ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年04月03日(日) にっこりにっこりの春

朝のうちはぽつぽつだった雨が午後からどしゃ降りになる。

今朝は海苔が少し弱っていて心配。どうか生き延びて欲しいものだ。


今日も早朝から収穫をして午後は箱詰め作業に追われていた。

湿気がすごいので除湿機がすごく役に立つ。ありがたいこと。


三時には作業を終え夕方まで久しぶりにゆっくりと休む。

とろとろとうたた寝。ひどい疲れもずいぶんと楽になった。



おやつも食べずにお昼寝をしていた芽奈の「まんま〜」が始まる。

娘と二人で大急ぎで夕食を作る。芽奈は綾菜の倍くらいよく食べた。


明日は入園式、芽奈も綾菜と同じ保育園に行くことになった。

新しい春のスタートだ。ばあちゃんもなんだかうきうきと楽しみ。

入園式に付いて行きたかったけれど、娘夫婦が行くので却下された。

お天気が心配だけれどどうか無事に入園できることを願っている。

にっこりにっこりの春やね。良い事がいっぱいありそうな気がする。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

毎日が「いただきもの」のように思えてぎゅっと抱きしめている。

お風呂上がりの焼酎の美味しい事。今夜もまったりとこれを記す。



2016年04月02日(土) ながい一日もほっこりと

今日は晴れるかなと思っていたけれど花曇りの一日。

春に三日の日和なしと言うけれど明日もまた雨の予報。


早朝から川仕事、6時半にはもう海苔を収穫し始めていた。

お仲間さんによくしゃべる楽しい人がいてなかなかに愉快。

8時過ぎには収穫を終え作業場まで帰っていた。

娘と孫たちが「おてつだい」と言って遊びにきてくれたけれど

目が離せず娘が追いかけまわしていた。芽奈は水溜りで泥だらけになる。

綾菜は蝶々を捕まえるのだと言って庭中を走り回っていた。

そんな光景も微笑ましく作業をするのもとても楽しかった。



午後から娘が仕事だったので二人の孫の子守りを引き受ける。

まずは芽奈をお昼寝させてじいちゃんに任せ、綾菜と買い物に。

コインランドリーで洗濯物を乾かしながら買い物をしていると

「おしっこしたい」と言い出し慌ててトイレに連れて行ったり。

それからしばらくすると今度は「うんこがでそうな」であった。

ふうふうふうと疲れ切ってやっとこさ買い物を終えお大師堂へ。


桜の花が落ちていた。花びらではなくそのまま花のままで。

宝物みたいに大事そうに手のひらにのせてお家に持って帰ると言う。

家に帰ってどうするかなと見守っていたらコップに水を入れて浮かべていた。

「わぁすごい綺麗ね」って言うととても誇らし気な笑顔だった。



なんだかとてもとても長い一日に感じたけれど

ずっと微笑んでいられて穏やかに過ごせてありがたいこと。

今夜はほんとに久しぶりに綾菜とお風呂に入って楽しかったぁ。


今日もありがとうございました。ほっこりほっこり生きています。



2016年04月01日(金) 骨休み

優しい桜雨のはずだったけれど時おり激しく降る。

雨に打たれる桜花の哀れさもふっと強さに思えてくる。


悪天候のせいにして今日は川仕事をお休みする。

ほぼ二週間休みなく働いたのでよき骨休みとなった。

とは言え、芽奈の保育園が昨日で終了となっていたので

今日はどっちみち子守りをしなければいけなかったのだけれど。

じいちゃんが一人で川へ行くと言っていたのが中止になったのだった。


よい機会だなと思い朝のうちに芽奈を耳鼻科へ連れて行く。

もう半年ほど前から鼻水が止まらずずっと気になっていたのだった。

やはりアレルギーらしいとのこと。おまけに中耳炎にもなっていた。

小児科の薬はまったく効かなかったので別の薬を処方してもらう。

その薬でしばらく様子を見て改善しなかったら県立病院をすすめられた。

鼻水はすごいけれど熱もなく元気。どうか大事に至らないことを願う。


午後は私の血圧の薬をもらいに内科へ行く予定だったけれど

病院へ電話したら午後は休診とのこと。午前中に急いで駆けつける。

それがなんと三時間もかかった。途中で抜け出してコンビニに走る。

空腹での待ち時間のなんと辛い事。パンと牛乳で腹ごしらえだった。

おまけに今日は初体験の心電図。すごいドキドキした。

結果は再検査だとか、なんだかキツネにつままれたような気分。

「心筋梗塞」とか聞くとすごいすごい不安になってしまうものだ。


でもまあ生きている。こんなに元気に生きているから大丈夫やけん。


ばたばたと気忙しく気疲れした一日だったけれど

今日も穏やかに暮れてくれてありがたいこと。

夕方には雨も止んで西の空がほんのりと茜色に染まっていた。


明日は晴れそうだ。またおひさまの光をいっぱい浴びようね。



2016年03月31日(木) 優しい桜雨

午後から静かに雨が降り始める。優しい桜雨だこと。


早朝から川仕事、午後から山里の職場に駆けつけていた。

月末でもあり年度末でもありとても忙しい一日だった。

私がいない間、母は母なりに一生懸命だったことを感じる。

