ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2004年10月24日(日) 身の丈

自分の敵は自分なんだ・・と。それを思い知りながら。
誰かと競うこと。誰かに挑むこと。そういうのすべて・・今は『真っ白』

避けたいなと思っている本心と。少しだけ葛藤しながら『白』を守りたい。

だからなのか。そこいらに絵の具をぶちまけないでと願う。
私は雑巾を絞って。何度も洗い流して。また絞って。拭き続けている。

そうしてやっと。ほっとして落ち着く場所がある。
なんだ・・これって。自分で汚しちゃったんだと気付く。

私自身が。『わたし』を畏れている。
忍び寄る私に尻込みをして。威嚇することに疲れ弱音を吐いて。

だからと言って。私が『わたし』であることを放棄できないのは。
確かに生きているからだ・・・と思うこの頃である。

『身の丈』はこれくらい。これくらいがしっくりといい感じ。



2004年10月23日(土) ど、み、ど

今日。初めて『三線』というものの音を生で聴いた。
電話越しだったけど。すごく近くでそれは心に響いて。
「ど、み、そ」かな?って思ったら「ど、み、ど」だったりして笑った。

ともだち。今に『童神』弾けるようになるから。
私もしっかり歌えるようになろうと思う。「泣〜くなよ〜や〜」



夕方・・大きな地震のニュース。

いつ襲って来るやしれない恐怖に。あまりにも無防備な私たち。
その時何処にいて。その時どう行動すれば良いのか・・・
ずっと考えていたら不安でいっぱいになった。

被災地は多くの地域が停電になっているそうだ。
せめて明かりをと願う。一刻も早く灯りをともしてあげて欲しい・・。



2004年10月21日(木) 空は微笑む

嵐が去ったあとはいつもそう。本当は凄く悲惨なこともあったというのに。
空は微笑む。何事もなかったようにいつも空は。まるでそれが使命のようにして。

そうして難を逃れた者は。この私だって・・またいつもの日常を流れていく。
濁流を泳ぐわけでもなく。ゆるやかさに身を任すようにして今日を。明日を。


今朝も。避けたほうが無難かもと思いながら、いつもの山道を通る。
「今日はやめておけよ」と言われて。「うん・・そうやね」と言ったのに。


出勤前のひと時。ネットである方の日記を偶然見つけた。
題名に『雲』という字があって。なんとなくだけどクリックしてみて。
すごく落ち着いた文面。静かな空気が漂っていて。この日記好きだなと思った。

そういう時の私は。必ずその作者さんのHPにおじゃまするのが慣わし。
だって。好きだなって思ったら。もっと知りたいなって思うし。
そうして嫌になることなんて決してないくらい。文章がその方を語っている。

びっくりした。と、言うよりもすごく嬉しかった。
その方は『四国巡礼』をなさっていて。私の住んでいる町も歩かれていたから。
その記録や写真を見せて頂き。胸が熱くなるほどだった。

出勤時間も忘れそうになりながら、次は・・次はとその記録を辿る。
そしたらやはり思った通り、私が毎朝通る山越えの道もあった。

「おっし!行こう!」すっかり冷めてしまったコーヒーをぐいっと飲み干し、
いつもよりもっと清々しい気分で。こんな朝は贈り物みたいに嬉しい。


一人出会う。台風で足止めになっていたのか、颯爽と歩を進めるお遍路さん。
また一人出会う。若いお遍路さん。水たまりを撥ねないようにゆっくりと追い越す。
そしてまた一人出会う。きっとまだ暗いうちから歩き始めたのに違いない。


