自分の敵は自分なんだ・・と。それを思い知りながら。 誰かと競うこと。誰かに挑むこと。そういうのすべて・・今は『真っ白』
避けたいなと思っている本心と。少しだけ葛藤しながら『白』を守りたい。
だからなのか。そこいらに絵の具をぶちまけないでと願う。 私は雑巾を絞って。何度も洗い流して。また絞って。拭き続けている。
そうしてやっと。ほっとして落ち着く場所がある。 なんだ・・これって。自分で汚しちゃったんだと気付く。
私自身が。『わたし』を畏れている。 忍び寄る私に尻込みをして。威嚇することに疲れ弱音を吐いて。
だからと言って。私が『わたし』であることを放棄できないのは。 確かに生きているからだ・・・と思うこの頃である。
『身の丈』はこれくらい。これくらいがしっくりといい感じ。
今日。初めて『三線』というものの音を生で聴いた。 電話越しだったけど。すごく近くでそれは心に響いて。 「ど、み、そ」かな?って思ったら「ど、み、ど」だったりして笑った。
ともだち。今に『童神』弾けるようになるから。 私もしっかり歌えるようになろうと思う。「泣〜くなよ〜や〜」
夕方・・大きな地震のニュース。
いつ襲って来るやしれない恐怖に。あまりにも無防備な私たち。 その時何処にいて。その時どう行動すれば良いのか・・・ ずっと考えていたら不安でいっぱいになった。
被災地は多くの地域が停電になっているそうだ。 せめて明かりをと願う。一刻も早く灯りをともしてあげて欲しい・・。
嵐が去ったあとはいつもそう。本当は凄く悲惨なこともあったというのに。 空は微笑む。何事もなかったようにいつも空は。まるでそれが使命のようにして。
そうして難を逃れた者は。この私だって・・またいつもの日常を流れていく。 濁流を泳ぐわけでもなく。ゆるやかさに身を任すようにして今日を。明日を。
今朝も。避けたほうが無難かもと思いながら、いつもの山道を通る。 「今日はやめておけよ」と言われて。「うん・・そうやね」と言ったのに。
出勤前のひと時。ネットである方の日記を偶然見つけた。 題名に『雲』という字があって。なんとなくだけどクリックしてみて。 すごく落ち着いた文面。静かな空気が漂っていて。この日記好きだなと思った。
そういう時の私は。必ずその作者さんのHPにおじゃまするのが慣わし。 だって。好きだなって思ったら。もっと知りたいなって思うし。 そうして嫌になることなんて決してないくらい。文章がその方を語っている。
びっくりした。と、言うよりもすごく嬉しかった。 その方は『四国巡礼』をなさっていて。私の住んでいる町も歩かれていたから。 その記録や写真を見せて頂き。胸が熱くなるほどだった。
出勤時間も忘れそうになりながら、次は・・次はとその記録を辿る。 そしたらやはり思った通り、私が毎朝通る山越えの道もあった。
「おっし!行こう!」すっかり冷めてしまったコーヒーをぐいっと飲み干し、 いつもよりもっと清々しい気分で。こんな朝は贈り物みたいに嬉しい。
一人出会う。台風で足止めになっていたのか、颯爽と歩を進めるお遍路さん。 また一人出会う。若いお遍路さん。水たまりを撥ねないようにゆっくりと追い越す。 そしてまた一人出会う。きっとまだ暗いうちから歩き始めたのに違いない。
谷間から溢れ出す水のすぐそばに。つわ蕗の花が咲いていた。 その愛らしい黄色にほっとする。どんなにか雨風に打たれたことだろう。
お遍路さん達も見つけてくれたらいいな。 そしてそこでひと休み。ほっとして空を仰いでくれますように。
いまの自分がこうして在るのは。このひとのおかげなんだって思える。 今日は。その彼女のお誕生日だった。
叱ってくれたこと。怒ってくれたこと。突き放してくれたこと。 そして抱きしめてくれたこと。みんなみんなすべて感謝している。
私ね・・あれから。ながいながい旅をしていた。 そうしてたくさんの光を見つけたんだよ。
その光の影に。ぽつんといつも貴女の笑顔が見えたから。
ああ・・晴ちゃん。これだね・・これがそうだねって。 いつも貴女に声を。もう伝えられない声をずっと・・。
お誕生日おめでとう。貴女が生まれた日に私も生まれたよ。
あたらしいこころで。また旅を続けていくね。
このところテレビっ子。日曜日は『新撰組』 今夜は武田さんが死んじゃって。あんまり好きじゃない人物だったけど。 斬られる時。「近藤先生に頂いた命!ここで死ぬ訳にはいかん!」と言って。 ほろほろと涙がこぼれた。改心が遅過ぎたのか・・酷な最期だった。
来週は。とうとう龍馬暗殺らしい。見届けねばなるまいな・・。
さて。本日も晴天なり。 今日は地区の『秋祭り』があった。 息子ちんが青年団で『太刀踊り』をするのが嬉しい親心。
保育園児の時も。小学生の時も。お遊戯とかまるでしない子だった。 みんな上手に踊っているのに。一人だけ違うことをして恥ずかしかった。 たとえば、志村けん風に決めてみたり。おどけて観客を笑わせてばかり。
太刀踊りは勇ましくて。我が子ながら凛々しく。大人になったなあと思う。 伝統を守り続ける役の一人に在ることを。誇らしく思う。親は・・親ばか。
陽だまりで太鼓の音を聴き続ける。この音は不思議と心を澄ます音。
澄んでみれば。なんと愚かだったことに気付く。
「どんどん」と呼吸しながら。深く深く『いま』を受け止めている。
自転車に乗り風を切る。貫くように切りながら金木犀の香に出会う。
昼下がりのこと。友人は沖縄の三線がとてもすごく気に入ったらしくて。 「どうしても我慢できない」と言って。大阪まで買いに行くと言う。
私はそれを聞いて。なんだか自分のことのように嬉しくなった。 好きなことに出会えて良かったなあって思う。きっと大好きの一番になるよ。
『ともだち』2年近くも音信不通だった私の友達。 明日は死ぬかも・・っていつも言って。どんなに悲しかったことか。
「今日はどう?」って訊くと。いつも三角だった・・。 まあるく。いつかきっとまあるくなあれと願い続けていたんだよ。
ありがとね。私のことを思い出してくれてほんとに嬉しかった。 そしてなによりも。生きていてくれて「ありがとう」
「いつかきっと沖縄に行くさ〜」「うん!沖縄好きさ〜」とか言って。
笑い合う。きみはどんな顔をしているの?ほら・・いま笑ったね。
切って切って。風を切るように切って。
だけど切れない『縁』を。ありがたく受け止めた秋の一日。
昨日よりもひんやり。ひんやりし過ぎて。きゅうっと固くなってしまいそう。
そうしてゆっくりと日常が。とりたてて変化もなく。もうすでに始まっている。
「今日もぼちぼちね」そう声をかけて。「うん」という返事を毎朝待っている。
それは望んではいけない「うん」なのかもしれないけれど・・・。
誰かのためにとか。一心にそればかりを願っていたはずだった。
だけど、ほんとうにそれが「いいこと」なのかわからなくなる。
待ち望むのは誰のため?ああ・・それはきっと自分のためだろう。
「うん・・」に励まされている。「うん・・」がとても尊くて。
私はそれで「うん!」と一日を歩みだす。
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