ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年02月02日(火) もういいかい もういいよ

少し風が冷たかったけれどよく晴れてうれしい青空。


そうして芽奈の熱も一気に下がっていてびっくりするほど。

長期戦を覚悟していただけになんだか奇跡みたいに思えた。

間違いじゃない?娘に言われて何度も熱を測って確かめる朝。

とりあえず保育園に行かせてみることにする。

もしまた熱が出たら迎えに行く段取りをして娘も私も仕事に行く。


どうかどうかと祈りながら仕事。今日も忙しくてバタバタと走り回る。

ざわざわと落ち着かずにいたところ職場の前の道をお遍路さんが歩いていた。

ひとり、ふたり、ふっと肩の力が抜けて穏やかさを取り戻すことが出来た。


いつもこころに余裕をとあらためて思った日。お遍路さんに会えて良かった。


少し残業になり帰宅。そうして娘と孫たちが元気に帰って来る。

良かった。芽奈は保育園でも平熱でずっと元気でいてくれたようだ。

綾菜は明日の節分の事で頭がいっぱいのようで「おにさんがくる」って

そうね、どんなに怖い鬼が来ても豆まきをしてやっつけようね。


今日も穏やかな夕暮れ。ありがとうございましたと手を合わす。

ぐっすりと眠ってまたあしたのとびらをそっと開こう。






2016年02月01日(月) もういいかい まあだだよ

曇り日、気温は高めだったけれど肌寒さを感じる。

おひさまがかくれんぼするとやはりさびしい寒さ。



芽奈、今朝も40℃の高熱。心配するおとなたちをよそに

ご飯にちりめんじゃこをのせてわしわしと食べる。

玉子焼きもウィンナーもいつもと変わらない旺盛な食欲だった。


お薬が残り少なくなっていたのでまた小児科へ連れて行っていたけれど

病院でもじっとしておらず走り回るのを追いかけていた。

お医者さんも首をかしげるくらいの元気でほんとにびっくりぽんだった。


前回は扁桃腺の熱だったけれど、今回はちょっと違うようだ。

また二日後に診せてほしいと言われて今回も長期戦になりそうな気配。



午後はお昼寝をするのでじいちゃんにまかせて仕事に行こうと思って

母に電話したら「来なくても良い」と言う。喜んでいいのか複雑な気分。

結局は芽奈が思うようには寝てくれず休ませてもらって良かったのだけれど。



ばたばたの一日でお大師堂にも行けなかった。

毎日の日課だけれどたまにはこんな日もあってよしとしよう。


あしたのことはまたあした。どんな風が吹くのだろうか。

かくれんぼしていたおひさまがにっこりと微笑んでくれますように。











2016年01月31日(日) 優しいおひさま

先日の寒波が嘘のような小春日和となる。

雲ひとつない青空。なんて優しいおひさまなのだろう。

そうして寒かった一月が終わる。立春もすぐそこ。



芽奈の熱は相変わらずで今朝も39℃を越えていた。

それなのにとても元気。朝ごはんもたくさん食べる。

娘たちが出掛けて行ってじいちゃんがちょっとご機嫌ななめ。

ぶつぶつと文句を言いながらも芽奈の相手を楽しんでいる様子。

午後はお薬のせいか3時間も昼寝してくれて助かった。

ばあちゃんも添い寝。我ながらよく寝たものだと思うくらい。


お散歩が大好きな芽奈におひさまの光をたくさん浴びさせてあげたい。

どうかどうか早く熱が下がりますように。お大師堂でも手を合わせていた。


問題はあした。娘は仕事が休めなくてもしまだ熱があれば仕方がない。

ばあちゃんが休むことになったけれど仕事の事がとても気掛かりだった。

でもまあなんとかなるだろうと、もう思い悩まずに眠りたいと思う。


あしたのことはまたあした。なにごともなるようになるものです。


「めいちゃん寝たよ」今夜も娘が報せてくれてまったりとこれを記す。



2016年01月30日(土) どんとこいかな

どんよりとした曇り日。寒くもなく過ごしやすい一日だった。


目覚めたばかりの芽奈がまた高熱。娘がお休みの日で助かる。

幸いインフルエンザではなさそうで食欲もありほっとしている。

