ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年11月21日(月) 小石はいつも空のした

真っ青な空の下にぽつんといて。憂鬱について考えているとき。
足元の小石を蹴ってみるのもいい。その小石が自分かもしれないと思う。

『責める』という言葉を投げつけられた小石は。
責められたことがあまりなかったのかもしれない。
いやもしかしたら。上手く交わしていつも逃げていたのかも。

小石は小石でいるべきだろうか。本音を言ったり意見を言ったりしたら。
いけないのだろうか。ただ静かに沈黙を守り。あるべき場所にぽつんと。

いようと決めた。今日はばってんだったから。明日からそうしようと思う。


さあ。またお得意の気分一新週間が始まった。

小石はいつも空のした。自分の居場所を知っている。



2005年11月20日(日) 嬉しいとすぐにほろりと涙出ちゃうんだ

晴れのち曇り。風もなく。すべてのことがまったりと動く気配。
よせてかえす。波を感じずに。ただもくもくと砂浜を歩いているような。
たとえば波音は。とくとくと脈打つ心臓。感じるのはただそこに居る自分。


そんな午後。ちょっとサチコに会いたいなと思い。
勤め先のショップへ出掛ける。もうクリスマスの飾りがしてある。
ちっちゃなサンタさんやトナカイさんが。可愛らしくそこにいて。
おっきなツリーには。白と銀色のポインセチアがとても素敵だった。

肉叩き器を買いなよと言われ買う。トンカツやササミフライの時。
これでバシバシ叩くといいよとか言って。なるほどそれは楽しそう。

帰る時。食費の足しにしなよと言って。ポイントカードを貰った。
換金したら4千円分もあった。ああ、これはほんとうに助かった。

でね。ステーキにしようかなと思ったけど。スキヤキにした。
サチコの好きなおうどんいっぱいの。うどんすきーにしたよ。

でね。なんか今日はすごい幸せ。幸せは嬉しいとそっくり同じ。

母さん年かな。嬉しいとすぐにほろりと涙出ちゃうんだ。

ありがとね。サチコ。母さんすごくすごく嬉しかったよ。



2005年11月19日(土) べぃびぃ。ぐっどな。ないとだぜ。

朝陽がとても眩しかった。川沿いの国道を行く時。
太陽がぐんぐん迫って来て。水が光でいっぱいになった。
いっしゅんこの世ではないような。それはとても神秘的。
そんな光を浴びた朝は。とてつもなく清々しいものなのだ。


でも今日は。雨蛙さんも居なくて。ずっと苛々光線に打たれる。
居心地の悪さ。逃げたくても逃げられない。誰かのことを嫌いだと。
思いたくはないけれど。ついつい思ってしまったりするものだ。

まるくしてあげたいと思う。どうすればまるくなるのかな・・。

もっと優しい言葉をかけてあげたらよかったなと。反省しながら帰る。


夜はどっと疲れ。でもぐびぐび飲んでると。ぼちぼち元気が出て来た。
まあちょっと依存気味だけど。週末はど〜んとやろうぜのご褒美みたい。


あっ・・そうだ。ナンバーズは駄目だった。

欲しがって期待しているひとには当たらないのだって。
お兄ちゃんみたいな夫君が。諭すように言っていた。

ああでも、欲しがらずに期待せずに。あれを買うのはとても難しいと思う。
年末ジャンボもよろしくねって『福もとさん』も言ってくれたし。
夢とかみないで買えるかな。なんとか気分入れ替えて。軽く買うことにしよう。



芋焼酎のお湯割りもいいもんだ。体がぽかぽか温まる。

どんな日もある。どんな時もあるのがあたり前だもんなあって思って。
ばたんきゅうで。ぐっすり眠ることにしよう。

             べぃびぃ。ぐっどな。ないとだぜ。



2005年11月18日(金) なんかめっちゃ気分いいなあ

朝方いちだんと冷える。お布団から出るのが嫌になる頃。もう初冬らしい。

お味噌汁の熱々を味見。卵焼きを作る。ウインナーをフライパンで転がす。
塩鮭を焼く。冷凍の鶏唐揚げをチンする。それからサンドイッチを作った。


「行って来ます」本棚のありがとうの場所に手を合わす。
「寒いから風邪ひかんようにね」と豆地蔵さんに語りかける。
今だから打ち明ける。私はこの豆地蔵さんを頂いた日から。
ずっと。その豆地蔵さんを『あのひと』の名前で呼んでいる。

音信不通になってから。もう半年が過ぎた。きっときっと生きていると。
信じていられるのは。この豆地蔵さんのおかげだと。とても感謝している。


いつもの峠道を行く。またひとりのお遍路さんに出会った。
ススキの峠。つわ蕗の花の咲く峠。坂道を踏みしめるように前へ前へと。
その姿にどれほど勇気と希望を。私の心に真っ直ぐに伝わって来るパワーを。
今朝も頂くことが出来た。ほんとうにありがたい朝だった。



昼下がりの職場。庭で小休止していたオババがいきなりおっきな声で叫ぶ。
「まあ、あんたらあ!すまんよ、すまんことしたねえ」
(訳・まあ、あなたたち!ごめんよ、わるいことしたわね)

