ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年04月04日(金) 愛しいもの

夜になってやっと雨が上がった。もう充分しっとり・・そろそろ春風にあいたい。
風が吹けば桜が一斉に散り始めるかも。桜吹雪もいいもんだ。私は好きだな・・。


今夜は久しぶりに赤ちゃんを抱っこした。柔らかくてふにゃふにゃしてた。
まだ首が完全に据わってなくてなんだか危なっかしいような。
抱き方を忘れている自分が可笑しくなるくらい、最初は少し戸惑ってしまう。
孫が出来ちゃったような気分。体育館の窓に映るその姿を見た時、ちょっとドキッとしてしまう。

バド仲間のKちゃんが早くも復活した。やっと出来るようになったってすごい喜んでいる。
体育館に乳母車を入れさせてもらってそっと寝かしつけておくんだけど・・
やっぱ環境が違うと落ちつかないのか・・すぐに目を覚まして泣き出してしまう。

体育館中に赤ちゃんの泣き声。ふぎゃ〜ふぎゃ〜っと結構にぎやか。
練習中はみんな集中したいのだけど、こればっかりはしょうがない。
みんなで協力して手の空いている人が赤ちゃんを抱っこしたりあやしたり。

もう慣れてる・・っていえばそれまでだけど、今までずっとそうしてきたから。
Kちゃんちのヒロ君もサヤカちゃんも・・そして今度はアユミちゃん。

私はいつも子守りをしてた。Kちゃんとはすごい仲良しなので・・私がしなきゃって思った。
でも・・時々すごい嫌だなと思う時もあった。バドが思うように出来ないのが歯がゆくて。

「赤ちゃんは可愛い こんなに可愛い」呪文のように心で呟く。
また抱っこしたりあやしたりできるんだ。嬉しいなあ・・ありがたいなあ。
自分にスイッチを入れようとする。もう少し・・あと少しで切り替わる。

それは抱いてみればいい。抱けばこんなに可愛くて愛しいもの。
私の胸にもたれるようにして顔を摺り寄せてくる小さな命。
お乳を探すように何度もそうする。あう・・あう・・と、か細い声。

すごく可愛いと思った。ずっと抱いていたいなと思った。

私の順番が来たけど、ちょうどすやすやと眠り始めたところ・・。
うとうとしている目元が口元が何ともいえず愛らしい。

「ごめんね〜」とKちゃんが走り寄って来たけど、私はずっと抱いていたくて・・。
Kちゃんが私に甘えてくれるのが嬉しい。気を遣わないで任せてくれるのが。
そして仲間とはしゃいでいるKちゃんを見るのがとても好きだ。

かくして私の決意はしっかりと固まる。
来週も再来週も・・この先ずっと・・アユミちゃんが歩き始めて言葉を覚えて・・
「おばちゃ〜ん」と呼んで走り寄って来るまで・・私に任せておきなさい!


         小さな命は・・・こんなにも愛しいもの



2003年04月03日(木) 桜雨ふる夜のこと

菜種梅雨っていうのな?桜雨っていうのかな?
とにかくずっとずっと雨が止まない。少しだけ青空が恋しくなってしまった。

今夜も洗濯をオサボリ。洗っても干す場所がないので・・まったくやる気なし。
おかげで早目にくつろぎタイムだし、お風呂上りの焼酎がとても美味しい。

先日から少しトラブッてたHPの転送とか・・それも原因が分かってほっとした。
転送ソフトの設定がいつの間にか変わってた。身に覚えのないことで不思議だけど・・
たぶん酔っ払って更新してる時、自分で変えちゃったのかも。そういうことにしておいた。
今まで何度もトラブルにぶち当たって来たけど、その度に色々勉強になってるなと思う。
だから・・トラブルもありがたいことだと思いたい。でも・・度々は嫌だよ〜〜

何事も平穏がイチバンだよね。パニックもあるのが当たり前だけど、そう決め付ける心が悪い。
困った・・どうしよう・・って思わなきゃ良いのだね。うん・・これからもそうしよう。

