このところずっとぼんやりとしている空。 木の芽起こしの雨が降りそうで。降らなくて。
すこぅし風邪気味。めったにひかないのにたまには風邪。 ちょっと体調がすぐれないと。びみょーに不機嫌になったりする。 なんでもないことに苛々したり。たとえば洗濯物が乾かないとか。 「もうもう!」って牛みたいに咆えている自分って可笑しいなと思う。
おまけに憂鬱。これもまたなんでもないことなのに落ち込む。 すごくすごく嫌な気分。「なんじゃこりゃ!」って可笑しくなるけど。 まっ・・たまにはええのじゃないかな。面倒見てやるよって思う。
それからすごく怠け者。あれこれ家事ってるのってしんどいもんだね。 お弁当作るのもめんどくさい。厚焼き卵なんかぐちゃぐちゃになるし。
仕事なんて。もっとめんどくさい。電話が鳴るのも煩くてたまらない。 お客さんに愛想笑いするのも嫌だね。顔が引き攣ってしまうじゃないか。
はぁ・・嫌な事いっぱいで愉快。愚痴ってぐちぐち言うのも楽しいなあ。
| 2005年02月14日(月) |
空まかせ風まかせ波まかせ |
すごく暖かでほっと空を仰いでみた一日。 明日からずっとお天気が悪そうだけど。一雨ごとに春がきっと。 だから。空のご機嫌のままに。のほほんと日々を送りたいなと思う。
あれこれ。少しだけ気掛かりな事がまたあり。 考えないでいようって思っても。すぐに引き摺り込まれちゃう。 だけど以前のように。もがき苦しむほどのことでもなく。 とりあえず置いといてって思いながら。時を待つことに専念している。 待てば海路の日和ありって言うもの。空まかせ風まかせ波まかせしちゃおう。
さてと・・じゃあそのようにしながら。
本日は2月14日。気付けばもう3年も今のHPを続けてきたらしい。 必死になって。どうしてもこの日でないといけないって決めて立ち上げた。 今思えば少し愚かで。でもそれなりの祈りを込めて無我夢中だった頃のこと。
時が経ち。その頃、異常なほどに執着していたとあるひとは。 今はどこでどうしているのやら。消えるってことが簡単に出来るネットの世界。 悲しくて遣り切れなくて。追い求め泣き続けた日々が。私にもあった・・。
そうして学んだこと。今はそれをほんとうに大切にしている。 ささやかでも在り続けたいと願う気持ち。ひっそりと静かに心穏やかに。 待つこともなく望むこともなくして。ぽつんとそこに在るということ。
青空には微笑を。風が吹けばゆらゆらと。波がくれば身を任せ。 どこへいくやら。どこまで辿り着くのやら。なにもなにも知らない『わたし』
ずっと曇り空で風がとても冷たかった。 でも。たしかに春が。ゆっくりと少しずつ春の匂いを感じている。
道ゆけば菜の花。ひとつ見つけたらまたあちらにもひとつ。 やがていちめんの菜の花を見つけられることだろう。 めぐるめぐる季節。こうして生きながらえながら。また出あえる春の喜び。
今日は嬉しいことがあった。 それはとても思いがけないことだった。
信念などと偉そうなことをずっとほざき続けていても・・ いつだって不確かで。崖っぷちだったように思う。 確かめるすべがなかった。でもそれでもいいとずっと思っていた。
貫くこと。自分に出来る精一杯のこと。誇りをもって在り続けたいと思う。
どんよりと曇り日の朝。でもかくじつに太陽は昇り始める。 濃くグレーな雲だからこそ。突き破ってみたいのかもしれない。 そして精一杯の光を。水辺の町のその流れる川が海になる場所に。 零れ落ちるのを見た。まるで空から後光が射しているようだった。
そうして通るいつもの道。何かに打たれたようになる。何だろう? その瞬間から消える。気だるさと。言葉に出来ない靄のような気持ち。
さて仕事。「今日もぼちぼちやな」それが最近の口ぐせ。 とにかくまあるく。少しでも角を見つけると撫でてあげることにしている。 専務オババはすっかり餡子化してしまい。今日はついにもう腐ったと言う。
私は黄粉だから腐らない。それだけが私のとりえだと。結構な自信もある。 であるからして。今日からせっせとオババの餡子を取り除く作業にかかる。 逆らったり歯向かったりするが。その方が返って遣り甲斐があるように思う。
もういちどまるめてあげよう。そうして今度は黄粉をまぶしてあげよう。
絹のようにやわらかな雨が降り続けている。 春雨じゃ濡れて行こうみたいな雨だこと。
ついさっきまで。いつものバドクラブで汗を流していた。 肩の痛みもどこへやら。はしゃぎまくって楽しいひと時。 身体を動かしていると。ほんとうにすっきりといい感じ。
