ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2015年05月25日(月) 心地よい陽射し

今日も夏日。からりと晴れていたせいか陽射しが心地よかった。


月曜日の仕事はぼちぼち。程よく忙しくそれが楽しく思える。

職場復帰は少し憂鬱だったけれど、今はそれも忘れてしまった。

母のご機嫌がすこぶるよろしい。それだけでも嬉しく思える。


買物を済ませ帰宅したら夫が洗濯物を取り入れてくれていた。

そんなちょっとしたことがすごく嬉しい。「ありがとね」って

声に出してちゃんと言えた。「おぅ!」の一言もまた愉快なり。


一服するひまもなくすぐに綾菜のお迎えの時間になっていた。

今日はあえてお大師さんのことは言わないでおく。

「あやちゃんはどこか行きたいの?」と訊いてみる。

「あのね、あやちゃんはより君と遊びたいが」と応える。

そしてご近所のボーイフレンドの「より君」としばらく遊んでいた。


また日々が流れていくうちに「おだいしさん」を思い出してくれるかな。

それまでは決して強制しないようにしようと思っている。



今日も平穏に暮れていく。お風呂場から綾菜と芽奈の笑い声。

ゆばーばは「湯あげばーば」になって大忙し。それも嬉しい悲鳴である。

どうかどうかこのまま穏やかな朝を迎えられますように。

いつもいつもそう願って手を合わす。今日も「ありがとうございました」




2015年05月24日(日) 平穏なままに

少し肌寒い朝だったけれどすぐに暖かくなる。

娘たちが芽奈を残して愛媛まで遊びに行ったので

じじばばはまたまた嬉しい悲鳴の孫三昧をさせてもらった。


午前中はベビーカーでお散歩。お大師堂まで足をのばす。

綾菜とは何度も来ているけれど芽奈と二人きりは初めてだった。

芽奈も大きくなったら「おだいしさん」って覚えてくれるかな。

まだまだ先のことだけれど考えただけで楽しみになってきた。


薄日が差し始めて眩しそうに目を細める芽奈。

おひさまの光をいっぱい浴びて丈夫な子に育ってほしいと願う。


お昼に離乳食、今日は初めての鶏肉にチャレンジ。

アレルギーは鶏肉が大丈夫だったら卵も大丈夫とのこと。

どきどきしながら食べさす。よかった、なんともなくて大丈夫のよう。

もぐもぐと美味しそうに食べてくれる。食後のミルクもごくごく。


午後は一緒にお昼寝。添い寝しているだけで寝てくれるので助かる。

じいちゃんもイビキをかいてうたた寝。お守りはやはり疲れるのかな。



娘たちが帰宅するとパワフル綾菜のはしゃぎ声。

そうしてにぎやかに平穏なままに暮れていく我が家であった。



2015年05月23日(土) 泣いたり笑ったり

曇り日、夕方から雨が降り始める。少し肌寒い雨。

なんとかお天気がもってくれたおかげで綾菜の遠足もちゃんと行ける。

すごく楽しかったようでテンションが高いまま夜になった。


今日は午後から久しぶりに息子が圭人を連れて遊びに来てくれて

それはそれはにぎやかなひと時を過ごす。

芽奈と圭人が積み木の取り合いをして圭人が勝ったら芽奈は大泣き。

いちばんのお姉ちゃんの綾菜が圭人の遊んでいるクルマを横取りすれば

圭人が怒って大泣きになったりと、まさに泣いたり笑ったりであった。


孫三人そろえばどんちゃん騒ぎかな。それがなんとも楽しくてならない。

そしてふっと不思議な気持ちになる。まるで歳月のアルバムをめくるように。

前へ前へと時は流れているけれど、ずっとっずっと見守っていられたら

どんなによいだろうかと思う。失うのがほんとうにこわくてならない。

出来ることならば長生きがしたい。欲のようにいつも思う。


もうじゅうぶんだと思うことは決してないのではないだろうか。

欲張りなおばあちゃんはずっとずっと長生きをしてみせよう。



2015年05月22日(金) 姫女苑が咲いたよ

ひんやりとした朝だったけれど日中は暑いくらいだった。

山里で過ごす一日は緑が目に沁みるように鮮やか。

そんな緑の中を白装束のお遍路さんが通り過ぎて行く。


仕事は少しばたばた。昨日とは打って変わって忙しい一日。

私は忙しいのが大好き。それはとても張り合いがあって良い。



午後三時に帰宅、そのままお大師堂へ向かう。

もし綾菜が行きたいと言ったらもう一度行こうと思っていた。

土手には姫女苑の花が咲き始めてそれは可愛い。

白いチガヤの穂もちろちろと風に揺れて可愛かった。


午後四時、綾菜をお迎えに行く。

何気なく聞いてみたけれど今日も「おだいしさんはいかない」