なんだかひどくやつれているように見えてとても気になった。

次はいつ来られるのか約束も出来なくてほんとうに済まないと思う。

私もいっぱいいっぱいだけれど、まだへこたれるわけにはいかない。



帰宅が遅くなりお大師堂は仕方なくお休みする。

娘がお休みだったのでコインランドリーへ行ってくれていた。

台所の流し台にあふれんばかりの食器もきれいに洗ってくれていた。

そんなちょっとしたことが涙が出るくらい嬉しかった。


今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございました。

疲れた身体に焼酎が「いのちの水」みたいに沁みこんでいる。

ああ生きています。ほっこりほっこり生きています。



2016年03月30日(水) 花曇り

今日は花曇り。桜の季節ならではのことばが好きだ。

花冷え、桜雨、桜吹雪、そして花散らしの雨とか。


今日も相変わらずの忙しさだったけれど

苛立つこともなく穏やかに過ごせてよかった。


川から戻って作業場で仕事をしている時だった。

なんとも耳に心地よい鈴の音がちりんちりんと聴こえてくる。

はっとして顔をあげるとお隣のコンビニに向かうお遍路さんの姿。

ほっとほっと癒される。お遍路さんありがとうと手を合わした。


今日は海苔の天日干しが出来なかったのでいつもより早めに作業を終える。

綾菜をお迎えに行くまで時間があったのでお大師堂へお参りに。

その時、綾菜も一緒に来たかったかもと思っていたのだけれど

やはり思った通り、保育園から帰るなり「おだいしさんいく〜」

泣き出すと手におえず本日二度目のお参りに行っていた。

お目当てのお菓子を食べて「おだいしさんごちそうさま」と帰る。


今日はアヒルさんがいなくて残念。でも桜はずいぶんと咲いていた。

今日よりも明日と日に日に咲いてくれる桜に心がほっこりと和む。


忙しい一日だったけれど今日もありがとうございました。

ああ生きているんだなって焼酎飲みつつまったりとこれを記す。



2016年03月29日(火) アヒルさんがいたよ

予報通り日中はとても暖かくなりぽかぽか日和となる。

あちらこちらで桜の花が。ほらほら見てと誇らしげに咲いている。


今日も相変わらずの川仕事だったけれど

今朝は綾菜を急かすこともなくゆっくりと保育園へ。

やはり心のゆとりは大切、穏やかな朝の嬉しいこと。

嬉しそうにおしゃべりをする綾菜と笑顔で門をくぐった。


今日は娘が遅番だったのでお迎えにも行っていた。

ぺんぺん草だろうか、散歩に行っていて見つけたと花束をくれる。

それから作業場へ。じいちゃんと海苔を取り入れるのを手伝った。


さあこれで今日のお仕事はおしまい。「お大師さんは?」と問うと

「いく〜」と言ってくれて嬉しかった。実はお菓子が目当て。

お大師堂の桜もぽつぽつ、満開になるのがとても楽しみだった。


お参りを済ませてお楽しみのお菓子をごちそうになって

帰り道でふっと川面を見るとなんとアヒルさんが三羽も泳いでいた。

以前からたまに見かけることはあったけれど、誰かが飼っているらしい。

綾菜と川辺まで下りて行って「こ〜い、こ〜い」と呼んでみると

人懐っこいアヒルはすぐに近くまで泳いで来てくれた。

お大師堂からお菓子をもらってきてアヒルさんにあげてみた。

そしたらすごい勢いでがぶっと食べて「もっと、もっと」の感じ。

最初はおそるおそるだった綾菜も満面の笑顔になって大喜びだった。


うんうん、今日はアヒルさんにも会えてすごい楽しかったね。

ばあちゃんも疲れていたけどいっぱい笑顔でいられて良かった。


今日も穏やかな一日をありがとうございます。

ほっこりと生きながらほっこりとほろ酔っている夜。




2016年03月28日(月) 心にゆとりを

花冷えもそろそろ峠を越えたのかもしれない。

三月も残り少なくなり明日はぐんと暖かくなりそうだ。


今日も朝から休みなく働く。疲れがたまってきたのか

なんだか身体が重くてしんどくてしょうがない。

無理をしない頑張らない。ぼちぼちとやれるだけのことをする。


今朝はまた綾菜を泣かせてしまって反省のばあちゃんであった。

気忙しさのせいでついつい苛々してしまうのだった。

子供は純粋にそれを察して幼い心を痛めているのだと思う。

5分でも早く保育園に連れて行きたくて「早くして」と怒鳴る。

「おばあちゃんだいきらい」と泣き出してしまう綾菜であった。


ごめんねあやちゃん。明日からはもっとゆっくりで良いからね。

どんなに忙しくても心にゆとりを。それがいちばん大切なこと。


夕方、保育園から帰った綾菜と芽奈が作業場まで遊びに来てくれる。

みんなでわっしょいわっしょい。干していた海苔を取り入れる。

それから娘の提案でみんなでお大師堂へ行くことになった。

にぎやかで楽しくてお大師さんもきっと喜んでいたことだろう。


今日も忙しい一日だったけれど、とても穏やかな気持ちで暮れて行く。

ありがとうございました。今日もほっこりと生きています。


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