何事かと思いすぐに駆けつけると。
そこには土の色をした雨蛙が二匹。うあーどうしたんだ!あれ〜たすけて。
そう言っているように。なんだかガクガクと震えているように見えた。

アロエの鉢を移動しようとしたらしい。霜にやられてしまうといけないから。
二匹の雨蛙は。その鉢の下で冬眠を始めていたのか。すっかり土の色になって。

ほのぼのと。こころがぽかぽか温かくなる。

いつも苛々してて。眉間に皺寄せて小言ばっかり言っているオババが。
雨蛙さんに謝っている。今日という日は。こんなにも穏やかな日だったのか。


それからも。穏やかな一日がずっと続いた。

私は。今日みたいにいい日は。すごく貴重で大切な日に違いないと思い。
なんかめっちゃ気分いいなあって思って。

帰りに。久しぶりにナンバーズを買った。
そしたら。売り場の店員さんが、招き猫の『宝くじ入れ』をくれて嬉しかった。

おまけにその店員さんの名札が『福もとさん』やったから。
なんかこれは絶対にいいぞ!って思って。

うきうきしながら家路に着いた。るんるんらんらん。今日はほんとうにいい日。









2005年11月17日(木) さてと。ちょっと肩の力を抜いてみる

栴檀の実がたわわ。遠くから見ると粒粒の花のように見える。
おっきな木だった。仰ぎ見ると。まるで自分もその実になったように。

どこか遠くへすい込まれていく。空は今日も蒼かった。



親指が。この前バチが当たったところが。イマイチでよろしくない。
親指ってすごい奴なんだなって。尊敬しちゃうくらい偉い親指だった。

ペットボトルのふたが開けられない。ドアノブが回せない。
お財布の口が開けられない。玉葱の皮が剥けない。などなど。

まだまだいっぱいある。とにかく他の指じゃ駄目なことがいっぱい。

いちばん短くて太くて。かっこわるい奴なんだけど。実はいちばん。
親指が大切だったんだなあって。怪我をしてからはじめてわかった。

焦ってもしょうがないので。気長に時を待とうと思う。

はっと思う。親は大切です。親がなくては子は。かなり辛いです。



さてと。ちょっと肩の力を抜いてみたところで。芋焼酎の夜であります。
いつもの米が品切れだったので。よっしゃ芋だと迷わず買って来たところ。

ほんのり甘くていい感じです。なんだか無性に。

              お芋の天ぷらが食べたい夜でありました。




2005年11月16日(水) 名も知らぬどこかの誰かでいたい日

すこし老いてしまったかもしれないススキが。とても好きだなと思う。

朝に。それは小高い丘にあり。ちょうど朝陽が昇りはじめて。
その向こう側から。今日という日が始まる光を。真っ直ぐに。
浴びながら。ススキは少し照れくさそうに。微笑んでいるのだ。

夕に。それは道端の荒れた原っぱにあり。木枯らしに似た風が。
ひゅるひゅるとくすぐるのを。耐え忍ぶでもなく。素直な姿で。
夕陽に向かって。首をかしげるようにして。ただ頷いているのだ。

老いるということは。もしかしたら。とても素敵なことなのかもしれない。




ひとつ。どうしても撤回しなければならないことがある。
それは。先日ここに書き記してしまった。ある詩人さんのこと。

結論を先に言えば「わたしは、ほんとうにあなたが大好き」
だから。たとえつかの間でも。あなたに不信感を抱いてしまったこと。
言い換えれば。我が身を省みずに。対抗意識を燃やしてしまったこと。
私は。こころから恥じている。ほんとうにほんとうにごめんなさい。

彼女の日記は。一日たりとも欠けている日がなかった。
嫌な事があった日は。嫌だったってちゃんと言ってくれる。
嬉しいことがあった日には。今日はとてもいい日だったって。

名も知らぬどこかの誰かが。その誰かは自分のことを好きでいてくれる。
その好きなひとに読んでもらいたくて。彼女は書いているのだと言う。

その言葉を受け止めた瞬間。胸がとても熱くなり。涙がこぼれた。

私はあなたに。惚れています。これからもずっと大好き!

             親愛なる詩人。銀色夏生さま。





2005年11月15日(火) お父ちゃんありがとう

真っ青な空だった。風が少し冬のにおいがした。


父の命日は。坂本龍馬と同じ今日。
昼間、弟から電話があった時。「お父ちゃんもやるよね」と。
言ったら。とても不謹慎なんだけど。弟も笑っていた。

二年経つと。なんだか昨日のことのように思えることさえも。
受け止めて。すごく受け止めて。微笑むことさえ出来るものらしい。


わたしは父を病院へ連れて行かなかった。
無理矢理にでも連れて行くべきだったと。すごく自分を責めた。
けれど。父の死顔を思い出す。安らかで。もう何ひとつ苦しむことなど。
無くなったんだぞ。やっとやっと楽になれたぞと。言ってくれた父だった。


そうして。父の優しさをずっと感じながら。私は生きている。

ありがたくて。胸がいっぱいになる時が。いっぱいいっぱいあるよ。


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