ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2015年07月21日(火) 雨あめふれふればあちゃんが

朝から断続的に雨が降り続く。やまない雨はないか。

台風12号も近づいており、しばらくは不安定な天気になりそうだ。


連休明けの仕事、あれこれと忙しくそれも活気があって楽しい。

心配していた母の体調は少しマシになっていたけれど

相変わらず食欲がないとのこと。ここ数日で少し痩せて見える。

おまけにエアコンもつけていないのに寒くてたまらないと言う。

とても尋常には思えなくて病院へ行くようにすすめるが

またまた「うん」と言わない。もうどうしたら良いのかわからない。

心配性の私はいつも悪い事ばかり考えてしまうのだけれど

当の母はあっけらかんとしていてまるで他人事のようだ。

しばらくは様子を見ながら見守るしかないのかなと思った。


母の事が気になりながらも定時で帰路に着く。

今日もコインランドリー、買い物といつも通りのこと。

あまりの雨にお大師堂は断念する。「おだいしさんおやすみ」

そうして綾菜を保育園にお迎えに行くのもいつもの日課だった。


最近綾菜が「ゆばーば」って呼ばなくなった。

「おばあちゃん」って呼んでくれるのだけれどなんだかくすぐったい。

「おばあちゃんきょうのごはんはなあに?」毎日聞いてくれる。

綾菜の大好きな秋刀魚、ほぼ一匹平らげて「うまい!」と言う。

「うまいじゃなくておいしいやろ」って言うと

「けんどうまいもん」とこたえてみんなで大笑いした。






2015年07月20日(月) もうすぐひまわり

今日も雨が降ったりやんだり。相変わらずの蒸し暑さ。

庭のひまわりに花芽が見え始めて楽しみに眺めている。

花が咲く頃には真夏の太陽が微笑んでくれますように。



三連休もあっという間。もっともっと休んでいたいけれど。

今日も孫三昧をさせてもらって嬉しい悲鳴をあげていた。

娘もお休みだったのだけれど二人の孫はじじばばにべったり。

茶の間のテレビは占領されて部屋中に玩具が散乱する。

お昼寝の時間になってやっと娘が二階に連れて行ってくれた。


ほっとひと息、小雨が降っていたけれどお大師堂にお参りに。

平穏無事に感謝しながら手を合わす。ほっこりとこころが和むひと時。

いつもと変わらないことがどれほどありがたいことだろう。



2015年07月19日(日) 泣いたり笑ったり

雨が降ったりやんだりで蒸し暑い一日。

関東は梅雨明けしたらしい。四国はまだまだか。


朝のうちに買物とコインランドリーを済ませ後はのんびりと過ごす。

のんびりと言っても午後は芽奈が茶の間でごそごそ。

10ヶ月になってからこれまで以上に活発になった。

ソファーにも自分で上がるようになって目が離せない。

やっとお昼寝をしてくれてじじばばもぐったりとうたた寝。


三時頃からカレーを作る。早目に作っておいた方が美味しい。

綾菜用に甘口のカレーも作って準備ばんたん。

今夜も楽しい夕食だった。綾菜はご機嫌で歌をうたってくれる。


芽奈とお風呂。今夜はどうしたことか嫌がって大泣きになる。

途中から娘と交代。母と娘がはだかんぼうで奮闘する図。

まだ泣くことでしか伝えられない幼い子だった。

だからこそよけいに愛しい。芽奈が泣くとばあちゃんも泣きたくなる。


子育てと言うか、孫育ても泣いたり笑ったり。それも楽しみとなる。

明日も保育園はお休みだからいっぱい遊ぼうね。



2015年07月18日(土) 花火の音

やっと青空。梅雨明けを思わすような真夏日となる。

洗濯物を干すのがとても嬉しい。ひとつひとつが愛しくて。



今夜は近くの施設で花火大会があって

