朝方少し時雨れたけれどすぐに青空がひろがる。
北西の風が強くなんとも肌寒い一日だった。
午前中にお葬式があったため川仕事はお休みする。
午後から箱詰め作業をしていた。今期三度目の出荷日が近い。
こつこつと毎日頑張っているけれど収入が安定しない。
今はやりの「ボンビー」になりつつある我が家であった。
それが今日はキャッシュコーナーでびっくりと嬉しいことが。
夫の年金が支給されていた。わずかな金額だけれど感動の残高になっていた。
大切に使わなければといつも思う。つねに節約が頭から離れない。
ボンビーは侘しいことかもしれないけれどそのボンビーを楽しむ。
最近のテレビ番組でそのことを覚えた。ボンビーばんざいの気持ち。
ふところはいつも寂しいけれどこころは大富豪なみに豊かである。
その豊かさを大切にしながらこれからも穏やかに暮らしていきたいものだ。
朝のうちは曇っていたけれどだんだんと青空が見え始める。
喜び勇んで海苔をいっぱい干した。なんとも久しぶりのこと。
今年は海苔の生育に悩まされ天候にも悩まされているけれど
気が付けばなんとかなっている。ほんとにありがたいことだった。
自然相手の仕事だからどんなことがあっても当たり前なのだと思う。
早朝からの川仕事を終えるなり訃報が舞い込む。
となりの地区に住むいとこのご主人が亡くなったとのこと。
昨年まで青さ海苔を採っていて今年孫に後を継がせたばかりだった。
やっと楽になり穏やかな老後を過ごせていたと言うのに。
ひとは死ぬ。その現実を突きつけられたような気がしてならない。
「明日は我が身だよな」夫と二人でつぶやき合った。
明日のことがわからないからこそ今日を精一杯生きていかなければいけない。
今日も平穏無事。なんだか奇跡のような日々が続いている。
| 2015年04月13日(月) |
雨の日のおひさまになる孫ふたり |
今日も雨。もう慣れっこになってしまった。
大雨洪水注意報が出ていたけれど、小雨のまま午後にはやんでくれる。
川仕事はお休みにしていたので綾菜を保育園に連れて行くことが出来た。
レインコートに黄色い長靴。キティちゃんの赤い傘でご機嫌で出掛ける。
けれども保育園に着くと先に来ていたお友達が大泣きしていてとまどう。
あらあらどうしましょう。その泣き声につられるように綾菜も涙ぐむ。
一気に不安になってしまったのだろう。心細くなってしまったのだろう。
だいじょうぶかな。保育士さんがうなずいてくれたけれど
後ろ髪を引かれるように綾菜を残して帰ったことだった。
もう慣れたかなって思っていてもやはり幼い子供のこと。
毎日が成長のための試練なのだなとつくづく思った出来事だった。
そのかわり芽奈はまだ人見知りも激しくはなくてほっとしている。
毎朝、保育士さんに抱っこされてご機嫌で過ごしているようだ。
「ももぐみ」さんのリーダーになっているそうで頼もしいことである。
ふたりの孫たちが保育園から帰って来るとほんとににぎやかな我が家。
孫三昧をさせてもらっておじいちゃんもゆばーばもすごく嬉しい。
今日も平穏無事、どんなに感謝してもしきれないほどありがたい一日だった。
| 2015年04月12日(日) |
こころを鬼にするって? |
午後からまた雨が降り始める。風も強くなりまるで春の嵐のようだ。
早朝からの川仕事を終え午後はのんびりと過ごす。
とは言っても綾菜がずっとそばにいてすっかりテレビっ子。
同じディズニーの番組を何度も繰り返して見るのであった。
お天気が良ければ散歩にも行けるのにとても残念なお天気。
日曜日なのに山里の母から電話がある。
先日会った時には何も言っていなかったのに
明日からまたプチ入院をしなければいけないのだそうだ。
その間、職場の留守番をして欲しいと頼まれたけれど即座に断ってしまった。
その断り方が自分でもあまりにもつっけんどんで後から心苦しくてならない。
