青空と洗濯物と降り注ぐ陽射しと。すこぅし冷たい風と日曜日。
午前中に家事を済ませ。午後はまた庭のクルマの中で過ごす。 トレーにコーヒーカップをのせて運びながら。なんだか可笑しくなって。 くすくすと笑い声を発した。こんなことしてる私ってすごく珍しい人かも。 おまけに庭に出る時「行って来ます〜」と言うから。茶の間で夫君が。 「おぅ〜」っと応えてくれるのも面白い。すっかり私はこれでおっけい。
でね。しばらくは真面目に本を読みながら。ふむふむと考えてみたり。 何かの参考書みたいに蛍光ペンで線を引きまくったりしてるんだけど。 だんだんと頭がぼんやりしてくるんだ。あくびが出てきたらもうアウト。
だから寝ちゃう。何度だって言うけど。ほんとにこれが至福の時だから。 邪魔するやつは愛犬くらいかな。今日はやたらと吠えまくって煩い奴だった。 もうもう・・の気持ち。でも、まっ・・いいかの気持ち。どんな時もあるさ。
早目に夕食の支度。頂き物のイノシシの肉と大根をじっくり煮込む。 それから炊き込みご飯とほうれん草のお白和え。笑点が始まる頃出来上がり。
日曜日の晩酌はやたらと美味しい。熱燗と焼酎のお湯割りでほろほろと酔う。 食器洗いも苦にならず。鼻歌も出るし。もはや完璧な上機嫌が嬉しいものだ。
そうして早目にお風呂に入り。さんまのからくりTVを見るのが楽しみ。 やたら笑える。笑っている自分っていうのがまたたまらなく好きだったり。
そして次は義経。これは泣ける。胸が熱くなりこぼれる涙はいつも美しい。 そのように泣ける自分っていうのも。またたまらなく好きだったりするから。
今日はすごくいい日だったなあ・・なんて思うのだ。
これにてらくちゃく。あとはぐっすり眠るだけなり。
「今日は良い天気だけど。風が強くて冷たいです。」 昼下がり。ただそれだけのメールを送る。
ずっと一方通行で。たまに返事が来たりすると。なぜか戸惑う・・。 そうして毎日続けていることを。ぷっつりお休みしたくなる。 すると今度は向こうから。たて続けにメールが届き始める。
そうさせるわけにはいかないから。また毎日続けようと決心する。 私は喜んだり嬉しがったりするわけにはいかない。それが私の意地なのか。 発信元は常に私でなくてはいけない。与えてもらうわけにはいかない。 へんなプライド。強情で素直なんかじゃない。どうしてもそうでありたい。
だけど。それがすごく優しい言葉だったりすると泣ける。 そんなんじゃないっていつも思うけれど。壊れたみたいに涙があふれる。
求められていることを誇りに思う。だから決して求めたくないと思う。
しょぼしょぼしょんぼりな雨のいちにち。
空と私だけならいいな。しょんぼりしているのが。
精一杯ってむつかしいね。どうしようも出来ない時ってあるもん。
でも。無理しないで。自分に出来るだけのことをしてみるって。
すごく大切なことだと思うんだ。それが精一杯ってことなんだろうな。
いっぱいいっぱいの時って。しんどいね・・・。
ほらほら。もうそれ以上は無理。だからここらでひと休みだよ。
ぼんやりしていると。不思議と穏やかな気分になれるから。
おいとけることはおいとこう。あしたもあさっても。未来もあるからさ。
うららかで。それは春のようないちにちだった。
『不機嫌は最大の罪である』誰の言葉だったのだろう・・。 思い出せないけれど。その言葉を肝に命じた時のことは忘れてはいない。 つもりだったが・・。
職場にオババの知り合いだという生命保険会社の女性が訪ねて来て。 そのひとが。私とは初対面だというのに。やたらと馴れ馴れしくて嫌だった。
アンケートを書いて欲しいと頼まれて。仕方なく書くことにしたが。 家族の生年月日や勤め先もとか言われて。ますます不愉快になってしまう。
ここはオババの顔を立ててと。いつもならにっこり微笑むのであるが。 どうしても笑顔になれず。なんで・・個人情報を見ず知らずのひとにと。 すごく気が重く。とりあえず謝ってから。自分のことだけ書いて渡した。
