ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2005年03月15日(火) なびく。なびく。

曇りのち雨の予報が。曇りのち晴れになった。
そうして昨日まであんなに冷たかった風が今日は。
ほんわかとして。なびきたくなる優しい風だった。


穏やかになってみる。ほんとは自然にそうなりたくて。
だけどなれない時がいっぱいあったから。もがいてばかり。
肩の力を抜けない。張り詰めている。いっぱいのなにかで。

だから折れちゃう時もある。ぽきんって簡単に折れちゃう。
痛いし涙出るし。もうもとに戻れないって嘆く時もあるし。

だからといって柔らかすぎてもいけないでしょ?
ふにゃふにゃしてるの嫌だし。すくっと立っていたいもん。

穏やかにずっと微笑んでいられたらって思うけど。
人間だし。それが思い通りにいかないから。人間なんだもん。
いろんな顔しているのもいいかな。いろんなことと闘って。
最期にはきっと穏やかに微笑んで逝きたいなって思う。

しなやかになびいてみる。今日がそんな日でほんとによかったぁ。
明日は明日の風に。吹かれてみせよう。吹かれますから。



2005年03月14日(月) 笑顔がいちばん

今朝も少しだけ積雪。それは粉砂糖をまぶしたほどで。
それから誰かがふぅっと息を吹きかけたみたいに。雪が。
ひゅらひゅらと飛んで行く。あちらのほうかな向こうかな。

突っ切って走る。川沿いの道。大橋の真ん中あたりでお遍路さんに会った。
笠が冷たい横風に煽られている。白装束の裾が千切れてしまいそうなくらい。
だけど真っ直ぐ前を向いて歩いていた。きりりっとした横顔を垣間見る。

追い越す瞬間。左手を額につけるようにして手を合わす。
ほんの一瞬のこと。だけどそうして始められる朝はとてもありがたい。

お遍路さんの手。よかったぁ。暖かそうな手袋をしていた。
毛糸ではなくごっつい皮みたいな手袋。あれなら雪で凍えることはない。
一日中歩いて。今頃は宿で温かなお風呂に浸かっているといいな。


午後やっと雪がやみ。風は冷たくても陽射しが眩しく心地良い。
だけど仕事をしていると。やはりどうしても苛々や焦りが出てくる。
嫌な気分だなあって思うと。よけいに嫌になるから。駄目だなあって思う。

逃げるように帰り支度。していると同僚がチョコのクッキーをくれた。
一気に笑顔。朝からまったく笑っていなかったかもって。深く反省しつつ。

帰りながら。何度も空を仰いだ。おっきな雲が風に流されることもなく。
ど〜んとそんざいしている空。そのことがなんだかとても嬉しかった。



2005年03月13日(日) 雪の伝言

目覚めると。薄っすらと雪景色。綿のようにやわらかな雪が降っていた。
パジャマのまま飛び出して行く。畑の雑草さえも。かすみ草みたいに可愛い。
いちぶぶんの青空から朝陽がきらきら。雪は雪なんだもんと光の中を舞い踊る。

新鮮な朝だった。冷たさは感じず。なんてあたたかな雪なんだろうと思う。

     きみがいてぼくもいるよこの野原かた寄せ合って雪の伝言





2005年03月12日(土) 別れ岸

寒のもどりなのだろう。ちらちらと小雪が舞ういちにち。
お彼岸も近く。別れ岸という言葉もあって。なんだか感慨深く思う。

こちらは寒い。精一杯の冬の名残。あちらは暖かく優しい風が吹く。
その岸に立っている。それが『いま』の命あることに感謝しながら。

誓ったとうりにすくっと。今日は清々しく真っ直ぐな気持ち。
迷いながら。とうとうここまで来たかと。思えるから大丈夫。


道行けば。彼岸桜が咲いている。いつのまにかこんなにたくさん。
暖かな陽射しよりも冷たい風が似合うように思う。強くて華やか。
不思議と儚さが感じられない。散る時の姿が思い浮かばないのだ。