はぁ・・我ながら良い心がけだ・・なんて悦に入りながら4杯目のお湯割を。
今夜は不思議と酔わないのだけど、もっと飲んでも良いってことかしらね?
だらしなくなくてしゃきっとしてていい感じ。おまけにすごく冷静だし・・(笑)

今は何も考えることがない。かといってぼんやりもしてない。
雨の音も聞こえなくて静まり返っている空間にいるみたい。

窓はいつも少しだけ開けている。夜気が忍び込んで来る気配がとても好き。

      今は水の匂いがしている。

           私は決してカラカラではなかった・・・

               しっとりと濡れている心に感謝。



2003年04月02日(水) 思いがけない贈り物

昨日からずっと雨が降り止まなくて。でも・・激しくはなく優しい雨だから・・。
職場のある山村ではもう田植えの準備。だから恵みの雨だよと喜んでいるみたい。

桜・・桜もしっとりと濡れている。風が吹かないので散り急ぐこともない。
この雨が止んだら潔く散るのだろうか。今はじっとして花びらから雫がぽたり。
雨の日の桜はとても綺麗だ。胸がきゅんとするくらい凛として美しい。


夕暮れて思いがけないことがあった。
もう夕食も済んで後片付けをしている時のこと。あんずがけたたましく吠えた。
すると玄関に見知らぬ男の人が・・。チャイムを鳴らしながらなんだかオロオロしている。
応対に出た夫君が急いで外に飛び出して行く。なになに?私も急いで後を追う。

するとすぐ近くの路地で、そのひとのクルマが畑の中に半分落っこちてた。
狭くて暗い曲がり角なのでハンドル操作を誤ったみたい。
ひとりでも男手をと思い息子君も連れて行く。そしてよっこらしょとクルマを持ち上げる。
軽自動車だったので良かった。二三度持ち上げたらすぐに道路まで上がれた。

夫君がタイヤのあたりを点検。だいじょうぶ帰れるだろうって男の人もほっとしてる様子。
すごく礼儀正しい人で何度も頭を下げたり。夫君はとても恥ずかしそうにしていた。

それから20分くらいしてからまた・・玄関のチャイムガ鳴った。
今度は私が出て行ってみると、なんとさっきの男の人がまたそこに立っていた。
「ほんの気持ちです 助かりました」とケーキらしき箱を差し出すではないか。

わわ・・ケーキだって私は喜んでる。夫君も出て来て「そんな気を遣わなくても」と言ったり。
結局ありがたくそれを頂くことに。見知らぬ男の人も笑顔で帰って行った。

かくして我が家は思いがけないデザートに恵まれ、家族四人でご馳走になる。
ついでにビールも飲んじゃえと・・またまた酒盛りモードに突入したりして。

困っている時はお互い様なんだと思う。当然のことをしただけなのに・・・。
なんだかほんとうに思いがけず嬉しい出来事だった。

見ず知らずの人が我が家の灯りを頼りにして来てくれた・・

       それだけでもありがたいことなんだよね。



2003年04月01日(火) ありがたいこと

仕事から帰ったら・・黒いツナギ姿の娘がふんぞり返っていた。
「おっす!」とか言ったりしてちょっと渋い瞳で私を見上げたりして。

「おおっ〜かっちょいい」いきなりテンション上がりまくる母。
最近の流行らしくて女の娘用のツナギをいっぱい売っているそうな。
母もそれ着たい・・と思った。そのまま仕事に着て行ったらウケそうだし。
ついでに三級整備士ならまだいけるかもしれないし・・ちと無理か・・(笑)

楽しい夕暮れだった。ツナギ姿の娘がお得意の“豚ニラキムチ”作ってくれたり。
母はとても助かった。ありがとね・・サチータ。母はほんとうにあなたが大好き。

今日はアニータもお休みだった。一日中寝ていた様子。お疲れさんなんだ。
ついでにチチータも休みだったのかい?もうお風呂に入って寛いでいるじゃん。
先月は日曜日も働いていたもんね。うん・・休める日にいっぱい休めばいいよ。
雨で仕事が中止になってしまったらしい。ありがたい雨だったんだね・・。