無理だとしてもどうしてもっと親身になってあげられなかったのだろうか。
ごめんね母さん。もう一度電話しようかと思いつつもう出来なかった。
いちばんに優先すべきことは何か。つくづくと考えさせられる。
こちらをたてればあちらがたたない。それは今に始まったことではないけれど。
ほんとに身体がふたつあればと思う。ひとりきりの私だと言うのに。
どんな時もあってよし。もはやそれは私の口癖になってしまったけれど
複雑な気持ちのまま明日に向かおうとしている。
ありのままの自分って時には厳しい。時には心を鬼にすることもある。
ほんとうに久しぶりの青空がとてもとても嬉しかった。
洗濯物をたくさん干して海苔もたくさん干す。
春風に吹かれながらなんとも清々しい気分の一日だった。
早朝からの川仕事を終え午後はのんびりと過ごす。
昨日は行けなかったお大師堂にも今日はちゃんと行けた。
日捲りの暦をちゃんと「今日」にしてくれている人がいてくれて
ほっと嬉しい。お大師さんもきっと喜んでいることだろう。
今日は時間がたっぷりとあったので外まわりの掃き掃除をする。
桜の花びらがまだたくさん落ちていた。掃き集めるのがなんだか可哀想。
川面は少し濁っていたけれどなんとも穏やかなせせらぎの声がする。
三月いっぱいで遊覧船が終わってしまってとても寂しくなった気がする。
そうそういとこが竹の子を持って来てくれたの。
農協に米ぬかを貰いに行って掘りだてのをぐつぐつと湯がいた。
すごく柔らかい竹の子、ああ春だなあって思う。春の味覚はとてもありがたい。
そうして今日も平穏無事に暮れて行く。
あまりに幸せすぎてふっと不安になってしまうのは悪い癖なのかもしれない。
ずっとずっと「いいこと」だけ考えていたいな。
そうして感謝の気持ちを忘れない。今日もありがとうございました。
朝からかなりの雨が降る。四月とは思えないほどの冷たい雨だった。
あまりの悪天候に川仕事はお休み、のんびりと休みたかったのだけれど
山里の職場も気になり10日ぶりにちらっと顔を出していた。
母がとても喜んでくれる。私のことを神様みたいに言うものだから照れくさい。
ああ身体がふたつあればとつくづく思った。親孝行もろくに出来ない日々。
けれども母はずっと気長に待ってくれている。それがとてもありがたかった。
できることをできる日に、もうしばらくはそんな日々が続きそうだけれど。
たまっていた仕事をひとつひとつやっつけながらてんてこ舞いのいちにち。
今日はお大師堂にも行けなくてなんだか少し苛立っていたような気もする。
「いけない、いけない」何度もそう思った。夕方の忙しい時間に。
まあどんな日もあってよしといつも思いなおすように心がけている。
そうして穏やかになったこころをぎゅっと抱きしめてあげたいものだ。
明日こそは晴れ。天気予報を信じてぐっすりと眠りたいと思う。
昨日は晴れの予報だったのに、今朝になったら予報が変わっていた。
なんとも肌寒い霧雨が今も降り続いている。
温かいものが食べたくなって今夜はおうどんにした。
綾菜が「おいしいね〜」と言ってくれて嬉しい晩御飯。
幼い子供の一言で一喜一憂することが多くなった。
「これはいや!だいきらい」なんて言われたらすごく悲しくなる。
そんな時はすごく悲しいのだよっておしえようとするのだけれど
なかなか思うようにいかない。いつもいつも綾菜に負けてしまうのだった。
でもどんな些細な事でもひとつひとつ気長におしえていって
ひとを思い遣れる優しい子に育ってほしいと願うゆばーばであった。
平凡な毎日だけれど孫たちのおかげでとても充実した日々を送っている。
どんなに雨の日が続いていても「ふたつのおひさま」がいてくれる我が家。
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