| 2004年03月06日(土) |
あの時僕は・・僕だった |
今日も冬だったんだけど。僕は、素晴らしくほっかほかでした。
実は先日。街角というか田舎の細道で元彼女と会ったのです。 ちょうど一年前に会ったきりやったから。ほわんとして嬉しかったのなんの。
そんでね。彼女の口からこぼれた言葉が「ついに結婚するから・・」 うんうん。それはすごくほっとする報せやった。ずっと気にかけていたから。
「近いうちに飯でも食いにいくか?」と言えば。すぐに「おっけい!」というとろ。 昔とちっとも変らない。意気投合するところ。さっぱりと素直な感じが好きで。
でね。それが今日だったから。午後から仕事休むことにしました。 特別というか。こんな約束が出来るひとがいてくれる。それは結構幸せな気分なり。 かと言って。普段からべたべたしない関係。たまに会って。一気に深くなれるひと。
その深いところで。包み隠さず打ち明けてくれることとか。 聴きながら頷き目頭が熱くなったり。そしてそれが何よりも嬉しかったり。
幸せにカタチなんてないのだな・・と思った。 『結婚』は『安心』に他ならず。今の安堵に心満たされていれば『幸せ』 すごくながい道のりを乗り越えて来たふたりだから。きっとだいじょうぶ。
実はもう。姓が変っていました。ほんとにびっくりさせる。 披露宴もしないからお金助かるでしょ!なんて笑っていました。
そしてそれから。少し思い出話とかして。 これは僕的にとても懐かしい場面だった。 ふたりで酔っ払って深夜の街を走ったこと。その時急に雨が降り出して。 ぜぇぜぇ言いながら駆け込んだところが、お蕎麦屋さんやって。 なんでラーメン屋さんじゃないのって言いながら。仕方なく食べた『たぬき蕎麦』 けどそれがめちゃ美味しかったよね。ぜんぜんお上品じゃなくてズルズル食べた。
それから。きみの誕生日。あの時きみはいったい幾つになったんだっけ? 酒場のカウンターでふたり並んで。へろへろに酔っ払っていたね。 それでも僕はずっと時計を気にしていたのだった。 そして日付が変ったその時。僕はマイクを握り締め凛々しく立ち上がったんだ。
「はぴばぁすで〜つ〜ゆ〜」と唄った僕は。我ながらかっこよかったなあ。 そしてきみはえらく感動してしまって。目にいっぱい涙を溜めていたよね・・。
ああ・・あの時僕はほんとうに僕だったんだ・・。
| 2004年03月04日(木) |
めぐる季節のはざまで |
ぶるぶるっと寒い朝だなと思っていたら。午後から雪が降りました。 風にのってひゅんひゅんと降る雪で。やたらとはしゃいでいるような雪でした。
あっ・・『春の雪』いつもHPに来てくれる。Tさんの詩を思い出す。 冬が忘れないでと降らした雪。ひともまた・・自分を忘れて欲しくなくて。 わかって欲しくて降る雪。それが春の雪。
ああ・・でも。どうしてそんなにおまえははしゃいでいるの?って思った。 なんだか空がちぎれてしまいそう。まっぷたつに。
寒の別れやね・・。ちょうどその時いらしてたご年配のお客様と話す。 だから空がちぎれるのか。あっち側とこっち側とに。別れる時が来たのか。
そのはざまにいるわたしたち。めぐる季節があるから踏み出せるのかもしれない。 お別れなんかじゃないんだ。すべてはそうして巡り巡るものだから。
悲しくて降る雪じゃない。旅立つのか?嬉しいのか?だからはしゃぐのか? きっと冬は。春に会いたくてたまらないのだね。 すぐそこにある笑顔に惚れているのかもしれない。 おいでおいでと手を振っているような冬。手を伸ばせば届く春。
そしてつかのまの合体や〜おおお!やったね〜
