北風に負けない陽射しと。穏やかでいて静止できないあたしと。日曜日。
思い立つ。こんな日があるからありがたい。
向かう。歩く。今日はそんな一日だった。
風に会った。風の声を聞いた。
すこしだけないた。
そして心から微笑んだ。
菜の花と。雪になれない雨と。しろくじちゅう思い煩うことありし土曜日。
天気予報は雪だるまで。雷も鳴るかもしれないって言ったけど。 お昼前から思いがけない陽射しに恵まれ。ほっと空を仰いでいた。
あれこれ考えるのに少し疲れたなあって思う。 きちんときちんとしたいこともあるけれど・・ どうでもよくなくて。テキトウじゃいけないって。 すごく思ったりしていたんだけど。やっぱしんどい。 だから。だからやっぱ。こんな時こそ「まっ・・いいか」
帰宅するなり。お風呂に入りたくてたまらない。 『いい湯旅立ち』とかいう入浴剤を買ったから。 別府温泉とか。道後温泉とか。身も心もどっぷり浸かりたい。
いつかテレビで見た。雪国の温泉に行きたいなあ・・。 雪見酒や。一度でいいからそうしてお酒を飲んでみたい。 温もってぬくぬくになって。ほろ酔ってよいよいになって。
あんなこともこんなこともみんな。夢だったかもしれないって。 そしてすごく素直な気持ちで。「まっ・・いいか」って。 思えるような気がするんだ。いい夢みさせてもらったなあって。 だからここまで歩けたし。これからも歩いてみせるし。いけてるし。
うん。夢があるから。かなりだいじょうぶに思う人生じゃんか。
おかげさまで。のほほんと夜更け。まったりとくつろいで。 いつものように酔いつつ。頬杖ついて。きみの名を呼ぶのも。
まっ・・いいか。
ふりきれたかもしれない。
またせいちょうしたかもしれない。今日は晴れ。
かんじょうよりも意志よ。
意志をつよくしっかりとゆるがせないでいたい。
かんじょうはくせものかもね。
でも。かんじょうなくしちゃ。
にんげんってつまらないよね。
だからかんじょうはありがたい。
感情の渦のなか。泳ぎきる勇気。
泳ぎたいって思うのじゃなくて。
泳ぐぞって意志。それさえあれば。
いつだって飛び込んでいけるんだ。
ふっきってふっきっていまだぬけきれないきもちのまま。今日は雨。 絹のような雨って。よくあたしはいうけど。だってすごくやわらか。
たぶん月いちだと思う。求めたりするのは。女だからしょうがない。 いつもと違うなにか。とんでもないなにかに囚われてしまうじぶん。
きらいなんだけど。すき。女々しくて可哀相になるくらいのじぶん。 おとしまえとかはつけない。みとめてぎゅっとして抱いてあげたい。
じぶんって。こんな時。やつあたりしたりもするけど。かべは痛い。 ちょっとへこむ。かなりへこむ時もあるけど。泣くときもあるけど。
それから暴れそうになって。何もかも捨てちゃえって思ったりする。 こんらんしてる。情緒とか理性とか。すごく不確かで難しいなって。
くじけそうになる。逃げ出したくなる。現実ってこのままじゃいや。 だけど。よしよし。抱っこして頬ずりして。キスだってしてあげる。
くるってるこころ。だけどきっとそれがほんね。がまんしてずっと。 だからこんなふうで。だから止められなくて。どうしようもなくて。
いたいのいたいのとんでいけ。ちちんぷいぷいおりこうさんになあれ。
陽だまりをさがしている猫みたいに。少し求めてみたいいちにち。 だけど。にゃにゃんと首を振って。尻尾をたててすましてみれば。 冷たい風も心地良く。これでいいにゃ。これがいいにゃと思える。
不思議。おんなって。あたしには猫なで声なんて似合わないから。
ふっきって。ふっきって。どこまでもふっきってみせる。
今夜は大いにはしゃいでみた。きゃっきゃきゃっきゃとお猿さんみたいに。 からだを思い切り動かしていると。心も一緒に動いてくれるから。すてき。
涙よりもウツクシイ汗のこと。あなたは知っているのかしら?
弥生つめたい風と。ほのぼのと懐かしく思うあの頃と。 おんしんふつうのきみと。ただここにぽつんといたいあたしと。
仕事。なんだかとうとう大変な事態に陥ってしまったように思う。 かといって。それが面白いじゃないか。やるもんだなって感じで。 あっけらかんとタイムカードを押して。また明日ねと帰って来た。
「明日はあしたの風に吹かれようぜ」そう言って手を振る。 ため息と焦りと。どうしようもない不安と。そんなもんへのかっぱ。
家が近くなる。ああ・・今日も夕陽が目にしみるぜ。 きらきらと川面が。流れて流れて辿り着く海のことや。 ここはどこだろうと思うくらい。遠いところから帰って来たように。
思う。懐かしき我が家なり。愛犬が飛び出して来て「くぃ〜ん」と鳴く。 よしよしの笑顔になる。張り詰めていたものがやんわりとくつろいで。
お疲れさんの熱燗を飲みながら。優しく陽気なお母さんになれる夕暮れ。
| 2005年02月28日(月) |
明日も晴れるんだなあ |
青く澄んだ空ときりりっと吹く風と。如月の思いはいずこへの月曜日。
すごく嬉しいこともあれば。なんだか・・ちと苦しいこともあった。 でも夕暮れ時になれば。嬉しいことのほうが夕陽になって輝いていたから。 明日も晴れるんだなあって思うと。やたらと幸せな気分になれた。
ながく生きていると。だから生きるのは楽しいなあと思える。 どんな時もどんな日もあるけど。そのあれこれのおかげで心が。 ふくらんだりしぼんだりしては。いろんな姿になって愉しませてくれる。
愉快な人生。なんだっておっけい。まだまだこれからいっぱいだから。 焦ることはあるまい。ながい目で自分の姿を見つめていたいなと思う。
今日の自分。嬉しくても浮かれポンチじゃなくて。 苦しくても。ぜんぜん辛いとは思えなくて。
せつないこともあるけど。涙も出やしないし。 まあ・・こんなもんだろうと思うから。素晴らしいことなんだなあ。
終った。今日いちにちが終った。
なんともいえない達成感で。いつものように酒を飲み。 ひたすら寝ることばかりを考えておりまする。
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