| 2005年11月20日(日) |
嬉しいとすぐにほろりと涙出ちゃうんだ |
晴れのち曇り。風もなく。すべてのことがまったりと動く気配。 よせてかえす。波を感じずに。ただもくもくと砂浜を歩いているような。 たとえば波音は。とくとくと脈打つ心臓。感じるのはただそこに居る自分。
そんな午後。ちょっとサチコに会いたいなと思い。 勤め先のショップへ出掛ける。もうクリスマスの飾りがしてある。 ちっちゃなサンタさんやトナカイさんが。可愛らしくそこにいて。 おっきなツリーには。白と銀色のポインセチアがとても素敵だった。
肉叩き器を買いなよと言われ買う。トンカツやササミフライの時。 これでバシバシ叩くといいよとか言って。なるほどそれは楽しそう。
帰る時。食費の足しにしなよと言って。ポイントカードを貰った。 換金したら4千円分もあった。ああ、これはほんとうに助かった。
でね。ステーキにしようかなと思ったけど。スキヤキにした。 サチコの好きなおうどんいっぱいの。うどんすきーにしたよ。
でね。なんか今日はすごい幸せ。幸せは嬉しいとそっくり同じ。
母さん年かな。嬉しいとすぐにほろりと涙出ちゃうんだ。
ありがとね。サチコ。母さんすごくすごく嬉しかったよ。
| 2005年11月19日(土) |
べぃびぃ。ぐっどな。ないとだぜ。 |
朝陽がとても眩しかった。川沿いの国道を行く時。 太陽がぐんぐん迫って来て。水が光でいっぱいになった。 いっしゅんこの世ではないような。それはとても神秘的。 そんな光を浴びた朝は。とてつもなく清々しいものなのだ。
でも今日は。雨蛙さんも居なくて。ずっと苛々光線に打たれる。 居心地の悪さ。逃げたくても逃げられない。誰かのことを嫌いだと。 思いたくはないけれど。ついつい思ってしまったりするものだ。
まるくしてあげたいと思う。どうすればまるくなるのかな・・。
もっと優しい言葉をかけてあげたらよかったなと。反省しながら帰る。
夜はどっと疲れ。でもぐびぐび飲んでると。ぼちぼち元気が出て来た。 まあちょっと依存気味だけど。週末はど〜んとやろうぜのご褒美みたい。
あっ・・そうだ。ナンバーズは駄目だった。
欲しがって期待しているひとには当たらないのだって。 お兄ちゃんみたいな夫君が。諭すように言っていた。
ああでも、欲しがらずに期待せずに。あれを買うのはとても難しいと思う。 年末ジャンボもよろしくねって『福もとさん』も言ってくれたし。 夢とかみないで買えるかな。なんとか気分入れ替えて。軽く買うことにしよう。
芋焼酎のお湯割りもいいもんだ。体がぽかぽか温まる。
どんな日もある。どんな時もあるのがあたり前だもんなあって思って。 ばたんきゅうで。ぐっすり眠ることにしよう。
べぃびぃ。ぐっどな。ないとだぜ。
| 2005年11月18日(金) |
なんかめっちゃ気分いいなあ |
朝方いちだんと冷える。お布団から出るのが嫌になる頃。もう初冬らしい。
お味噌汁の熱々を味見。卵焼きを作る。ウインナーをフライパンで転がす。 塩鮭を焼く。冷凍の鶏唐揚げをチンする。それからサンドイッチを作った。
「行って来ます」本棚のありがとうの場所に手を合わす。 「寒いから風邪ひかんようにね」と豆地蔵さんに語りかける。 今だから打ち明ける。私はこの豆地蔵さんを頂いた日から。 ずっと。その豆地蔵さんを『あのひと』の名前で呼んでいる。
音信不通になってから。もう半年が過ぎた。きっときっと生きていると。 信じていられるのは。この豆地蔵さんのおかげだと。とても感謝している。
いつもの峠道を行く。またひとりのお遍路さんに出会った。 ススキの峠。つわ蕗の花の咲く峠。坂道を踏みしめるように前へ前へと。 その姿にどれほど勇気と希望を。私の心に真っ直ぐに伝わって来るパワーを。 今朝も頂くことが出来た。ほんとうにありがたい朝だった。
昼下がりの職場。庭で小休止していたオババがいきなりおっきな声で叫ぶ。 「まあ、あんたらあ!すまんよ、すまんことしたねえ」 (訳・まあ、あなたたち!ごめんよ、わるいことしたわね)
何事かと思いすぐに駆けつけると。 そこには土の色をした雨蛙が二匹。うあーどうしたんだ!あれ〜たすけて。 そう言っているように。なんだかガクガクと震えているように見えた。
アロエの鉢を移動しようとしたらしい。霜にやられてしまうといけないから。 二匹の雨蛙は。その鉢の下で冬眠を始めていたのか。すっかり土の色になって。
ほのぼのと。こころがぽかぽか温かくなる。
いつも苛々してて。眉間に皺寄せて小言ばっかり言っているオババが。 雨蛙さんに謝っている。今日という日は。こんなにも穏やかな日だったのか。
それからも。穏やかな一日がずっと続いた。
私は。今日みたいにいい日は。すごく貴重で大切な日に違いないと思い。 なんかめっちゃ気分いいなあって思って。
帰りに。久しぶりにナンバーズを買った。 そしたら。売り場の店員さんが、招き猫の『宝くじ入れ』をくれて嬉しかった。
おまけにその店員さんの名札が『福もとさん』やったから。 なんかこれは絶対にいいぞ!って思って。
うきうきしながら家路に着いた。るんるんらんらん。今日はほんとうにいい日。
| 2005年11月17日(木) |
さてと。ちょっと肩の力を抜いてみる |
