| 2013年12月06日(金) |
はっとするような夜空 |
風もなく穏やかな一日。明日からまた寒波がやってくるとのこと。 冬だからそれがあたりまえのことなのだけれど 寒さが身に堪える年になるとその寒さを「怖い」と思ってしまう。
今週もずっと仕事が忙しくて、やっと金曜日と思いきや 今日は午後から自動車保険の研修会が三時間もあってどっと疲れる。 仕事をするのは好きだけれど、だんだんと学ぶことが億劫になっている。 いくつになっても学びたいと言う意欲が大切なのかもしれない。
帰宅が遅くなってしまってあんずを連れ出すことが出来なかった。 日に日に歩けなくなっているので少しでもと思ったのだけれど 昨日もほとんど歩けなくてもう限界なのかもしれないと思う。
晩御飯を持って行っても犬小屋からなかなか出ることが出来ない。 いつもお腹を空かせていて晩御飯を待ちかねていたのが嘘のようだった。
しみじみとせつなさが込み上げてくる。それはどうしようも出来ないこと。
一番星と三日月、ほんとうにはっとするような夜空。
何かが押し寄せて来ているのだけれど、気づかないふりをしている。
明日のことは誰にもわからないからこそ明日に託すことがあるって
きっと幸せなことなのだろう。生きている限り「あした」があるのだもの。
おひさまの光につつまれていると
ほっこりほっこりといのちが息をしているのがわかる
生きているのがあたりまえのことだなんて思ったことなどない
あたえられた日々をありがたく受け止めながら
ていねいにていねいに生きていけたらどんなに良いだろうか
おとうさんありがとう おかあさんありがとう
ふたりが出会わなければわたしという存在はなかったのだ
そう思うとこのいのちが決して自分だけのものではないと思えてくる
ずいぶんと歳月が流れてしまったけれど
わたし生きているよ こんなに生きているよって大声で叫びたくなる
このさきどれほどの時間がわたしに残されているのかわからない
けれどもさいごのさいごまで幸せだったよって胸をはっていたいのだ
このいのちはわたしの誇り いただいたたいせつないのち
おとうさんありがとう おかあさんありがとう
またひとつとしを重ねることができました
| 2013年12月03日(火) |
水仙いちりん咲きました |
今日も日中は小春日和。やわらかな陽射しがほんとうにありがたい。
お大師堂に向かう途中で水仙の花を見つけた。 まだ咲いたばかりの一輪にほっとこころを和ませる。 寒い時期に咲く花というものはなんとも健気なものだ。
夫の友人が今年も落ち鮎をたくさん届けてくれた。 去年よりも少し小ぶりだけれど鮎特有の良い香りがする。 さっそく息子のお嫁さんのご実家へおすそわけ。 いつも頂くばかりでお返しが出来ずにいたので やっと返せたねと夫とふたりほっとしたのだった。 ご両親とも鮎が大好きということでほんとうに良かった。
夕食後、またラジオを聴きながらウォーキングマシン。 夜空を見上げる楽しみはなくなってしまったけれど ラジオも毎日聴いているとけっこう楽しみになってきた。
今夜は、さだまさしの「バースデー」が流れる。 NHKテレビの「鶴瓶の家族に乾杯」のテーマソングでもあったが 最後まで聴いたのは今夜が初めてだったのでちょっぴり感動する。
「生まれてきてよかった」しみじみと自分の命に感謝する。
やわらかな陽射しにほっと息をする。 ずっとずっとこんな日が続いてくれたらいいな。
仕事から帰宅するなり歩いてお大師堂に向かった。 いつもは冷たい風も今日はほんわかとあたたかい。
ひとりぼっちの散歩道にも少しずつ慣れてきたこの頃。 以前からの散歩仲間の人に会うと必ずあんずのことを訊かれる。 みんなが気遣ってくれてほんとうにありがたいことだった。
お参りを済ませ、またおせんべいを二枚もいただいた。 お線香が短くなるまでお大師堂にいるつもりだったけれど 外で待っている人がいて慌てて飛び出してしまった。
握り締めたおせんべいをぽりぽりかじりながらまた歩く。 河川敷の枯草はふかふか。足が踊っているように軽やかになる。
夜のウォーキングを諦めてしまったものだから 明るいうちに少しでも歩きたくて毎日頑張っている。 万歩計は思うように進まないけれど、歩くのはやっぱり楽しい。
