった。


病院が混んでいて今日も帰宅が遅くなったけれど

娘が手際よくチキンカツを揚げてくれてとても助かる。

今夜もわいわいと賑やかに夕食。芽奈が少しやけを言って暴れたのだけれど

娘が真剣な顔をして叱っていれば、綾菜が芽奈をかばってくれていた。

ああ優しいお姉ちゃんなのだなととても微笑ましく思ったことだった。


今日も平穏無事、穏やかな一日をありがとうございます。

あたり前のようなことがいつも奇跡のように感じるこの頃。

「母の日」にもらった黒霧島がもう空っぽになっちゃった。



2016年05月09日(月) 雨と笑顔と

梅雨にはまだ少し早いけれど、雨が降ります雨が降る。

晴れの日の気温より10℃近くも低く肌寒い一日だった。


芽奈を連れて保育園へ。そのまま山里の職場へと向かう朝。

川仕事も撤収作業がまだまだ残っているのだけれど

「雨の日は休もう」とじいちゃんが言ってくれて助かっている。

早く済ませて落ち着きたいとも思うけれど、無理はしないことに決めた。


仕事は今日も事務仕事だけが忙しくなんだかばたばたとしていた。

母がとても大切な事をすっかり忘れていたりするのも愉快なこと。

目くじらを立てて言い争うのだけは避けたいなと思う。

78歳の現役事務員さん。今日もよく頑張ってくれました。


仕事の合間に昨日の「母の日」に何もしてあげられなかったことを詫びる。

そうして少しおどけて「生んでくれてありがとうね」って言ってみたり。

「お乳も飲ませてくれて、おむつも替えてくれたがよね」とつけ添える。

そうしたらケラケラと笑いながら「そうよ、いま思い出したがかい」と母。

それはそれは楽しいやり取りだった。それが私と母の「母の日」だった。


定時で帰路に着き、買物やらコインランドリーやら。

ふっかふかの洗濯物をたたみながら、今日は楽しかったなあって思った。


帰宅してひと休みする暇もなく孫たちの保育園へと走る。

芽奈が雨靴を手に持って飛び出して来る。綾菜はちょっとおっとりさん。

ふたりは似ているようで性格は正反対のように思える。


娘が遅番だったのでお守りをしながら夕飯の支度。

じいちゃんは好きな大相撲も殆ど見られなかったけれど

みんな笑顔で今日も穏やかな一日をありがとうございました。


昨日の母の日に娘達からもらった「黒霧島」がもう半分しか残っていない。




2016年05月07日(土) 静かな夜に

すっかり初夏の陽気となり少し蒸し暑いほど。

庭の隅にほったらかしにしていたアマリリスのつぼみがふっくら。

なんとも健気なこと。明日は玄関先に移してあげようと思っている。



今日も朝のうちに川仕事へ。お仲間さん達と原藻を採取していた。

胞子の出始めた海苔を採取して秋まで漁協の施設で寝かしておくのだ。

それが「種」となって来期の海苔となる予定である。

その種の命にすべての望みがかけられていてとても大切な作業であった。

お仲間さん達と協力し合って「うまいこといったらええねえ」と語り合う。



午後は芽奈と過ごす。綾菜は昨夜から下田のおばあちゃんちへ行っていて

お守りも一人だけだと楽だなと思っていたのだけれど

今日はどうしたことか芽奈がなかなかお昼寝をしてくれなくて困った。

結局またじいちゃんと一緒にドライブへ行ってやっと寝かしつける。

川仕事の疲れもあってばあちゃんも一時間ほど添い寝していた。



今夜は娘が仕事で帰宅が遅くなるとのこと。

娘婿と芽奈も下田へ遊びに行くことになって、じいちゃんと二人きりである。

なんだか少し寂しいけれどこんなに静かな夜はほんとに久しぶりであった。

にぎやかな暮らしにすっかり慣れていたせいか、気が抜けたようになる。


いつかはまたふたりきりになるのだろうと覚悟はしているけれど

そんな将来を考えただけでその寂しさが怖くなってしまうのだった。

だからこそ「いま」を大切に。日々を抱きしめるように暮らしていきたい。



2016年05月06日(金) 明日は晴れますように

朝からずっと雨が降り続いている。やはり雨の日は少し肌寒い。

今朝は娘の体調が悪く、ふたりの孫たちを保育園へ送って行っていた。

レインコートと雨靴。雨を楽しむ孫たちの姿が微笑ましい朝だった。


芽奈は保育士さんが出迎えてくれて機嫌よく部屋へ入って行ったのだけれど

綾菜のクラスには保育士さんの姿が見えずなんだかとても可哀想だった。

たまたま忙しかったのかもしれないけれど、子供はやはり不安だと思う。

笑顔で「おはよう」そうして始まる子供達の一日であって欲しいと願う。



雨のため川仕事はお休み、保育園からそのまま山里の職場に向かった。

来客は少なく暇なようでいて事務仕事はけっこう忙しく時間が過ぎる。

あと一週間ほどで完全復帰が出来るだろうか。そう母に告げて帰路についた。

今年は還暦、普通の職場なら定年退職のお年頃なのだけれど

今はまるで先が見えない。親孝行と言えば聞こえは良いけれど

本音を言えばお暇をいただきたい。ああいったいいつまでといつも思う。



買物とコインランドリーと。ふわふわに乾いた洗濯物をたたんでいても

ふうっと思わずため息が出てしまった。ちょっとお疲れさんのよう。

そんな時はありのままの自分をちゃんと受け止めてあげたいと思う。

決して頑張り過ぎないこと。弱音を吐きたければ思いっきり吐けばよい。


帰宅すると孫たちも保育園からすぐに帰って来てくれて

ばあちゃんもにっこり。娘も今朝より元気そうでほっと胸を撫で下ろす。


今日も平穏無事、穏やかな一日をありがとうございました。

ちょっぴり肌寒い夜だから今夜はお湯割りでまったりとこれを記す。


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