ビミョーに身体がへなちょこの今日この頃でありまする。 負けるもんか・・負けるもんかって思っても。負けるもんね。
まぁ・・ええかって思えないことがいっぱいある。 それがすごくええかげんで情けないことのように思える。 ぎくしゃくと歩く。私は壊れたロボットであろうか・・・。 ロボットは泣かない。ロボットは挫けない。ロボットは壊れても死なない。
なんてこと思える私は人間だった。よかったぁ・・人間に生まれて。 泣きなさい挫けなさい。もっと情けなくもっと壊れなさい。
そうして壊れた部分。ひとつひとつ確かめるように。今夜は眠くなるまで。 自分というもんがどのように。どんなカタチだったかを思い出している。
目下ふにゃふにゃにつき。まるでこんにゃく。まっ・・豆腐よりいいか。
ちょっとは歯応えあるし。煮ても煮ても崩れないもんね。
よかったぁ・・こんにゃくになれて。
私・・これからも負けていいですね。
まるで初夏のような一日やった。
家業の川海苔養殖業がピークになったので。今日はそれに専念することに。 もうちょいや。今月中にケリつけようと思う。 しんどいしんどい言いながら。実は急にやる気が出て来てるとこで。 この前。一回目の入札があって。それがすごい高値やったからです。 ううう・・私もゲンキンな奴や。現金にはとても弱いとみた。
それでうんと儲かったら。旅行も行こうとか。あれもこれも買おうとか。 瞳はすでにお星様なんよ。確か・・去年もそうやったけどね。 ああ・・なんでかしらんけど。思うようにいかんもんです。 けど。そうしてやる気が出ることに価値があるのかもしれんね。 うん・・やれるだけやってみるぜぃ!
実は。今年限りでちょっとお休みしようかなと迷っていたところやった。 不作の上、これが安値やったら。ほんまにしんどいな・・とか。 自然相手やからしょうがないけど。天に任す気持ちというのも大切やけど。
何よりも。一人ではどうしても出来ない仕事やな・・と諦めもあった。 体力の限界も考える。豊作やった場合、会社を休まないといけなくなるし。 あっち立てればこっちが立たず。にっちもさっちもいかなくなる。
けど・・今年は相棒が。病弱ながらすごく助けてくれるからありがたい。 無理させてるなとすごく思う。大丈夫やろかと気遣う気持ちで。
家業を休むということは。廃業に近い。 一年休めば。楽をする。楽を味わえば・・苦が辛くなる。 だから。簡単に休むなんて言ってはいけないのだと思えるようになった。
川の中。緑の海苔に桜のはなびら。そんな風情がずっと好きだった
| 2004年04月08日(木) |
きみはどこから来たの? |
あまりにも嬉しいことがいっぱいあって。 なんだか明日死ぬんじゃないかって思うほどです。 「何をおっしゃいますか!」って自分に突っ込んでいる夜です。
お釈迦様の生まれた日ですもん。亡き父の写真に手をあわせ。 「お父ちゃん・・生きてるとこんな嬉しい日もあるんやね」とか言って。 覚えたての般若心経など「はんにゃ〜は〜ら〜みたじ〜」えと・・それから?
ふざけている場合ではないです。ほんとうに『縁』を感じた一日でした。
不思議な縁だと思います。ひとって・・たぐり寄せるのじゃなくて。 どうして?巡り合うことが出来るのでしょう?
みんな・・みんな・・懐かしく思えるのはなぜ?
きみは・・私の子供だった?あなたは・・私の妹だった? もしかして父親だった?あなたは・・母だった? 恋人だった?親友だった?ねえ?あなたはどこから来たの?
ひとは生まれる時。その魂の記憶を消されるのだそうです。 まれに消し去れなくて。前世を記憶したまま生まれる時もあるそうで。 その子が母親に「ぼくね。また母さんの子供になりたくて探したんだよ」って。 言った子供がいたそうです。嘘みたいだけど・・ほんとにあった話だとか。
そんなことを書いてある本を読んだ時・・もうずいぶん前のことだけど。 私はすごく思った。
記憶を消されるのは嫌だな・・って。 私は絶対に忘れないから!って思った。
だから・・いまこうして生きていて。 心から出会えてよかったって思えるひとは。
前世の私。もしかしたら男だったかもしれない僕が。 「忘れはしない」と心に誓った『ひと』なんだなって思う。
そう信じているから・・「会いたかったよ」っていつも懐かしく思う。
春の陽射しがいっぱいで。ぬくぬく。 私のカラダとか私のココロだとかの ピンと張り詰めていた糸のようなもので あやとり遊びができるようになった。 中指でたぐりよせる真ん中のココロ。 そのかたちを愉しめるありがたき春なり。
昨日もだったけど。今日も少しだけ残業。 そのくせゆっくりと買い物をする。 気忙しさがまるでない。すごく不思議な気分。。 食料品を買う前に。花を見る。自転車も見る。 CDプレイヤーも見て。食器も見て。シャンプーを買う。
時計を見ることをしない時間。見たらびっくりする時間。 まっ・・ええかと思う。最近これにはまっているかも。 臨機応変というか適当というか。家事に遅刻があってもええかな。
