ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2015年12月22日(火) おひさまありがとう

冬至、例年なら寒さ厳しい頃だけれど今年はとても暖かい。

山里で柚子をもらったので今夜は「柚子湯」を楽しむ。

孫たちが大喜び、芽奈は柚子をかじってしまったそうだ。



仕事は今日も忙しかったけれど、午後から休ませてもらって免許講習。

新しい免許証の写真を見て思わず笑ってしまった。

それなりに年をとる。それもまた愉快なことに思える。


警察署を出て今度は美容院へ。2センチほどの憂鬱をカットしてもらう。

さっぱりと気持ちよくなって「これでお正月が来るね」と言ったら

「髪を切らなくてもお正月は来ますよ」と美容師さんが笑っていた。

ほんとにその通り。けれどもやはり髪を切りたくなるのは不思議だ。



少し帰宅が遅くなったけれど今日もお大師堂へ。

お参りを済ませて例のごとくお菓子をご馳走になっていたら

保育園から帰ったばかりの娘と孫たちが来てくれてびっくりぽんだった。

みんなで輪になってそれぞれに好きなお菓子をご馳走になった。

綾菜が木魚を叩いて遊ぶ。芽奈はおせんべいに夢中になる。

「これはこれはにぎやかなことですな」お大師さんも笑っているようだった。


穏やかな夕暮れ。今日も夕焼け空がとても綺麗。おひさまありがとう。



追記、今朝は4人のお遍路さんに会えてとても嬉しかった。



2015年12月21日(月) とにかく希望を

今朝は静かに雨が降っていたけれど、午後から晴れてくる。

気温がぐんぐんと高くなり20℃の暖かさとなった。


暖冬の影響で海苔の生育がかなり遅れているようだ。

水温が高すぎるのだろう。どうしようも出来ないことだけれど

日に日に不安がつのってくるばかり。いったいどうなるのだろうか。

悪い事ばかり考えていたらきりがなく、とにかく希望をと胸に言い聞かす。

「いまから嘆いていてどうする」じいちゃんはいつも頼もしい。



山里の職場は今日も忙しく、そんな忙しさを楽しんでいた。

今週は車検の予約がいっぱいで23日の祭日も休めそうにない。

お客様は神様。ほんとにありがたいことである。



今年も残すところ10日。自分なりにあれこれと予定を組んでみたり

けれども思うようにいかないこともあって少し焦ってしまいそうになる。

それでも新しい年はやってくる。年末だからとこだわらないのが良いのかも。



今日もお大師堂のひだまりでお菓子をひとついただいて少しぼんやり。

そうそう、そんなに急いでどこに行くってふっと思ったりした。

出来ることを出来る日に。ひとつひとつクリアして行けば良いのだもの。



穏やかな夕暮れ時。夕焼け空にぽっかりと浮かぶふたつの雲が可愛かった。



追記、今日は1人もお遍路さんを見つけられなかった。







2015年12月20日(日) 生きているだけで

お天気は下り坂のよう。おひさまはかくれんぼしていたけれど

日中は暖かく過ごしやすい一日だった。



息子が久しぶりに圭人を連れて遊びに来てくれていた。

もうすぐ2歳、ずいぶんと背が伸びたように思う。

お昼ご飯を食べてから帰る予定だったけれど

圭人のご機嫌が悪くなってしまって早々に帰ってしまった。

息子は元旦も仕事とのこと、相変わらず忙しい毎日を送っているようだ。

あれこれと心配なこともあるけれど見守ることしか出来ない母であった。




夕方、お大師堂仲間のSさんとばったり会う。

お賽銭回収の件、やはり来年からはSさんが引き受けてくれるとのこと。

「ご苦労さんやったね」とねぎらいの言葉をもらって嬉しかった。

短い間だったけれど自分に出来ることをやらせてもらって感謝に尽きる。


今日のお大師堂はかすみ草の花と千両の紅い実。誰かが活けてくれていた。

一気にお正月準備が整いほっと嬉しく思う。

少し早いけれど鏡餅もお供えする。少なくなっていたお線香も買って来た。


どうかどうか穏やかな新年を。ずっとこれからも清々しい心でいられますように。



夕暮れて今日も家族そろって楽しい夕食。みんなの笑顔がいちばんのご馳走。

失いたくないといつもいつも願う。生きているだけでありがたい毎日。



2015年12月19日(土) ひだまりのように

きりりっと寒い朝。寒さも慣れてくると心地よく感じる。

今朝は綾菜と保育園に向かう道で自転車のお遍路さんを発見。

まだあどけない少年のような顔をした若者だった。


うん、今朝はいい感じ。今日はお遍路さんに会えそうだと

わくわくしていたけれど結局その後は1人も見つけられなかった。


土曜日はいつも仕事をお休みさせてもらっているけれど

