| 2008年09月03日(水) |
わたしは空を見ていた。 |
もしかしたら晴れるかもしれない空を 願望とかいうのじゃなくて眺めていると。
ふしぎとこころがひろくなったような気がする朝だった。
いつまでもちまちま悩んでいるのじゃないよ。 些細なことに拘っている場合かよ。ばーかめ。
そのひろーいこころの私が。呆れ顔で笑ってくれる。
そうだなって素直に思う。もうそんな私のことをゆるしてあげよう。
なんだかながいトンネルの中をとぼとぼと歩いていた。 それはかつて確かに通った憶えのある道だった。もう二度と。 こんな道に迷い込むことはしないと。心に誓ったはずだった。
それなのに気がつけばまたそこにいる。なんて情けないことだろう。 悔しくてならない。苦しくてならない。自分の頬をぶってやりたい。
そうして一気に信念に似たものが崩れていく。その音を確かに聴いた。 拾い集めることなんてとうてい出来ない。そのことがとても悲しかった。
いま悲観したな。いまおまえは諦めたな。この愚か者め。ばかやろう!
怒鳴って抱きしめる。抱きしめては突き放す。泣きたければ勝手に泣け!
ああ泣くわ。泣けばいいんでしょ。そう言うおまえのことが大嫌いなんだ。
わたしは空を見ていた。この空にいったい何を求めようというのだろう。
重たい雲が流れてきたって。嘆くこともせずにその胸を差し出すことをする。
我慢しているのでもなく。苦労しているのでもない。ただそこに在る空。
消えることもしない。逃げることもしない。そこが空のあるべき場所だった。
| 2008年09月02日(火) |
白い星屑さん こんにちは |
その木に花は咲かず。されどその木が花になる。
そんな純白の花を見つける。蔦のように絡まり。
ひとつの木にしがみつくようにして咲いている。
春ならば野ばら。秋ならば何と名付ければよいのか。
その花の名をわたしは知らなかった。白い星屑さん。
なんだかそれがいい。そう呼ぼうと決めたのだった。
しがみつく絡みつく。どうしようもなく離れられない。
けれどもその木は嬉しそうだ。迷惑だなんてそんなこと。
勝手に決め付けてはいけない。誰にその木の心が解ろう。
白い星屑さん。なにも怖がらなくていいよ。大丈夫だよ。
生きて伸びて。やっとその木に絡まることが出来たのだもの。
だから自分を責めないで。もっともっと堂々としていていいよ。
みんな不安なんだ。みんな精一杯なんだ。みんな求めているんだよ。
| 2008年09月01日(月) |
この道を信じて歩んでいこう |
きょうから9月。空は相変わらずぐずついているのだけれど。 ときたま思い出したように。ふふふっと笑顔を見せてくれる。
そんな空に私も似ているのかもしれない。
ひどくこだわっているらしいことがあり。 自問自答や。叱咤激励が良い方向に迎えなくて。 ついついくよくよと思い詰めていたりしていた。
結局。こころから自分を愛してあげられない。 頼りなく不確かな自尊心に苦しむことになる。
けれども。そんな自分を見捨てるわけにはいかない。 語り合ってしかと見つめ合って。抱きしめてあげたい。
そんなふうにいまは思う。ずいぶんと歩いた。まだそこに道がある。
日常は。仮面のようでありながら。ささやかな喜びや楽しみに恵まれる。 ひどく追い詰められている心にも。救いのような言葉が届く時もあった。
このままじゃいけないのではなく。このままでいいのだと思えること。 ものすごく気になっていた人から。「元気です」と便りがとどくこと。
そうしてともに暮す家族のあたたかさ。笑顔ほどありがたいものはない。
あしたの空を思い煩うことなかれ。どんな日の空もそれがありのまま。
泣いたっていい。怒ったっていい。そんな空のしたの道を歩んでいこう。
雨のち曇り。その灰色の雲の隙間から沈む太陽を垣間見た。
そうしてぼんやりとむかえる夜。 なんだか。あたまとかこころとかするりっとさらりっとしていて。 はりつめていたものが。ぽろりっところげおちてしまったようだ。
ひとは少なからずみな。自問自答を繰り返しながら生きるのだと思う。 そこには試練のように。理不尽なことだって待ち構えていたりしては。
悔しかったり情けなくなったり。憤りや怒りだって付き纏うものなのだろう。
そうして闘う。だってそれが行く手を阻むのだから。そうするしかない。
たとえばとても大切に思っているものが。そこでないがしろにされていれば。 なんとかして救ってあげたいと思う。生かせてあげたいと心からそう願う。
でも。現実は厳しいね。思い通りにいかないってほんとに苦しいことだね。
みとめたくてもみとめられない。
ゆるしたくてもゆるせない。
守りたくてもまもってやれない。
いいさ。それで。それがありのままのじぶんだもの。
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※はちがつにじゅうくにち くもりのちあめ