その八重の花びらにたくす想いは。少しだけ切羽詰まっているが。
別れ岸ならそのように。裂かれるよりも咲いて終りたいなと思う。

だから『いま』は咲いている。だから『いま』は生きている。



2005年03月11日(金) やすもうや

木の芽起こしの雨だろうか。やわらかで優しすぎる雨が降る。
ふと人をやめて木になりたいとか思う。濡れてふっくらと芽を出し。
空のことや風のことを。もっと好きになりたいなと思う。


このところまた。少しだけ囚われてしまったことがあり。
逃げるわけにはいかず。ただひたすら葛藤ばかりしていた。

悪い方へ悪い方へと考えこんでしまう癖が嫌だなと思う。
けっきょく自分に自信がないからかもしれないから。
もっと胸を張って。とにかく自分を信じてあげないとなって。
思いながら疑っている。ああ・・どうどうめぐりだな・・・。

すくっと立つのは難しい。だからこそ何度でもそれを試みる。
意志とかえらそうなこと言ってるくせに。こんなにヘボなんだから。
てめえなにさまだしっかりせぇの気持ち。あいよわかっとるわい。
まかしとき。いまにみてろ。なめたらいかんぜよ。とかとか・・。

もうもう。じゅうぶん。もうなにも言いたくないから。やすもうや。

そう決めたとたん。あら不思議。すぅっとどこかから抜け出してしまう。
けっこういい気持ちだし。すごく嫌な夢から覚めたような気分。

また見るのかもしれない夢を。もう見ないでいようと決める。

明日はきっと。すくっと立っている。そうして空も風も大好きでいよう。










2005年03月08日(火) ひかり


春が大嫌いだと言うきみのことがとても悲しかった去年のことを思い出す。

こんなに新鮮な光が見えないのなら。見せてあげたいとおもったことを。

顔をあげて。空を見上げて。きらきらとまぶしく。あたたかくやさしく。

誰よりも恵まれているのがきみなら。どんなにいいだろうかと願い続ける。

光よ迷わず届け。光よ真っ直ぐに届け。祈り続けて一年が経ったのか・・。


時を待つ。それがいつの春だろうと。ずっと待っていてあげたいと思う。






2005年03月07日(月) はっけよいのこった

透明な空と風とこころと。まっすぐなきもちで清々しく月曜日。


私はよく『ひとり相撲』とかしてみるひとで。
このたびも負けることばかり考えていたのだが。

はっけよいのこったしているうちに。はっと考えた。
勝つって?それってどういうこと?どんなじょうたい?

そうしてしばし目を閉じて息をふかく。すったりはったり。
していたら。意識がぐぃんぐぃんと回っているのが見えた。

ためしにきみもやってみて?いまだよ。いまじゃないとだめ。
意識が見えるでしょ?どうかな?ふふ・・回っているかもね。

そうそう。そして「止まれ!」って心の中でつぶやいてみて。
どう?止まった?静かになった?ああ・・もしや無理かもね。

だからこんな時こそチャンス。まずつま先まで行ってみる。
それからだんだんと上へ。胸から口から頭のてっぺんまで。
どう?行けるでしょ?そしてそれを何度か繰り返してみる。
ゆっくりだよ。焦らずに。息をすって。はいて。すって。

実は私もこのことを忘れていた。それを今日思い出したんだから。
ああそうだ。これだったんだって。自然にそう出来たんだからね。

ずっと前に読んだ本に書いてあったことだった。
その時は何度も試してみて。これっていいなあって思ったのに。

忘れるんだ・・。忘れちゃうもんなんだね。

ひとり相撲。とりたければとるもよし。
相手はいつも自分。どんな時だって立ち向かって来る自分。

ひとりが勝てばひとりは負けるし。それがあたりまえで実はおっけいさ。







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