ただ少しご機嫌ななめで抱っこを「あっこ」と言って甘えてばかり。

病院のお薬を嫌がって飲んでくれなくて困り果てていたけれど

今夜はやっと飲んでくれて娘と二人で拍手して涙ぐんでしまった。

また数日は熱を覚悟でしばらくは様子見の日々が続くことだろう。




仕事は休みだったけれど、昨日のトラブルをひこずっていて落ち着かず

今日は午前中に走り回ってなんとか解決することが出来た。

おかげでほっと肩の力が抜けて午後は炬燵に入るなり寝入ってしまっていた。

何事もやってやれないことはないのか。「どんとこい」の気持ちが大切なのか。


若い頃のように溌剌と立ち向かっていけない「老い」を感じるこの頃。

出来ることを精一杯に。出来ないことは仕方ないと思い始めている。




午後八時、「めいちゃん寝たよ」と娘が報せてくれた。

穏やかな夜のありがたいこと。六花亭のバターサンドと焼酎が美味し。





2016年01月29日(金) 冬の雨

雨の一日。かなりまとまった雨が降る。

気温は高めでさほど寒くはないはずなのだけれど冬の雨は

なんだか身に染みて冷たく感じるものだった。



月末も近くなりなんだかバタバタと気忙しい一日だった。

順調にいかないこともあってちょっとしたトラブルもあったり。

そのせいか今夜は心身ともにぐったりとしてしまっている。


ぐるぐるぐると何かがまわっているのを感じながら心を落ち着かせているところ。


とにかく何も考えずにぐっすりと眠ろう。あったかなお気に入りの毛布で。


隣室から孫たちの声。その笑顔のなかに飛び込んで行きたい。

おっし、ばあちゃんは今すぐ飛んで行くけんね〜



2016年01月28日(木) 笑顔がいちばん

曇り日、気温は高めだと言うのになんとも肌寒い。

夕方からぽつぽつと雨が降り始めた。

やわらかな優しい雨でほっとしているところ。



定時に仕事を終えて帰宅。

今日はなんとかまあるくいられたような。

何事も気の持ちようなのだろう。笑顔がいちばんだと思う。

些細なことにこだわらないでいたいなとつくづく思ったりした。



お大師堂で手を合わす。なんと心が落ち着くひと時だろうか。

お供えのお菓子を補充してからまたおせんべいをぽりぽりといただく。

今日はお遍路さんをひとりも見かけなかったけれど

またお大師堂に来てくれるお遍路さんもきっといることだろう。



午後四時半、娘と孫たちが帰って来てまたまた花畑の我が家。

娘と一緒に夕食の支度。食いしん坊の芽奈の「まんま攻撃」も楽しい。

家族のおかげでどれほど癒されていることだろうか。


今日もありがとうございました。お風呂上がりの焼酎も美味し。

ぐっすりと眠ってまた明日の風に心地よく吹かれたいものだ。



2016年01月27日(水) 笑顔の花

冬将軍も暴れ過ぎたのかちょっとひとやすみ。

最高気温が10℃を越え少しだけ暖かく感じた。

朝の山道も雪がすっかりとけてくれていてほっとする。



今日も仕事中に1人のお遍路さんを見かける。

とても重そうな荷物でうつむきかげんに歩いていた。

そのせいか会釈も出来ず声もかけられなかった。

なんだかふっと後ろめたい気持ちになってしまう。

決して無視をしたわけではないのだけれど。



仕事は今日もぼちぼち。母の言動に耐え切れなくなって

また少しぶつかってしまった。そうして仕事を辞めたくなる。

穏やかなこころをかき乱されたような一日になってしまった。

まあるくおさめたいといつもいつも願っているのだけれど。

我慢するのにも限界があってどうしようもできない時もある。



家に帰るとなんて平和なのだろう。

いつも愚痴を聞いてくれるじいちゃんはほんとにありがたい。

「そうか、そうか」と言って今日も慰めてくれた。


娘と孫たちが帰って来るとまるで花畑にいるような気分になる。

笑顔の花がいっぱい咲いてにっこりにっこり微笑んでいられる。


今日もありがとうございました。どんな日も「いただいた日」

明日はあしたの風が吹くだろう。どうか笑顔で過ごせますように。


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