ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2011年02月02日(水) 夕焼けこ焼け

午後六時。窓から夕焼けが見えた。
いちにちの終わりをほんのりと照らすような茜色。
少しずつ少しずつ日が長くなっているのが嬉しかった。

それぞれのいちにちをおもう。
息子はそろそろ家路につく頃だろうか。
娘はまだ働いていて晩ご飯の事を考えているかも。
母はどんなにか疲れていることだろう。

みんなみんなおつかれさま。

ぐっすりぐっすり眠ろうね。



晩ご飯はまたまたお好み焼きを作る。
一週間前もそうだったというのに文句を言わない彼。
ただ焼くだけという手軽さにずいぶんと助かっている。
そんな私の手抜きを咎めもしない彼がありがたかった。

それが彼の優しさ。32年目にしてあらためてそう感じる。

いちにちが暮れるように私たちの人生も暮れていく。

日々を積み重ねつみかさねしてはそれがふたりの人生。

雪の日もあれば雨の日も風の日もあるけれど。

なによりも茜色のにあうふたりでありたいものだ。





2011年01月31日(月) 雪と太陽

昨日から雪が降ったりやんだりしていたのが。
昨夜から積もり始め今朝はすっかり雪景色となった。

今年になり三度目の積雪。
この冬の寒さは特に厳しく思われる。

けれども身体は不思議と寒さに慣れていく。
雪景色を子供のように喜んでいる自分がいた。

午前中はずっと雪。どんどんと積もっていく。
さすがに川仕事は無理だろうと休むことにした。

久しぶりの休日だった。
足の痛みも和らぎゆっくりと寛ぐことが出来る。

山里の母からメール。
月末で困っているのではないかと気になっていたところだった。
折り返し電話をすると「やっほう!」とひょうきんな声。
なるようになっているよ心配ないよとのこと。
なんだかほったらかしにしているようで気がひけていたけれど。
そっか・・わたしがいなくてもどうってことないのかと。
安心するやら。ちょっと物足らないような寂しさやらだった。

どんな時も弱音をはかない母。それが私への優しさにも変わる。


午後。空が一気に青空になった。
降り注ぐ陽射し。あらあらという間に雪が溶け始める。

太陽の光がこれまでとはたしかに違う。
それは冬の太陽ではなく春の太陽のように思えた。

立春も近い。かくじつに春に向かっている証拠だった。

あとすこしもうすこしのしんぼうだ。









2011年01月29日(土) なんのこれしき

今日も北風が強し。とても冷たい風。
今にも雪がちらつきそうな空模様だった。

川仕事は順調に一週間が過ぎた。
程よい疲れもまた心地よく清々しい気持ち。
体調も良くとても元気なのだけれど。
寒さのせいか足首がちょっと痛み始めた。

なんのこれしきと思っていても。
痛みには勝てず。ついつい弱気にもなる。
なんかどうしようもなく悔しくてならない。

日課の散歩も辛くなる。
でも休むわけにはいかない。
犬小屋できゅ〜んとあんずが待っている。

いつものようには歩けなくて。
「お母さんどうしたの?」と問うように。
あんずが何度も立ち止まって私の顔を見るのだ。

その顔を見ているとなんとも愛しくて。
だいじょうぶよ。お母さん大丈夫だからと。
声をかけながらゆっくりと前へ進んで行った。

歩こうと思えば歩ける。少しずつ前へ。

何事もすべて試練なのだと思うことにした。

痛いところのひとつくらいどうってことないじゃん。




2011年01月27日(木) わっしょいわっしょい

北風ぴいぷうおお寒い。


川仕事の手を動かしながら。

いろんなことをかんがえる。

山里の職場の事や母のこと。

会えない息子や娘のことや。

今夜の晩ご飯のおかずのこと。

いろんなことをかんがえる。

これがああなってそうなれば。

さいこうにうれしいなあとか。

なるようになるっていうけど。

いったいどうなるのだろうとか。


いろんなことをかんがえる。

あたまのなかがお祭みたい。

わっしょいわっしょいがんばった。



2011年01月26日(水) お好み焼き

このところお好み焼きにはまっている。

今夜も晩ご飯にそれを焼いた。

もちろん他には何も作らない。

お好み焼きが晩ご飯なのである。

ビールをのみのみそれを食べる。

彼は手抜きだと言うけれど。

わたしにはごちそうだった。

今年になって三度目のお好み焼き。

また10日ほどしたらそれを焼こう。

今夜はアレよと言うとまたアレかと。

彼はいつも笑いながら言うけれど。

好きなくせにとわたしは信じている。



2011年01月25日(火) 白い木の実

川船に乗って漁場へ向かっていると
岸辺に白い実をいっぱいつけた木が見える。

その木の実のなんと可愛らしいこと。
青空によく映えて真珠のように輝いている。

なんていう名の木なのだろう。
夏にはどんな葉を繁らせていたのだろう。

とても気になる木のことが大好きになった。

鳥になってその木にとまってみたくなる。

鳥になってその実を一粒ついばんでみたくなる。



2011年01月24日(月) おいちにっおいちに

曇りのち晴れ。風の強い一日だった。

その風がよかった。
海苔は天日干しをしているため良く乾くのだ。
空模様を気にしながらの毎日だけれど。
冬の陽射しと乾いた風に恵まれると嬉しい。

作業を終えると程よく疲れ炬燵にもぐりこむ。
テレビを見ながらうたた寝をするのも心地よい。

そうして日課の散歩に行く。
颯爽と先を急ぐあんずに引っ張ってもらって。
冬枯れた土手の道。川面をながめながら歩く。

おいちにっおいちにっと声を出して歩いた。

そうすると不思議と足が軽くなる。
あんずに追いついてあんずを追い越して歩く。


お大師堂にとても美味しそうなお饅頭が供えてあった。
ごくんと唾を飲み込む。食べたいのをぐっと我慢する。

お腹空いたなあとつぶやきながら家路を急いだ。


晩ご飯は昨夜の残りの鍋物におうどんとお餅を入れた。
お餅のなんと美味しいこと。二個も食べればお腹がいっぱい。

幸せだなと思う。欲を言えばデザートにシュークリームとかほしい(笑)


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