ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2013年10月14日(月) 靴を買った日

たそがれウォーキングも日ごとに薄暗くなってきたけれど
かすかに残る夕陽の残照がススキの穂を照らし影絵のように美しい。

始めたころは足が重くてとても辛かったけれど
最近は駆け足も出来るようになって歩くのがとても楽しみになった。

これからどんなに寒くなってもこれだけは続けようと心に誓う。
季節の移り変わりを肌で感じるのも楽しみだなと思うのだった。



さてこの三連休はまさに「孫尽くし」で終わった。
土曜日の運動会、日曜日はお守り、今日は一緒にお買い物に行った。
少しずつ言葉を覚えてきた綾菜は「アンパンマン」とはまだ言えなくて
「あんぱん、あんぱん」とお店の中でも大きな声を出して愉快だった。
アンパンマンのふりかけ、アンパンマンのカレー、アンパンマンのお菓子。
すぐに見つけて指をさし「あんぱん、あんぱん」と連呼するのであった。

今日の買い物の一番の目的はアンパンマンの靴だったのだけれど
残念ながら大きなサイズしか見つけられなくて熊さんの柄の靴を買う。
熊さんは「ワンワン」猫さんもうさぎさんも「ワンワン」だから楽しい。

新しい靴は土曜日のために我が家に置いておくことになった。
夏の間は外で遊べなかったけれど、これからはお外でいっぱい遊ぼうね。

陽だまりのなか一歩一歩と歩く姿が目に浮かぶ。

おて手つないで歩こうね。ジージもバーバーも夢みたいにその日を待っている。



2013年10月12日(土) 初めての運動会

爽やかな秋晴れに恵まれて、孫の綾菜の初めての運動会。

ジージはどうしたわけか行かないと言い張ってお留守番。
娘夫婦と三人でわくわくと楽しみにしながら保育園に向かった。

なるべく園児たちに近づかないようにと注意されていたけれど
ワゴンに乗って入場してきた綾菜にすぐに見つけられてしまった。
でも大丈夫、団体行動をわきまえている様子でほっとひと安心だった。

さあ「ひよこ組さん」のかけっこが始まったよ。
アンパンマンのいるゴールを目指してそれぞれが「よういどん」する。
綾菜の番が来たら先生が手押し車を用意してくれた。
上手に歩けるかな。がんばれ、がんばれみんなが応援してくれた。

アンパンマンが大好きな綾菜はまっしぐらに歩き始める。
わき目も振らずに進む姿はとても感動的なシーンであった。
お友達はみんなよちよちと自分の足で頑張っているけれど
まだ二三歩しかあるけない綾菜は手押し車でたくさん練習したようだ。

親ばかババばかも加わって拍手喝采のかけっこになった。
何よりもここまで成長してくれたことが嬉しくてならない。


終盤は親子競技や祖父母の競技もあって娘も私も楽しく参加する。
イス取りゲームなんて懐かしい。すぐに負けてしまったけれどミカンを貰った。
そのミカンを綾菜がとても喜んでくれた。お家に帰ったら食べようねって約束。


運動会は午前中に終わってあっという間だったけれどほんとに楽しかった。
早くも来年が楽しみになって、かけっこをしている綾菜の姿が目に浮かぶ。

ジージも来年はきっと行くって。ほんとは今年も見たかったのだろうに
見せてあげたかったなってすごく思った。ちょっぴり頑固なジージだった。


今日は暑いくらいだったけれど、季節はこれから冬に向かう。
どうか綾菜が風邪を引いたり熱を出したりしませんように。
毎日元気に保育園に行けますように。そればかりを祈っているバーバであった。



2013年10月11日(金) かぼちゃな夜に

今夜は義妹が遅番なので姑さんのお世話に行って来た。

かぼちゃをたくさん煮たので小鍋に入れて持って行ったら

なんと昨夜もかぼちゃだったそうでまだ残っていてがっくり。

今朝から今夜は何にしようかなとずっと考えていたのだった。

そうだ、姑さんの好きなかぼちゃを煮ようと張り切ってしまったから

持って行った小鍋をそのまま持ち帰るのはちょっぴりせつなかった。

まあどんな時もありまする。めげずに次回も頑張ろうかなと思う。


少しも苦には思っていないはず。当たり前のことをしているのだと思う。

けれどもほんの少しのプレッシャーがあるのは事実なのかもしれない。

むつかしいな。どうすればもっと気楽になれるのだろうか。

家族なんだもん。もっと笑ってあっけらかんとしていたいものだな。



昼間はヘルパーさんのお世話になっているけれど

早朝から夜遅くまで介護におわれている義妹の苦労を思うと

私のしていることはほんとうにちっぽけなことなのだなとつくづく思う。

けれどもどんなにちっぽけなことでも疎かにしてはいけない。

これからもみんなで助け合っていかなければ。そう心に誓う夜であった。



2013年10月10日(木) 明日の扉

今日も気温が高めでとても蒸し暑い一日だった。

どこらともなく金木犀の香りが漂ってくる。
確かに秋だと言うのに夏の忘れ物はいったい何なのだろう。


午前中は山里の職場、午後から川仕事があり急いで帰宅する。
畑で言えば種まきだろうか。重ねた海苔網を漁場に張る作業だった。
心地よい川風に吹かれながらどうか今年も順調にと手を合わす。


川仕事を終えてから自転車でお大師堂へお参りに行った。
一昨日から連泊していたお遍路さんは今朝旅立ったよう。
私は会うことは出来なかったけれど、備え付けのノートでやり取りをした。
そんなささやかなふれあいが嬉しくてならなかった。