冬は幸せなんだなって思う。だって春にふれたらすごく優しくて嬉しかったから。 ほっとして。泣いたんだ。雨じゃないよ。僕は雪だったんだよ。
はしゃいだあとは淋しいね。どうしてだかこんなに心細く不安になる。
忘れないでね。また会えるから。僕はきみを濡らす雨になれない。
| 2004年03月03日(水) |
気がつけば花が咲く頃 |
梅の花ばかりではありません。一面の菜の花や彼岸桜や。桃の花も咲き始めました。 気温は低めでちょっと冬っぽいけれど。そんな花たちを見つけると春だなって思うね。
通勤途中の山道をうんぐりかんぐり峠を越すと。山里ののどかな朝の風景です。 結構幸せもんだなって思う。こんな自然の恵みをいっぱい頂いて。 ああ・・しんどいなって思いながら家を出ても。そこが春だから嬉しくて。
そしてケセラセラで仕事をします。相変わらず経営状態が緊迫してるんだけど。 そんな苦さえも最近は面白いなって思えるようになった。 よくもまあこんな状態で。「おまえもやるじゃん」の気持ち。
私はとりあえず経理で。それからフロント係りで。自動車保険の係りです。 たまに営業もします。あと・・お客さんと雑談もします。
毎日必ず遊びに来るお客さんがいて。「いちごのおんちゃん」と呼んでいます。 ハウスでいちごを作っているので。時々お土産にいちごを持って来てくれたり。 この「おんちゃん」夏になったら「ゴーヤのおんちゃん」に変身します。 毎日のようにゴーヤを持って来てくれるんです。
この前「ほら見てみろ」と言って。ゴーヤの種を見せてくれました。 今年も蒔くから楽しみにしていろって言って。 市場へ出すのじゃなくて。おまえ達に食べさせたいから作るんだぞって言って。
うんうん。今年も夏が楽しみやね。そっか・・もう種まきの時期なんだね。 にこにこ笑顔で頷きながら。内心は・・うむ・・毎日ゴーヤだ・・なんて。 今年はゴーヤ茶なるものを作ってみようかなとか思う。 去年は。ほんとうに済まないと思いながら。随分腐らせてしまったから。 スライスして天日干しにしたら簡単に出来そうな気がする。 うん・・夏になってから試してみよう。とにかく腐らせないようにしなくちゃ。
こんな感じで。お客さんとのふれあいが日々の心の糧になり。 どーにかこーにか乗り越えていけます。夏になっても職場に行けそうな予感なり。 経営難など。ほんとうにケセラセラです。誠心誠意尽くしていれば実がなると思う。 こうなったら。日々が種まきですよね。心を込めて種を蒔くようにしなくちゃ。
気がつけば花が咲き。そして実がなるような日々を送りたいです。 あっ・・ゴーヤの花って。どんなだろう?今年はこの目で見てみたいなあ・・。
ちょいとリフレッシュな月曜日でした。あっけらかんとして元気なり。 昨日いっぱい寝たのが良かったのか。それとも涙出るほど笑ったのが良かったのか。 とにかく。あーだらこーだらなんてどうでもいいさと思えるようになった。
こんな調子だから。仕事も苦にならず。銀行的月末の今日を頑張ってみた。 例のごとく3時ギリギリまで銀行に居て。窓口のRちゃんに見とれていた僕。 色白で目元が切れ長で。アイシャドーがよく似合うのです。 そして何より声が可愛い。だから僕は他の窓口を避けていつもRちゃんのところに行く。 そうして。ドキドキしながら順番を待つ。週刊誌を見るふりをしてRちゃんを観察する。
そしてやっと。Rちゃんが呼んでくれる。会社の名前じゃなくて「みかさん」って。 それが何よりも嬉しい。顔見知りの特権というか。特別だい!って自慢したい。 それでね。通帳を渡す時のRちゃんは。ちょっと首を横に傾けるようにして。 「お待たせしましたぁ」っておじぎをするんだけど。それがまた最高にええのです!
