今日も雪がちらちら。風がとても冷たかった。
朝の道でお遍路さんがふたり。車を停められず残念。
ひとりは若い女性だった。うつむき加減に歩いていて少し気になる。
ただただ会釈をして追い越して行く。どうか無事にどうか元気に。
仕事は今日も忙しくそんな活気が嬉しく思う。
いつもの早弁が出来ずお腹が空いてふらふらしていた。
お昼にカップ焼きそばを掻き込む。ほんの5分のお昼休み。
定時には帰れなかったけれど今日はゆっくりと買い物が出来た。
昨日は行けなかったお大師堂にもちゃんと行けてほっとする。
お遍路さんの荷物があったけれど姿は見えず。
なんとなく顔なじみのお遍路さんではないかなと思った。
お供えのお菓子を補充して帰る。どうぞたくさん食べて下さい。
そうして今日も穏やかなまま暮れていく。
お風呂場から孫たちのはしゃぎ声、それがなんとも微笑ましい。
一日の疲れも忘れてにっこりと微笑んでいた。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
お風呂上がりの焼酎が今夜も美味し。まったりまったりこれを記す。
昨日はすっかり春、今日は真冬の寒さとなる。
三寒四温を繰り返しながらやがて本格的な春が来ることだろう。
山里は雪が舞い冷たい風が吹いていた。
そんな寒さの中、三人のお遍路さんに会うことが出来る。
ひとりひとりに声をかけることが出来て良かった。
「寒いですね、雪ですね」ほんとうにささやかな会話だったけれど。
仕事はとても忙しく、気分はざわざわとしていたけれど
苛々とすることもなくそれなりに穏やかな一日となった。
定時には帰れずとうとう二時間の残業になってしまった。
五時までには帰りたくて大急ぎで買い物をして帰宅する。
先に帰っていた孫たちが迎えてくれてほっこりと疲れを忘れていた。
さあ晩御飯の支度。娘が手伝ってくれて野菜炒めとか、ひじきの卵とじとか。
真っ先にお風呂に入ったじいちゃんが晩酌、食いしん坊の芽奈もつまみ食い。
ほれほれほれと今夜も大忙しでにぎやかな夕食となった。
忙しい一日だったけれど今日もとても穏やかに暮れて行く。
天気予報では明日の朝はぐんと冷え込みそうだ。
ぬくぬくのお布団にくるまってぐっすりと眠りたいと思う。
今日もありがとうございました。お風呂上がりの焼酎が美味し。
昨日の嵐が嘘のように穏やかな晴天となる。
気温もぐんぐんと高くなりすっかり春の陽気だった。
今日は地区の集会所で「還暦、長寿のお祝い」があって喜んで出席する。
午前中に神事があってしっかりと御祓いもしてもらった。
お昼には地区の人達がたくさん集まってくれてにぎやかな宴会となる。
みんながさかずきをさげてお祝いしてくれて「のめ、のめ」の行列。
同い年の友達といっしょうけんめいに飲んで返杯を繰り返す。
これが「土佐の宴会」飲めませんと言って断ればとても失礼な事になる。
友達のNさんとはほんとに久しぶりに会えてとても嬉しかった。
おしゃべりの花が咲く。昔話もしたりしてちょっと未来の話も。
また喜寿のお祝いには二人そろって元気に出席しようねと誓い合った。
米寿は無理かもと笑い合う。老人ホームに迎えに行くけんねとか言って。
そうなんだ私にもまだ未来がある。弱気になってはいけないとすごく思った。
還暦と言うだけですっかり老いてしまった気分でいたけれど
喜寿の人達の元気な笑顔に励まされている自分を感じた。
とにかく行けるところまでいかなくてはいけない。
そうそう簡単に死ぬわけにはいかない。がんばれ、がんばれ。
たくさんの笑顔と嬉しさと穏やかな一日をありがとうございました。
午後から大荒れのお天気になる。ものすごい風。
すっかり春の嵐だった。春一番のニュースも流れる。
今朝はじいちゃんのムーブで綾菜を保育園へ送ろうとしていたら
じいちゃんの運転じゃないと行かないと駄々をこね始めて
やっと保育園に着いたらじいちゃんと一緒に行くと言って困らせる。
じいちゃん初めての保育園で照れ臭そうに綾菜と門をくぐって行った。
その姿がとても微笑ましくてこころのシャッターを押す朝だった。
お昼には「俺が行かんといかんな」と先に言い出すじいちゃんであった。
「やれやれ」と口では言っていても実はとても嬉しそうな様子。
午後はまったくお昼寝をしない綾菜を持て余しながら
ばあちゃんはトドになりじいちゃんはアシカだろうか。
一人遊びが上手になった綾菜の声を聞きながらうとうととまどろむ。
悪天候の一日だったけれど今日もとても穏やかな気持ちでいられた。
例年ならば川仕事で多忙な時期なのだけれど