あまりの忙しさが続いているため今日も出勤する。

綾菜は下田のおばあちゃんがお迎えに行ってくれて

午後もずっと預かってくれてとても助かった。

ついさっき帰って来たところ、夕飯もお風呂も入って

「ただいま〜」と元気に帰って来た。


芽奈は土曜日も延長保育が可能で娘と一緒に夕方帰って来た。

帰るなり「まんま〜」である。ほんとに食いしん坊のめいちゃん。

少しずつ言葉を覚えていてお風呂は「ちゃあちゃ」であった。

お風呂から出て髪を乾かす時に「ボ〜しようかね」と言うと

自分でちゃんとドライヤーを提げて来る。

日々いろんなことを覚えてくれるのがほんとに嬉しかった。



今日も平穏無事。昼間のひだまりのようにほんわかとあたたかい。

ありがとさんの焼酎に今夜は豆大福のご褒美も。

「よはまんぞくであるぞ」などと微笑みながらこれを記す。



2015年12月18日(金) なんて平和なのだろう

今朝はこの冬いちばんの冷え込みとなる。

午前8時の気温が2℃。山里に着くと0℃になっていた。

山里は一面の霜。朝陽を受けてきらきらときれい。



今日も仕事が忙しく1時間ほど残業となる。

毎日活気があって楽しい。忙しいのはとても好きだから。

何よりも忙しさにのみ込まれない穏やかさがあった。

みんなが笑顔で仕事が出来るのはほんとにありがたいこと。


娘がお休みだったので綾菜のお迎えの心配もなく帰宅。

洗濯物もきちんとたたんでくれていてほっと嬉しさが込み上げてくる。



お大師堂ではお賽銭箱に五百円玉が入っていてびっくり。

ありがたく回収させてもらったけれど誰だろうととても気になった。

時々、地区以外の人もお参りに来てくれていてその人かもしれない。


西日が射しこむあたたかなお堂でお供えのドーナツをひとついただく。

川面がきらきらとまぶしくてきれい。大きな銀杏の木も黄金色だった。

なんて平和なのだろうとなんだか時が止まっているようなひと時だった。


そうして今日も平穏に暮れて行く。

孫たちのはしゃぎ声に微笑みながら今夜もほろ酔ってこれを記す。



追記、今日はお遍路さんを1人も見つけられなかった。



2015年12月17日(木) こころはいつも春

朝から今にも雪に変わりそうな雨。なんとも寒い一日だった。

今日は保育園のお餅つきで綾菜が喜んで出掛けて行く。



師走に入ってからずっと仕事が忙しく今日もばたばた。

あらあらと言う間に一日が過ぎて行く。

ふっと何か大切な事を忘れているような気がする。

どんなに忙しくても心に余裕を持って過ごしたいものだ。



今日は帰り道に1人のお遍路さん。

もうすぐ国道に出るところで延光寺まで一時間足らずだろうか。

緑色の雨合羽が強い北風にあおられてとても寒そうに見えた。

今日も声をかけられずただただ会釈をして追い越して行くばかり。



帰宅してお大師堂へ。平穏無事に感謝して手を合わす。

ささやかな願い事も。願ってはいけないと思っても願ってしまう日々。

欲張りだなといつも思う。いつになったらそんな欲を手放せるのだろう。



綾菜と芽奈が保育園から帰って笑顔の花が咲く我が家。

ふたりのおかげでばあちゃんのこころはいつも春のようだった。


今日もありがとさん。今夜もほっこりと焼酎を飲みつつこれを記す。



2015年12月16日(水) 冬将軍

ずっと暖かい日が続いていたけれど

とうとう冬将軍がお馬さんに乗ってやってきたようだ。

冷たい北風。明日はもっと寒くなる予報。

例年ならそろそろ初雪の降る頃でもあった。



今日も仕事が忙しく少し残業。

娘が遅番なので綾菜のお迎えがあったけれど

延長保育で時間を気にしなくてよくてとても助かった。

おかげでいつものようにお大師堂にお参りに行ける。

誰かが新しいお線香立てを持って来てくれていた。

ありがたいこと。みんなそれぞれ気にかけてくれているのだ。

私も少なくなっていたお菓子をお供えして手を合わす。



今夜はじいちゃんが消防団の忘年会で留守。

夕食後の芽奈の相手をしてくれる人がいなくてちょっと大変だった。

娘とふたりてんやわんやで食後の後片付けに追われる。

やっとこさお風呂の時間。綾菜と一緒にお風呂場へ走る芽奈。

そうしてお風呂から出るとはだかん坊で走り回るのだった。

ふうふうと忙しいばあちゃんだけれどそれも楽しいひと時である。


今日も平穏無事。ほのぼのとむかえる夜のありがたいこと。

今夜もお風呂上がりの焼酎でまったりさんとこれを記す。



追伸、今日もお遍路さんは少なく朝の国道で1人だけだった。





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