はぁ・・今日もええ日やった。心に一輪の花が咲いた弥生三月なのです。
僕的に思うに。僕はたぶん・・間違って女に生まれたのかもしれん。 でも誤解しないで。とことん女っぽい時もあるから。 ただ・・肉体的に胸とかやたらと小さいので。ふと・・そう思う時がある。 神様が迷っているうちに。胸に肉を付け忘れたのかもしれん。 どーしょーかなと思っているうちに。もう手遅れになってしまったんだ。 慌ててくっ付けたけど。もたもたしていたに違いない。 もしくは手元が滑ったか。ああ・・なんてヘマをしてくれたんだ〜
けど。神様は命を下さったから。こうして生かせてくれているから。 僕は花を見つけられるし。私だって花になれるかもしれない。
まだまだ人生これからだもん。千切られてもむしられても咲ける花でありたい。
朝目覚めたら。しとしと静かな春の雨で。ひたすら眠っていたいような。 怠け者になりたかったです。なぁんもしないでいいいからねと自分に言って。
お昼。お好み焼きを食べました。またお店に電話して注文しとくやつで。 焼けた頃に取りにいくのです。お店のおばちゃん愛想が良くて嬉しい。 私は楽ちんで嬉しい。自分のなかではこれが。ささやかな贅沢なり。
満足の午後は。ずっとお昼寝していました。春眠暁を覚えずなのか。 寝ても寝ても眠いです。からだがふにゃふにゃになります。 4時にやっとこさ起き上がって。しんどーって言いながらお買物に行きました。 雨あがりのもわもわっとした空気だけど。クルマの窓を開ければ爽快になる。
夜。サチコが仕事から帰ってきて。昨夜の楽しかったことを思い出して笑った。 昨夜はすごく眠くて。早目に寝ようとしていたのだけど。 サチコの友達が遊びに来ていたので。ちらっと部屋を覗いてみました。
そしたらびっくりした〜。サチコの部屋に女学生が居ました。 どういう遊びなのか。それは追及するまでもなく。大ウケの母でありました。 ひとりはセーラー服。もうひとりはサチコの通っていた高校の制服で。 そのふたりが普通にたむろしているのです。携帯とかいじりながら。
私はすっかり目が冴えました。こうなったら乱入するしかないとか思い。 お仲間に入れてもらって大喜びです。母も着てみたいですから!
でっ・・生まれて初めて。セーラー服を着ました。 中学も高校もブレザーだったので。ほんまに初めての経験やった。 実はずっと憧れていたから。まさかこの年で着れるなんて夢みたいやし。
三人で最高潮のテンションで。お腹をかかえて大笑いしまくって。 携帯カメラで写真を撮りまくり。またそれを見合って大はしゃぎしました。
こんなに笑ったの。こんなに楽しいのはほんとに生まれて初めてのような。 何かが吹っ飛んでしまったようなありがたい時間でした。 笑う角には福来る。まさにそんな感じです。
そして。その無様なんだけど。どことなく可愛い自分の写真を見ながら。 アホやアホやと今夜も笑いました。
もう吹っ切れています。暗い場所より明るい場所が好きになった。
今日も・・やたらと涙もろく過ごしておりました。 いやはや・・年ですな。涙腺まで緩くなったようで。
真っ青な空を見上げただけで目頭が熱くなります。 うむ・・これはいったいどーしたわけか。
いろんなことを思い出して。嬉しかったなぁ・・とか思っただけで。 じわじわと涙があふれてしまう。
不思議と悲しいことは何ひとつ思い出せない。 辛いことも何ひとつなくて。特に悩めることも思い浮かばなくて。
ただ・・はらはらと時を過ごしていました。 なんだかすごく儚いものがそこにあるように思えて。 その儚さが愛しくてたまらなくて。
まるで。ちいさな命のようです。ちいさくても必死で生きているような。 落としたら壊れてしまいそうで。そっと抱きしめていたいような。
そしてそれが微笑んだだけで。涙が出てしまう。 あっ・・笑ったって嬉しくて。胸が熱くなってしまう。
風もなく。暖かな一日でした。
私は陽だまりで。涙もろくも元気でした。
今日は・・一喜一憂し過ぎた一日で。深く反省の夜でした。
冷静になれないこと。それが私を追い詰めてばかりいて。 どうしてこうなんだ。どうして自分はいつもこうなんだって。 思えば思うほど悲しくて。情けなくて仕方がありません。
そして苛立ち。どうしようもできないことをなんとかしようとするから。 ひとを傷つけたり。自分を追い詰めたりするのだと思う。
八つ当たりをしたり。乱暴な言葉を吐き散らしたり。 ちっとも優しくなんかなれないです。
こんな時だからこそ。目を反らさないで。自分をしっかりと見て。 いったい何が足らないというのだと。問い詰めて白状させて。
あとは・・涙ばかりです。
足らないものは何もなかったから。こんなに満たされているのだと気付く。 そしたらいっぱいありがたくて。また嬉しくて泣きました。
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