随分日が長くなったな・・いつもの川沿いの道を走る。 ラジオで。ミスチルのニューアルバムのことやってた。 片仮名で『シフクノオト』って。なんだかすごくよさそう。 至福・・ああ至福だとすべてのことを。至福だと思いたい。 一曲だけ『花言葉』って曲が流れた。詩がとてもよかった。 ええと・・「僕のすべてを知って欲しかったよ・・なのに」だったような。 なのにコスモスの咲く頃お別れしちゃったみたいな詩だった。 そんな簡単に別れるなよ・・と言いたい。けど・・いい曲。好きだなこれ。
まだ陽は沈まない。帰宅するとチャーハンの香ばしい匂い。 こんなのが至福なんだなって思う。 息子が台所で踊っていた。ひょうきんな姿でフライパンゆすりながら。 腰をくねくねさせて可笑しいったらありゃしない。
私はちょっと嘘をつく。残業やって大急ぎで帰って来たとか・・ もうもうパニックで。しんどくて疲れて何もする気しないんだからとか。
ずるくなる。そうして・・・ゆっくりと母の顔になる。
絶好のお花見日和。 ふと空から桜を愛でてみたい鳥の気分で。
出勤前にJ君の日記を読む。 はっとする。目頭が熱くなる。 「思いつくまま気ままなわがまま猫さん」 ああ・・そう私も。私もそうだったって。 思い出す。そうしていつも自由だったなって。 書きたいな・・今すぐにでも書きたいなと思った。
そう・・ずっと昔から。 私は猫で。たまに犬で。鳥にだってなれたのだ。 魚になったこともあった。貝殻になったことも。 波にもなれたし。嵐の海にだってなれた。
まあるい木になって空を仰いだことも。 枯れても生きることを忘れない木の実にだって。
踏まれても大地に根をはり泣くこともせずに 種を蒔き続けた道端の花にだって。
そして『おんな』血のように紅いおんな。 髪をむしられ。目をくりぬかれ。足さえももぎ取られ。 ぽたぽたと血を流しながらも。ひとつだけ希望があった。
それはこころ。心があったから書くことが出来た。
とくとくとくとく血の塊になって。書いた・・ずっと書いた。
私はそうして。今も生かされている。
少しだけ『心の旅』に出ます。 ああ・・そんな歌がありましたね。随分昔だったような・・ 「ああ〜だから今夜だけは きみを抱いていたい」でしたっけ? だからといって。今夜誰を抱きましょうってところで。うむ・・となりにけり。
階下の食堂で。サチコが大声で笑っているのが聞こえて来るのです。 何笑ってるんだろう・・あのこ。一人寂しく晩御飯食べながら。 何がそんなに可笑しくて。テレビ?今って・・何やってる時間? 知らない母はちょっと愚か。独居部屋に閉じこもって暗く憂鬱なり。
あはっ・・一緒に笑ってみる。テレビのない部屋で笑ってみる。 そうすれば不思議なり。自分の笑い声ほど可笑しいものはなかった。
ああ・・これこれ。こういうの最近忘れていたかもって思い出す。
ほんの5分で『心の旅』を中止することになった。 朝からずっと悩んで苦しんで。お風呂の中でやっと決心したことやったのに。
桜散るまで・・なんて。先に題名まで書いてしまったというのに。どーしょ・・。 「それまでホームページをお休みさせて下さい」と書くつもりだった。 ほんとにほんとに休みたかったです。この日記も。なにもかも。 どろどろとした本音がぬかるみみたいになって。それをどうやって。 まぁるい本音に変えていくか。自信がなくなってしまったから・・。 書けばきっと後悔するようなことばかりが押し寄せて来ていた。
ああ・・でも。もう旅に出るのはよそう。ここ以外の何処に旅をするのか。 それさえも思い浮かばなくなった。
桜散るまで・・どうしょーか?ここにいてどーしょうか?
一緒に散るか・・散ってから・・また考えよう・・うん・・そうしょう。
桜が八分咲きくらいになった。日曜日には満開になりそう。 雨降らないといいな。去年も一昨年も行った山寺に行きたい。 あそこは静かで好き。人がいっぱい居るところって落ち着かないもん。 桜を愛でたくても。わいわいがやがやしていると・・なんかすごい嫌だ。
うん・・行こう。独りで行こう。 お寺の犬元気かな。また写真撮ってあげよう。おっきいけど人懐こくて可愛い。
そんなことあれこれ。考えていると。ゆっくりと穏やかな気分になってくる。 なんだかね・・最近。苛々したり・・気分がぐるぐる空周りしたりして嫌だ。 何もかも放り出して旅に出たいな・・って思ったりもする。
けど。四六時中では決してないから。人間ってこんなもんかもしれんなって。 思っては。「ほれほれ戻っておいで」って自分の手を引っ張ってばかりいるよ。 時に拗ねてる自分。何かに甘えようとしている自分。ああ・・嫌だいやだ・・。
けど。こうして素直に戻って来ると。こんな穏やかさがいちばんだな・・って。 思うし。これが自然な。ありのままの自分なんだなって認めたいと思う。
なんだか『かくれんぼ』しているみたい。私ともうひとりの私。 「もういいかい?」「まあだだよ」「もういいかい?」「もういいよ・・」
どんなに上手に隠れても・・・私はすぐに見つかってしまう。 逃げたいと思っていても。なぜかいつもそこらへんに隠れていて。
ほんとうは・・見つけて欲しくて。ずっとずっと待っているのかもしれないね。
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