栴檀の実がたわわ。遠くから見ると粒粒の花のように見える。 おっきな木だった。仰ぎ見ると。まるで自分もその実になったように。
どこか遠くへすい込まれていく。空は今日も蒼かった。
親指が。この前バチが当たったところが。イマイチでよろしくない。 親指ってすごい奴なんだなって。尊敬しちゃうくらい偉い親指だった。
ペットボトルのふたが開けられない。ドアノブが回せない。 お財布の口が開けられない。玉葱の皮が剥けない。などなど。
まだまだいっぱいある。とにかく他の指じゃ駄目なことがいっぱい。
いちばん短くて太くて。かっこわるい奴なんだけど。実はいちばん。 親指が大切だったんだなあって。怪我をしてからはじめてわかった。
焦ってもしょうがないので。気長に時を待とうと思う。
はっと思う。親は大切です。親がなくては子は。かなり辛いです。
さてと。ちょっと肩の力を抜いてみたところで。芋焼酎の夜であります。 いつもの米が品切れだったので。よっしゃ芋だと迷わず買って来たところ。
ほんのり甘くていい感じです。なんだか無性に。
お芋の天ぷらが食べたい夜でありました。
| 2005年11月16日(水) |
名も知らぬどこかの誰かでいたい日 |
すこし老いてしまったかもしれないススキが。とても好きだなと思う。
朝に。それは小高い丘にあり。ちょうど朝陽が昇りはじめて。 その向こう側から。今日という日が始まる光を。真っ直ぐに。 浴びながら。ススキは少し照れくさそうに。微笑んでいるのだ。
夕に。それは道端の荒れた原っぱにあり。木枯らしに似た風が。 ひゅるひゅるとくすぐるのを。耐え忍ぶでもなく。素直な姿で。 夕陽に向かって。首をかしげるようにして。ただ頷いているのだ。
老いるということは。もしかしたら。とても素敵なことなのかもしれない。
ひとつ。どうしても撤回しなければならないことがある。 それは。先日ここに書き記してしまった。ある詩人さんのこと。
結論を先に言えば「わたしは、ほんとうにあなたが大好き」 だから。たとえつかの間でも。あなたに不信感を抱いてしまったこと。 言い換えれば。我が身を省みずに。対抗意識を燃やしてしまったこと。 私は。こころから恥じている。ほんとうにほんとうにごめんなさい。
彼女の日記は。一日たりとも欠けている日がなかった。 嫌な事があった日は。嫌だったってちゃんと言ってくれる。 嬉しいことがあった日には。今日はとてもいい日だったって。
名も知らぬどこかの誰かが。その誰かは自分のことを好きでいてくれる。 その好きなひとに読んでもらいたくて。彼女は書いているのだと言う。
その言葉を受け止めた瞬間。胸がとても熱くなり。涙がこぼれた。
私はあなたに。惚れています。これからもずっと大好き!
親愛なる詩人。銀色夏生さま。
| 2005年11月15日(火) |
お父ちゃんありがとう |
真っ青な空だった。風が少し冬のにおいがした。
父の命日は。坂本龍馬と同じ今日。 昼間、弟から電話があった時。「お父ちゃんもやるよね」と。 言ったら。とても不謹慎なんだけど。弟も笑っていた。
二年経つと。なんだか昨日のことのように思えることさえも。 受け止めて。すごく受け止めて。微笑むことさえ出来るものらしい。
わたしは父を病院へ連れて行かなかった。 無理矢理にでも連れて行くべきだったと。すごく自分を責めた。 けれど。父の死顔を思い出す。安らかで。もう何ひとつ苦しむことなど。 無くなったんだぞ。やっとやっと楽になれたぞと。言ってくれた父だった。
そうして。父の優しさをずっと感じながら。私は生きている。
ありがたくて。胸がいっぱいになる時が。いっぱいいっぱいあるよ。
ひとしずくふたしずくほどの静かな雨。 もう終りかけた秋桜だけが。しょんぼりと哀しい。
数日前から。久しぶりに本を読み始めた。 ある詩人さんの。つれづれなる日々の日記で。 もうかれこれ14年間の日々を。ずっと読ませてもらっている。
のだが。今回はなぜか。読み進めることが出来なくて。 なぜだろう。どうしてかなと少し考え込んでしまった。
とても正直なのだ。あまりにもありのまま過ぎるのかもしれない。 それは決して悪いことではないはずなのに。なぜかすっきりとしない。
それはきっと。私が。心地良さばかり求めているせいかもしれない。 心が温かくなって。ほわんと優しい気持ちになりたくて。期待ばかり。 しているせいかもしれないと思う。
ぽろりと愚痴がこぼれていると。がくんと悲しい気分になった。 何かに対して批判的な文面を見ると。共感しながらも。失望もした。
だけど。それをあえて書くということ。実のところ。私は彼女を尊敬している。 と思う。彼女のようになれない自分が。逃げようとしているだけかもしれない。
こうこうこんなひとの。こういうところが嫌とか。そんな日記。 そういえば確かにそういう人がいるね。私もあまり好きではないよ。
だけどね。それは取るに足らないこと。私はあえて。そう断言してみる。
こうこうこんなひとの。こういうところが大好きって。
私は。いつだって。そうして自分の心を温めていたいひとだから。
それがありのままでなくて何だろうと思う。
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