三週間ぶりにバドをした。すかっと楽しかった。
※はちがつさんじゅうにち あめのちくもりのちこさめ
小雨決行で夜空に花火がいっぱいあがった。 泣き虫の空を。励ますようなその光が眩しかった。 ありがとう夏。またきっとあおうね夏。
※はちがつさんじゅういちにち くもりのちはれたらいいな
どうかひとひらの希望を どうか見つけられますように。
| 2008年08月27日(水) |
どこまでも流れていこう |
今にも雨になりそうな曇り日。とても涼しい風が吹く。
国道沿いのお寺の庭に夏水仙の花を見つける。 それは鮮やかなピンク色で。彼岸花の姿に似ている。
もう花の盛りは過ぎているのかもしれなかった。 今まで気づかずにいてごめんねと遠くから声をかける。
最近いけないな。草花と語り合うことを疎かにしているようだ。 植物はほんとうにさりげなく在り。求めることをしないもの。 だからこそ気づいてあげないといけないなとあらためて思う。
そうしてやっと我にかえったような。新鮮さを感じることが出来た。 穏やかに生きよう。何も思い煩うことなく心をひろくして生きよう。
時というものはありがたいものだ。流れているから身を任せられる。 逆らえば苦しい。もがけば溺れる。求めれば渦に呑み込まれるだけだ。
さあ心機一転。きもちよく流れていこう。すいっとすいっといこう。
そうそう昨夜とても素敵で不思議な夢を見たのだった。 時が流れてしまったら忘れてしまいそうなので。書き記しておきたい。
暗い夜道を一緒に歩いているひとがいて。暗いね・・って片寄せあって。 そうしたら突然夜空に花火が上がったのだ。それは真っ白な花火だった。 どうしてだか音は聴こえず。でもその白い花火のなんと綺麗だったこと。 いくつもいくつも上がって。ぱあっと花開いたかと思えば一瞬にして零れる。 その滴のようなものが。まるで雪のように空から舞い降りてくるのだった。
そのひとは子供みたいにはしゃいでいた。その横顔をはっきりとこの目で見た。
そこでフラッシュ。今度は川沿いの夜道をてくてくとふたり黙って歩いていた。 そうしたら突然そのひとが大きな声をあげて「逃げろ!はやく」と背中を押した。 私は何がなんだかわからないまま駆け出してしまう。私だけが行かねばならない。
何処へ行けばいいのだろう。気がつけば無我夢中で暗い夜道を走っていた。
やっと振り向いた時。そこはただ静寂と闇ばかり。そのひとはもういなかった・・・。
まあそんな時もある。そのようにして季節は流れていくものなのだろう。
今度そのひとに会えたら話してあげよう。きっと大笑いしてくれるだろうな。
あたりはもうすっかり夜になりにけり。
あぶらぜみ生きていたのかもっと鳴け。
いま窓のそとはとても素晴らしく夏だった。
サチコと一緒に市民病院へ行く。 半日がかりでいろんな検査をしたが。 これといった異常が見つからずに終わる。 でも大丈夫でしょうとは言ってもらえず。 また日を代えて他の検査をするのだそうだ。
いまはすっかり元気になっているものだから。 正直なところ母娘は。もう良いかな・・の気持ち。 でもとことん調べましょうって言ってもらえるのは。 ありがたいことだと思う。来週また行くことにしよう。
ふたりすっかり気疲れしてしまい。おまけに空腹だった。 病院の近くにオムライスの美味しいお店があるから行こうと。 サチコに連れて行ってもらった。母さんの大好物であります。 5百円なのにすごいおっきなオムライスだった。感激でした。 付け合せの野菜サラダも残さす食べて。お腹が一杯になった。 美味しいものを食べると。とても幸せな気持ちになれるものだ。
帰宅して。ばたんきゅうとだらしなく茶の間で横になる。 少し眠ろうと思うのだけれど。思うようにはいかなくて。 また例のごとくでいろんなことをあれこれと考えてしまう。
たくさん波が押し寄せて来ている。大波小波どんとこいと。
勇気を出して漕ぎ出してみたい。それが無理なら魚になってみせよう。
| 2008年08月25日(月) |
だってそれは生きている。 |
いちにちじゅうおなじことばかり。
ぐるぐるしながらかんがえていた。
こたえがみつかったとたんしぼむ。
それをひっしでふくらまそうとして。
しっぱいをする。あきらめないで。
またにているかたちをさがしては。
なんとかきれいにきちんとしよう。
そればかりにやっきになっていた。
どうして完璧でなくてはいけないのだろう。
しぼんでいたっていびつだって間違っていたって。
そのかたちそのものが愛しければそれでいいではないか。
こころをこめてこれからも大切にしてあげられるなら。
それはきっと育ってくれる。だってそれは生きている。
ゆるしてあげよう。みとめてあげよう。守ってあげよう。
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