じいちゃんは消防団で、娘たちも出掛けて行った。

娘が「ばあちゃんも行かんかい?」と誘ってくれたけれど

ちょうど焼酎を飲み始めたところで行きそびれてしまった。

タイミングが悪かったのだけれどすぐに後悔し始める。

ああ情けない。焼酎の誘惑に負けてしまったのか。

独りぼっちで留守番をしながら花火の音だけ聞いている夜だった。

こうなったらとことん飲もうとぐびぐびしているところ。


花火が好きだ。焼酎も好きだ。どっちも好きでよろしい。

それしにてもなんともそわそわと落ち着かない。

やっぱり花火が見たいのにちがいない。

土手に上がれば花火が見えるかもしれない。

おっし、今から土手に上がってみよう!

酔っ払い花火の音に胸さわぐ。  一句出来た〜



2015年07月17日(金) お日和トンボ

台風一過の青空とはいかず名残りの風が吹く涼しさ。

明日からはまた暑くなり晴天が続きそうだ。

そろそろ梅雨明けなのかもしれない。



山里の母、昨日は高知市内の病院へ行っていたのだけれど

その疲れもあるのだろうか今日も体調が悪し。

なんのために病院へ行ったのかとつい思ってしまった。

はらはらと気遣うばかり。今日は仕事を休ませてあげたかったけれど。

心配すれば機嫌が悪くなるため、とにかくそっと見守るしかない。

もう限界なのではといつも思う。穏やかな老後を過ごさせてあげたいものだ。


そんな母を残して定時で帰路に着く。なんだか後ろ髪を引かれるような。

帰宅して綾菜をお迎えに行き一時間ほど土手で遊ぶ。

近所の仲良しのお友達も一緒にトンボを追いかけていた。

「お日和トンボ」いつだったか母から聞いたことがある。

雨の降った後などに群れをなして飛び交うトンボなのだそうだ。

まさに歩けばぶつかるほどのトンボの群れにみんなで歓声をあげた。

はしゃぎまわる子供たちの声、今日の気疲れも一気に癒されていく。


母にも見せてあげたかった。きっときっと笑顔になってくれただろうに。




2015年07月16日(木) 風が騒いでいるけれど

心配していた台風は進路を東寄りに変えたため

高知県西部はなんとか直撃を免れた。

今朝から雨も殆ど降っておらずなんと幸いなことか。

夜になり風が強くなって来たけれど今のところ大丈夫だ。

今夜は東部に上陸するかもしれない。

どうかどうか大きな被害がありませんように。


波浪警報が出ていてじいちゃんも消防団の出動があった。

朝まで帰って来られないかもと心配していたけれど

ついさっき帰って来てやっと晩酌にありつけている。


おかげでいつもと変わらない平穏な夜を過ごしている。

隣室から孫たちの声、焼酎グラスを傾けながら風の音を聴いている。

ざわざわざわと風は騒ぐけれど、こころはまったりと落ち着いている。



2015年07月15日(水) 夕焼け小焼け

夕焼け小焼けで日が暮れて山のお寺の鐘が鳴る。

ついつい口ずさみたくなるような茜色の空。

大きな台風が近づいているなんてなんだか嘘のように思える。


念のために明日、明後日と仕事を休ませてもらうことに。

孫たちの保育園も出来るだけ家庭保育をと知らせが来ている。

山里の母は明日が通院日。列車が運休にならなければ良いのだけれど。



綾菜が「おばあちゃん、お外が真っ赤になっちょるよ」と呼びに来た。

窓辺でふたり「わぁ」と歓声をあげながら夕焼けを仰ぎ見る。

こんなに綺麗な夕焼けを見るのはほんとうに久しぶりのこと。


太陽は落ちながら頬を紅く染めているのだろうか。

明日の不安など打ち消すように微笑んでいるのがわかる。

ゆびきりげんまんしたよ。きっときっとだいじょうぶ。


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