ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年03月16日(水) チキン南蛮弁当

少し曇っていたけれどずいぶんと暖かくなる。

今日のお遍路さんは三人、一人は逆打ちのお遍路さんだった。

最初のお遍路さんは綾菜と保育園に向かう道で。

車の中から二人で手を振ったけれど残念ながら気が付かなかったよう。

今度はちゃんと窓をあけて大きな声で呼ぼうねと綾菜と約束する。



仕事はなんだかパニックになるほど忙しくて

とても長期の休みをいただくような状況ではないのだけれど

明日から青さ海苔の収穫を始めるので仕方なく段取りを済ます。

ひとつしかない我が身、優先順位を決めるのはとても難しい。

なんとかなるだろうか。とにかく頑張りすぎないことだ。



帰宅してお大師堂へ。例の息子と同い年のM君が来てくれていた。

息子のように姉のようにと今まで接してきたけれど

今日はなんだか話すのも億劫になってしまってとても悪いことをした。

もちろんいつものように差し入れも出来ずほんとに申し訳ない。

出来ることを出来る日に。それで良いのだろうか。ごめんねM君。



夕飯は今までになくすごい手抜きで「チキン南蛮弁当」で済ます。

遅番だった娘が帰るなりものすごいブーイングで少しショックだった。

母さんもやる時はちゃんとする。たまには楽をさせて欲しいと心で叫ぶ。

嬉しかったのは孫たちが喜んで食べてくれたこと。

じいちゃんもお婿さんもちゃんと食べてくれたのに、娘だけは殆ど残す。


まあどんな時もあってよしやね。明日はじいちゃんの誕生日なので

がんばってご馳走を作ろうかなと思っている。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

あれこれと思い悩まずあっけらかんと焼酎を飲み干している夜。



2016年03月15日(火) 陽だまりで

予報通りの晴れ。春らしい陽射しがなんとも心地良い。

白木蓮の花や桃の花や、そして畑には菜の花が心を和ませてくれる。



昨夜の薬が効いたのか、今朝はずいぶんと楽になっていた。

いつも通りに綾菜と保育園へ。少し寒かったけれど子供はとても元気。


朝の道でお遍路さんが三人。国道で声をかけられずただただ会釈。

春遍路の季節になったのだなと思う。明日もお遍路さんに会えますように。


仕事は少し忙しかったけれど今日は定時に帰宅。

昨日は行けなかったお大師堂にもちゃんと行けることが出来た。

お供えのお菓子が少なくなっていたので補給する。

そうしておせんべいをひとついただき陽だまりでぽりぽり。

ゆったりと流れる大河を眺めているとなんだか別世界にいるよう。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