谷間から溢れ出す水のすぐそばに。つわ蕗の花が咲いていた。
その愛らしい黄色にほっとする。どんなにか雨風に打たれたことだろう。

お遍路さん達も見つけてくれたらいいな。
そしてそこでひと休み。ほっとして空を仰いでくれますように。








2004年10月19日(火) あたらしいこころ

いまの自分がこうして在るのは。このひとのおかげなんだって思える。
今日は。その彼女のお誕生日だった。

叱ってくれたこと。怒ってくれたこと。突き放してくれたこと。
そして抱きしめてくれたこと。みんなみんなすべて感謝している。

私ね・・あれから。ながいながい旅をしていた。
そうしてたくさんの光を見つけたんだよ。

その光の影に。ぽつんといつも貴女の笑顔が見えたから。

ああ・・晴ちゃん。これだね・・これがそうだねって。
いつも貴女に声を。もう伝えられない声をずっと・・。

お誕生日おめでとう。貴女が生まれた日に私も生まれたよ。

あたらしいこころで。また旅を続けていくね。



2004年10月17日(日) 本日も晴天なり

このところテレビっ子。日曜日は『新撰組』
今夜は武田さんが死んじゃって。あんまり好きじゃない人物だったけど。
斬られる時。「近藤先生に頂いた命!ここで死ぬ訳にはいかん!」と言って。
ほろほろと涙がこぼれた。改心が遅過ぎたのか・・酷な最期だった。

来週は。とうとう龍馬暗殺らしい。見届けねばなるまいな・・。


さて。本日も晴天なり。
今日は地区の『秋祭り』があった。
息子ちんが青年団で『太刀踊り』をするのが嬉しい親心。

保育園児の時も。小学生の時も。お遊戯とかまるでしない子だった。
みんな上手に踊っているのに。一人だけ違うことをして恥ずかしかった。
たとえば、志村けん風に決めてみたり。おどけて観客を笑わせてばかり。

太刀踊りは勇ましくて。我が子ながら凛々しく。大人になったなあと思う。
伝統を守り続ける役の一人に在ることを。誇らしく思う。親は・・親ばか。

陽だまりで太鼓の音を聴き続ける。この音は不思議と心を澄ます音。

澄んでみれば。なんと愚かだったことに気付く。

「どんどん」と呼吸しながら。深く深く『いま』を受け止めている。





2004年10月16日(土) ともだち

自転車に乗り風を切る。貫くように切りながら金木犀の香に出会う。


昼下がりのこと。友人は沖縄の三線がとてもすごく気に入ったらしくて。
「どうしても我慢できない」と言って。大阪まで買いに行くと言う。

私はそれを聞いて。なんだか自分のことのように嬉しくなった。
好きなことに出会えて良かったなあって思う。きっと大好きの一番になるよ。

『ともだち』2年近くも音信不通だった私の友達。
明日は死ぬかも・・っていつも言って。どんなに悲しかったことか。

「今日はどう?」って訊くと。いつも三角だった・・。
まあるく。いつかきっとまあるくなあれと願い続けていたんだよ。

ありがとね。私のことを思い出してくれてほんとに嬉しかった。
そしてなによりも。生きていてくれて「ありがとう」

「いつかきっと沖縄に行くさ〜」「うん!沖縄好きさ〜」とか言って。

笑い合う。きみはどんな顔をしているの?ほら・・いま笑ったね。


切って切って。風を切るように切って。

だけど切れない『縁』を。ありがたく受け止めた秋の一日。



2004年10月15日(金) 朝の光

昨日よりもひんやり。ひんやりし過ぎて。きゅうっと固くなってしまいそう。

そうしてゆっくりと日常が。とりたてて変化もなく。もうすでに始まっている。

「今日もぼちぼちね」そう声をかけて。「うん」という返事を毎朝待っている。

それは望んではいけない「うん」なのかもしれないけれど・・・。



誰かのためにとか。一心にそればかりを願っていたはずだった。

だけど、ほんとうにそれが「いいこと」なのかわからなくなる。

待ち望むのは誰のため?ああ・・それはきっと自分のためだろう。

「うん・・」に励まされている。「うん・・」がとても尊くて。

私はそれで「うん!」と一日を歩みだす。



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