天気予報は曇りだったけれど思いがけずに晴天となる。
日中は気温が高くなりとても暖かな一日だった。
芽奈の熱が下がらずいつもお世話になっている小児科へ。
娘が仕事のため私が仕事を休ませてもらっていた。
三連休の後だったけれどこればかりは仕方のないこと。
診察の結果、インフルエンザもRSも大丈夫。
扁桃腺がかなりはれていてそのせいの高熱だろうと言うこと。
40℃近い高熱だと言うのに芽奈は元気いっぱい。
食欲も旺盛で今夜もたくさん食べてデザートのミカンを二個も平らげる。
ほんとにびっくりぽんの「ちびっ子パワー」であった。
まだ明日も熱があるかもしれないけれど焦らずに見守りたいと思う。
どんな日もあってよし。今日も不思議と穏やかな一日に思えた。
ありがとうございました。今夜もほっこりほっこりとこれを記す。
今日はおひさまかくれんぼ。しゅんしゅんと肌寒い一日だった。
綾菜の風邪をもらってしまったのか今度は芽奈が発熱。
食欲もあり元気なので坐薬をさして様子を見ていた。
お散歩にも行けなかったけれど家の中で機嫌よく遊ぶ。
「成人の日」県内では昨日成人式を行ったところが多いようだ。
成人式と言えばもう40年も昔の事を今日も思い出していた。
前祝いと称して前夜に友人宅で酒盛りをしていたのだけれど
冷酒をお茶碗に注いで三杯も飲んでしまった愚かなわたくし。
おそらく急性アルコール中毒だったのだろうぶっ倒れてしまった。
それから三日間寝込んでしまっていた。もちろん成人式は行けず。
その時にはひどく後悔したけれど、今となってはとても懐かしい思い出だ。
若気の至り。他にもたくさんのあやまちがあるけれどそうしておとなになった。
むかしむかしのお話。還暦のばあちゃんは昔話が好きなようだ。
一度きりの人生をそれなりに謳歌してきたのかもしれない。
芽奈の熱を気にしながらも今日も穏やかに暮れて行く。
大好きなお風呂に入れなかった芽奈のからだを拭いてあげた。
「すきすきしようね」って言うと頬をよせて抱きついてくる姿が愛しい。
今日もありがとうございました。今夜もほっこりほっこりとこれを記す。
今日も日中は暖かくなる。よく晴れて真っ青な空。
じいちゃんと娘婿殿は消防団の出初式に出掛ける。
今年の式場は「江川崎」あの日本で一番暑い夏を記録した場所。
私の生まれ故郷でもありとても懐かしい場所でもあった。
娘がお休みだったので孫たちと見学に行きたかったけれど
ちょうど地区の新年総会と重なり断念する。
午前中は総会に出席。お大師堂の収支報告などもあった。
お賽銭の収入が13000円ほど。すごいなとおどろく。
いつも5円玉や1円玉が多いけれど集まったらこんな金額になる。
午後、孫たちがお昼寝から目覚めてからみんなでお散歩がてらお大師堂へ。
お賽銭袋を提げた綾菜がちゃんと5円玉を四人分出して入れてくれた。
みんなで手を合わす。まだ幼い芽奈も小さな手を可愛らしく合わす。
それからお楽しみのお菓子をいただいた。「おいしいねー」って。
西日がいっぱいに差し込むひだまりでほんわかとしたひと時だった。
それから土手で凧揚げをして遊ぶ。風にのってぐんぐんと舞い上がる凧。
なんだか久しぶりに空を見上げたような気がした。なんとも心地よい。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
ぐっすりと眠ってまた笑顔で「あした」をむかえたいと思う。
朝は冷え込んだけれど日中は暖かくなる。
おひさまのありがたいこと。今日のおひさまもにっこり。
ご近所で不幸があり綾菜を送り届けてから焼香に行く。
最近は自宅で葬儀をするお宅がほとんどなくなってしまって
葬儀場に向かうため朝のうちに出棺をするのだった。
地区の人達が大勢参列して手を合わせて故人を見送る。
しんみりと寂しいくうき。これまでどれほどの人を見送ったことだろう。
お昼に綾菜を迎えに行く。帰り道でまたまた毛糸の帽子のお遍路さん。
緑色の帽子、眼鏡をかけた60歳代くらいのお遍路さんだった。
残念ながら声をかけることが出来なかったけれど心からエールを送る。
今日は娘婿殿がお休みだったので綾菜はお父さんにべったり。
ばあちゃんとお昼寝しようよと誘ってもあっさりと断られてしまった。
おかげでじいちゃんと二人で茶の間でのんびりと過ごす。
録画してあった「坊ちゃん」を見た。二宮君の坊ちゃんも新鮮で良かった。
午後五時半、娘と芽奈が帰って来る。芽奈は帰るなり食卓へ走る。
「まんま、まんま〜」と急かされて忙しいばあちゃんであった。
綾菜が少し元気がない。娘が熱を測ったら少し微熱が出ていた。
それでも食欲はありデザートに好物のミカンの缶詰を平らげる。
どうかどうか熱が高くなりませんようにとひたすら祈っている。
