晴れていながら。時々は不安定な空模様。 午後。にわかに灰色くなりどしゃ降りの雨が降った。 しゅわあっと地面が。あたりのうなだれた緑たちが。 とても気持ちよさそうにしていた。私もとてもいい気持ち。
ああでも。にわかではとても駄目らしい。 四国の。特に香川県では深刻な水不足に陥っているらしい。 高知も。中央では時間の問題とか。空梅雨と猛暑の痛手は大きい。 その点。我が町はとても恵まれている。大河のおかげで助かっているのだ。
帰宅して。家の前の路地に打ち水。庭の花達にじゅうぶんに水を。 なんだか後ろめたさもありながら。ありがたいことだなあと思う。
玄関におっきな靴が三足。息子くんの友達が遊びに来ていた。 高校生の頃よく集まっていたっけ。とても懐かしい顔ぶれだった。 おっきくなったなあって。もうすっかり大人なんだけど。 顔はあの頃のまま。はしゃいでいる声なんか。まるで子供みたい。
そんな夕暮れが。母はほのぼのと嬉しかったよ。
汗をかきかき夕餉の支度に追われていると。
雀が鳴く。お腹が空いたよちゅんちゅんと。
家の中でこんなふうに。雀の声を聞くことが。
あるなんて。信じられないくらい平和だった。
満たされていることを。もっともっと感じるべきだ。
じゅうぶうに足りている。この穏やかさがしあわせ。
ちゅんはちっちゃな口をせいいっぱいあけて。
ほんの三口でおなかがいっぱいになったよう。
そしたら。ばたんきゅうになって。もう眠り始めた。
朝になれば。またちゅんちゅんって鳴くんだよ。
朝の。まだ熱をおびないでいてくれる風のありがたさに。 窓を開け放して。深呼吸しながら。ぽつんとまたここにいる。
お盆に頂いた休日を。のほほんと過ごさせてもらっているのだが。 ぐるぐると思い煩うことのない時というものは。ほんとうにありがたいものだ。
ひとつ。自分のなかで。それはちっぽけなものかもしれないが。 区切りというか。けじめというか。そういうものが出来てきた。
のかもしれない。
不確かであるからこそ。確かめるために進むことにした。
深呼吸は。心呼吸に似ている。
ひきつづき残暑なのか猛暑かな。 今日も39℃近くあったらしい。 慣れるものなのか。人間は結構強く生きている。
夜になり。風がよく吹いて。とてもいい感じになった。 コオロギと鈴虫と。合唱しているのも耳に心地良いものだ。
例のごとく。今夜はバドの練習日で、いい汗をかかせてもらう。 夏休みになって帰郷した大学生が来てくれていて嬉しかった。 一年ぶりの再会で。うちのクラブのことを覚えていてくれて。 まだやっているのか不安だったそうだが。ずっとやっていますよ。 おばちゃんは我が子のように思い。今夜もハッスルハッスルでした。
いやはや。お風呂上りのアサヒ新生のうまいこと。チルド室でよく冷えて。 とても幸せであります。苦しゅうないそばへよれとか自分に言ってみたり。
息子ちんが呼んでます。しんちゃんって言う子なんですけどね。 「おかあ、鳥がおるぜ!」って言うので。なになに?と部屋へ行くと。 なんとまあ箱の中に雀の赤ちゃんがおりました。びっくらこいたぞ。
職場に雀の巣があるらしく。不運にも巣から落っこちてしまったようだ。 みんなでじゃんけんをして。負けたしんちゃんが雀の親代わりになったそうな。 餌はドックフードを水で溶いたものを与えたらしい。ああ・・大丈夫だろうか。
気掛かりながら。なんとなくほわんとして平和な夜であった。 わたくしは酔いつつ。かのひとと出会ったのは二年前のお盆の頃だった。 けれども。あえて書かないでいることが。とても健全に思えたりして。
さっき。かのひとがずっと放置しているリブリーの真っ青なトピネに。 晩御飯をお腹一杯食べさせて。「ぐっすり眠ってね」と言って。
