ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年03月19日(土) もう頑張らない

明け方には雨がやんでいて素晴らしくよく晴れる。

暖かさを通り越して汗ばむほどの陽気となった。


早朝からの川仕事を終え作業場で海苔を干していると

それはそれはたくさんのお遍路さんが大橋に向かっていた。

作業をしながらのことで数えることは出来なかったけれど

お彼岸でもありまた連休でもあり特に多かったのかもしれない。

たくさんのお遍路さんがなんとも嬉しかった。



午前中に作業を終え早目に昼食を済ませ山里の職場へ行く。

急ぎの仕事があってやむをえず駆けつけたのだけれど

なんともしんどくて辛かった。やっとこさ仕事に取り掛かる。

もう掛け持ちは無理だなとつくづく思った。

これから先が思いやられるけれど、もう無理は出来そうにない。

やはりこれが還暦というもの。出来ないことが少しずつ増えて来る。

ついつい弱気になってしまうけれど、頑張れない年になったのだろう。



今夜は娘たちが出掛けるとのことで晩御飯の支度を免れる。

それだけでもずいぶんと大助かりだった。じいちゃんとコンビニ弁当。

なんともありがたい。大相撲を観ながら美味しくごちそうさま。


忙しい一日だったけれどこうして穏やかなまま夜を迎える。

お風呂上がりのふにゃふにゃになった身体に焼酎が沁み渡る。




2016年03月18日(金) 雨がふります雨がふる

お昼前から雨が降り始めて今も降り続いている。

桜のつぼみには恵みの雨になるのかもしれない。

もうすぐ咲きそうですよとローカルニュースが伝えてくれる。



雨が降り出す前に今日も川仕事に精を出す。

暖か過ぎて少し身体に堪える。やはりうんと寒いほうが楽だ。

「文句を言うなや」とじいちゃんに怒られるのも愉快なこと。

まだまだ先は見えないけれどとにかく明日も頑張ってみよう。



午後は息子に用事があってマンションを訪ねる。

真っ先に玄関に飛び出してくる圭人のかわいらしいこと。

自動車のおもちゃが好きでいろんな車を見せてくれた。

ほんの10分ほど、用事が済み次第退散せざるを得ない。

お嫁さんに気を遣わせてはいけないとそればかり思っていた。



雨のせいにして今日はお大師堂に行くのをお休みする。

気がかりなこともあるけれど明日があるからと思うことに。

日課とはいえ何事もきちんきちんとはいかないものだ。

「こだわらないこと」と言ってしまえば自分には都合のよい言葉。


ばたばたと忙しい一日だったけれど、今日も穏やかなこころのままで。

ありがとうございました。雨音を聴きながらほっこりとこれを記す。



2016年03月17日(木) 天の恵み

彼岸の入り。もう本格的な春なのかずいぶんと暖かくなる。

綾菜を保育園に送り届けてから急いで川仕事に向かう。

例年よりもひと月以上も遅れてしまったけれど

やっとこさ今年も青さ海苔漁を始めることが出来た。


一時はどうなることかと不安でいっぱいだったけれど

こうして恵まれたことをほんとうにありがたく思う。

収穫量は少なめだけれど欲を言えばきりがない。

こつこつと努力しながら天の恵みに応えたいと思う。



今日はじいちゃんと山里の母の誕生日。

じいちゃんんは64歳。母は78歳になった。

母には何もしてあげられなかったけれど

じいちゃんは家族みんなでお祝いをする。

美味しそうにビールを飲むじいちゃんの笑顔が嬉しい。

どうかどうかこれからも元気で長生きをして欲しいと願う。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

程よい疲れも心地よく、今夜も焼酎が美味しゅうございます。



2016年03月16日(水) チキン南蛮弁当

少し曇っていたけれどずいぶんと暖かくなる。

今日のお遍路さんは三人、一人は逆打ちのお遍路さんだった。

最初のお遍路さんは綾菜と保育園に向かう道で。

車の中から二人で手を振ったけれど残念ながら気が付かなかったよう。

今度はちゃんと窓をあけて大きな声で呼ぼうねと綾菜と約束する。



仕事はなんだかパニックになるほど忙しくて

とても長期の休みをいただくような状況ではないのだけれど

明日から青さ海苔の収穫を始めるので仕方なく段取りを済ます。

ひとつしかない我が身、優先順位を決めるのはとても難しい。