そんなことがあっても今日も穏やかな夕暮れ。
夕陽が沈む瞬間の茜色の空が「あした」のおひさまを連れて来てくれる。
ありがとうございました。今夜も満たされてほっこりほっこりこれを記す。
冬らしくきりりっと寒い朝。そんな寒さが心地よい。
綾菜と保育園に向かっていたら交差点の信号が赤。
「あっ青になったよ」と言うと不思議そうな顔をして
「おばあちゃん、しんごうはみどりやになんであおなが?」と問う。
ほんとうにそうだなと思った。どうして青って言うのかしら。
ほんの5分足らずの通園路だけれど、朝の会話はいつも楽しい。
それから四万十大橋を渡って山里に向かう朝の道。
国道でお遍路さんを発見。毛糸の帽子を被って颯爽と歩いていた。
そしてすぐに二人目のお遍路さんを発見。またまた毛糸の帽子だった。
「冬へんろ色とりどりの帽子かな」なんてつぶやきながら会釈をする。
朝一番にお遍路さんに会えた日はなんとも清々しくて嬉しくなる。
仕事は少しずつ活気が出て来て忙しさを楽しんでいた。
今日は母との会話が楽しく思えた。きっと自分が穏やかだったせいだろう。
苛々しているとついついぶつかり合ってしまうのでいけないなと思う。
何事も自分次第なのだ。ずっとずっとまあるい自分でいたいものだ。
帰宅してお大師堂へ。昨夜泊まっていたお遍路さんがいたようだ。
お札を残してくれていて嬉しかった。もしかしたら毛糸の帽子のお遍路さん。
お供えのお菓子が少なくなっていたので明日はまたお供えしようと思う。
今日も穏やかな夕暮れ。夕焼けがとても綺麗だった。
晩御飯の時、芽奈が初めて「じーちゃん」って言う。
じいちゃんのそれはそれは嬉しそうな顔。次は「ばーちゃん」かな。
「だっこ」はまだうまく言えなくて「あっこ」って言うのだけれど
食後はいつもじいちゃんに抱っこされてご機嫌の芽奈であった。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
今夜も焼酎でほろ酔ってまったりとこれを記す。
晴れたり曇ったり。週末にはまた寒波がやってくるらしい。
寒の入りとはよくいったものだと思う。どうぞ冬らしくあれ。
今日はお昼にとても嬉しいことがあった。
昨日会えなかったお遍路さんが山里経由で延光寺に向かっており
「いま三原ですよ」と連絡して来てくれたのだった。
農協のあたりを歩いていると言うので急いで駆けつける。
初対面だと言うのになんとも懐かしいのが不思議だった。
清々しい笑顔。そしてとても勇ましい遍路姿であった。
いつもブログを拝見していてすっかりファンになっていたけれど
こうして会うことが叶ったのも縁あってこそだと思った。
実は四年前にも高知を歩いていてお大師堂に泊まってくれたのだけれど
到着が夜になり出発が早朝だったため会えないまま歳月が流れていた。
きっといつか会えると信じていて良かった。やっとやっと願いが叶う。
話したいことがたくさんあったけれど長く引き止めるわけにもいかず
笑顔と笑顔で別れを告げる。颯爽と歩き始めた後姿がとても眩しい。
こんなに「いい日」をありがとうございました。
今夜も手を合わせて「あした」に向かいたいと思う。
寒の入り。夕方から冷たい雨が降り始める。
今日はインターネットで知り合ったお遍路さんが
足摺岬に向かうとのことで朝の道をとても楽しみにしていた。
けれども伊豆田トンネルを抜けても姿を見つけられない。
おそらくかなり早い時間に宿を出発したのだろうと思う。
一日で40キロ以上も歩く健脚の持ち主でもあった。
足摺まで追いかけて行きたい気持ちを抑えて山里へ向かう朝。
会いたいな、きっと会える気がする。まだ諦めてはいない。
仕事は少しずつ忙しくなり活気が出てきたように思う。
母とのやりとりに少なからずストレスを感じつつも
毎日が親孝行なのだからと自分に言い聞かしていた。
本音を言ってしまえば「辞めたい、逃げたい」になってしまう。
ずっとずっと穏やかな海ばかり眺めているわけにはいかない現実。
どんな日もあってよしと思おう。穏やかな日もきっとあるのだから。
帰宅してお大師堂へ。片隅にお遍路さんの荷物が置いてあった。
けれども姿は見えず。近くのコンビニに行っていたのかもしれない。
お札を残してくれたら良いな。お大師ノートもあるのだけれど。
そんな欲ばかりが頭をかすめる。泊まってもらえるだけでありがたいのに。
今日の私は少しちくちくしているのかもしれない。
どれどれどこに棘が刺さっているのかな。さあ抜いてあげましょうかね。
まあるいのが好き。好きな自分になるのは自分次第ですよ。
今夜はお歳暮でいただいた高そうな麦焼酎。めっちゃ美味しゅうございます。
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