今日は夏でした。からりっとして好きだなって思う夏。 新緑がきらきらと眩しい。昨日の雨が蜜だったように山が喜んでいる。
私は・・私も・・蜜を浴びれば。きっとあんなふう・・。 だけど私は。蜜なんて要らない。何も何も要らない。 なのに。要らないって言ってるのに蜜が降るから。 時々・・すごく複雑な気持ちになる。あってよし・・なくてよしだけど。
なくてよしと思えることが。もっといっぱいになったほうが。楽だ・・。
さてと・・今日はそれから。 久しぶりに歯医者さんへ行った。あっ・・これって変かな?歯科医院? けど。子供の時から歯医者さんは歯医者さんだから。
そこで歯医者さんが。「もうこれは治せませんよ」って言うから焦った。 じゃっ・・もうこのまま置いとくんだな・・って諦めようとしたのに。 それがそうじゃなくて。すごく楽になるからと言って。 「今すぐ抜きましょう!」とにっこり微笑むのだった。
私はびびった。それだけは勘弁してくれ。せめてちょっと考えさせてくれ。
だけど。「だいじょうぶ・・だいじょうぶ・・さぁ力を抜いて」とか言って。 ぶすぶす麻酔をかけられた。ふわふわっといい気持ちになる。 そして。「ちょっと触らせてね」とか言ったかと思うと。 「さっ・・これでお終い」って笑うんです。
「いつまでもそんなもん置いとこうとするから痛くて苦しいんですよ。 ずっと我慢してたんでしょ?早く楽になればいいんですよ。」って言って。
抜けた抜けた歯が抜けた。ずっとずっと気になっていた歯がもうなくなった。
脱脂綿をぎゅっと噛み締め。そのなくした痛みもゆっくりと治まり。
そうして仰ぐ夏色の空・・・・
なくすのもいいもんだな・・と嬉しく思った。
絹のようにやわらかな雨が。やがてその衣を誰かに。誰だろうそれは? そんなふうに突然に雨は地面に叩きつけられる。 痛かろうはずのない心地良さ。とめどなく落ちるものはいつもそうして。
私を・・はっとさせる。
嵐っぽいのが好きでした。昔から。そういえば若き日。 台風の最中。ずっと外に出て。嵐を見ていたこともあった。 あの頬を打つ雨が好きで。すごく何か悪いことをした仕打ちのようで。 逃げることもせず。じっと耐えているのが・・なぜか好きだった。
苛立ちや。どうしようもできないことや。葛藤や。嘆きや。 不安も。迷いも。すべてすべて打たれてしまえばただの水。 水になれば。あとは流れるだけです。
そうやね・・どんな泥水やって。やがては海になれるんやから。 乾く?ああ・・それもありやね。日照りが続けば天に召される。
天に召されたら雲になる?うん・・なれるのに違いない。 そしたら雲もええなって思うようにしよう。 好きなように空を泳いでたらええよね。わぉ・・それって最高かも。
そして落ちる日。その時は喜んで雨になろう。 誰に遠慮することもない。雨だから。ちょっとカッコよく決めてもええよ。
私は・・どしゃぶりの雨になろう。落ちて転がって走るように流れたい。
そうして・・・海や。永遠に・・海でいよう。
| 2004年04月18日(日) |
痛い・・痛い・・痛い |
大雨が降るのだそうです。雷も鳴るのだそうです。 強く激しくです。そういうの・・いますごく欲しくてたまらない。
たまらないのが・・実はたまらない。 きっとすごく求めすぎて自滅するのが怖いから?