なんとかなるだろうか。とにかく頑張りすぎないことだ。



帰宅してお大師堂へ。例の息子と同い年のM君が来てくれていた。

息子のように姉のようにと今まで接してきたけれど

今日はなんだか話すのも億劫になってしまってとても悪いことをした。

もちろんいつものように差し入れも出来ずほんとに申し訳ない。

出来ることを出来る日に。それで良いのだろうか。ごめんねM君。



夕飯は今までになくすごい手抜きで「チキン南蛮弁当」で済ます。

遅番だった娘が帰るなりものすごいブーイングで少しショックだった。

母さんもやる時はちゃんとする。たまには楽をさせて欲しいと心で叫ぶ。

嬉しかったのは孫たちが喜んで食べてくれたこと。

じいちゃんもお婿さんもちゃんと食べてくれたのに、娘だけは殆ど残す。


まあどんな時もあってよしやね。明日はじいちゃんの誕生日なので

がんばってご馳走を作ろうかなと思っている。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

あれこれと思い悩まずあっけらかんと焼酎を飲み干している夜。



2016年03月15日(火) 陽だまりで

予報通りの晴れ。春らしい陽射しがなんとも心地良い。

白木蓮の花や桃の花や、そして畑には菜の花が心を和ませてくれる。



昨夜の薬が効いたのか、今朝はずいぶんと楽になっていた。

いつも通りに綾菜と保育園へ。少し寒かったけれど子供はとても元気。


朝の道でお遍路さんが三人。国道で声をかけられずただただ会釈。

春遍路の季節になったのだなと思う。明日もお遍路さんに会えますように。


仕事は少し忙しかったけれど今日は定時に帰宅。

昨日は行けなかったお大師堂にもちゃんと行けることが出来た。

お供えのお菓子が少なくなっていたので補給する。

そうしておせんべいをひとついただき陽だまりでぽりぽり。

ゆったりと流れる大河を眺めているとなんだか別世界にいるよう。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

もうなにもいらないと思えるほど満たされています。

ほっこりほっこり今夜も焼酎が美味しゅうございます。




2016年03月14日(月) 雨のち晴れて

雨のち晴れ。肌寒い雨だったのでおひさまのありがたいこと。

悪天候の中、雨合羽を着たお遍路さんが5人。

雨がやんでくれてどんなにかほっとしたことだろう。


午後から仕事が忙しくなり一時間の残業。

なんとなく体調が優れずお大師堂はお休みしてしまった。

もしやと熱を測ってみたら微熱が出ていた。

先日からの風邪を引きずっているのかもしれない。

今夜はトンカツだったけれど一口も食べられず。

なんかむしょうに白菜のお漬物が食べたかったりする。


まあどんな日もあってよし。ぼちぼちと元気になろう。


今夜は休肝日と思うだけ思って、また飲んでしまう駄目なわたくし。

それが不思議と美味しいものだからついつい飲んでしまうのだった。


でもからだ大事にしなくてはね。もう若くはないのだから。


そんな一日だったけれど今日もありがとうございました。

明日は春の陽気になる予報。おひさまばんざいやね。



2016年03月13日(日) ほっこりの日曜日

曇り日。夕方からぽつぽつと雨が降り始める。


午前中に息子が圭人を連れて遊びに来てくれた。

お正月以来ではないだろうか、ずいぶんと久しぶりで嬉しかった。

先月二歳になった圭人の背がぐんと伸びていておどろく。

少し言葉が遅いようだけれどそのうちたくさんおしゃべりしてくれるだろう。

なかなか思うようには会えないけれど、これからもそっと見守ってあげたい。



午後はじいちゃんと義妹と三人でお墓掃除に行っていた。

枯葉も雑草もそれほどではなくてずいぶんと楽だった。

今度はお盆ね、あっという間に季節が巡って来そうである。



少し肌寒い日だったので今夜は鍋にしようと準備をしていたら

うっかり手をすべらせてしまって土鍋を落として割れてしまった。

「ありゃまあ」と娘と笑いあってそれなりの鍋になる。


先日来の風邪のせいか少し胃の調子が悪くあまり食べられなかったけれど

不思議と焼酎は飲めるのでそれも愉快なことだった。


今日もほっこりほっこり生きていました。ありがとうございます。


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