天からさずかった「ありがたい日」なのだと受け止めている。
今日もありがとうございました。まったりまったりの焼酎が美味し。
| 2016年02月12日(金) |
わっしょい、わっしょい |
お天気は下り坂、日暮れとともに雨が降り始める。
今朝はふたりのお遍路さん。ふたりともまだ若くてまぶしい姿。
今通量の多い国道でのことでただただ会釈をして旅の無事を祈る。
仕事はぼちぼち。同僚が通院日との事で午前中お休みしていて
すっかり開店休業状態になりひっそりと静かだった。
午後から私の車をちょっと見て欲しかったけれど言い出せず
実は今朝から変な音がし始めてとても気になっていたのだった。
まだ二年目の車なのでダイハツへ行った方が良いかなと思って
一度帰宅してからじいちゃんに付き添ってもらって行っていた。
一時間ほど見てもらったけれど原因不明。仕方なく預けて帰る。
じいちゃんは自分の車があまりに古いのでとても恥ずかしかったそうだ。
でも私はじいちゃんのムーヴがとても好きだ。久しぶりの助手席も嬉しい。
帰宅したら保育園から帰っていた孫たちが待ちかねて迎えてくれる。
娘と大急ぎで夕食の準備、食いしん坊の芽奈は大騒ぎしていた。
「さあ出来たよ」と言う前にもう芽奈はつまみ食いを始めていた。
わいわいわい。今夜もお祭りのような晩御飯。
そのにぎやかさと言ったらまるで蜂の巣をつっついたようなありさま。
今日も楽しくて穏やかな一日をありがとうございました。
金曜の夜なのでばあちゃんは焼酎をぐびぐび飲みながらこれを記す。
すっかり春のような陽気。沖からの南風はまるで春風のようだった。
午前中は娘たちと一緒に買物がてらフジグランへ。
孫たちはゲームセンターでイベントがあって大喜びで遊んでいた。
芽奈が帰るのを嫌がって大泣きになったりちょっと大変だったけれど。
ゲームセンターでバド仲間のMさんに久しぶりに会った。
お互い孫を連れての再会。なんだかすごく歳月が流れたような気がする。
彼女はずっとバドを続けているようでとても溌剌としていて元気そう。
私はと言えばすっかり重くなってしまった身体をもてあましていて
それなりに老いてそれなりにおばあちゃんが板についてきている。
同い年の彼女がとてもまぶしく見えた。活き活きとしていてとてもきれい。
だからと言って自分を見下すのはよそうと思った。私はありのままで
背伸びをすることもなくずっとこうして老いて行きたいと思った。
お昼下がり、あまりのぽかぽか日和にさそわれてみんなでお散歩。
お供え物のミカンなどをさげてお大師堂まで歩いて行く。
「なむだいしへんじょうこんごう」久しぶりの綾菜のお経が嬉しい。
小さな手を合わせながら「めいちゃんがおねつでませんように」って。
お大師堂のそばでタンポポを見つけたりしてほっこりほっこり帰って来た。
今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございます。
生きているって嬉しいことだなってあらためて思ったいちにち。
| 2016年02月10日(水) |
今日は「ふとんの日」だそうです |
氷点下の朝だったけれど日中はとても暖かくなる。
あちらこちらに梅の花が咲いてほっこりと心が和む。
逆打ちのお遍路さんがひとり、降り注ぐ日差しの中を颯爽と歩いていた。
仕事は今日も忙しく少し残業になり急いで帰路につく。
高速の入り口で信号待ちをしていたら後ろにパトカーが来てしまった。
制限時速70キロを超えないようにドキドキしながら走って帰る。
いつもは90キロぐらいで走り抜けているので良い戒めとなったのかも。
帰宅が遅くなったけれどなんとなく気がかりになってお大師堂へ。
お供えのお菓子やミカンがきれいさっぱりと無くなっていた。
お賽銭は無事でも今まで時々こんなことがあったのだった。
ゴミ箱の中にミカンの皮があって持ち帰ったのではなさそう。
ちょっとショックな気持ちもあるけれどあれこれと詮索しないでいる。
お大師さんがおなかペコペコだったのだなあとにっこり笑って帰ってきた。
無くなってしまったらまたお供えすればよい。それも私の楽しみだもの。
明日はお休み、またお供え物を持ってゆっくりとお参りをしよう。
今日も穏やかな夕暮れ。娘が遅番だったのでちょっと手抜き料理。
家族が文句も言わずにちゃんと食べてくれるのがほんとにありがたい。
今日もありがとうございました。今夜も焼酎が美味しくまったりさんとこれを記す。
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