ついこの前まで毎日の日課だったのに、彼女はよほどの気分屋さんのようだ。


明日は保育園の親子遠足。今日の綾菜はそのことで頭がいっぱいの様子。

お天気が下り坂のようで少し心配だけれど、予定通りに行けることを願う。

今夜は娘がお弁当の下ごしらえをしていた。きっと美味しいお弁当。


穏やかな一日、穏やかなまま夜が更けていく。

この穏やかさがずっとずっと続きますように。



2015年05月21日(木) おだいしさんおやすみ

爽やかな五月晴れ。気温もさほど高くなく過ごしやすい一日。

山里ではホトトギスがしきりに鳴く。テッペンカケタカ。

誰かに語りかけるような鳴き声がなんとなく好きだなと思う。



母が高知市内の病院へ行って留守。もう何度目の通院だろうか。

以前に比べるとずいぶんと元気になったように思う。

けれどもやはり無理は禁物。助けてあげなければとつくづく思っている。

一緒に仕事をするようになった頃はまだ50歳だった母。

ずいぶんと歳月が流れてしまって母は老いていくばかり。



留守番を同僚に頼んでいつも通りの時間に帰宅する。

洗濯物をたたんで一服しているうちにもう綾菜のお迎えの時間だった。

今日はさつま芋の植え付けをしたり、五月生まれの誕生日会もあったようだ。

嬉しそうに話してくれる。保育園はほんとうに楽しそう。


さてお約束の「お大師さん」今日は「おだいしさんおやすみながぜ」と言う。

そうね、お大師さんもたまには休みたいのかもしれないねと微笑む。

幼い子供の発想は愉快なり。それもしんけんな顔をして言うものだから。


「おやすみのところすみません」今日も一人でお大師堂へ。

今日の平穏無事に感謝しながら手を合わす。ありがとうございました。


きらきらと輝いている川面をまたきっと綾菜と見ることが出来るだろう。






2015年05月20日(水) ありがたい風

連日の真夏日。暑いけれどなんだか心地よい暑さ。

爽やかな風のせいだろうか。なんとありがたい風なのだろう。


今日もぼちぼちの仕事。急用で隣町の宿毛市まで行っていた。

高齢のお客さんを助手席に乗せて山里へ帰る。

道中いろんな話をして楽しかった。

若い頃の話から今に至るまで、まさに「人生いろいろ」である。

お宅まで送り届けてから庭にいっぱいのアマリリスを見せてもらう。

「ラッパ草よ」と言う。真紅のそれは見事なアマリリスだった。


山里での仕事は単調なようで時にはこんなふれあいもあって嬉しい。

今日は「いい日」だったなって思った。とても清々しい気分で。



午後三時に帰宅。お休みだった娘が洗濯物をたたんでくれていた。

それがなんとも嬉しくてふにゃふにゃと肩の力が抜けるよう。

それから娘は芽奈を私は綾菜を保育園にお迎えに行っていた。


気分屋さんの綾菜、今日も「おだいしさんいかない」って言う。

じゃあ明日ねって毎日やくそくしているのだけれど(笑)


ひとりぼっちはちょっぴりさびしい。今日はお遍路さんの姿もなかった。

お参りを済ませてから石段に腰をおろし爽やかな風に吹かれていた。




2015年05月19日(火) 五月の真夏日

よく晴れて気温がぐんぐんと高くなる。五月の真夏日。

綾菜を無事に保育園に送り届けてから山里の職場へ向かう。

保育園の門を出るなり綾菜の泣き声が聞こえたのだった。

そんな時は振り向いてはいけないと娘に言われていたけれど

どうして振り向かずにいられようか。一瞬振り向いてしまった。


そうしてとうとう職場復帰。気分一新とはいかないけれど

昨夜も考えたように「与えられたこと」と受け止めていた。

それはとてもありがたいことなのだ。そう思うと苦も楽になる気がする。

母がとても喜んでくれた。やはり何よりの親孝行なのだろう。


わずか五時間のパート仕事を終えて家路に着く。

買物をして帰宅すると洗濯物をたたんでいるうちに綾菜のお迎えの時間。

最近すっかり気分屋さんになってしまった綾菜は

「きょうはおだいしさんいかない」と言い出す。

じゃあ明日ねとまた約束をして一人でお大師堂へ行っていた。

さて明日の気分はどうかしら?と考えるのもまた楽しい。


お大師堂には昨夜泊まっていたらしいお遍路さんが納め札を残してくれていた。

京都の住所が書かれていた。会えなくて残念だったけれど嬉しく思う。


満開のアマリリスに声をかけて川面に手を振るようにして家に帰る。

今日も穏やかな一日をありがとうございました。


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