| 2015年08月05日(水) |
それでもちゃんと朝が来る |
猛暑もやっと峠を越えたのか、今日の最高気温は34℃。
わずか2℃下がっただけでもずいぶんと過ごしやすく感じる。
昨日は不覚にも夕方から体調が悪くなりダウンしていた。
自分なりに夏を楽しんでいるつもりなのだけれど
猛暑には勝てない年頃になったのかなと感じたり。
すごく情けないような気分になって落ち込むばかり。
早々と床についたものの意識がなくなりそうで怖かった。
それでもちゃんと朝が来る。それがどんなにありがたいことか。
いつものように芽奈に朝ごはんを食べさせて着替えをさせる。
あどけない笑顔にどれほど励まされていることだろう。
そうしていつものように綾菜を保育園に送り届けて職場に向かう。
いつもと変わらない朝。だいじょうぶ私は元気なんだと思った。
まあどんな時もあってよし。気楽に日々を乗り越えていきたいものだ。
夏を楽しむ気持ちは変わらない。だって夏が大好きなのだもの。
相変わらずの猛暑日。蝉のように元気に過ごす。
自分がこんなに暑さに強かったのかと不思議なくらい。
朝から仕事でトラブってしまってばたばたしていたけれど
そんな忙しさも楽しく思えた。「おっし!」と気合が入る。
以前の私ならばパニックになっていたことだろう。
強くなったようには思えないけれど何事も経験なのかもしれない。
午後、母が病院へ。退院後の経過を診てもらうためだった。
猛暑の中を自分で運転して行く母をはらはらしながら見送る。
「頑張らないで」といつも思う。弱音を吐いても良いのだから。
定時に帰宅。洗濯物をたたんでからお大師堂へ。
蝉しぐれが耳に心地よい。その声を浴びるようにお参りを済ます。
そうして急いで綾菜の保育園へ。汗がぽたぽたと落ちる。
忙しい一日だったけれど今日も平穏無事。
お疲れさんの焼酎が美味し。今夜もぐっすりと眠れそうだ。
今日も猛暑日。なんだかもうすっかり慣れてしまった。
暑さがとても心地よく感じる。これでこそ夏だと思ったり。
早朝から海苔網を重ねる作業をしていた。
先週洗って乾かした網を5枚ずつ重ねて行く。
そうして秋の種付けの準備が終わる。
単調な作業だけれどひとつひとつが収穫につながるのだ。
作業を終えて後はのんびり出来るかなと思っていたけれど
芽奈を残して娘たちが出掛けて行った。
活発に動き回る芽奈にふうふう言っていたところ
今度は息子が圭人を連れて遊びに来てくれた。
我が家はまるで保育園のようになって嬉しい悲鳴をあげるばかり。
お昼ご飯の準備もままならず、息子がコンビニでお弁当を買って来てくれた。
忙しい日曜日だったけれどそんな忙しさも楽しく感じる。
みんなが元気で笑顔でいられるのがいちばんの幸せに思えた。
「ありがとうございました」今夜も手を合わせてぐっすりと眠りたい。
早朝から蝉の声。カレンダーをめくると真っ青な海が見えた。
いよいよ8月。暑さに負けずに元気に過ごしたいと思う。
午前中に買い物。お大師堂にもお参りに行く。
日めくりの暦もしっかりと8月になる。
一日遅れたけれどお賽銭も回収し地区長さんに届ける。
首にタオルをかけて汗をふきふき掃除などしているうちに
もう綾菜のお迎えの時間になっていた。
冷たく冷やしたミカンの缶詰を「うまいね」と言って食べてくれる。
お昼寝も二時間ほどしてくれてばあちゃんもちょっとうたた寝。
夕方になり電器屋さんがエアコンの取り付けに来てくれる。
連日の猛暑に耐えかねてついに我が家の食堂にもエアコンを。
おかげで涼しい場所で夕食を食べることが出来た。
二人暮らしなら節約も我慢も出来るけれど今はそれが出来ない。
まあなんとかなるだろうと思って買ってしまったのだけれど。
穏やかな夕暮れ、しばらくは猛暑が続きそうだけれど
みんなが元気でいてくれるのが何よりの幸せだと思う。
| 2015年07月31日(金) |
そうして七月も終わる |
連日の猛暑日。うだるような暑さを心地よく楽しんでいた。
七月も最後の日、やがてすぐに立秋がやって来るのか。
青春時代をともに過ごした友人からメール。
来週末の同窓会のことなどあれこれ。
出席できないと返信するのも気が重かった。
毎日の暮らしに精一杯で心の余裕もないのかもしれない。
孫中心の日々にどうして自分のことを考えられようか。
同窓会どころではないとついつい口に出してしまいそうだ。
先ほどは別の友人から電話があったばかり。
「少しは自分の時間も作りなさいよ」とお叱りをうける。
自分の時間って何だろう。今は孫たちと過ごすのがいちばんに思える。
それでいい。それ以外の何を望めば良いのかわからない。
私は自分に与えられた日々を全うしたい。
そこから飛び出そうとか何かを見つけようとか今はとても思えなくて
与えられた日々にただただ手を合わせて感謝しながら過ごしていきたい。
最高気温が37℃となり猛烈な暑さとなった。
山里の遍路道を歩くお遍路さん、どんなにか辛い事だろう。
炎天下の中を颯爽と歩く姿にはほんとうに頭がさがる。
午前10時、思った通り母が出勤してきた。
ふらふらとおぼつかない。まだまだ病人である。
何がいったい母をそこまで動かしているのだろうかと思う。
例のごとくで心配すれば機嫌が悪くなるのも困ったものだ。
はらはらと見守りながら仕事を終えて帰路に着く。
「暑いけん気を付けてね」と母。「お母さんもね」と私。
なんだかくすぐったいような気持ちになって微笑みながら帰る。
帰宅してお大師堂へ。川風のなんと心地よいこと。
お参りを済ませて塩味のおせんべいをいただく。
さらさらと流れる川面に暑さも忘れてしばし佇んでいた。
これでいいのかもしれないなってばくぜんとおもう。
もしかしたら何もかもが順調に流れているのかもしれない。
この夏いちばんの暑さだったらしい。
35℃を超える猛暑日、くらくらとするほどの暑さだった。
そんな暑さのなか母が退院する。
自分の車で家に帰ると言って聞かない。
看護師さん達も心配してくれているのに
「だいじょうぶ」の一点張りでなんと強情なこと。
駐車場で母と別れる。はらはらしながら見送ったことだった。
仕事は大丈夫だからせめて今週いっぱい安静にと伝えた。
けれども母の事だから明日はケロッとして出勤してくるかも。
それはそれで仕方がないか、どんなに言っても聞かない母だから。
しばらくはそんな母の様子を見ながら過ごすことになりそうだ。
家に帰ると孫たちのおかげで今日も微笑んでいられる。
ありがたいことだなとつくづく思う。
今夜は熱帯夜になりそうだけどぐっすりと眠りたい。
明日はあしたの風が吹く。どんな暑さでもどんとこいと思う。
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