もうなにもいらないと思えるほど満たされています。

ほっこりほっこり今夜も焼酎が美味しゅうございます。




2016年03月14日(月) 雨のち晴れて

雨のち晴れ。肌寒い雨だったのでおひさまのありがたいこと。

悪天候の中、雨合羽を着たお遍路さんが5人。

雨がやんでくれてどんなにかほっとしたことだろう。


午後から仕事が忙しくなり一時間の残業。

なんとなく体調が優れずお大師堂はお休みしてしまった。

もしやと熱を測ってみたら微熱が出ていた。

先日からの風邪を引きずっているのかもしれない。

今夜はトンカツだったけれど一口も食べられず。

なんかむしょうに白菜のお漬物が食べたかったりする。


まあどんな日もあってよし。ぼちぼちと元気になろう。


今夜は休肝日と思うだけ思って、また飲んでしまう駄目なわたくし。

それが不思議と美味しいものだからついつい飲んでしまうのだった。


でもからだ大事にしなくてはね。もう若くはないのだから。


そんな一日だったけれど今日もありがとうございました。

明日は春の陽気になる予報。おひさまばんざいやね。



2016年03月13日(日) ほっこりの日曜日

曇り日。夕方からぽつぽつと雨が降り始める。


午前中に息子が圭人を連れて遊びに来てくれた。

お正月以来ではないだろうか、ずいぶんと久しぶりで嬉しかった。

先月二歳になった圭人の背がぐんと伸びていておどろく。

少し言葉が遅いようだけれどそのうちたくさんおしゃべりしてくれるだろう。

なかなか思うようには会えないけれど、これからもそっと見守ってあげたい。



午後はじいちゃんと義妹と三人でお墓掃除に行っていた。

枯葉も雑草もそれほどではなくてずいぶんと楽だった。

今度はお盆ね、あっという間に季節が巡って来そうである。



少し肌寒い日だったので今夜は鍋にしようと準備をしていたら

うっかり手をすべらせてしまって土鍋を落として割れてしまった。

「ありゃまあ」と娘と笑いあってそれなりの鍋になる。


先日来の風邪のせいか少し胃の調子が悪くあまり食べられなかったけれど

不思議と焼酎は飲めるのでそれも愉快なことだった。


今日もほっこりほっこり生きていました。ありがとうございます。



2016年03月12日(土) グッドモーニング

風が少し冷たかったけれどおひさまは満面の笑顔。

冬はそうしてふり向きながらゆっくりと去っていくのだろう。



朝の山道でお遍路さんの後姿を発見。

今日こそは声をかけようとゆっくりと近づきクルマを停めた。

そうしたらなんと外国人の青年でびっくりぽんだった。

とっさに「グッドモーニング」と声をかけて微笑みかける。

お遍路さんもすぐに「グッドモーニング」と応えてくれて嬉しかった。

けれどもその後の言葉がうまく出てこない。

「ファイト!がんばって」と身振り手振りでエールを送る。

そうしたらちゃんと通じたらしく「アリガトゴザイマス」ってにっこり。

笑顔と笑顔が交差する朝。なんとも清々しく嬉しい朝だった。



そうして今日はお大師堂でも嬉しい出会いがあった。

お遍路さんではなかったけれど福岡から来た若いカップルと一緒になる。

女性の方が8年前のお遍路でお大師堂に泊まったのだそうだ。

その時、今は亡き伯母に会ってずいぶんと世話になったとのこと。

二年前に亡くなったことを伝えるととても残念がっていた。

お大師堂のひだまりでしばし伯母の思い出話などして語らう。

亡き伯母がさずけてくれたご縁だと思うとなんだか胸が熱くなった。

そうして遠路はるばるこうしてまた訪れて来てくれたことのありがたさ。

ささやかな縁であっても大切にしなければとあらためて心に誓う。



今日は土曜日でいつもなら休日モードなのだけれど

もし仕事に行っていなければ今日の出会いはなかったことになる。

まさに一期一会。縁ってほんとに不思議な事だなとつくづく思う。


嬉しくて穏やかな一日をありがとうございました。

今夜もほっこりほっこり焼酎飲んでます。



2016年03月11日(金) 生きているだけで

春のような冬のような。おひさまは変わらぬ笑顔でいてくれる。

あの大震災から5年。やはりどうしても複雑な気持ちになってしまう。

そうしていただく穏やかな一日が、なんだか奇跡のように思えてくる。



今日は昨日とは打って変わってそれはそれはたくさんのお遍路さん。

たしか10人、いや12人だったかもしれない。

残念ながら声をかけることが出来なかったけれどただただ会釈。

ささやかなエールが届くと良いなと願いつつだった。



帰宅していつものようにお大師堂へ。もう三時を過ぎていた。

黙とうを出来なかったことを詫びつつ般若心経を唱える。

ほっこりとひだまりのなかにぽつんとひとり座っていると

なんだかこれは夢ではないかと思えるほど平和過ぎるのだった。


今日もほんとうにありがとうございました。

生きていられるだけでじゅうぶん。もうほかにはなにもいらない。



2016年03月10日(木) 寒の戻り

晴れるかなと思っていたけれどずっと曇り空。

寒の戻りで少し肌寒い一日だった。

今日もひとりもお遍路さんを見つけられなくてなんだかさびしい。

これも日々のご縁だろうか。明日こそはと手を合わしている。



仕事はぼちぼちのつもりが、今日は朝から来客が多くて大忙し。

そのうえ母がやたらと小言を言うものだからついついぶつかってしまった。

自分はいったいどんな顔をしていたのだろうと思うとぞっとする。

ずっとずっと穏やかでいたいのに自分で自分をかきまわしているよう。

「なべ、なべ、そこぬけ、そこがぬけたらかえりましょ」の気分。



なんとか仕事を終えて帰宅すると、じいちゃんが困った顔をして

「洗濯物がなんか微妙なけん」とちょっとした主夫のような一言。

「大丈夫、乾いちょるよ」とせっせと取り入れる主婦であった。

そんなやりとりがなんだか嬉しくなって不思議と癒されてしまった。


娘と孫たちが帰宅するともっと癒されて笑顔でいっぱいになる。

今夜は久しぶりに芽奈とお風呂。ちゃっぷちゃっぷと楽しかった。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

焼酎のお湯割りを三杯もいただいて、なんとまあ幸せな夜だこと。


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