今朝は金木犀の木が見つかった。すごい大きな木だった。
「きんもくせいやね」一生懸命おぼえようとしている綾菜が愛しい。
そんな綾菜を保育園に送り届けてから山里の職場に向かう朝。
四万十大橋を渡るお遍路さんが2人。
それから国道で4人のお遍路さん。
1人は自転車を押しながら歩いていた。
パンクだろうか故障だろうかとすごく気になったけれど
交通量が多くクルマを停めることが出来なかった。
後ろ髪を引かれるような思いで山道の県道へと入る。
山里では9人のお遍路さん。今日は合計15人となった。
帰り道に見かけた二人連れのお遍路さんの一人はお坊さんのような姿。
つい先日お大師堂に泊まっていたお遍路さんに違いないと思う。
ほんとに一瞬だったけれど会えて良かったなあと嬉しかった。
おかげで今日もとても清々しい気分で家に帰り着く。
お大師堂でまたお賽銭の回収、カレンダーに丸印を忘れずに。
お賽銭にはお参り仲間さん達の心が込められているのだなとつくづく思う。
大急ぎで洗濯物をたたんでから綾菜をお迎えに行っていた。
「きんもくせいみる」と言ってまたいい匂いを浴びて家に帰る。
いつもと変わらないにぎやかな夕暮れ時だった。
今夜もみんなの笑顔と「おいしい顔」が見られてばあちゃんは幸せです。
最高気温が28℃、とても10月とは思えない陽気だった。
そろそろ散り始めた金木犀がほのかに匂う朝。
「おばあちゃん、なんかいいにおいがするよ」と綾菜。
「きんもくせいよ」と教えたけれどその木が見つからない。
遍路道、今日は4人のお遍路さんでぐんと少なかった。
朝の国道を歩くのは38番の金剛福寺へ向かうお遍路さん。
山里(三原村)の県道を歩くのは39番の延光寺へ向かうお遍路さんだ。
最後に見つけたお遍路さんは少し高齢に見える女性だった。
しっかりとした足取り、すごいなあとひたすら感心する。
自分もいつかきっとと思う。私にとってはとても大きな夢だけれど。
仕事は今日も大忙しで嬉しい悲鳴をあげていた。
母から電話があってやっと熱が下がったとのこと。
ちょうど来客中でゆっくり話せなかったけれどまずはひと安心だった。
ほぼ一週間近く続いた熱の原因はいまだわかっていないのだけれど。
帰宅してすぐにお大師堂へ。母の事をいちばんに報告する。
きっときっと見守ってくれているのだろうと信じてやまない。
信仰心などまるでないじいちゃんには笑い飛ばされてしまったのだけれど
原因不明の熱が下がったのはお大師さんのおかげだと思うのだった。
夕暮れて今日もわいわいとにぎやかな我が家。
何かが足らないなどと思うことなど決してなかった。
すごくすごく満たされている。なんてありがたいことだろうか。
今日も日中は10月とは思えないほどの暑さとなる。
雲ひとつない青空に元気過ぎるほどのおひさま。
遍路道、今日は13人のお遍路さんを見つける。
一人は逆打ちのお遍路さん。まだ若い青年だった。
木陰で地図を広げながらひと休みしている三人のお遍路さん。
皆さんそれぞれ個性があって見つけるたびにやはり嬉しくなる。
さあて明日は何人のお遍路さんに会えるかしら。とても楽しみ。
仕事はとても忙しかったけれど張り合いがあって楽しく思う。
いつも休みがちの私がいない時に母がどれほど忙しかったことだろう。
その苦労がわかるような気がした。ずっとずっと無理をさせていたのだと思う。
今日は母にメールも出来なかった。弟からも何の連絡もなし。
帰宅してお大師堂へ。昨夜は二人のお遍路さんが泊まっていたようだ。
会えなくて残念だったけれど納め札を残してくれていて嬉しかった。
一人は高野山のお坊さんだと言うこと。やはり会いたかったなと思う。
綾菜を保育園にお迎えに行って帰って来たら、娘と芽奈も帰っていた。
さあ忙しくなるぞってばあちゃんも気合が入る夕暮れ時である。
今夜もわいわいとにぎやかな夕食。芽奈は食後にバナナを一本ぺろり。
その食欲にはほんとにびっくりぽんだけれどとても微笑ましいこと。
みんなが次々にお風呂に入って、今夜はばあちゃんが最後だった。
湯船には玩具がいっぱい浮かんでいるのもまた楽しい光景だった。
さあ、今夜もお楽しみの焼酎タイム。ほろ酔いつつこれを記す。
日中は夏の名残を感じるほどの暑さとなった。
もう10月も半分過ぎているのだから一気に寒くなるのかも。
体調管理に気をつけながら元気に日々を過ごしたいものだ。
今日は地区の防災会の炊き出しがあった。
非常食のアルファ米と言うのを試食する。
決して美味しいとはいえないご飯だけれど
もしもの時にはそれが命の糧になるのだなと思った。
「ごちそうさま」じいちゃんと二人で手を合わす。
昨夜、母の様子を見に行きたいとじいちゃんに言ったら即却下された。
どうしても行きたかったら一人で行けと言われる。
