朝の肌寒さに重ね着をしたけれどすぐに暑くなった。
澄み渡る秋の空。さわやかな風がとても心地よい。
今日のお遍路さんは7人。朝の道では3人だったので
今日も少ないのかなと思っていたのだけれど
帰り道で4人を見つけてすごく嬉しかった。
7人目のお遍路さんは青年で短パンと半袖Tシャツ姿。
杖を2本ついてすごい早足で歩いていた。
延光寺さんまでもう少し、「がんばれ、がんばれ」
ここ数日こうしてお遍路さんの数をかぞえながら
それがとても楽しみになっている自分にきづく。
帰宅してすぐにお大師堂へ。もしかしたらと思っていたけれど
今日も泊まりのお遍路さんはいなくてひっそりと寂しかった。
またきっと出会いがありますように。楽しみに待っていようと思う。
綾菜をお迎えに行って、娘と芽奈が帰って来るとまたにぎやかな我が家。
今夜も芽奈は真っ先に夕食を食べ始めてその食欲におどろかされる。
春巻きを三本も食べた。ほんとに大人並の食欲であった。
いつだって「おいしい顔」ばあちゃんも作り甲斐があるというもの。
明日は何を作ろうかなともうあしたのことを考えている。
今日も平穏無事。みんなの笑顔で一日が暮れて行った。
ありがとさんの焼酎タイム。ほっこりほっこりこれを記す。
晴れのちくもり。日中も少し肌寒さを感じる。
今日の遍路道のお遍路さんは5人で少なかった。
女性が一人、赤いリュックサックがなんとも可愛い。
山里に鈴の音がひびく。りんりんりんと秋の風。
仕事を終えて帰宅すると、娘が洗濯物をたたんでくれていた。
お休みの日の大サービスかな。ささやかな事がすごく嬉しい。
綾菜のお迎えにも行ってくれてばあちゃんはちょっと寂しいような。
娘と芽奈と綾菜が帰って来るのをそわそわしながら待っていた。
さあ、晩御飯の支度。お腹の空いた芽奈がまるでチンパンジーみたいに
台所を歩き回って「まんま、まんま」と待ちかねている様子。
マカロニサラダが出来たよ。「ほれほれ」と先に食べさせる。
切り干し大根も煮えたよ。ふうふうして冷ましてそれも先に食べさせる。
娘が鶏のから揚げをあげ終わった頃には芽奈のお腹は小さなお相撲さん。
なんとも微笑ましく楽しい夕食であった。
この穏やかさだけでばあちゃんは満腹になってしまいそうだった。
今日もありがとさん。お風呂上がりの焼酎グラスを傾けながらこれを記す。
雲ひとつない青空。身も心も真っ青に染まるような気がした。
今日の遍路道は7人のお遍路さん。
雨傘を日傘がわりにさして歩く女性のお遍路さんもいた。
日中はまだ夏の名残がありきっと汗ばんでいたことだろう。
朝のうちに川仕事を済ませてから山里の職場に向かった。
休もうかと思っていたけれど仕事も気になっていたものだから
行って良かったなって思った。母がとても喜んでくれた。
思っていた通りに仕事も忙しくとても充実した一日となる。
相変わらず多少のストレスを感じつつもなるようになっているような。
帰宅して綾菜をお迎えに行ったら「おみやげ」と言って
まだ青いどんぐりの実を手のひらにのせてくれた。
今日は山の神社までみんなでお散歩に行っていたのだそうだ。
楽しかったことをいっぱい話してくれる。きらきらと輝く瞳がまぶしい。
今日も笑顔の一日をありがとさん。すごく清々しい気持ちの夜になる。
ぐっすり眠れば「あした」が来るんだな。あしたと言う字は明るい日。
| 2015年10月06日(火) |
お湯割りの季節になりました |
朝の肌寒さもつかの間。日中は暑いくらいの陽気となる。
遍路道のお遍路さん今日は8人。颯爽と歩く姿が青空によく映える。
大きな旗を持って歩くお遍路さんもいた。何て書いてあるのだろう?