実は私もすごくありがたい。チチータの汚れた作業服がないもん。
だから・・今夜はお洗濯休んだ。まだ・・雨やまないし・・明日も雨みたいだし。

そしていつもより早くこうしてくつろいでいられる。
焼酎のお湯割り・・もう三杯目だよ。でも・・今夜はまだ眠くなくていい感じ。
テレビで物真似やってるのも少しだけ観たよ。“舘ひろし”の真似が面白かった〜
ケラケラ笑いながら・・アイクリーム塗ってた。目だけは笑わない練習もしたし。
最近特に気を付けていること。笑う時は口だけで笑いましょう!
でも・・たまに笑いに夢中になって・・忘れることあるよ・・・(笑)

しわくちゃのババアになんか決してならないから。はぁ・・なぜかためいき。
でも・・その意気込みが大切だと・・思ったりする今日この頃であります。


娘がさっき夜のバイトに出掛けた。今夜はワイン色のスーツだった。
「ツナギで行きなよ〜」とからかってあげたら、「シッ〜」と内緒の仕草。
そうそう・・チチータにバレたら大変。もう・・バレているのに・・(笑)

いつかずっと先になったら・・娘に教えてあげようと思う。
お父さんはずっと知ってて・・怒ることをしなかったんだよって。
信じてもらえるってことは、ほんとうにありがたいことなんだよ。

     娘が出掛けると・・し〜んと静かになる我が家。

   私はこっそり・・あの黒いツナギを着てみたいなと思ったりしてる。



2003年03月31日(月) 眠い・・

今夜はすごく眠い。お風呂上りに焼酎を飲んだら・・もうもうぶっ倒れてしまいそう。
飲みながら洗濯をする。アルイゾンもついにそこまでやるかって感じだ・・(笑)

洗濯物を干していたら娘が帰って来て、『ちゅらさん』やってるよってこと。
少しだけ一緒に観た。懐かしいちゅらさん・・でもなんとなく違和感のあるちゅらさん。
おばぁも元気そうで良かったさ。文也君はちっともお父さんらしくなくて・・昔のままさ〜
ドラマも時が流れているんだよね。終ってしまったその後を観られるのもドラマだからこそ。

とりあえずビデオに撮っておくことに。なんだか落ち着いて観ていられない時間帯。
そしたら今度は『筋肉バドル』だとか。賀集君が出るらしい・・ああすごく観たいような。

お布団に入ってうとうとしながら観るのも良いかなと思ったりしてる。
たまにはそうすれば良いのにって思ったりしてるんだけど・・。

何気にこうして書き連ねているのか?習慣とはオソロシイものですな。
たまにはズル休みすれば良いのに。ああ・・つまらない日記だこと・・。

空白に出来ないのよね。なんでだろう?分かんないけど書いている今だったり。
ちゃんとここにいるよ。でも・・眠くてしんどくて。

      こうして記して・・そしてほっとして・・

          逃げるように部屋を出て行く

              これが今・・・・・。



2003年03月30日(日) 時は流れて

お風呂上り、お日様の匂いのするお布団に転がって“からくりTV”を観ていた。
たいき君っていう小さな男の子が空手の試合に出る。試合前にブロッコリーを食べたりして。
自分より上の級の男の子と闘う。すごい・・ちゃんと相手の技を交わしてる。
何度も何度も蹴られるんだけどすばやく交わす。そして自分も一生懸命蹴りを入れてた。

「負けて・・ごめんなさい」と言って大粒の涙がぽろぽろ。
思わず胸が熱くなり・・私も貰い泣きしてしまった。久しぶりの涙だった・・(笑)

悔しさがバネになる。この子はきっと強くなると応援したい気持ちでいっぱいになった。
たまに・・こうしてテレビを観るのもいいなと思う。思いがけない場面がいっぱいあるから。

“悔しさ”そういえばそんな感情・・大人になってからずっと忘れているように思う。
幾つくらいまであったんだろう?今は人と競い合う事から逃げているのだろうか?
挑戦的なまなざしに合うと尻込みしてしまう。相手が火花を散らしてくると退散しちゃう。
近寄りたくない思いでいっぱいになったり。競い合う前から負けを素直に認めてみたり。

別にバカにされても良いとか思う。「なめんなよ〜」とちょっとだけ思っているくせに。
でも逃げ出すから・・それはそこまで。自分は自分・・・ひとは人・・それで良いのだよね?