それから仕事がいかにも忙しいふりをして。そのひとを無視しようとした。 オババとそのひとが世間話やら。噂話やら始めて。ますます不愉快になる。
つんつんつんの顔。すごく嫌いなわたしの顔のことを。私は知らない。
やっとそのひとが帰りそうな気配にほっとしていたら。 そのひとが私のそばに来て「どうもありがとう」って言った。 そして。ほんのお礼だと言って。ハンドタオルをくれたのだ。 オババにはなくて。なぜか私にだけそれをくれたのだった。
可愛いくまのプーさんのタオル。ああ・・「ありがとう」って言わなきゃ。 なのに私ときたら。嫌になっちゃう。つんつんつんが直らないままだもん。
営業の仕事はほんとうに大変。その日どこに行って誰にアプローチしたか。 会社へ帰ったら上司に報告書を出したりしないといけないのだろうな・・。
悪いことをしたなあ・・って思った。全部書けなくても、せめて労ってあげたら。 そのひとも気持ち良く帰ることが出来たのだろうに。
私だったら・・今日はなんだか悲しい日だったなあって思うだろう。 知り合いを頼るしかなかったのに。あの事務員さんすごく不機嫌だったなあ・・。
また会える日があるかもしれない。
その時は「この前はごめんなさい」って言おう。 それから可愛いタオル「ありがとう」ってちゃんと言おう。
思いがけなく雪がふった日。だけどそれは真冬ではなくて。 なんだか何かが始まるような。予感のようにふる雪だった。
わくわくとしながら。そうしてやがてゆっくりと太陽がこんにちはすると。 穏やかなきもちで空を仰ぐ。真っ直ぐになって貫く想いが。光になっては。 飛んでいく。どこまでだろうとどこへだろうと。行ってらっしゃいのきもち。
夜になると。あたりまえのように静か。 想いは。行ったきり帰って来ないから。 そのほうがずっと楽だなと思う。
あんなことも。こんなことも。どこかで眠っているだろう。 すやすやと寝息をたてて。明日のことなど思いもしないで。
ぐっすりぐっすりおやすみなさい。
北風さんがいちにちじゅう自由気ままにはしゃぎまわる。 ぐるぐるぐるぐるしていると。すってんころりんしちゃいそう。 それでもすごく得意顔。見てろよ〜って言いながら。川を海みたいに。 そしたら。白波がいくつもいくつも。カモメみたいに川面をすいすい。
春を待ちわびるこころで。そんな冬の風のことが。すごく好きだなと思う。
そして。今日は髪を切る。さっぱりと。とてもいい気持ちになった。
朝からずっと降り続いていた雨が。夕方になりぴたりとやんだ。 そうして風がひゅるひゅると強く。一気に空を千切るように吹いて。 なんだか恋しいような夕陽が見える。ああ明日はきっといい天気だ。
そうしてほっと。こころからくつろいで飲む晩酌は美味しいもんだね。 心身ともにくらげちゃんになって。ふにゃふにゃだらしなくなるのも。
最近ね・・すごく自分に正直になってみたけど。 自分って。ぜんぜんいい人じゃないなあって思う。 誠実だとか。真面目だとか。そんなのちゃんちゃら可笑しいよって思う。 言っとくけどね。善人じゃないからね。だからと言って極悪人でもないよ。 まっ・・そこらへんテキトウでいいんじゃないかな。決めるな!って言いたい。
だからさ。それがあるがままに生きるってことだと。そう思うわけよ。
うむ・・今夜のくらげちゃん。なんか変? まっ・・いいか。いつもゆらゆら海で静かに揺れてるなんて。そんなん知らんわ。 くらげだって。鮫とか来たら暴れるかもしれんし。すばやく泳いで逃げたるわ! おまけに。なんたって刺すからね。毒だってあるんだからね。かっこええなあ。
はぁ・・これだけほざいたら。めっちゃええ気持ちや。おっし!の気持ち。
よう言うたなあ。えらいなあ。今夜のくらげちゃん花まるや〜
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