ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2012年04月04日(水) 桜は散らずに

昨日の暴風の名残が少しあったものの、空は青空。
春らしいぽかぽか日和ではなかったけれどなんだかほっとする。


早朝より川仕事。潮がどんどんと引いていく。
追い立てられるようにふたりで頑張った。
もう峠は越えたのだろうと思っている。
今月いっぱい頑張れば今期の収穫も終るだろう。

思い起こせば30年。ながいようであっという間の歳月。
今もこうして続けられている事をほんとうにありがたく思う。



昨日は思うように行けなかった散歩道をゆっくりと歩く。
思いがけなかったのは桜の花が散らずにいてくれたこと。

儚い花と思い込んでいたのかもしれない。
それはとても強かった。なんとも逞しかった。

感動で胸が熱くなる。嵐にも負けなかった桜たち。

潔く逝く時はいく。けれどもそれは今ではなかったのだ。

あしたかもしれない。あさってかもしれないと不安がるのはよそう。

いまある命を精一杯に咲き誇れるような人生でありたい。



2012年04月03日(火) どんな日もあるけれど

またもや春の嵐。雨は午前中にやんでくれたのだけれど。
午後からの風の強いこと。まさに台風並みの暴風になった。

あまりの悪天候に川仕事はお休み。
彼は床屋さんに行き私は美容院へ行ってくる。
ずいぶんと伸びていた髪を切りさっぱりとした。

吹き荒れる風の音を聴きながらのんびりと過ごす。
こんなお休みもたまには必要ではないかと思った。

桜の花も散ってしまったかもしれない。
気掛かりでならず散歩に出掛けてみたけれど。
土手にあがる坂道で突風に吹かれて前へ進めない。
立っているのがやっとで怖くなって引き返して来た。

明日があるさ。明日があるさと歌うように思った。

そうしてどんな日もあるさ。万歩計もほんのわずか。


爆弾低気圧と名付けられた嵐が北上している。
怪我人や死者も出たと聞きなんとも心を痛めている。

自然の猛威に人はさからえずただただ耐えるしかないのだろうか。

明日はどうか穏やかな空でありますようにと祈りながら眠るしかない。



2012年04月02日(月) 花の命

朝は「花冷え」こんなもんさと彼が言う。

お天気はまた下り坂のようで午後から曇り空になった。

満開の桜も見納めかもしれないと思うとなんだかせつなくなり。

今日もお花見と決めて高台の桜を愛でに行っていた。

急な坂道をふうふう言いながら上り詰めるといちめんの桜並木。

低いところに咲く花をそっとふれてみると手のひらがあたたかい。

このぬくもりが春。ずっとずっと待ちわびていた春なのだと思う。

寒い冬を乗り越えてやっと咲いた桜だというのに。

その花の命のなんと儚いことだろう。それは潔いけれど。

あまりにもあっけなくて名残惜しさが込み上げてくる。


そんなふうに生きて逝きたいとずっと思っていたけれど。

いまのわたしには遠い。その遠さがもしかしたら未来かもしれない。

何度だって咲こうではないか。一本の木になる。そうして生きる。





2012年04月01日(日) ツバメが帰ってきた

四月が始まる。朝は冬の名残の肌寒さを感じたけれど。
日中は風もなくいかにも春らしい穏やかな晴天となった。

朝食時、彼が窓の外を見て「帰ってきたぞ」って言った。
誰のことだろうと私も見てみると二羽のツバメがそこにいた。

今年も我が家の事を忘れずに無事に帰って来てくれたのだ。
なんと嬉しいことだろう。その姿が我が子のように愛しかった。

ずっと壊さずに残してある古巣の補修作業を始めているようだ。
それもすぐに完成することだろう。そうして卵を抱く日も近い。

私達はまるで家族が増えたようにその姿を見守る日々が続くのだった。


おかげでほっこりとした朝。そうして今日も平穏に時が流れていく。

お大師堂でささやかにお花見。満開の桜を仰ぎながら深呼吸をした。
しんこきゅうは「心呼吸」とくとくと流れる血さえも桜色に染まる。

この色を忘れない。どんなに時が流れても忘れないでいようと思った。



2012年03月31日(土) 雨のち晴れ

目覚めるとやはり春の嵐。もの凄い風と雨が降っていた。

今日は四国霊場「岩本寺」の参拝ウォークに参加する予定だったけれど、
雨天中止となり、残念なようなほっとしたような複雑な気分であった。

嬉しかったのは、川仕事の忙しい最中に彼が「行って来いよ」と言ってくれたこと。
それだけでじゅうぶんだった。なんとありがたいことだろうと思っていた。

一日くらい私がいなくても自分ひとりで頑張れるからと言う彼。
それが日に日に心配になってきていた。無理をさせてしまうのではないか。

そう思うとどんなに楽しみにしていた事でもほんとうに行って良いのかと悩み始める。

雨天中止。さっぱりと諦めがつく。そうして彼と一緒に川仕事を頑張った。
いつも以上に忙しくもあり、これで良かったのだとつくづく思ったことだった。

暇になったらまたいつでも行けるさとなぐさめてくれる彼。
気遣ってくれているのがすごく伝わってきてなんとも嬉しくてならなかった。

そうね。一緒に行こうよねって心はとても満たされながらつぶやいていた。


雨のち晴れ。春の嵐はあっという間に過ぎ去り、午後は春の陽射しがあふれる。

桜の花は散らずにいてくれた。強い風が吹き荒れる中ほっこりと微笑んでいた。



2012年03月30日(金) 明日になってみなければ

お天気は下り坂。曇り空を掻き分けるように春の陽射しが届く。
ぽかぽかと暖かいのはほんとうにありがたいことだった。

桜もほぼ満開となった。けれども明日は春の嵐だということ。
花に嵐か。逆らうことは出来ないけれどなんと容赦ないことだろう。

きっと耐えてくれるだろうと信じて今日も桜を愛でる。
「だいじょうぶよ」って微笑んでいる姿がとても頼もしい。


明日になってみなければわからないこと。
時々どうしようもなくこだわってしまう時がある。

わからないのにわかったような決めつけてしまう時があるものだ。

たとえば諦め。たとえば希望。そうして複雑な気持ち。

そんな時こそ「明日はあしたの風が吹く」私の好きな言葉だった。


とにかくぐっすりと眠ろう。今日も平穏無事にありがとうございました。







2012年03月29日(木) ゆっくりと生きよう

風も弱まりぽかぽかと春らしい陽気となる。
そんな陽気のおかげだろう桜もずいぶんと咲いた。

川仕事に精を出しながらふっと見上げる対岸の山には。
山ツツジの花も見えるようになる。ピンク色がとても鮮やか。

忙しさとうらはらに時間はゆっくりと流れているようだ。
のどかな風景をほっと楽しむ心のゆとりも大切だなと思う。

そんなに急いでどこに行く。まさにその言葉の通りだ。
ゆっくりと生きよう。ゆっくりと今を楽しめば良いのだ。


いつものようにお大師堂で手を合わす。
願うこと祈ること。それ以上に感謝の気持ちが勝る。

感謝の気持ちこそが幸せにつながるのだそうだ。

どんな些細なことでも良い。ありがとうって言ってみようではないか。



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