悔しさか・・・あの燃えるような思い・・少しだけ懐かしいように今夜は思った。



さて・・話はコロリっと変わるけど、今年もツバメが帰って来ました。
玄関のドアの上から右10センチのところ。去年の巣を壊さずに置いてあって良かった。
毎年夫君が壊してしまうの。でも・・去年は色々あったから幸せの印に残して置いた。

これからしばらくは玄関のあたり汚されてしまうけど、家族が増えたんだと嬉しい気持ち。
子ツバメの誕生が今から楽しみな私。そしてあの飛び立つ時のなんともいえない感動とか。

一年が瞬く間に流れてしまった。そして今もこうして流れている。
一年前の張り詰めた思いや焦り苛立ち苦しみ嘆き・・・。

           今は何一つ残っていない。

     時が流れるということは・・ほんとうにありがたいことだね。



2003年03月29日(土) 桜色の午後

まるで初夏のような陽気。少し・・日焼けしたみたい。顔が火照っている感じ。
おかげで桜は満開になった。そして少しだけ散るのを見た。ひらひらと儚げに。

早朝より川仕事に出掛け、終る頃には汗ばんでいた。やっぱ寒い方が好きみたい。
なんだかいつもよりずっと疲れた感じがした。しんど・・・って思った。
作業場まで戻りジョージアの冷たいのを買う。その時・・携帯が鳴り出して・・
ふぅ・・誰だろうって思ったらお父ちゃんだった。私のほんとうのお父ちゃん。

二日続けて私の夢を見たそうな。なんかあったんじゃないかと心配してた。
10年以上会ってないから・・夢の中の私って若いよね?うん・・それはいいこと。
「別に変わったことないよ。でも今はちょっとしんど・・・」ぽろっと本音が出てしまう。
無理するなとか言ったりして優しいお父ちゃん。会えるなら会いたいな・・と思った。

電話を切ってから一気に元気が出て来た。いつものペースでどんどん作業をする。
お花見・・そうだ・・今日はお花見に行こうと思った。早く仕事やっつけちゃえ。

お昼ごはんを食べてからすぐに出掛けることに。歩いてすぐ近くにしようかそれとも。
少し迷った挙句・・やっぱクルマで出掛けることに。山寺・・山寺に行ってみよう!

市内を見下ろす山の中腹にその寺がある。道路から見上げたら期待通りのピンク色だった。
わくわく・・すごく嬉しい気分。こころが・・動いているのが分かる。目指している場所。

思いがけず風が強くて竹やぶの間の小路は・・ざわざわ。山全体が蠢いているような。
わくわくを通り過ぎてドキドキしてきた。何かに待ち伏せられているような微かな緊張。

ひらひらと桜舞う・・ピンク色した雪のように花びらが風とともに舞っていた。
胸がきゅんきゅんしてくる。誰を想うわけでもない・・無意識のうちにそれを感じる。

ながい石段を登る。一歩一歩・・見上げる空は桜色。


            

本堂でそっと手を合わす。水子地蔵の前で立ち竦む。ああ・・またそこでは何も出来なかった。
いつ来てもそれが出来ない・・だからいつまでも引き摺ってしまうんだと思った・・。
まわりに人が居る。ただそれだけの理由で・・私はそれと対峙することが出来ない。

気を取り直して境内を歩く。見上げるばかり・・何も物思うことはないではないか。

  
            桜と桃が・・・重なり合って咲いていた。


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加