とりあえずのところ。今夜は特に思い悩むこともなく。 のほほんとしてぼんやりと。ただ眠くなるのを待っている。
熱いミルクに焼酎を少し入れたのをちびちび飲みながら。 あれこれをしゃっとあうとしていられる時間もよいものだ。
かんしょうされるのはいや。あれこれくちをはさまれるのも。 ああだらこうだらとやかく。まっすぐにむかってくるひとがにがて。
だけど私だって誰かにそうしてしまう時があるなあって思う・・。
どんよりと曇った空を眺めては朝。雨なんだな・・と思っていたら雨になった。 いつもの雀達の声が聞こえないと少し寂しくもあり。早起きしてみんな一斉に。 どこかあちらか向こうの方で。ちゅちゅんと戯れ遊んでいるのだろうなと思う。
いつもの国道のガードレールにトンビが二羽。やけに鋭い目をして止っていた。 そしたら中央線のあたりに動物が死んでいた。イタチのような茶色いかたまり。 まともに見ることが出来ず。息を止めるようにして通過しようとしたその瞬間。 トンビがすごい勢いで目の前を横切って行った。もう少しで激突しそうだった。 吹っ切って走り抜ける。なんだか嫌な朝だなと思う。山道へ入るとほっとする。
ぽつぽつとフロントガラスを濡らす雨。山の緑は雨を喜んでいるようだ。 私も。雨ならば雨の気持ち。無理に晴れることはしないで濡れていたい。
そうして仕事。相変わらずのあっぷあっぷな状態。 最近それがやたらと面白くてたまらない。緊迫しているのも愉快に思える。 次は何だ!さあかかってこい!と思いながら開き直っているのかもしれない。
専務オババが言うことに「もうもう・・体から餡子がはみ出そう!」 潰された鯛焼きか大判焼きか知らぬが。ひじょーに面白い表現であった。
でっ・・わたくしがそこで一曲。 「おはぎがお嫁に行く時は〜餡子と黄な粉でお化粧して〜」 それを手拍子つきで歌ったら。やたらとうけて大爆笑となった。
みんな笑顔。それは何よりも嬉しいこと。 平穏無事がいちばんだけど。平穏でなくても無事な日がたくさんあるものだ。
おはぎがお嫁に(わらべ歌)
気温が一気に上がり。三月上旬並みの暖かさとなった。 地区では『芝焼き』の行事があり。空はまるで春霞のようになる。 田畑の害虫駆除のためらしいが。初秋には『虫供養』の行事もある。 そうしてその折々。季節を感じさせてもらっているのだなと思う。
ほんわかと暖かな日曜日。今日ものんびりと過ごすことが出来た。 例年なら家業の川仕事に追われている時期。すごく楽をさせてもらっている。 この冬の海苔養殖が全滅になったのを機に。もう廃業することになりそうだ。 二人で23年頑張った。しんどかったけどその苦を誇りに思えていたから。 もうじゅうぶんだよ。えらかったんだよと。誰よりも夫君に言ってあげたい。
そうして頂いている日曜日。午後はまたクルマの中で過ごす。 今日は家の中より外の方がずっと暖かだったから。陽だまりがいい気持ち。 少し本を読んでいるうちに。例のごとく眠気がおそってきてお昼寝となった。 うとうとと。だらりんとして。それはほんとうに至福のひと時なのだ。
そしたらまた携帯が鳴っている。これは夢ではないとその時は思う。 なのにまたこの前と同じで、目をしっかりと開けることが出来ない。 でも今日はちゃんと出ることが出来た。はいもしもし?って声も出た。
「おお!みか!」それはやっと出てくれたかって声で。すごく弾んだ声。 弟のことをすごく気にしている様子で「どうだ?変わりないか?」と問う声。 「それがね〜あ〜でね〜こ〜でね〜」私も一気に弟の近況をしゃべりまくった。
「そうか・・・」その声はそう言うと。「また電話するからな」って切れた。 ぷつんとじゃなくて。急にし〜んと静かになって。途切れてしまった。
はっとして。やっと目を開けたら。手に持っていたはずの携帯はなくて。 無造作に助手席に転がっている。慌てて着信履歴を見たけど・・やはり夢。
夜になり。弟に電話する。とても能天気な奴でいつもあっけらかんとしている。 でもすごく困った時には。辛くてたまらない声を出すから。なかなかやる奴だ。
「お父ちゃんから電話あったよ」って言ったら「ほんまかぁ!」とびっくり。 今夜はしっかり遺骨に手を合わせ、心配せんでもええよって言ってあげてよ。
天国からの電話。それは懐かしくそれはありがたく。 私も遺影に手を合わせ。「お父ちゃんありがとう」って言った。
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