お大師堂から帰ったら今度はあんずのプチ散歩。
もはや散歩とは言えないほど歩けなくなってしまって
土手までも辿り着けず家の前の路地をほんの少しだけ歩く。
まるでよちよち歩きの赤ちゃんのようなあんずを見ていると
微笑ましさよりもせつなさが込み上げて来て憐れでならなかった。
「よういどん」をして駆け出していた頃が思い出のようになっていく。

この夏の猛暑を一生懸命頑張って乗り越えたあんずを
今度は冬の寒さが待ち構えているかと思うとふっと心細くなる。
いつその時が来ても良いように覚悟をしておけよと夫が言った。


永遠の「いのち」なんてどこにもないのだなとあらためて思う。
それはあんずだけではなくて自分たちにとっても同じことだった。

だからこそ今ある「いのち」を愛おしみながら生きていかなければいけない。

今日も平穏無事。手を合わせ感謝しながら明日の扉を開けようではないか。



2013年10月09日(水) 一番星みいつけた

降り続いていた雨もやっとやんで久しぶりの青空となった。
けれども10月とは思えないほどの暑さ。
気温も30℃を超え真夏日となってしまう。
もう聴くこともないだろうと思っていたツクツクボウシの鳴き声。
ああまだ生きていてくれたのだなと思うとなんだか嬉しかった。



水曜日は姑さんのリハビリの日。
仕事は休まなければいけなかったけれど、毎週楽しみにしている日。
昨夜も夫と話していて年内に歩けるようになるのは無理ではないか。
でも一生懸命頑張っている姑にどうしてそんなことが言えようか。

今日は歩行器のあとで松葉杖にも挑戦してみたのだけれど
はらはらするほど危なっかしくてリハビリの先生も首を横に振る。
支えなくしては立つことも出来ない。まずは立つことが肝心にも思えた。

焦らないこと諦めないこと。長い目で見守っていくしかないだろう。




すでに日課となりつつあるたそがれウォーキングを今日も頑張る。
三日月のお月様と一番星がキラキラと輝いてとても綺麗だった。
今日は幸いなことに足の痛みがなくてスムーズに歩くことが出来る。
なるべく大きく手を振ること、そうすれば自然に足がついてくる。
少しだけ駆け足にも挑戦してみた。やればできるんだなと自信が出来た。

継続はチカラなり。何事も日課になれば苦も楽に変えられることだろう。

「歩く」ということをしみじみと感慨深く考える。

歩けなくなってしまった姑はどんなにか辛い事だろうと胸が痛む。

歩けるのが当たり前だなんてどうして思うことが出来ようか。



2013年10月07日(月) 雨の峠道で

台風の影響だろうか、今日も雨になってしまった。
楽しみにしていた保育園の運動会も今度の土曜日に延期になって
今度こそお天気に恵まれますようにとひたすら祈り続けている。


今朝は土砂降りの雨。山里の職場へ向かう道で何人かお遍路さんを見かけた。
悪天候も修業とはいえほんとうに頭が下がる思いである。
どんな日もあるのだからと受け止めながら歩いていることだろう。

山道を進み峠道に差し掛かった頃、雨の中黙々と歩くお遍路さんを見つけた。
いつもなら会釈をして追い越してしまうのだけれど
気が付けばいつのまにかブレーキを踏んでいて停まってしまっていた。

「お遍路さん、雨になりましたね。どうか気を付けて下さいね」

そう声をかけてからびっくり。なんと先日家の近くの路地で会ったお遍路さんだった。
ほんとに偶然とはいえ二度も巡り会えるなんてご縁があったのだなと嬉しく思う。

雨の中を呼び止めてしまってただ声をかけることしか出来なかったけれど
にっこりと微笑んでくれたそのひとの笑顔が胸に沁みるようだった。

ちりん、ちりんと鈴の音。雨音にこだまするように鳴り響く峠道。
やがてすぐにその姿もバックミラーから消えて行ってしまった。

ああ歩いているんだな。ずっとずっと歩いているんだな。

ほんとうにささやかな出会いではあったけれど私の胸に鈴が鳴り続けている。



2013年10月05日(土) レインシューズを買おう

昨夜遅くから降り始めた雨が今日も一日中降りやまなかった。
今日は孫の綾菜の初めての運動会だったけれど明日に延期になる。
どうか雨が早くやんでくれますようにと手を合わせ続けている。


結局今日はどこにも出掛けることもなくごろごろと怠惰に過ごす。
二時間もお昼寝をしてしまって「よく寝るなあ」と夫に笑われてしまった。

お大師堂はどうしようかしら。今日はお休みしようかなと思ったけれど
意を決して歩いて行くことにする。傘をさして歩くのはめったにないこと。
どうせやまない雨ならばいっそ楽しんでみようかなと思ったりする。
うつむき加減に歩かないと雨が降りこんでくる。足元もずぶ濡れになった。
そうだ、ひとつおしゃれなレインシューズを買おう。
長靴じゃなくてレインシューズ、そう思っただけで嬉しくなってきた。

あんずのプチ散歩はお休み。たそがれウォーキングも断念する。
その代わりにずっと埃をかぶっていたウォーキングマシンを使ってみた。
ほんの10分足らずだっけれどけっこう良い運動になったと思う。

どんなかたちであれ身体を動かすのはとても気持ち良いものだ。

心も一緒に動いているように感じる。溌剌としてとても清々しくなる。

いろんな日々を与えられながらそれを受け止めつつ「動く」こと。

そう思うと人生はとても楽しい。活き活きと生き生きと前に向かっている。


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