違うな・・それは違う。
自滅すらも快感に変えられる気がする。今なら・・。
ふぅ・・わけわからなくなった。なんか変・・どうかしちゃったみたいで。
今日・・かなり衝撃的な『日記』に出会いました。 日記と言うより『ひと』です。そのすべてを知り尽くしたい思いで。 過去の日記からずっと読んでいます。今は・・ちょうど一年前。
まさに春の嵐です。痛いくらいに打たれて・・粉々に砕けてしまいたい。
| 2004年04月17日(土) |
ちゅちゅちゅちゅちゅ |
今朝も5時に起き。部屋の電気を点けるなり、つばめがとても賑やか。 我が家のつばめと。お隣りのつばめとご近所のつばめなのか。 まるで私が起きるのを待っていたかのように。一斉にさえずり始めます。
そうしてゆっくりと白み始める空。その間も絶え間なく鳴き続けています。 毎朝。しばしの日課のように。ツバメに元気をもらっています。
鳴くものは不思議だなと思う。声にならない声のパワーのようなものが。 秘められているように思う。ならばありがたく頂かなければなりません。
おかげで。こんにゃく化も何処へって感じになって来ました。 それよりもツバメになりたいです。私も鳴いてみたいなって思う。
声にならない声。人間って・・何かを伝えようとしたり。 何かを訴えようとしたり。何かを叫びたくなったり。 あれこれ嘆いたり。我儘も言ってみたり。時に暴言も吐いたり。
そういうの全部忘れて。ただただ・・ちゅちゅちゅちゅって鳴けたら。 どんなにいいだろうかって思う。
そうして寄り添っているだけで。優しくなれる。 そうして囁き合うだけで。愛し合うこともできる。
| 2004年04月15日(木) |
私が私に秘密を持って |
真っ赤なつつじを見つけた日。足を止めて間近で見ると。 ドキドキするほどそれは紅くて。写真を撮る手が震えました。
遠くから眺めているのがいい時もあるよね。 花だって。ひとだって。空だって。海だって。
うっとりしている瞬間が。ひと時が好きです。
さて・・何気に今夜は『こんにゃくゼリー』かしらん? 息をするたびに。ぷるるんぷるるん揺れているみたい。 だけど決して。ざわざわとしてなくて。穏やかなこころです。
窓を開けて夜気を吸う。静寂をサカナに焼酎を飲む。 いつものパターンだけど。どことなくいつもと違う気がするんだけど・・
どうして?と問い詰めないことです。私が私に秘密を持って。 それを許し。それを暴く前にそれを奪いとってやろうと目論む。
そうして。私がひとつになって。満たされるならばそれを認める。 認めれば。そのあやふやなカタチが。私そのものになるから。
だから今夜は『こんにゃくゼリー』
ひとくちで呑み込めるくらいの私を。私が呑み込んであげよう。
| 2004年04月14日(水) |
燃える燃えれば萌える時 |
桜は散ってしまったけれど。 藤の花が咲きました。山つつじも咲きました。
そして田植えが始まりました。 鯉のぼりも泳ぎ始めました。
なんだか嬉しくてたまらないのです。 こうして季節が巡り巡って。決して見納めではない風景に。 生きてまた出会えることが。
こんにゃく?うん・・まだ少しこんにゃくっぽい今宵です。 けど今夜はちょっとぴんぴんしているこんにゃくです。
久しぶりにたっぷりと汗をかきました。 水曜日のバドクラブが復活したので。大喜びで駆けつけました。 やっぱ週二回がベストやと思います。気の流れがすこぶる良好なり。 金曜日は・・このところずっと不完全燃焼やったから。 ほんまに今夜はありがたく。バシバシ頑張りました。
くすぼっていたのやと思う。すごくモヤモヤと燃えたくても燃えられない。 そうして鬱々と。よからぬことばかり考えたりしていた・・。
まっ・・こんにゃくが汗をかけば。灰汁も抜けて美味しくなったってことで。 お好きなように味付けなさって。あなたもおひとついかがでせうか?
こんばんは。限りなく透明に近いこんにゃくを目指し。 今日も一日修行に励んでおりましたわたくしでありまする。
いゃ〜こんにゃくってほんとにいいもんですね。 歩く姿もくねくねと。ちょっと見セクシーかもしれません。 もう癖になってます。このままずっとこんにゃくでもおっけいです。
さて。最近のこんにゃく。少し激しく悲しく切なく物思うことなどあり。 いささかブルーに染まっておりましたが・・・ 今朝目覚めてはっとしたのであります。 なんとなくです。どことなくです。つるつるっとした感触でありました。
ごつごつとした固い異物。それが何だったのかさっぱりわかりませんが。 とにかくそれがない。その心地良さったら天にも昇る気持ちなり。
そして・・まるいなって思った。いい感じにまるまっているなって。 ブルーが水色に。まるで空をまるめたような。そんなこんにゃく。
ちぎってもちぎってもこんにゃく。 切っても切ってもこんにゃく。 痛くもなく痒くもなく。そんなふうに自由自在に。
私は腐ることもなくずっと水に浮かんでいたいなと思う。
そしていつかきっと透明になって。流れる水になってやろう。
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