ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2010年05月13日(木) 安息日

今日もさつき晴れ。爽やかな風と陽射しが嬉しい。

土手にはチガヤの白い花が咲き始めた。
それは近寄って見るとまだ若き穂であり。
真っ白ではなく少しグレーがかっている。
そうしてオレンジ色の粒々がくっついている。

いかにも草の花らしく緑の葉からまっすぐに。
空に向かって風とたわむれている姿がよかった。

やがて純白の綿のようになりまた風に揺れることだろう。
ゆうらゆうらと風となかよしになるその日が目に浮かんだ。


散歩の帰り道。土手の下の民家のそばを通ると。
畑にはトマトと茄子が植えられてあり。里芋が。
10センチくらいの可愛らしい芽を出していた。

野菜はとてもたくましい。見ているだけで元気が出る。

そうして通り過ぎようとしていたところはっとした。
なんとその畑の片隅に紫陽花の花がもう咲いていたのだ。
薄紫とブルーと。思わず歓声をあげて足を止めてながめた。

季節はたしかに前へ前へとすすんでいるのだなと思った。



今日は安息日。昨日の緊張も失望もすっかり薄れてしまう。
駄目もとだと思えば。またスタートラインに立てるのだもの。
急がばまわれということばだってある。焦る事はなにもない。

明日は山里の職場へ行ってみようと思っている。
母からは電話ひとつないけれどやはり心配だった。

少し気が重いけれど職探しをしていることも話さなければ。
母にしたらずっと手伝ってくれるものとあてにしているだろう。

暮らしさえ楽であるなら私だってそうしてあげたい。
なんだか見捨てるようなことになり心苦しいのだけれど。

あれこれと思い煩うことはあっても。笑顔の一日にしたいものだ。



2010年05月12日(水) さつき晴れ

さつき晴れ。陽射しがきらきらとまぶしい。

いつもの散歩道。お大師堂が見え始めたとき。
ふとなんとなくかのひとの顔が目に浮かんだ。
そうしたらいきなり扉が開いてまさにそのひとが。
目の前に現れたのでほんとにびっくりしてしまった。
例の修行僧のお遍路さん。これで六度目の再会となる。

微笑むアマリリスのかたわらでふたりも微笑みあった。

きっといいことがありますよ。その言葉が嬉しかった。



面接。はんぶんの不安とはんぶんの期待だったけれど。
現実はとても厳しいものだということを思い知らされた。

私はもう若くはないから。それはどうしようもないこと。
年齢不問というのはあくまでも形式的なことなのだと言う。
わずか10分程の面接で。そのひとはにっこりともせずに。
採用ならば一週間以内に連絡をするから待つように言われた。

なんだか肩透かしをくらったような気持ちでしょんぼりと帰る。
でもまあこれも経験だと思えば。すこし気も楽になるのだった。

気分はすっかり諦めているけれど。まだまだ道は続いている。
きっときっとなるようになる。そう信じて前へ進んでいきたい。

ななつ転んでもやっつ起きてみよう。まだひとつではないか。

なんのこれしき。ふたつもみっつもど〜んときなさい。



2010年05月11日(火) あしたの一歩

くもりのち晴れ。五月らしい爽やかな風が吹く。

散歩道を行けば。お大師堂にアマリリスの花が。
ずっと昔に誰かの手でそこに植えられたのだろう。
それがまるでそこで生まれたかのように咲き誇り。
語りかけるような仕草で微笑んでいるのだった。

ことしも咲いてくれたのね。そう声をかけてみた。

こころがなごむ。その鮮やかな色が沁みわたるようだ。




今日もうごく。突っ走るようにうごいた。
ハローワークなんて何十年ぶりだろうか。
たくさんの人で溢れていて少し緊張した。

ひとつ気になるところがあり相談してみる。
そうしたらすぐに連絡をとってくれて。
なんとあした面接に行くことに決まった。

パートとはいえこの就職難のご時勢に。
なんてありがたいことだろうとおもう。

どきどきと胸がなる。なんだか旅に出るような。
うまくことばに出来ないけれど緊張感と期待と。

踏み出せるだろうか一歩。明日がいい日でありますように。



2010年05月10日(月) 雨の道

雨の匂いがここちよい。

あたりの緑を潤しながら。
そのままこころにしみわたる。

濡れたこころにふれてみる。
そうしてちいさな水たまりをつくる。

けっして泥にはならないように。

けっして沼にはならないように。




そんな雨のいちにちを動き出してみた。
銀行に行って市役所に行ってまた銀行に行って。

そうしてひとつの不安に光が射し始めた。
駄目もとだと思っていたから嬉しくって。
暗いトンネルを抜けたような気持ちになった。

この道にはまだまだトンネルが続いている。

あきらめずにくじけずにまた前へすすもう。





2010年05月08日(土) 夕焼けこやけ

いま夕焼けがとてもきれい。

もうすぐ夜風にかわる風に吹かれながら
窓辺にたたずみ茜色の空をあおいでいる。

ふっふっと息がもれる。ためいきではなくて。
深呼吸でもなくて。これは微笑みの息だろうか。

ちろんちろんと歌っているのは風鈴だった。
私の窓辺には一年中それをつるしてあるのだ。

夕焼けこやけで日が暮れて。私も歌いたくなった。



川仕事。撤収作業も今日でやっと終わる。
なんだか気が抜けたようにほっとしている。
明日はいちにちのんびりとお休みをして。
月曜日になったら動き出そうと思っている。

あれこれ。うんきっとなんとかなるだろう。




2010年05月05日(水) こどもたちへ

立夏のきょう。暦の上ではもう夏になる。
そんな日にふさわしく汗ばむほどの陽気。

つかのまの春よ。どうして急いでいくのか。
なんだかぽつねんととりのこされたような。
じぶんのありかをたしかめることもできず。

いそぐ。いそぐ。立ち止まってなどいられない。



そうしてこどもの日。昔のことなど思い出す。
川仕事の忙しい時期。こどもたちは我慢をし。
どこかに連れて行ってとせがむこともなかった。
父も母も精一杯だったあの頃。こども達の笑顔。

いまはもうすっかりおとなのふたりだけれど。

こどもはいつまでもかわらずこどものままだった。


サチコ。今日もお仕事お疲れさま。

おにいちゃん。晩ご飯ちゃんと食べたかな。





2010年05月04日(火) 髪をきる

気温がぐんぐんと高くなりすっかり夏日となる。

麦藁帽子を被って川仕事にはげんだ。
ふうふうと息をしながら汗が流れる。

撤収作業も週末には終えられそうだ。
あと少しもう少しがんばってみよう。

おわったらどうしようかなとあれこれかんがえている。
とにかくはたらかなければとおもうときばかりあせる。

もうふあんがってなどいられない。まえへすすむのだ。


午後。気分転換もかねて髪を切りに行った。
三センチくらい切ってとてもさっぱりする。

かるいな。なんだかこころまでかるくなった。

スキップしたいようなきもち。るんるんらんらん。


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