すごく気になったけれど声をかけられずに残念だった。
仕事を終えて帰宅。すぐにお大師堂に向かう。
お賽銭箱にまた百円玉があってありがたいこと。
回収した日にはカレンダーに丸印をつけるようにしている。
実は先日またお賽銭泥棒の被害にあってしまって
お参り仲間さん達が心配しないように回収したことを知らせるためだ。
泥棒さんもそのうち諦めるかなと頻繁に回収をしているけれど
先日はろうそくやマッチなども一緒に無くなっていて
もしかしたら電気を止められている暮らしをしているのかもと思ったり。
そう思うとなんとも憐れでならないのだけれど・・・。
洗濯物をたたんでから綾菜をお迎えに行く。
今日は「おだいしさん」を忘れているようだった。
じいちゃんのひざにすっぽりと座ってテレビを見ていた。
ディズニーばかりだけれど一緒に見ているとけっこう面白い。
娘が遅番だったので、夕飯の支度を一人で頑張る。
ちょっと手抜き料理も大目に見てくれてすごく助かっている。
今夜も芽奈がすごい食欲でみんなで圧倒されていた。
末は「ギャル曽根」かもしれないとみんなで笑い合った。
穏やかな一日にありがとさん。ばあちゃんは焼酎のお湯割りでほっかほっか。
曇り日、日中も気温が上がらず肌寒い一日だった。
そろそろ半袖も限界かなと思い「しまむら」へ寄る帰り道。
帰宅して綾菜をお迎えに行ってから
一緒に「おだいしさん」にお参りに。
お賽銭を入れた赤い巾着袋を持つちいさな手。
「ふたあついれるけん」あやちゃんとおばあちゃんのね。
お供えのお菓子が食べたかったのかすぐに手を伸ばす。
「あやちゃん、まだやろ」って注意すると
大急ぎで「なむだいしへんじょうこんごう」
そのあどけない姿にお大師さんも微笑んでいるよう。
彼岸花も盛りを過ぎてしょんぼりと枯れ始めたけれど
土手には薄紫の野菊がそれは可愛く咲いてくれている。
季節ごとに咲いてくれる花のなんとありがたいことだろう。
「おててつないでのみちをいけば」口ずさみながら亡き祖母を思い出す。
大好きだったおばあちゃん。綾菜もずっとずっと私の事を憶えていてくれるかな。
肌寒い朝。日に日に秋が深まっているようだ。
日中は爽やかな秋晴れ、まだ半袖で大丈夫だった。
午前中に買物を済ませ午後から川仕事へ。
種付けの終わった網を漁場に張る作業だった。
どうか順調に育ちますようにと祈るばかりである。
いつもいつも不安と希望ははんぶんこ。
時には取らぬ狸の皮算用もするのだけれど。
夕暮れて家族みんなでにぎやかに夕食。
今夜は「炊き込みご飯」にしたのだけれど
綾菜が「白いご飯が良かった」と言って食べてくれない。
ばあちゃんはちょっぴり悲しかった。
娘がなだめてくれてやっと少しだけ食べてくれる。
わがままを叱れないもどかしさ。がまんがまんといつも思う。
そのてん芽奈は好き嫌いがまったくなくて何でも食べてくれる。
手づかみでわしわしとよく食べる。こぼして床を汚すけれど
好きなように自分で食べさせることにしている。
お風呂上がり、今夜はとても愉快なことがあってみんなで大笑いした。
綾菜と芽奈が同時にお風呂から上がったものだから
娘が慌ててしまったのだろう。芽奈に紙パンツをはかすのを忘れていた。
しばらくたってから私が気づき、「ノーパンやんか」と大笑い。
みんなの笑顔で今日はおしまい。笑顔イコール幸せやと思う。
今日もありがとさん。ばあちゃんは焼酎飲みつつこれを記す。
さわやかな秋晴れ。あちらこちらのコスモスが可愛い。
今日は綾菜の保育園の「敬老運動会」だった。
子供の頃から運動会が大好きだったばあちゃんもちょっと気合が入る。
幸い芽奈の熱も平熱になっていて家族みんなで出掛けることが出来た。
芽奈を連れてじいちゃんと二人で敬老席に座らせてもらった。
見渡せば「おやあの人も」と娘や息子の同級生のご両親たちが。
みんなおじいちゃんおばあちゃんになったのだなと感慨深い。
「かけっこ」「ダンス」とがんばる綾菜を見られてとても嬉しい。
敬老運動会とあって祖父母の競技もあり「おっし」と頑張る。
すごくすごく楽しかった。綱引きもしたいなあって思った。
芽奈も「お菓子拾い」のかけっこに参加、お菓子を目指してよく歩く。
熱が下がってほんとうに良かったなあって思った。元気いっぱい。
楽しいひと時はあっという間だったけれどすごく楽しい思い出になった。
みんなが笑顔でいられてこんなにありがたいことはない。
「いい日」でした。今日もありがとさんです。
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