それから。豆地蔵さんに「今日もありがとう」って手を合わせて。
ばくすいします。
昨日ほどではなかったが。今日もとても暑い一日となる。 山里では稲刈りが最盛期。今年は豊作だということ。 この暑さもなんのその。陽に焼けた顔が微笑んでいるのが。 嬉しく思うのだ。美味しいお米がいっぱいとれてよかった。
収獲の頃。いつも感じる活気。故郷ではないけれどふと。 この山里が私の故郷ではないかと。思わずにいられない頃だった。
ぼちぼちと仕事。お盆休みも近くなり。なんだか腑抜けてしまう。 あれこれはとりあえずおいておこう。成るように成るからと言って。 とにかく結果を気にしないことにした。だってそうなってみないと。 なにもかもわからないことばかりだもの。だから進むしかないのだ。 そう思えば苦も感じない。そんなもんではないかな。これでおっけい。
さてと。また夜のお楽しみ。クルスワードの時間となりにけり。 もう。普通のやつには飽きたので。先日から漢字ばかりのをやっている。 簡単にすぐ出きるものほどつまらないのだ。漢字のは結構難しくて面白い。
まっ・・人生も同じね。簡単すぎてはつまらないと思うよ。 難題がいっぱいあるほど。闘志が湧いてくるってもんさね。
さいきん。PCの電源を切ると。すごくほっとする。なぜだかそう。 そうして。眠くなるまで漢字ナンクロ。とことん熱中している時間。
わたしはとても満たされているのだ。
熱帯夜から目覚め。またいつもの朝が始まる。 出勤途中に見上げた空が。思いがけなく。いわし雲だった。 季節がうごいているんだな。ゆっくり動いているんだなと思う。
だけどもその後。ぐんぐんと気温が上昇。この夏一番の猛暑となりにけり。 冷房の効いている事務所から外に出ると。眩暈がするほどの暑さだった。 屋外で働いている人達は。なんぼか辛いことだろう。倒れてしまいそうだ。
午後。みんなで高校野球を観戦することにした。 オババが。お客さんから頂いたスイカを切ってふるまう。 よく冷えて甘くてとても美味しかった。
高知高校は残念ながら負けたけれど。甲子園の土を踏めたから。 ほんとによかったなあって思う。強豪相手によく頑張って偉かったな。
事務所は。すごく穏やかな空気でいっぱいだった。
私はそれが何よりも嬉しかった。今日はとてもいい日だったなあって思う。
PS・今日の最高気温39.7℃ 信じられないほどの高熱なり。
残暑厳しい日かと思えば。風がよく吹いて。なんだかその風が。 夏の背中を押そうとしているように思えた。午後は。河鹿の声。 るるるると聞こえるのがほんとうらしい。そう思って耳を澄ませば。 るるしゃあるるしゃあと聞こえるのだ。ほうとうに不思議な鳴き声。
お昼休みに古い友人に電話をする。 かつては恋人だったのかもしれないひとだったが。 あまりにもながい歳月が流れてしまって。ただただ懐かしい声だった。
会社のことで。いまいちばん緊迫している問題とか聞いてもらい。 いろいろアドバイスをしてもらう。職業柄、法律にも詳しくて助かった。 頼りになる人。彼以外にはどうしても思い浮かばなかったけれど。 最後の最後まで頼りたくはなかった。だけどとうとうその時が来たのか。
おかげで。また強く立ち向かう勇気が生まれてくる。 矢でも鉄砲でも持ってこいと思えるようになれた。
どのような縁なのかわからない。ただ切れることのないありがいたい縁。
彼の生まれ育った山里に。るるしゃあるるしゃあ。
河鹿の声を。彼は憶えているのだろうか。
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