てくてくと歩けばこころもついてくる。
そんなこころに新しい靴を履かせてあげたいものだ。
とうとう師走。なんだか背中を押されているように歩みだす。 急ぎたくはないというのにやがて駆け足になってしまいそうだった。
日中は暖かくなり、夫に手伝ってもらって茶の間の障子を張り替える。 ホームセンターで買ってきた一枚張りの障子紙は桜の透かし模様があった。 茶の間が一気に明るくなって嬉しくなる。新年を迎える準備がひとつ済む。
お昼には娘たち一家が突然にやって来て、なんと私にと誕生日のプレゼント。 誕生日が近づいていることなどすっかり忘れていたのでびっくりと嬉しかった。
そう言えば去年は神戸に行っていたのだっけ。もう一年、信じられないくらい早い。 年を重ねることはちょっぴり怖いけれど、生きてきた証だと思えばそれも幸せ。
午後、息子のお嫁さんのお母様がお餅をたくさん持ってきてくれた。 何かの神事があってお餅投げがあったのだそうだ。 紅白の祝い餅をおすそ分けですよと持ってきてくれてなんとありがたいこと。 お正月にお雑煮にしようとさっそく冷凍保存する。新年の準備がまたひとつ。
昨夜はそのご両親と少し早目の忘年会をしてとても楽しかった。 ほんとうにかけがえのないご縁をいただいたのだと思う。 まったく気を遣うこともなくざっくばらんとしていてすっかり仲良しになった。
来年の二月には新しい命が誕生する。みんなが楽しみにしていることだった。
日々、いいこともあればわるいこともあるけれど いいことだけを考えていると幸せがすくすくと育っていくように思う。
どんなときも笑顔で。自分たちに与えられた人生を全うしたいものだ。
日に日に冬らしくなっていく。今朝もかなり冷え込んでいたけれど 日中は陽射しが降り注ぎ昨日よりもずっと暖かく感じた。
帰り道に県道沿いの栴檀の木を仰ぎ見る。 真っ青な空に黄金色の実が宝石みたいに映ってそれは綺麗だった。
木の実ってすごく好きだなと思う。 冬枯れてしまう前の木々が「いのち」の実を生んだように感じる。 生きているんだなあって。いのちあるものはみんなみんなうつくしい。
体調にはじゅうぶん気を付けていたつもりだったけれど 今日は少し喉が痛くなってしまって風邪の引き始めのようだった。 お風呂上がりに「玉子酒」を作ってみた。なんとも懐かしい味がする。
明日はまた午後から綾菜のお守り、夜は息子のお嫁さんのご両親と忘年会。 風邪など引いている場合ではないと気合で乗り切ろうと思っている。
気がつけば師走も目前、なんと一年の早いことだろう。 このまま押し流されるように今年も終わってしまいそうだった。
いちにちいちにちを大切に、そうして感謝しながら過ごしていきたいものだ。
今朝はいちだんと冷え込み真冬並みの寒さになった。 朝からずっと時雨れていて、今にも雪に変わりそうな空模様。 各地から初雪の便りも届き、遠き地に住む友のことを思った。
仕事を終えて帰宅。風が冷たかったけれど歩いてお大師堂に行く。 以前はあんずと一緒に歩いた道がふっと懐かしく思えてくる。 今は雀色の土手だけれど、彼女はいつもくんくんと草の匂いを嗅いでいた。 お散歩仲間の「ランちゃん」「ピノちゃん」どんなにか会いたいことだろう。
あんずがいてくれなかったらお大師堂に来ることもなかっただろうと思う。 やがて毎日の日課になってしまってもう5年目の冬がやってきた。
ありがたいことにたくさんのお遍路さんと出会うことが出来て あんずも頭を撫でてもらったり一緒に遊んでもらったりして喜んでいたっけ。
もう過ぎ去ったことなのか。そう思うとちょっぴりしんみりとしてしまう。
お大師堂から帰ると今度はあんずとほんの少しの散歩。 日に日に歩けなくなっているけれど、今日も一生懸命に頑張っていた。 ほんの20メートルくらいだろうか。それでも毎日楽しみにしているようだ。 無理して歩かせるなよと夫はいつも言うけれど、決して無理ではなさそうに思う。 彼女が歩きたがるかぎりずっと付き合ってあげようと思っている。
「あんちゃん今日もえらかったね」
夕暮れて晩御飯の時間になるとガツガツと音をたててよく食べてくれるのが嬉しい。
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