すごく悲しくなってしまってちょっと泣いてしまった。
じいちゃんいわく、もし何かの感染症だったらどうするんだと
孫たちのことを考えたら今は行くべきではないと言うのだった。
一時は取り乱したもののじいちゃんの言う通りだとうなずく。
明日からまた検査なので病名がはっきりしてから会いに行こうと思う。
どうか早く原因がわかりますように。そうして治療が出来ますように。
お大師堂で手をあわせながら母のことばかり考えていた。
すごくすごく平和なのだけれど母の事を思うとやはり不安でならない。
家の前の路地で綾菜と芽奈が楽しそうに遊んでいる声。
もうすぐ晩御飯よ。今夜はおでん、玉子とはんぺんたくさん入れようね。
今夜もわいわいと楽しい夕食だった。美味しい顔をありがとうさん。
今日も秋晴れ。日中は思いがけないほどの暑さとなった。
芽奈の保育園の運動会。家族みんなで出掛ける。
ピンクの帽子が良く似合う。最初はどこにいるのかよくわからなかった。
見つけても手を振ったりしないようにと言われていたので
園庭のコスモスの花影からこっそりと見ていた。
さあかけっこ、まだ一歳児なのでほんの少しだけれど
まるでチンパンジーみたいに歩く姿が微笑ましかった。
おかげでみんな笑顔で楽しいひと時を過ごさせてもらう。
来年からはお姉ちゃんと一緒の保育園、もう来年を楽しみにしている。
こうして成長していく孫の姿を見られるのはほんとうに幸せなことだ。
そうして今日も穏やかに暮れて行った。なんと平和な事だろう。
今夜はやっと母と電話で話すことが出来てほっとしている。
けれどもまだ熱がありその原因もわからないとのこと。
月曜日からまた検査でどうやら今回は長期戦になりそうだった。
仕事の事は心配しないでとにかく安静にして養生するようにと伝える。
「明日病院に行こうか」と言えば「来なくていい」などと言う。
幸い弟が毎日行ってくれているので弟にまかせることにした。
やはり私は薄情な娘なのかもしれない。ゆるしてね母さん。
今夜も窓から三日月が見える。ほんのりと紅くなんだかせつない月だ。
今日も雲ひとつない秋晴れ。日中は汗ばむほどの陽気となる。
早朝、窓から堤防の道を大橋に向かうお遍路さんを見つけた。
たぶんお大師堂に泊まっていたのだと思う。
長髪の青年だった。ひんやりとした朝の空気に鈴の音がひびく。
その青年遍路さんをかわきりに今日は9人のお遍路さんを見かけた。
見つけるたびに思わず歓声をあげている自分もちょっと愉快なり。
母のいない山里の職場。朝いちで母にメールをしてみたけれど連絡なし。
高知市内に住んでいる弟が今日も病院へ行ってくれるというので
連絡を待っているうちに夜になってしまった。
入院には慣れている母だけれど、これほどなしのつぶてとは。
今日も少し残業になり急いで帰宅。
綾菜は「おだいしさんおやすみ」と言って今日もふられてしまった。
お大師堂で今朝の青年がノートに書き残してくれていたのが嬉しい。
忙しい一日だったのでちょっとひとやすみ。
おせんべいをいただいて川面を眺めながらポリポリとかじる。
平和だなって思った。この平和がいつまでも続きますように。
今朝はまたいちだんと冷え込む。
お味噌汁を作ったり卵焼きを焼いたりするのがあったかいな。
今日のお遍路さんは6人。1人は逆打ちのお遍路さんだった。
帰り道で見つけた二人連れのお遍路さんはご夫婦みたいだった。
お互いを気遣いながら支え合いながらの旅なのだろう。
いいなって思う。すごくすごく憧れる光景だった。
仕事は今日もぼちぼち。忙しさを楽しみながら過ごす。
母はしばらく休養することになった。
昨日は風邪だと言っていたのに今日は高知市内の病院へ。
誰にも言わずに黙って行っていたのでおどろいてしまう。
熱の原因が分からず精密検査をしているとのこと
おそらく入院になるだろう。夕方になっても連絡がなかった。
心配すれば機嫌が悪くなるものだからもうそっとしておくしかない。
薄情な娘だなと我ながら思う。伝えたいことがうまく伝えられない。
少し残業になり急いで帰路に着く。買い物を済ませてから綾菜のお迎え。
「おばあちゃんお大師さん行くよ」って言ったのだけれど
「あやちゃんはおだいしさんいかんが」とあっさり断られてしまった。
気分屋さんの綾菜らしいなあとちょっと寂しく一人でお参りに。
いちばんに母のこと、そうして家族みんなを思って手を合わした。
祈ってばかりでごめんなさい。お大師さんはゆるしてくれるだろうか。
さらりさらりと大河は流れる。そう何事もさらりさらりがよい。
今日もまったりと焼酎グラスをかたむけながらこれを記す。
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